韓国のウェブトゥーンは日本でどこで読める?アプリ比較

スマートフォンでウェブトゥーンアプリを開いて読んでいる手元の様子

韓国ドラマがきっかけで「原作の웹툰(ウェブトゥーン)も読みたい」と思ったのに、検索しても配信元がバラバラで、どのアプリを開けばいいのか分からなくなったことはありませんか。日本の漫画アプリと違って、韓国発の作品は複数の配信サービスに分散しています。しかも「無料の範囲」「話数の進み方」がアプリごとに違うので、1つのアプリだけ入れて「見つからない」と諦めてしまう人も少なくありません。この記事では、日本語で韓国ウェブトゥーンを読める主なアプリと、作品の探し方、無料や課金の仕組みを公式情報をもとに整理しました。

結論から

日本語で韓国ウェブトゥーンを読めるアプリは1つではなく複数あります。代表的なのはLINEマンガピッコマで、どちらも韓国発の作品を日本向けにローカライズして配信しています。ただし同じ作品でもアプリによって置いてある・いないがあるため、「まずアプリを1つ決める」より「読みたい作品名でアプリ内検索をかけて、見つかった場所で読む」ほうが早く辿り着けます。無料の範囲やコインの価格は変わることがあるため、本文中の仕組みの説明は2026年9月1日時点で編集部が公式情報を確認したものです。

目次

結論——日本語で読めるアプリは複数ある、作品から探すのが近道

韓国の漫画は日本のように出版社が一括で流通しているわけではなく、原作を持つ会社(韓国側のプラットフォーム)と、それを日本語にローカライズして配信するアプリの契約によって、置かれる場所が作品ごとに変わります。あるドラマの原作は探すとすぐ見つかるのに、別の話題作は全然見つからない、ということが普通に起こるのはこのためです。

だからこそ「このアプリさえ入れておけば全部読める」という単一の正解はありません。効率がいいのは、まず読みたい作品名で検索エンジンやアプリストアの検索窓を使い、どのアプリが配信しているかを確かめてから該当アプリを開く流れです。複数のアプリを併用している読者も多く、これは韓国ウェブトゥーンならではの事情だと思っておくと迷いにくくなります。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「アプリ選び」から入ると迷子になりやすい印象です。先に作品名で検索して、出てきたアプリを入れるほうが遠回りにならないはずです。

日本で使える主要アプリ——LINEマンガ・ピッコマ・その他

もっとも規模が大きいのはLINEマンガです。運営はLINE Digital Frontier株式会社で、2013年4月9日にサービスを開始し、現在は親会社であるWEBTOON Entertainment Inc.(韓国発のグローバル漫画企業)の傘下にあります。日本の出版社作品に加えて、縦読み形式の作品も配信しており、今も継続して運営されています(2026年9月1日確認)。

もう一つの代表格がピッコマです。運営は카카오픽코마(カカオピッコマ)で、2016年4月にサービスを開始し、親会社カカオが韓国で運営する「カカオページ」の人気作を日本向けにローカライズして配信する戦略を取っています。「SMARTOON」という名称で縦読み作品をまとめたカテゴリーがあり、今も新連載が続いています(2026年9月1日確認)。

ほかにもcomico(コミコ)のように、縦読み・フルカラー形式の作品を中心に展開しているアプリがあります。編集部で確認した時点では「タテカラー漫画が毎日無料、毎日更新」という案内があり、今も継続して運営されていました(2026年9月1日確認)。ただし個々の作品が韓国発かどうかはタイトルごとに違うため、韓国原作であることを前提に探すより、まず作品名で検索して出てきたアプリで読む、という進め方のほうが確実です。

アプリ 運営 特徴
LINEマンガ LINE Digital Frontier(WEBTOON Entertainment Inc.傘下) 日本の漫画と縦読み作品を併売。毎日無料あり
ピッコマ カカオピッコマ カカオページの人気作をローカライズ。待てば¥0が軸
comico 公式サイトで要確認 タテカラー漫画中心。作品ごとに原作国は要確認

ほかにも縦読み形式の作品を扱うアプリはいくつかありますが、作品によって配信元が変わるため、「このアプリはこのジャンルが強い」くらいの目安で捉え、最終的には作品名検索で確かめるのが確実です。


無料で読める仕組みと、その落とし穴

ピッコマの代表的な仕組みが「待てば¥0」です。対象作品について、一定時間(主に24時間)経過すると1話分を読める無料チケットが付与される方式で、これによって業界内でも大きなシェアを獲得したとされています(2026年9月1日確認)。LINEマンガにも「毎日無料」という、曜日ごとに対象作品の最新話や指定話が無料開放される仕組みがあります。

ここでの落とし穴は、「無料」の範囲が作品の一部にとどまることです。待てば無料の対象になるのは基本的に1話ずつで、まとめ読みしたい場合は結局チケットを消費するか課金することになります。また広告視聴で追加のチケットがもらえるキャンペーンも期間限定で行われることがありますが、常設の仕組みとは限りません。「毎日少しずつ」なら無料の範囲で読み進められますが、「一気読みしたい」場合は課金前提になりやすいと考えておくと、後で戸惑わずに済みます。

無料の範囲・チケットの付与条件・キャンペーン内容は変更されることがあります。最新の条件は各アプリ内の案内で確認してください。


課金の考え方——コイン単価とまとめ買い

各アプリの課金は、円やポイントを「コイン」や専用の単位に交換し、それを話数消費に充てる仕組みが一般的です。まとめて購入すると1コインあたりの単価が下がるボーナス設計になっていることが多く、頻繁に読む人ほどまとめ買いのほうが割安になりやすい点は共通しています。ただしコインの付与率やキャンペーンの内容はアプリごと・時期ごとに変わるため、具体的な金額はここでは断定せず、購入前にアプリ内の価格表示を確認することをおすすめします。

もう一つ知っておきたいのが、アプリ内課金とWebブラウザ経由の価格差です。スマートフォンのアプリストア経由で購入すると手数料が上乗せされる分、同じコイン数でもWeb版のほうが割安になっているケースがあると案内されることがあります。日常的に課金して読む予定があるなら、購入前にアプリ版とWeb版の両方の価格表示を見比べてから決めるほうが、余計な出費を避けやすいはずです。

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ソウルイン編集部正直、コインの単価表はアプリごとに見比べるのが面倒に感じます。でも推しのグッズ1個分くらいの金額を毎月無自覚に課金していた、なんてことにもなりやすいので、最初に一度だけ価格表を眺めておくと安心です。

縦読み(スクロール)と日本の漫画の違い

韓国のウェブトゥーンは、スマートフォンで縦にスクロールしながら読む形式が基本です。日本の漫画のようにコマ割りを右上から左下へ目で追う読み方ではなく、1枚の長い画面を上から下へ流していくため、初めて読むと視線の動かし方に慣れが必要かもしれません。ただし数話読むうちに指の動きだけで読み進められるようになる人がほとんどです。

もう一つの大きな違いはフルカラーが標準だという点です。日本の漫画は基本的に白黒(表紙や一部ページのみカラー)ですが、ウェブトゥーンは全ページカラーで制作される作品が多く、配色や光の表現が物語の演出に直結しています。話数の区切り方も、日本の週刊連載のような「1話=数ページ〜十数ページ」より短めで区切られている作品が多く、1話あたりのテンポの良さも縦読み特有の魅力です。

読み方が変わると、読書にかかる時間の感覚も変わります。コマ割りの漫画は見開き単位で情報量を把握できますが、縦読みは指でスクロールした分だけ物語が進むため、1話を読み切るまでの体感時間が短く感じられる人が多いようです。移動中のちょっとした空き時間、コーヒー1杯分くらいの待ち時間でも1〜2話読み切れるのは、縦読み形式ならではの気軽さだと言えます。


韓国語版と日本語版の話数の差

韓国ウェブトゥーンは、本国(韓国語版)の連載が先行し、日本語版はローカライズ作業を経て遅れて配信されるのが基本的な構造です。人気作ほど早く日本語版が追いつくよう調整されることもありますが、それでも数週間〜数ヶ月単位の差が生まれるのは珍しくありません。「ドラマで気になった続きを早く知りたい」という人にとっては、このタイムラグがもどかしく感じられる部分です。

先を読みたい場合の選択肢としては、日本語版の配信ペースを待つのがもっとも確実です。本国のアプリで韓国語のまま先読みするという方法も理論上は存在しますが、後述するとおり地域や言語の壁があるため、誰にでもすすめられる方法ではありません。정주행(ジョンジュヘン、一気読み)を楽しみにしている人ほど、日本語版で最新話に追いついたタイミングで一気に読み進めるくらいの気持ちでいるほうが、ストレスが少ないはずです。


韓国のアプリを日本から使えるか

「本国の韓国版NAVER WEBTOONを直接使えばいいのでは」と思う人もいるはずです。NAVER WEBTOON(グローバル版、WEBTOON Entertainment Inc.が運営)の公式サイトを編集部で確認したところ、言語選択には英語・繁体字中国語・タイ語・インドネシア語・スペイン語・フランス語・ドイツ語などが並んでいますが、日本語は選択肢に含まれていませんでした(2026年9月1日確認)。つまり、日本語での正式なサービスは基本的に用意されていないということになります。

地域・言語・決済方法の対応状況はサービス側の判断で変わることがあるため、本国アプリの利用を検討する場合は、必ず公式のヘルプページで最新の対応状況を確認してください。地域制限を回避する目的での利用方法については、この記事では案内しません。利用規約に反する可能性がある方法をすすめることは、読者にとってもサイトにとってもリスクになるためです。韓国ドラマの同時配信状況を比較した記事では、配信サービスごとの公表スペックも整理しているので、そちらもあわせて確認してみてください。

韓国ドラマの配信サービスをまとめて比較したい人は韓国ドラマの同時配信サービス比較の記事、各社の公表スペックを詳しく知りたい人は配信6社の料金比較の記事も参考にしてみてください。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「本国のアプリを直接使う」はハードルが高い選択肢だと思います。言語も決済も日本向けに作られていないサービスを使うより、日本語版の配信を待つほうが結局は近道になることが多いはずです。

ドラマ化・アニメ化された作品の原作をどう探すか

「このドラマ、原作があるらしい」と気づいたときに一番早いのは、配信アプリ内の検索窓に作品名かドラマのタイトルをそのまま入れてみることです。原作つきの話題作は、配信アプリ側もランキングや特集ページで「原作は◯◯」と紹介していることが多く、探す手間はそれほどかかりません。

もう一つの手がかりは、ドラマの公式サイトやSNSアカウントです。原作の存在を明記している作品では、公式が配信アプリへのリンクを案内していることもあります。逆に「原作」と検索しても見つからない場合は、そもそもオリジナル脚本の作品である可能性も考えておくと、無駄に探し続けずに済みます。ドラマそのものをどこで観られるか知りたい人は、配信サービスの比較記事もあわせてチェックしてみてください。


作品の探し方——ジャンル・ランキング・完結済みで絞る

とりあえず何か読みたい、という人には、各アプリのランキングページから入るのがおすすめです。人気順・急上昇順など複数の切り口が用意されていることが多く、今読まれている作品の傾向がつかみやすくなります。ジャンルで絞り込む機能もほぼ必ず用意されているので、「恋愛」「サスペンス」「ファンタジー」など好みのジャンルから探すのも手堅い方法です。

連載中の作品を追いかける自信がない人には、完結済みの作品に絞って探すという選び方もあります。連載中は更新を待つ楽しみがある一方、完結済みなら一気読みしやすく、話数の差(前述)を気にせず読了できるのも利点です。読みたい気分に応じて「連載中を追う」か「完結済みを一気読みする」かを最初に決めておくと、アプリ内を迷わずに済みます。

読みたい作品の状態別に、まず見るべき探し方の場所を対応させた図

作品を読んだ勢いでグッズも欲しくなった人は、弘大のウェブトゥーングッズ専門店弘大のグッズ店の回り方の記事も参考になります。現地でグッズを探す動線がイメージしやすくなるはずです。


目が疲れない読み方と、通信量の話

縦読み形式は指を動かすだけで読み進められる分、気づくと長時間画面を見続けてしまいがちです。フルカラーで情報量が多い作品ほど目が疲れやすいので、明るい場所で読む、画面の明るさを環境に合わせて調整する、一定話数ごとに目を休めるといった基本的な対策は意識しておくと快適に読み続けられます。

通信量はどれくらいかかる?
フルカラーで縦に長い画像を読み込むため、白黒の漫画アプリよりデータ通信量が多くなりやすい傾向があります。移動中にまとめ読みする予定があるなら、Wi-Fi環境でダウンロードしておくか、通信量に余裕のある回線を用意しておくと安心です。

韓国旅行中に移動しながら読み進めたい人は、宿や交通機関のWi-Fiに頼りきりにせず、自分の回線をある程度確保しておくほうが、読みたいタイミングで止まらずに済みます。旅先での通信手段の選び方は、韓国語学習アプリの使い方とあわせて考えておくと無駄がありません。


よくある質問

韓国語ができなくても読めますか?
LINEマンガやピッコマで配信されている作品は日本語にローカライズされているため、韓国語ができなくても問題なく読めます。韓国語の原語のまま先読みしたい場合は別の話になり、語学力が必要になります。
全部無料で読めますか?
作品の一部は「待てば無料」「毎日無料」の仕組みで読み進められますが、話数をまとめて読みたい場合や連載中の最新話に追いつきたい場合は、課金が必要になることが多いです。無料の範囲は作品・時期によって変わります。
韓国語の勉強を兼ねて読むのはアリですか?
縦読みでテンポよく読めるぶん、語学学習の教材として使う人もいます。ただし学習目的なら本国版の韓国語をそのまま読むことになるため、基礎的な単語力が必要です。韓国語学習アプリの比較記事で自分の段階に合う教材を選び、組み合わせて取り組むほうが挫折しにくいはずです。
読みたい作品がどのアプリにも見つからない場合は?
日本語版がまだ配信されていない作品である可能性があります。その場合は日本語版の配信開始を待つのが確実で、地域制限を回避する方法はこの記事ではおすすめしていません。

まとめ

  • 日本語で韓国ウェブトゥーンを読める代表的なアプリはLINEマンガとピッコマ。作品ごとに置き場所が違う
  • 読みたい作品名で検索してから該当アプリを開くのが一番早い
  • 無料は「待てば無料」「毎日無料」など仕組みがあるが、一気読みは課金前提になりやすい
  • コインはまとめ買いで単価が下がりやすい。アプリ版とWeb版で価格差がある場合もある
  • 縦読み・フルカラーが基本。日本の漫画とは読み方も演出も違う
  • 韓国語版が先行するため、日本語版には話数の差が生まれる
  • NAVER WEBTOON本国版は日本語に対応していない(2026年9月1日確認)。地域制限の回避方法は案内しない
  • グッズも気になるなら弘大のウェブトゥーングッズ店へ

韓国ウェブトゥーンは「1つのアプリで完結」という発想を手放すと、ぐっと探しやすくなります。ドラマで気になった作品があれば、まずは配信アプリの検索窓に作品名を入れてみてください。無料の範囲や課金の仕組みは今後も変わっていく可能性があるので、実際に読み始める前に各アプリの最新情報を確認することをおすすめします。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「原作を追いかける」楽しみ方は、ドラマや映画を観た後の余韻をもう一段深くしてくれる気がします。話数の差にやきもきする瞬間も含めて、気長に付き合ってみてください。

参考・出典

  • LINEマンガ公式サイト https://manga.line.me/ (サービス運営状況・毎日無料の仕組みを確認、2026年9月1日確認)
  • ピッコマ公式サイト https://piccoma.com/web/ (SMARTOONカテゴリー・待てば¥0の仕組みを確認、2026年9月1日確認)
  • NAVER WEBTOON(WEBTOON Entertainment Inc.)公式サイト https://www.webtoons.com/en/ (言語選択に日本語が含まれないことを確認、2026年9月1日確認)
  • ウィキペディア「LINEマンガ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/LINEマンガ (運営会社・サービス開始日・WEBTOON Entertainment Inc.傘下の経緯を確認、2026年9月1日確認)
  • ウィキペディア「Piccoma」 https://ja.wikipedia.org/wiki/Piccoma (運営会社・サービス開始日・カカオページとの関係を確認、2026年9月1日確認)
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