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「ソウルにフィギュアやプラモデルの専門店街ってあるの? ガンプラなら公式のGundam Baseがあるはず、と思って調べたら見つからない…」——このパターン、実はよくあります。日本の感覚で「大型直営店が1つあるはず」と探すと迷子になりますが、ソウルの模型・玩具ショッピングは**系統ごとに向かう街が違う**という前提で動くと、驚くほどスムーズです。
ソウルでフィギュア・プラモデル・トイを探すなら、系統で行き先を分けるのが近道です。完成品フィギュアやキャラクターグッズは홍대(弘大=ホンデ)、スケールモデル・ガンプラは용산(龍山=ヨンサン)、レゴなどのブロックは百貨店・大型モールの玩具フロア、昔ながらのレトロ玩具は황학동(黄鶴洞=ファンハクトン)〜창신동(昌信洞=チャンシンドン)一帯、というのが大まかな地図です。公式にバンダイが直営する「Gundam Base」は、実は韓国国内には存在しません。この記事ではNAVER地図の登録情報で実在を確認できた店舗・エリアだけを紹介し、確認できなかったことは「確認できなかった」とはっきり書きます。
まずは、記事の中で中心的に扱う龍山エリアの位置関係を地図で確認しておきましょう。
住所は2026年8月28日にNAVER地図の登録情報で確認したものです(訪問前に最新の営業状況もあわせて確認してください)。韓国内での車のルート検索はNAVER地図で龍山アイパークモールを見るほうが確実です。
まず結論——フィギュア・プラモデル・トイは「街」で選ぶ
日本だと「秋葉原に行けば大体そろう」という感覚がありますが、ソウルは少し事情が違います。完成品フィギュア・アニメグッズ・ブラインドボックス系は弘大(ホンデ)や江南(カンナム)に、模型・プラモデル系は龍山(ヨンサン)に、レゴのような知育ブロックは百貨店や大型モールに、そしてレトロな昔玩具は黄鶴洞(ファンハクトン)〜昌信洞(チャンシンドン)の卸商店街に、というふうに**系統ごとに集積地が分かれている**のがソウルの特徴です。
この記事では、アニメグッズそのものやブラインドボックス(ポップマート系)の深掘りは既存の記事に譲り、「模型・プラモデル・ブロック・レトロ玩具をどこで買うか」を軸に整理します。피규어(フィギュア)と프라모델(プラモデル)は韓国語でも似た響きですが、指すものが違う点は最初に押さえておくとよさそうです。
完成品フィギュアは弘大(ホンデ)——ここでは深追いしません
完成品フィギュアやキャラクターグッズを扱う店は、弘大エリアに複数見つかります。NAVER地図の登録情報では、양화로18안길(ヤンファロ18アンギル)周辺に「굿즈 피규어샵 리퍼마켓(グッズ・フィギュアショップ・リファーマーケット)」や「피규어센터 3호점(フィギュアセンター3号店)」といった店舗の登録が確認できました。狭いエリアに複数の専門店が並んでいる構造は、日本の中古ホビーショップ街に近い雰囲気です。
ただし、弘大周辺のアニメグッズ全般についてはソウルのアニメグッズ店まとめで、ブラインドボックス系のポップマートについては韓国のポップマート店舗まとめで、それぞれすでに詳しく整理しています。本記事では重複を避け、次項からは模型・プラモデル・ブロック・レトロ玩具という、これまであまり扱ってこなかった系統に絞って進めます。弘大の街歩き全体については弘大グッズショップ巡りガイドも参考になります。
スケールモデル・ガンプラは龍山(ヨンサン)が本丸
プラモデル・ガンプラ(건프라)を探すなら、まず名前が挙がるのが용산(龍山=ヨンサン)です。龍山駅周辺は電子製品の卸売街として知られていますが、その一角に模型・ホビー系の売場がまとまって存在します。NAVER地図の登録情報で確認できた範囲では、龍山アイパークモール(용산아이파크몰)のリビングパーク6階と、전자랜드(電子ランド)本館4階の2カ所が、代理店直営クラスの模型売場の中心です。
龍山アイパークモール リビングパーク6階には「타미야 플라모델 팩토리 용산점(タミヤ・プラモデルファクトリー龍山店)」の登録があり、日本の模型メーカー・タミヤの正規品を扱う売場があることが確認できました。同じ階には、ブロック玩具ブランドの「블로키 아이파크몰 용산점(ブロッキー アイパークモール龍山店)」も登録されています。一方、電子ランド本館4階には、韓国の模型キットメーカーである「용산아카데미과학(龍山アカデミー科学)」と、「아셈하비 전자랜드점(アセムホビー電子ランド店)」の登録がありました。

龍山アイパークモール×電子ランド——実際にどう回るか
龍山で模型を探す場合、動き方の目安は「新品の正規品・大手ブランドならアイパークモール、キット・パーツ・国内メーカー品なら電子ランド」という使い分けです。アイパークモールのリビングパーク6階は商業施設の中に入っているため、清潔で回りやすく、家族連れでも入りやすい雰囲気だと考えられます。一方の電子ランドは電子製品卸売の建物の一角にホビー売場が入る構成で、専門店らしい雰囲気を求める人に向いていそうです。
どちらも龍山駅・龍山アイパークモールという同じ立地圏内にあるため、両方をハシゴすることも可能な距離感です。ただし、階数・区画番号(例: 4층2호、A-01호のような表記)まではNAVER地図の登録情報どおりですが、当日の売場配置が変わっている可能性はあります。現地の館内案内図で最終確認するのが確実です。
「韓国にGundam Baseはある?」公式の答え
「韓国 ガンプラ」「건프라 매장 한국」で調べていると、日本の東京・福岡にあるバンダイ公式の大型直営店「Gundam Base」を韓国でも探したくなりますが、Gundam Base公式サイトのグローバル店舗一覧を確認したところ、掲載されている店舗はすべて日本国内(東京本館・東京アネックス・福岡・新千歳空港・名古屋サテライト・京都サテライト・仙台サテライト・広島サテライト・金沢サテライト)で、韓国国内の店舗は含まれていませんでした。つまり、公式にバンダイが直営する大型旗艦店は、現時点では韓国には無いということになります。
とはいえ、ガンプラそのものが韓国で買えないわけではありません。前項で紹介した龍山の模型売場のように、正規代理店経由でバンダイ製品を扱う店は複数存在します。「直営の巨大な聖地」を探すのではなく、「正規輸入代理店の売場を探す」という発想に切り替えると、龍山での買い物がぐっとスムーズになるはずです。
本記事で「Gundam Baseが韓国に無い」と書けるのは、公式サイトのグローバル店舗一覧を確認できたためです。逆に言えば、この記事で紹介している龍山の各店舗が、バンダイの何次代理店にあたるのかまでは今回の調査では確認できませんでした。正規品かどうか気になる場合は、店頭でパッケージの表記を確認するのが確実です。
レゴ・ブロックは百貨店とモールの玩具フロアで
レゴ(레고)については、韓国法人「레고코리아㈜(レゴコリア)」がソウル・江南(カンナム)に本社を置いて実在することは、レゴ公式サイトの利用規約ページで確認できました。ただし、公式サイトの店舗検索ページはJavaScriptで動的に表示される形式のため、今回の調査では**個別の店舗一覧をページから直接抽出することができませんでした**。
唯一、地理的な整合性を確認できたのは、前項で紹介した龍山アイパークモール リビングパーク6階です。ここにはタミヤ・ブロッキーの登録があり、同じフロアにレゴの売場があるという情報も見られましたが、**これは公式サイトではなくコミュニティ由来の情報のため、本記事では「確認できた店舗」には含めていません。** ロッテワールドタワー内にレゴの売場があるという情報も同様に、独立した一次確認まではできませんでした。
確実なのは、レゴ公式サイトの스토어 검색(ストア検索)ページで最新の店舗一覧を検索できることです。百貨店・大型モールの玩具フロアには、シーズンごとにレゴの特設コーナーが出ることも多いので、渡韓前に公式サイトで最寄りの店舗を確認しておくのがいちばん確実な方法だと考えられます。文房具やキャラクター雑貨とあわせて探したい人はソウルの文房具・雑貨店ガイドも参考になります。
レトロ玩具は黄鶴洞(ファンハクトン)〜昌信洞(チャンシンドン)へ
昔ながらの玩具やレトロなおもちゃを探しているなら、황학동(黄鶴洞=ファンハクトン)から창신동(昌信洞=チャンシンドン)にかけての一帯が候補になります。清渓川(チョンゲチョン)沿いのこのエリアは、昔から玩具・文具の卸商店街として知られてきた場所で、NAVER地図の登録情報でも複数の実店舗を確認できました。
具体的には、「마이뉴토이(マイニュートイ)」「승진완구(スンジンワング)」「토이마켓(トイマーケット)」「동심쇼핑센터(トンシムショッピングセンター)」といった玩具店の登録があり、なかには店名に「레트로(レトロ)」を冠した「쌍둥이레트로샵(サンドゥンイ・レトロショップ)」という店も見つかりました。**行政区分でいうと、実際の集積は中区黄鶴洞だけでなく、鍾路区昌信洞や東大門区新設洞にもまたがっています。**「黄鶴洞」という地名だけを目印にせず、清渓川沿いのこの一帯全体を「玩具街」として捉えておくのがよさそうです。
中古・リセールの扱い方——アプリと弘大の併売店
フィギュア・プラモデルの中古・リセール市場は、韓国では実店舗よりも**アプリが主戦場**になっています。地域密着型の個人間売買アプリ당근마켓(タングンマーケット/カロットマーケット)には、フィギュア・ガンプラ愛好家が集まる情報共有コミュニティがあり、중고나라(チュンゴナラ)のような老舗の中古売買プラットフォームでもフィギュア・プラモデルはよく取引されるジャンルの一つです。
実店舗で新品と中古を併売しているケースとして、弘大の「피규어프렌즈(フィギュアフレンズ)」があります。店舗自身の説明によると、正規品の新品フィギュア・玩具を扱いながら、中古品についても買取・販売のシステムを運営しているとのことです。実店舗であれば現物を見て状態を確認できる分、個人間アプリ取引より安心感があると考える人もいるはずです。
個人間アプリでの取引には注意も必要です。今回の調査では、당근마켓で「正規品と言われて購入したフィギュアの大半が中国製の偽物だった」という相談事例が実際に見つかりました。**フィギュア・プラモデルの中古取引は、対面で現物を確認できる店舗を優先するか、出品者の評価・取引実績をよく確認してから進めるのが安全**です。
日本から買えない・現地に行けない人はどうするか
「気になる商品はあるけれど、今回の渡韓では龍山まで足を延ばせない」「韓国限定カラーのキットだけ手に入れたい」というケースもあると思います。韓国限定の配色や現地流通のキットは日本へ直接発送しない店が多いので、商品ページのURLを渡して代わりに買ってもらう形が現実的です。カート追加の時点で国際送料や関税を含んだ総額が日本円で表示されます。
龍山や黄鶴洞の実店舗の多くは、店頭でオンライン販売用のサイトを別に持っていないことも多いため、こうした代行サービスは「見つけたけれど買えない」を減らす手段の一つになります。限定品・グッズ全般の探し方については韓国限定グッズの探し方ガイドもあわせて確認してみてください。
日本より安いのか高いのか——価格差が出る理由
「韓国のほうがガンプラは安いの?」という質問は多いのですが、この記事では**具体的な金額の比較はしません**。今回の調査では、日本と韓国の価格を同じ条件で比較できる資料が見つからなかったためです。その代わりに、価格差が生まれる構造だけ整理しておきます。
プラモデル・フィギュアの多くは、韓国国内では正規輸入代理店を経由して流通します。メーカーが直営店で直接販売する日本の一部のケース(Gundam Baseのような直営店など)とは違い、韓国では**代理店のマージン・輸入にかかる為替レート・関税といった要素が価格に上乗せされる構造**になりやすいと考えられます。逆に、韓国限定カラーやローカライズされたキットのように、日本では流通していない商品が現地価格で買えるという意味では「安い」というより「そこでしか買えない」という価値になるケースもあります。
持ち帰りの梱包と手荷物の注意
プラモデルやフィギュアは箱が大きく、完成品であれば衝撃にも弱いため、持ち帰り方には少し気を使う必要があります。未組み立てのキットであれば箱のまま重ねて機内持ち込み手荷物のサイズに収まるように調整しやすいですが、完成品フィギュアや大型のブロック作品を持ち帰る場合は、緩衝材での梱包が追加で必要になることもあります。
店舗によっては購入時に簡易的な梱包をしてくれるところもありますが、これは店ごとに対応が異なり、今回の調査では統一した案内を確認できませんでした。**壊れやすい商品を買う予定があるなら、機内持ち込み用の緩衝材やプチプチシートを事前に持参しておくと安心**です。スーツケースに入れる場合は、衣類の中に埋め込むようにして固定すると、輸送中の破損リスクを減らせます。
よくある質問
まとめ
- 完成品フィギュアは弘大(ホンデ)。アニメグッズ・ポップマート系は既存記事にゆずり、この記事では模型・ブロック・レトロ玩具を中心に整理
- スケールモデル・ガンプラは龍山(ヨンサン)。龍山アイパークモール リビングパーク6階と電子ランド本館4階がNAVER地図の登録情報で確認できた2拠点
- 公式のGundam Base(バンダイ直営店)は韓国に存在しない。正規輸入代理店の売場を探す発想に切り替える
- レゴの店舗一覧は公式サイトから直接は確認できず。渡韓前に公式サイトのストア検索で最新情報を確認するのが確実
- レトロ玩具は黄鶴洞(ファンハクトン)〜昌信洞(チャンシンドン)の卸商店街一帯。「레트로(レトロ)」を店名に冠する店も実在する
- 中古・リセールはアプリが主戦場だが偽物のトラブル事例もあり。現物を確認できる実店舗の併売システムのほうが安心感がある
- 価格の日本比較は資料不足のため断定せず。正規輸入代理店経由という流通構造だけを説明する形にとどめた
ソウルのフィギュア・プラモデル・トイ探しは、「1カ所に全部そろう」場所を探すより、系統ごとに向かう街を切り替えるほうが結果的に近道です。今回「確認できなかった」と書いた項目についても、時期によっては新しい情報が出ている可能性があります。買い物のついでに書店・文具の物色もしたい人はソウルの教保文庫ガイドもあわせてチェックしてみてください。
参考・出典
- Gundam Base公式サイト(グローバル店舗情報) https://www.gundam-base.net/gp/ (日本国内のみ8店舗の掲載、韓国国内の掲載なしを確認、2026年8月28日確認)
- レゴ公式サイト(韓国、店舗ディレクトリ・利用規約ページ) https://www.lego.com/ko-kr/stores/directory (レゴコリア㈜の法人所在地を確認、個別店舗一覧は抽出できず、2026年8月28日確認)
- NAVER検索「용산 프라모델」の店舗登録情報(タミヤ・ブロッキー・龍山アカデミー科学・アセムホビーの所在地を確認、2026年8月28日確認)
- NAVER検索「황학동 장난감」の店舗登録情報(マイニュートイ・スンジンワング・トイマーケット・トンシムショッピングセンター・サンドゥンイレトロショップの所在地を確認、2026年8月28日確認)
- NAVER検索「홍대 피규어샵」の店舗登録情報(グッズ・フィギュアショップ・リファーマーケット、フィギュアフレンズの所在地・取扱内容を確認、2026年8月28日確認)
- NAVER検索「피규어 중고 거래 서울」の検索結果(中古取引の偽物相談事例、당근마켓・중고나라の概要を確認、2026年8月28日確認)

