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済州空港に着いた瞬間、「このキャリーバッグ、観光の間ずっと引きずるのはちょっと…」と思ったことはありませんか?レンタカーを借りない日や、飛行機の時間まで市内を身軽に歩きたい日は、荷物を一旦どこかに預けられたら動きやすくなりますよね。済州空港のターミナル全体の歩き方は済州空港のターミナル案内をまとめた記事で整理していますが、この記事ではその中の「荷物を預ける」だけを切り出して、場所・営業時間・料金・確認できなかったことまで詳しく見ていきます。
済州空港で荷物を預けられるのは、国内線ターミナル1階(空港路2)にある짐캐리(ZimCarry)の窓口です。ZimCarry公式サイト(2026年9月25日確認)によると、営業時間は毎日06:00〜21:30で、身分証を提示して預け、保管証(領収書)と引き換えに受け取る有人カウンター方式。同じ窓口で宿泊先までの配送サービスも扱っていますが、荷物を預ける時間帯(06:00〜15:00)と受け取る時間帯(15:30〜20:00)が決まっているため、時間の見込みだけ先に押さえておくと安心です。
結論から――済州空港の荷物預けは「ZimCarry」窓口が入口
先に全体像を整理すると、済州空港には「駅にあるような無人のコインロッカーがずらっと並んでいる」わけではありません。今回、韓国空港公社(KAC)の公式サイトと、荷物預け・配送を実際に運営している会社の公式サイトを確認した範囲では、窓口はひとつだけで、そこに保管と配送の両方の機能が乗っている、という構造でした。運営しているのは2018年8月設立の韓国のスタートアップ企業ZimCarryで、駅・空港・バスターミナルに実店舗を持ち、旅行者の手荷物の一時保管と配送を扱っています。
韓国空港公社の統合予約サイトにも「짐배송 서비스(荷物配送サービス)」という項目があり、そのリンク先はZimCarry公式サイトになっています。つまり空港側の公式窓口自体が、荷物まわりの実務をこの会社に委ねているということです。この後の章で、窓口の場所・営業時間・料金・配送サービスの制約・確認できなかったことの順に見ていきます。
窓口はどこにある?――国内線ターミナル1階
ZimCarry公式サイトの店舗情報(2026年9月25日確認)によると、済州空港の店舗の住所は「済州特別自治道済州市空港路2、済州国際空港国内線1階」です。済州空港は国内線と国際線が同じ建物の中にあるため、まず1階の国内線側フロアを目指すのが分かりやすい動線になります。到着ロビーでキャリーバッグを受け取ったら、そのまま1階のフロア内でこの窓口を探す、という流れです。

ZimCarry公式サイトの店舗情報には「제주국제공항 1층 5번 게이트 수하물보관소(済州国際空港1階5番ゲート手荷物保管所)」と明記されており、窓口は国内線1階5番ゲート付近にあります(2026年9月25日確認)。なお、一部の個人ブログには「1階5番ゲート付近と3階5番ゲート付近の2か所」という記載もありますが、ZimCarry公式・韓国空港公社公式のどちらにも3階店舗の記載は見当たりませんでした。この点は次の章でもう一度触れます。
本記事で確認できた公式情報は「国内線1階5番ゲート付近」までです(2026年9月25日確認)。3階にも窓口があるという情報はネット上に複数ありますが、公式サイトでは裏付けが取れていません。現地の案内サインか、電話1544-8215で事前に確認しておくと迷いません。
営業時間と保管料金――サイズ別の目安
ZimCarry公式の済州空港店ページ(2026年9月25日確認)によると、営業時間は毎日06:00〜21:30です。早朝便で着いた日も、最終便近くまで粘る日も、この時間内であれば預け入れ・引き取りができる計算になります。保管料金はサイズ別に目安が示されていて、小型(目安55cm以下)は基本5,000ウォンから、中型(56〜70cm)は8,000ウォンから、大型(71cm以上)は10,000ウォンから、と案内されています。
ウォンの感覚がつかみにくい場合、5,000ウォンはコンビニのコーヒー1杯とお菓子少し、くらいの金額感です。荷物を預けている間にカフェで一休みしても、まだお釣りが来るくらいの負担感だとイメージすると分かりやすいはずです。この基本料金は4時間区分で、超過後は1時間ごとに小型1,000ウォン・中型2,000ウォン・大型2,000ウォンの追加料金がかかり、1日の上限は小型10,000ウォン・中型18,000ウォン・大型20,000ウォンと公式ページに明記されています(2026年9月25日確認)。長時間預ける場合は、この上限額を目安に考えておくと安心です。
| サイズ目安 | 該当する荷物 | 料金の目安 |
|---|---|---|
| 小型 | 55cm以下(機内持ち込みサイズ) | 5,000ウォン〜 |
| 中型 | 56〜70cm | 8,000ウォン〜 |
| 大型 | 71cm以上 | 10,000ウォン〜 |
身分証を提示して預け、受け取るときは発行された保管証(領収書)を提示する方式です。保管証を無くした場合でも、身分証の確認で対応してもらえたという情報もありますが、これは今回一次情報で確認しきれていないため、無くさないに越したことはありません。
身軽に動くなら――済州のホテルは先に決めておくと楽
荷物を預けられると分かっても、結局その日の宿をどこにするかで身軽さの度合いは変わってきますよね。空港からすぐのホテルに泊まる日と、市内中心部まで移動する日とでは、荷物を預けている時間の使い方も変わってきます。到着後の一日の動きを先に決めておくと、荷物を「何時に取りに戻るか」も自然と決まりやすくなります。
済州のホテルをエリアや条件で探したいときは、済州のホテルをエリア別にまとめた記事で空港からの距離感を含めて整理しているので、荷物を預けている間にどこまで動けるかを考える材料にしてください。
済州のホテルを地図と条件で探す空港からの距離で絞り込めます/価格は公式で確認
宿を先に押さえておけば、「荷物を預けて身軽に観光し、夕方また空港近くに戻ってきて宿に入る」というような一日の設計もしやすくなります。済州が初めての旅先という場合は、済州旅行が初めての人向けにまとめた記事も合わせて確認しておくと、移動の全体像がつかみやすいはずです。
宿泊先まで届けてもらう――配送サービスの時間と制約
「預けるだけでなく、そのままホテルまで運んでほしい」という場合、同じZimCarryの窓口で配送サービスも扱っています。公式サイト(2026年9月25日確認)によると、空港で荷物を預ける時間帯は06:00〜15:00、窓口での受け渡しに関しては15:30〜20:00という時間帯が案内されています。ホテル側の受け取りは11:00まで、ホテルへの配送開始は16:00からとされていて、当日中に届く仕組みです。
配送料金の目安は、小型12,000ウォンから、中型16,000ウォンから、大型20,000ウォンからと案内されています(2026年9月25日確認)。保管だけの料金より高くなるので、身軽に動きたいだけなら保管、荷物を持ち歩きたくないなら配送、と目的に応じて使い分けるのが合理的です。手ぶらで身軽に過ごしたい日の考え方は韓国国内の荷物配送サービスをまとめた記事でも整理しているので、済州以外の都市も含めて検討したい場合はそちらも参考にしてください。
「エアパス」との違い――ゴルフバッグ・宿泊施設限定の別サービス
ZimCarryにはもうひとつ、에어패스(エアパス)という名前の別サービスもあります。公式サイト(2026年9月25日確認)によると、配送先は宿泊施設とゴルフ場に限られていて、しかも「自分が実際に宿泊する施設でのみ荷物を受け取れる」という条件つきです。友人の家や、当日だけ立ち寄る場所への配送には使えない、ということになります。
予約は搭乗日前日の23:59までにオンラインで行い、荷物本体と荷札の写真をアップロードする方式です。料金の目安はサイズ・ゴルフバッグの区分で15,000〜20,000ウォンと案内されています。ゴルフ旅行で大きなゴルフバッグを運ぶ必要がある人には便利ですが、通常のスーツケース1つを軽く預けたいだけなら、先に紹介した窓口での一時保管や当日配送のほうがシンプルです。目的に合わせてどちらのサービスか確認してから申し込むのが失敗しないコツです。
コインロッカーはある?――確認できたことと、できなかったこと
「日本の駅にあるような、自分で操作する自動ロッカーはないの?」と気になる人も多いはずです。今回、韓国空港公社の済州国際空港公式サイトにある「시설안내(施設案内)」の一覧ページを確認しましたが、展望台・有料待合室・障害者施設・野外広場・レンターカーハウスといった施設カテゴリの中に、独立した「物品保管所」や自動ロッカーの項目は見当たりませんでした。
ネット上には「自動ロッカーが小型3,000ウォン・中型5,000ウォン・大型8,000ウォンから利用できる」という情報を載せている個人ブログもありますが、この料金と一致する記載は見当たりませんでした。ZimCarry公式サイトには「무인보관함(自動ロッカー)」というサービス自体の説明があり、基本4時間で小型2,000ウォン・中型3,000ウォン・大型4,000ウォンとなっていますが、設置場所はソウルの地下鉄駅・高速バスターミナル、大邱の地下鉄駅、釜山のホテル・免税店などで、済州空港への設置は確認できませんでした(2026年9月25日確認)。確認できた保管サービスは、前の章までで紹介したZimCarryの有人カウンター方式のみです。無人ロッカーを探して館内をぐるぐる歩くより、先に1階のZimCarry窓口へ向かうほうが遠回りにならずに済みそうです。
荷物を預けずに休みたいときは――有料待合室という選択肢
荷物を預けるほどではないけれど、キャリーバッグを引いたままフライトまでの時間を静かに過ごしたい、という日もありますよね。済州国際空港公式サイトの「유료대합실(有料待合室)」案内(2026年9月25日確認)によると、3階4番ゲート向かいのビジネスラウンジは営業時間08:00〜20:00で、퐁낭실(10〜12人用)・다온실(4〜5人用)ともに1時間55,000ウォンです。
もうひとつ、一般大合室内の貴賓室を使う方法もあります。国内線到着なら航空機到着30分前から到着後30分まで、国内線出発なら出発1時間前から搭乗までの利用で、料金は国内線が2時間以下55,000ウォン(超過は1時間ごとに11,000ウォン)、国際線が2時間以下77,000ウォン(超過は1時間ごとに22,000ウォン)です。どちらも利用日の前日までに電話(064-797-2334)での予約が必要と案内されています。荷物を預ける場所ではありませんが、混雑した一般待合室で長時間過ごすのがつらいときの代替手段として覚えておくとよさそうです。
よくある質問
まとめ――済州空港の荷物預けはこう動けば迷わない
済州空港で荷物を身軽にしたいときの結論は、まず国内線ターミナル1階のZimCarry窓口を目指すこと。無人のコインロッカーを探して館内を歩き回るより、この一択で動くほうが早いというのが、今回公式サイトを確認した上での整理です。保管だけなら数千ウォンから、ホテルまで届けてもらうなら1万円台からと、目的によって使い分けができます。
- 窓口は国内線ターミナル1階(空港路2)。運営はZimCarry(짐캐리)
- 営業時間は毎日06:00〜21:30。保管料金は小型5,000ウォン・中型8,000ウォン・大型10,000ウォンから
- 宿泊先への配送は06:00〜15:00に預け、16:00からホテルで受取。料金は12,000ウォンから
- ゴルフバッグ・宿泊施設限定の「エアパス」は前日23:59までのオンライン予約制
- 自動コインロッカーは公式サイトでは確認できず。荷物を持ったまま休むなら有料待合室という選択肢もある
- 3階にも窓口があるという情報や、国際線側の専用窓口の有無は公式で確認できていないため、現地か電話1544-8215で要確認
空港からの移動や出国の流れをまだ確認していない場合は、済州空港の出国の流れをまとめた記事もあわせて見ておくと、荷物を預けるタイミングを一日の中でどこに置くか考えやすくなります。他の空港での荷物預けを知りたい場合は、金海空港で荷物を預ける方法をまとめた記事や金浦空港で荷物を預ける方法をまとめた記事も参考にしてください。
参考・出典
- ZimCarry公式 済州国際空港店予約ページ https://www.zimcarry.net/reserve/item.php?it_id=1606884564 (2026年9月25日確認)
- ZimCarry公式サイト(店舗住所) https://www.zimcarry.net/ (2026年9月25日確認)
- ZimCarry公式 エアパスサービス案内 https://zimcarry.net/page/zim-airpass.php (2026年9月25日確認)
- ZimCarry 会社情報(넥스트유니콘) https://www.nextunicorn.kr/company/60c0e673228390ba (2026年9月25日確認)
- 韓国空港公社(KAC)統合予約サイト 짐배송서비스 https://www.airport.co.kr/booking/cms/frCon/index.do?MENU_ID=340 (2026年9月25日確認)
- 韓国空港公社(KAC)済州国際空港公式 시설안내一覧 https://www.airport.co.kr/jeju/cms/frCon/index.do?MENU_ID=160&acd=A1103 (2026年9月25日確認)
- 韓国空港公社(KAC)済州国際空港公式 유료대합실(有料待合室) https://www.airport.co.kr/jeju/cms/frCon/index.do?MENU_ID=180 (2026年9月25日確認)

