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渡韓のたびに「今回、ネットどうしよう」で一瞬フリーズする——韓国好きあるあるだと思います。空港に着いてからSIMを買うのか、日本にいるうちにeSIMを入れておくのか。しかも調べると、ブログによって料金の書き方がバラバラで余計に迷う。
そこでソウルイン編集部が、通信3社と空港側の公式ページをたどって「確認できたこと」と「確認できなかったこと」を分けて整理しました(2026年8月確認)。曖昧なところは曖昧なまま書きます。そのほうが、現地で困らないので。
結論から
- 深夜・早朝着の便なら、24時間営業の到着ロビーのカウンターを狙うのが安全。時間限定の拠点だと閉まっています
- 韓国の電話番号が要る人は現地SIM、データだけで足りる人はeSIM——この一本で7割は決まります
- 料金は1日あたりコーヒー1杯ぶんくらいからが相場感。ただし公式サイトで価格改定が入るため、確定額はカウンターで要確認
- 買うときに絶対必要なのはパスポート。これだけは忘れないで
先にeSIMの選択肢も見比べる →「並びたくない」派はこっちが早いかも
まず判定:現地SIMが向く人/eSIMが向く人
ここを最初に決めてしまうと、あとの記事は流し読みで大丈夫。判断軸は3つだけです。
現地SIMが向く人
- 韓国の電話番号(通話・SMS)が必要(配車アプリの認証、飲食店の予約、現地の人との連絡)
- スマホがeSIM非対応、または古い機種を使っている
- 物理SIMの差し替えに抵抗がない・SIMロックが解除済み
- 現地でトラブったとき、対面で聞ける安心感が欲しい
eSIMが向く人
- 使うのはデータ通信だけ(LINE・地図・カカオマップ・SNSで完結)
- 着いた瞬間から使いたい・カウンターに並びたくない
- 日本の電話番号も同時に生かしておきたい(デュアル運用)
- 深夜到着で、開いている窓口を探すのが不安
迷ったら「韓国の電話番号、要る?」の一問だけ自分に聞いてください。要らないならeSIMで十分なケースがほとんどです。
正直なところ、編集部としては「観光3〜5日・データだけ」ならわざわざ並ばなくていいと思っています。ただ、eSIM非対応の機種を使っている人がまだ普通にいるので、現地SIMの選択肢は消えていません。

仁川空港(T1・T2)のSIMカウンターはどこにある?
仁川国際空港には、SKT・KT・LG U+それぞれのローミングセンターが入っています。仁川国際空港公社の公式施設案内でも、第1ターミナルの1階と3階に複数の拠点があり、一部は24時間営業と案内されています(2026年8月確認)。
ポイントは「同じ会社でも拠点によって営業時間が違う」こと。ここを知らずに3階へ上がると、閉まっていて焦ります。

第1ターミナル(T1)
| キャリア | 場所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| SKT | 3階 Hカウンター付近ほか、フロア別に複数拠点 | 6:00〜22:00(Hカウンターの場合) |
| KT | 3階 出国審査前・F〜Hカウンターの間 | 6:00〜22:00(22時以降はF側のみ) |
| KT | 1階 到着ロビー・A入国場付近 | 6:00〜22:00 |
| KT | 1階 到着ロビー・F入国場付近 | 24時間 |
出典:T world(SKT)公式/KT公式グローバルローミング案内、いずれも2026年8月確認。運営時間は変更されることがあります。
第2ターミナル(T2)
| キャリア | 場所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| KT | 3階 出国審査前・F〜Gカウンターの間 | 6:00〜22:00 |
| KT | 1階 到着ロビー・A付近 | 24時間 |
出典:KT公式グローバルローミング案内(2026年8月確認)。
LG U+について:仁川空港公社の施設案内ではLG U+のローミングセンターも掲載されていますが、LG U+公式サイトは編集部からの確認時にアクセスが拒否され、正確なカウンター位置とプラン内容を一次情報で確認できませんでした。到着ロビーの案内表示で場所を確かめてください。
SIMを手に入れたら、次は市内への移動。ソウル中心部(明洞)までのルートと料金は仁川空港から明洞へのアクセス比較にまとめています。
金浦空港のSIMカウンターはどこにある?
検索してもなぜか情報が薄いのが金浦空港。羽田発着で使う人が多いのに、ほとんどの記事が仁川に寄っているんですよね。
編集部でも韓国空港公社(金浦空港の運営元)の施設案内ページを当たりましたが、該当ページが表示されず、通信各社の公式サイトの案内が実質的な一次情報という状況でした(2026年8月確認)。その範囲で確認できたのが以下です。
| キャリア | 場所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| SKT | 国際線ターミナル1階、到着ロビーの向かい側 | 6:30〜23:00 |
| KT | 国際線ターミナル1階、1番出口の横 | 6:30〜23:00 |
出典:T world(SKT)公式/KT公式グローバルローミング案内(2026年8月確認)。
金浦、23時で閉まります。羽田や関空からの夜便で着く人は要注意——ここ、意外と落とし穴。深夜着が確定しているなら、日本を出る前にeSIMを入れておくほうがラクです。
金浦は市内が近いのも魅力。到着後の動き方は金浦空港から明洞へのアクセスで整理しています。
SKT・KT・LG U+の料金体系の目安
先に正直に書きます。この記事では「確定額」を書きません。
理由は2つ。ひとつは、通信各社の公式料金ページが編集部からの自動アクセスを拒否しており、一次情報で価格を確定できなかったこと。もうひとつは、第三者の比較サイト同士で表示価格の体系すら食い違っていたことです(2026年8月確認)。断定して書いてある記事もありますが、その数字を信じて予算を組むと現地でズレます。
そのうえで、複数の第三者サイトで近い水準に落ち着いていた「相場感」だけ共有します。
| キャリア | よくあるプランの型 | 水準感(1日あたり) |
|---|---|---|
| SKT | データ無制限系 | 6,600ウォン台〜 |
| KT | 合計10GB+1日2GB系 | 6,600ウォン台〜 |
| LG U+ | 1日3GB系(5日パッケージ) | 27,500ウォン台〜/5日 |
出典:第三者比較サイトの集計値(gigago.com ほか)。通信社公式での確認は取れていません。実際の価格・プラン構成はカウンターの掲示で必ず確認してください(2026年8月確認)。
体感でいうと、1日あたりコーヒー1杯ぶんくらい。3泊4日ならシートマスクを何枚か諦める程度の出費で、滞在中ずっとつながる計算になります。ここは正直、そんなに悩むところではないかも。
Q. 無制限プランって本当に必要?
A. 地図・LINE・SNSの閲覧が中心なら1日2〜3GBで足ります。動画を流しっぱなしにする、テザリングでPCを使う、ライブ配信を見る——このあたりが当てはまる人だけ無制限を検討すれば十分です。
なお、SIMを差し替えたくない・複数人でシェアしたいならWiFiルーターレンタルという選択肢もあります。3人以上のグループなら、1台借りて割り勘のほうが安くなるケースも。
購入に必要なものと、当日の流れ
難しいことは何もありません。準備するのは実質1つだけです。
カウンターへ持っていくもの
- パスポート(必須)——複数の情報源で「提示が必要」と案内が一致しています
- 支払い手段(クレジットカード/現金。カウンターによって対応が異なる可能性あり)
- SIMピン(あると安心。なくてもカウンターで対応してもらえることが多いと案内されています)
- スマホ本体(SIMロックが解除されていること)
当日の流れ
- 入国審査・荷物受け取りを済ませる(到着ロビーの拠点を使う場合)
- 到着ロビーでキャリアのローミングセンターの看板を探す。仁川T1・T2は1階のA・F入国場付近が目印
- 滞在日数とデータ量を伝える。「3days, data only」程度の英語で通じます
- パスポートを提示して申込書を記入
- その場でSIMを差し替え、スタッフに通信確認をしてもらってから離れる
抜いた日本のSIMは絶対になくさないで。もらった小袋やパスポートケースにすぐしまうのが鉄則です。帰国後に「ない」となると、いちばん面倒なトラブルになります。
手順5の通信確認、地味ですが大事。カウンターを離れてから開通していないと気づくと、荷物を持ってまた戻ることになります。ブラウザで1ページ開くだけでOKなので、その場でやってしまいましょう。

日本での事前購入と比較するとどうなる?
「結局どっちが得なの?」への答えを、判断材料ごとに並べます。
| 比較軸 | 現地SIM(空港カウンター) | 日本で事前購入(eSIM等) |
|---|---|---|
| 使えるタイミング | 入国後・カウンターに寄ってから | 着陸直後から |
| 待ち時間 | 混雑時は行列の可能性 | ゼロ |
| 深夜着への強さ | 24時間拠点に限られる | 時間に関係なく使える |
| 韓国の電話番号 | 付きプランを選べる | データ専用が主流 |
| 対面サポート | あり | チャット・メール中心 |
| 日本のSIMの扱い | 抜いて保管が必要 | 差したまま使える |
整理すると、現地SIMの強みは「電話番号」と「対面サポート」、eSIMの強みは「即時性」と「手間のなさ」。値段で決着がつくというより、旅のスタイルで決まる話です。
編集部の本音を言うと、初めての渡韓ならeSIMのほうがつまずきにくいです。空港で迷子になりながら看板を探す時間、けっこう体力を持っていかれるので……。

よくある質問(FAQ)
Q. 仁川空港に深夜・早朝に到着してもSIMは買える?
A. 買える可能性はありますが、拠点が絞られます。KT公式によると、仁川T1は1階到着ロビーのF入国場付近、T2は1階到着ロビーA付近が24時間営業と案内されています(2026年8月確認)。3階の出国審査前カウンターは6:00〜22:00が中心なので、深夜着でそちらへ向かうのは避けてください。金浦空港は23時で終了です。
Q. 支払いは現金とクレジットカード、どちらが使える?
A. カウンターや時期によって対応が異なる可能性があるため、両方用意しておくのが確実です。編集部の調査時点で、通信各社の公式ページから決済手段を断定できる記載は確認できませんでした(2026年8月確認)。
Q. 通話番号付きとデータ専用、どちらを選ぶべき?
A. 配車アプリの本人認証、飲食店の電話予約、現地の知人との連絡がある人は番号付き。観光地とカフェを回るだけならデータ専用で困りません。SNSやLINEの通話はデータ通信で動くので、データ専用でも通話自体はできます。
Q. 金浦と仁川、どちらの空港で買うほうが良い?
A. 拠点数・営業時間の柔軟さでは仁川が有利です。24時間営業の窓口があるのは仁川側で確認できています。金浦は6:30〜23:00の案内なので、その時間内に着く便なら問題ありませんが、それ以外なら事前にeSIMを用意しておくほうが安心です(2026年8月確認)。
Q. 空港で買った韓国SIMは、韓国を出た後も使える?
A. 観光客向けのプリペイドSIMは韓国国内・購入した日数分の利用を前提とした商品です。出国後や期間終了後の扱いはプランごとに異なるため、購入時にカウンターで期限を確認してください。
まとめ:迷ったらeSIM比較もチェック
この記事の要点
- 判断軸は「韓国の電話番号が要るか」——要るなら現地SIM、要らないならeSIMで十分
- 仁川T1・T2は1階到着ロビーに24時間の拠点あり。3階は6:00〜22:00中心(2026年8月確認)
- 金浦は国際線ターミナル1階、6:30〜23:00。深夜着には向かない(2026年8月確認)
- 料金は1日あたりコーヒー1杯ぶんが相場感。確定額は現地の掲示で必ず確認を
- 持ち物はパスポート。抜いた日本のSIMの保管も忘れずに
ここまで読んで「やっぱり並ばずに済ませたい」と思った人は、eSIMのほうが体力を温存できます。容量・日数・対応機種の違いを横並びにしたので、出発前にざっと見比べてみてください。
空港のカウンターに並ばずに済ませたい場合は、渡航前にeSIMを用意しておく手もあります。日本語で申し込める韓国向けeSIMのひとつが下記です。
空港で並びたくないなら、SIMもeSIMも日本にいるうちに手配できます。
DHA MOBILEで韓国プランの料金を見るeSIM・SIMカードの両方を扱っています/料金を見るだけもOK
参考・出典
- T world(SKT)公式 ローミングセンター案内(仁川国際空港第1ターミナル)/2026年8月4日確認
- T world(SKT)公式 ローミングセンター案内(金浦空港)/2026年8月4日確認
- KT公式 グローバルローミング センター案内(仁川国際空港T1・T2/金浦空港)/2026年8月4日確認
- 仁川国際空港公社 公式サイト 施設案内ページ/2026年8月4日確認
- gigago.com「Seoul Incheon Airport (ICN) SIM Card」ほか第三者比較サイト(料金の水準感の参考。公式未確認のため本文では目安表記にとどめています)/2026年8月4日確認
※料金・営業時間・カウンター位置は変更される場合があります。渡航前に各社公式サイト、または到着時の空港内案内表示で最新情報をご確認ください。LG U+については公式サイトでの一次情報確認ができなかったため、本記事では位置・料金の断定表記を避けています。

