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韓国コスメのタグ付き投稿でよく見かける「3CE」。名前は知っていても、いざ「どこで買えるの?」と聞かれると、スタイルナンダのイメージのまま止まっている人も多いのではないでしょうか。実は売り場の顔ぶれは数年前から大きく変わっていて、韓国側も日本側も、いま調べ直す価値があります。
この記事では、3CEの韓国公式サイト・運営会社の発表・日本ロレアルのプレスリリースなど、公式情報をもとに「いまどこで買えるか」を整理しました。韓国コスメを日本から買う方法全体をまとめた記事もあわせて読むと、3CE以外のブランドを探すときの土台になります。
3CEは韓国の運営会社スタイルナンダが展開し、2018年にフランスのロレアルグループ傘下となったブランドです。韓国では公式サイトの店舗案内に明洞のフラッグシップストア1店舗が掲載されているほか、オリーブヤングや免税店、ネイバーストアなどのオンラインが販売の中心になっています。日本では2025年5月に日本ロレアルが取扱店舗拡大を発表しており、ロフトやマツモトキヨシなどのドラッグストア・バラエティストアに加え、原宿・新宿の直営店、Qoo10の公式ショップでも購入できます(いずれも2026年9月25日確認)。
結論から――3CEはどこで買うのが早いか
結論を先に言うと、韓国旅行の予定があるなら現地のオリーブヤングか免税店をまず候補にするのが早道です。オリーブヤングは韓国国内で約1,000店舗が3CEを取り扱っているとする業界紙の報道があり(2024年1月30日付、2026年9月25日確認)、旅行日程に組み込みやすいのが強みです。旅行の予定が無い、または韓国で買いそびれたという場合は、日本のロフトやマツモトキヨシ、Qoo10の公式ショップに切り替えれば韓国に行かなくても手に入ります。
ここで一つ整理しておきたいのが「3CEはロレアル傘下の公式ブランドである」という点です。輸入代行会社が個人的に卸しているブランドとは違い、日本ロレアル株式会社が公式に取扱店舗拡大を発表しているため、日本国内の主要チェーンでも正規ルートで買えるのが3CEの特徴です。まずは自分の生活圏に取扱店があるかどうかを確認するところから始めるとよさそうです。

3CE(スリーシーイー)とはどんなブランドか――運営会社とロレアル傘下の経緯
3CEは「3 Concept Eyes」の略で、韓国のファッション・コスメ会社スタイルナンダ(STYLENANDA)が展開するメイクアップブランドです。スタイルナンダは2004年にキム・ソヒ氏が創業したファッション事業から始まり、その後メイクアップブランドの3CEが主力事業に成長したと報じられています(2026年9月25日確認)。
2018年5月3日、フランスの化粧品大手ロレアル(L’Oréal)がスタイルナンダの株式100%を約6,000億ウォンで取得し、3CEは現在ロレアルグループのブランドとなっています。この買収は当時「韓国コスメのグローバル展開を加速するため」と報じられました(2026年9月25日確認)。つまり3CEは、個人が立ち上げたインディーズブランドではなく、ロレアルという大手化粧品グループの一員として運営されているブランドという位置づけです。
効能や使用感、色味の比較はこの記事では扱いません。あくまで「どこで買えるか」に絞って、公式情報の範囲で整理していきます。韓国語表記は3CEまたは쓰리씨이、日本のコスメ情報サイトでは「3CE(スリーシーイー)」とカタカナが併記されるのが一般的です(2026年9月25日確認)。
ソウルのフラッグシップストア「ピンクスペースホテル」
3CE公式サイト(3cecosmetics.co.kr)には「매장 위치(店舗案内)」というページがあり、実際にブラウザで開いて確認したところ、2026年9月25日時点で掲載されている韓国国内のフラッグシップストアは「핑크 스페이스 호텔(ピンクスペースホテル)」1店舗のみでした。住所はソウル特別市中区明洞8街37-8、営業時間は11:00〜22:00、電話番号は+82-(0)2-752-4546です(2026年9月25日確認)。
かつては弘大(홍대)にもフラッグシップストアがあったとされる投稿が確認できますが、公式サイトの現在の店舗案内には明洞店しか掲載されておらず、弘大店の閉店時期を公式発表で確認することはできませんでした。また2023年8月の報道では、スタイルナンダは国内の百貨店からの撤退を進め、百貨店内の店舗はロッテ百貨店昌原店・現代百貨店中東店の2店舗のみになったとも伝えられています(2026年9月25日確認)。かつての「あちこちにあったスタイルナンダの店」というイメージとは、いまはだいぶ様子が違うようです。
韓国国内の店舗網は縮小傾向にあり、公式サイトに掲載されている店舗以外の情報(弘大店など)は現時点で確認できていません。明洞店を目的地にする場合も、訪問前に公式サイトの店舗案内ページで最新情報を確認することをおすすめします。
明洞エリアには3CE以外にもコスメショップが集まっています。明洞のコスメショップの探し方をまとめた記事もあわせて見ておくと、明洞に行くならほかに何をチェックすべきかが分かります。
韓国のオリーブヤング・免税店での取り扱い
オリーブヤング公式サイトには3CEのブランド専用ページ(ブランドコードA001619)があり、店舗検索・オンライン購入の両方が案内されています(2026年9月25日確認)。先ほど触れた業界紙の報道では、韓国国内で約1,000店舗が3CEを取り扱っているとされており、韓国旅行中であればオリーブヤングの店舗をアプリで検索して立ち寄るのが現実的な選び方です。
免税店での取り扱いも確認できました。新羅インターネット免税店には3CEのブランドページがあり、リップ・チーク・ティントなど複数の商品と共に取り扱いが確認できます。ロッテ免税店公式サイトにも3CEのブランドページがあり、ブランド名と商品一覧を確認できました(いずれも2026年9月25日確認)。新世界免税店については、系列のSSGモール・新世界百貨店のサイトに3CEのブランドページがあることは検索結果から確認できましたが、免税店単体の公式ページには本記事の調査ではアクセスできませんでした。
免税店で買う場合は、一般の店舗購入とは受け取り方法や手続きが異なります。韓国の免税店とタックスリファンドの違いをまとめた記事を先に読んでおくと、出国前の受け取りが必要な買い物と、店頭で完結する買い物を混同せずに計画できます。
韓国のオリーブヤングは、日本からオンラインで注文する方法も整備されています。オリーブヤングを日本から買う方法をまとめた記事には公式グローバル・楽天・Qoo10それぞれの送料や届くまでの目安が整理されているので、韓国旅行の予定が無い人はこちらから3CEを含むオリーブヤング取り扱いブランドを探す方法もあります。旅行前に候補を絞っておきたい人は、いま自分がどちらのルートに向いているか、この段階で決めておくと迷いにくくなります。
韓国のオンライン通販――ネイバー・ムシンサ・カカオトークギフトほか
スタイルナンダは自社の公式オンラインモールの運営を2024年1月1日付で終了し、以降は新製品紹介などブランド紹介中心のサイトとして運営、ネイバー公式スマートストアを新たな公式販売チャネルとする方針へ転換したと報じられています(2026年9月25日確認)。そのぶん、韓国国内のオンライン販売は複数の外部プラットフォームに分散しています。
業界紙の記事(2024年1月30日付)によると、3CEはネイバーストア公式、オリーブヤング公式オンラインモール、カカオトークギフト、エイブリー(에이블리)、ビューティーカリー(뷰티컬리)、ムシンサストア、ジグザグ(지그재그)など約16の主要オンラインプラットフォームに展開しているとされます。中でもカカオトークギフトのK-ビューティーメイクアップ部門では、2023年累計売上基準で1位を獲得したとも伝えられています(いずれも2026年9月25日確認)。
ファッション系オンラインモールのムシンサ(MUSINSA)には3CEの公式ブランドページがあり、入店を伝える公式告知記事も同サイト内で確認できました(2026年9月25日確認)。韓国語が読めなくても、ブランドページの写真とアイコン表示だけである程度商品を絞り込めるので、韓国のオンラインモールに慣れていない人でも扱いやすい入り口です。
ただしこれらのオンラインモールは韓国国内発送が基本のところが多く、日本への直送対応はモールごとに条件が異なります。韓国語のモールを使う場合は、発送先の設定画面で日本への配送に対応しているかを注文前に必ず確認してください。
日本での公式取扱店拡大――ロフト・マツモトキヨシ・ハンズほか
3CEを「韓国でしか買えないブランド」だと思っている人には意外かもしれませんが、日本ロレアル株式会社は2025年5月13日付のプレスリリースで、3CEの日本国内取扱店舗拡大を正式に発表しています。発表によれば、PLAZA、LOFT、@cosme store、ショップイン、アインズ&トルペ、マツモトキヨシ、ココカラファインヘルスケア、ハンズといったドラッグストア・バラエティストアで新たに購入できるようになったとされ、渋谷モディ店・池袋店・新宿ペペ店といった個別店舗名も挙げられています(2026年9月25日確認)。
これは韓国コスメブランドとしてはかなり珍しい展開の広さです。個人の輸入代行や並行輸入ではなく、ロレアルという大手グループの日本法人が公式に発表している取扱店なので、店頭で「これは正規品なのか」と悩む場面が少ないのが3CEの強みと言えそうです。近くにこれらのチェーン店がある人は、まず店頭の在庫を確認してみるのが早いでしょう。
ただし発表にある全店舗に3CEの棚が常設されているとは限りません。取扱いの有無は店舗によって差があるため、訪問前に各チェーンの店舗検索や在庫確認サービスで確認することをおすすめします。韓国に行く前に日本で持ち物を準備したい人は、化粧品の持ち込みルールもあわせてチェックしておくと安心です。韓国の機内持ち込み化粧品と液体のルールをまとめた記事に容量の目安が整理されています。
日本の通販――Qoo10公式ショップ・楽天・Amazon
店頭に行く時間が無い人には通販という選択肢もあります。日本ロレアルのプレスリリースでは、オンラインの公式取扱チャネルとしてQoo10、Amazon、楽天市場、@cosmeショッピング、ZOZOTOWNが挙げられています(2026年9月25日確認)。
実際にQoo10.jpをブラウザで確認したところ、「公式3CE Qoo10店」というPower sellerのショップが実在し、2026年9月25日確認時点で34件の商品を出品していました。多くの商品が国内(JP)発送・送料無料の表示になっており、韓国からの発送を待たずに届くのも利点です。2024年9月4日付のPR TIMES発表によれば、この年の9月に公式Qoo10ショップが新たにオープンし、9月13日から22日まで先行販売を実施したとのことです(2026年9月25日確認)。
Qoo10のビューティーカテゴリには3CE以外の韓国コスメブランドも並んでいるので、気になっている他のアイテムと一緒にチェックしたい人には便利です。楽天市場の「3CE 公式店」の会社概要ページを確認したところ、運営者は楽天グループ株式会社で、日本ロレアル株式会社からの委託を受けて楽天が代理で運営している旨が明記されていました(2026年9月25日確認)。購入前に「公式」の表記があるかどうかを見る癖をつけておくと安心です。
東京の直営フラッグシップ店(原宿・新宿)
東京都内には3CEの直営店に関する情報もあります。コスメ情報サイトの記載によると、原宿(東京都渋谷区神宮前1-6-9 OM169ビル1〜3F)に2017年オープンの直営フラッグシップ店があり、営業時間は10:00〜21:00、電話番号は03-6722-1612とされています。また新宿伊勢丹本館2Fの「ISETAN GIRL」エリア内にも3CEショップがあるという情報が複数のコスメ情報サイトに掲載されていました(2026年9月25日確認、いずれも情報サイト経由の二次情報)。
一方で、かつて大阪梅田・福岡博多にも直営店があったとする情報サイトの記載もありますが、この記事の調査では公式サイト側での現況確認はできませんでした。東京の2店舗についても、掲載時点の情報であり常設状況が変わっている可能性があるため、訪問前には各店舗への電話確認、または日本ロレアルの公式発表・SNSで最新の営業状況を確認することをおすすめします。
実店舗であれば実際に商品を手に取って確認できるのが利点です。近くに直営店やロフト・マツモトキヨシなどの取扱店がある人は、通販で注文する前に一度店頭を覗いてみるのもよさそうです。
よくある質問
まとめ――韓国は公式店舗とオンライン、日本はドラッグストアと通販が受け皿
3CEは韓国のスタイルナンダが立ち上げ、現在はロレアルグループ傘下で運営されているメイクアップブランドです。韓国国内は公式サイトに掲載された明洞のフラッグシップストアが1店舗、そこにオリーブヤングや免税店、ネイバーストアなどのオンラインが加わる形で販売されています。日本では日本ロレアルが公式に取扱店舗拡大を発表しており、ロフトやマツモトキヨシ、原宿・新宿の直営店、Qoo10の公式ショップまで選択肢が広がっています。最後に要点を整理しておきます。
- 韓国公式サイトの店舗案内は明洞の「ピンクスペースホテル」1店舗のみ(2026年9月25日確認)
- 韓国国内はオリーブヤング(約1,000店舗)・免税店(新羅・ロッテで確認)・ネイバーストアなど16程度のオンラインモールが中心
- 日本は2025年5月に日本ロレアルが取扱店舗拡大を発表。ロフト・マツモトキヨシ・ハンズなどで購入可能
- 東京は原宿・新宿に直営店の情報があるが、訪問前に営業状況の確認を
- 日本の通販はQoo10の公式ショップが在庫豊富。楽天・Amazonも公式取扱チャネルとして挙げられている
- 購入前は「公式」表記の有無を必ずチェックする
店舗の営業状況や通販の在庫は変わることがあるブランドなので、訪問・注文の前には公式サイトや店舗への確認を挟んでおくと安心です。韓国コスメ全体の買い方や他ブランドの売り場情報も気になる人は、韓国のビーガンコスメブランド「ディント」の売り場をまとめた記事もあわせて参考にしてみてください。
参考・出典
- 3CE公式サイト 店舗案内 https://www.3cecosmetics.co.kr/store-location (2026年9月25日確認)
- ハンギョン「로레알, 스타일난다 지분 100% 인수」 https://www.hankyung.com/article/201805035118g (2026年9月25日確認)
- ハンギョン「로레알 6000억 베팅… 스타일난다 지분 100% 인수」 https://www.hankyung.com/economy/article/2018050375431 (2026年9月25日確認)
- フィナンシャルニュース「’6000억 신화’ 스타일난다, 백화점서 철수」 https://www.fnnews.com/news/202308100630587626 (2026年9月25日確認)
- ニュース1「’6000억 신화’ 스타일난다, 백화점 이어 공식몰도 철수」 https://www.news1.kr/industry/distribution/5297755 (2026年9月25日確認)
- CMN「3CE, 유통 채널 다각화 전략…2030 여성 정조준」 https://www.cmn.co.kr/mobile/sub_view.asp?news_idx=43341 (2026年9月25日確認)
- オリーブヤング 3CEブランドページ https://www.oliveyoung.co.kr/store/display/getBrandShopDetail.do?onlBrndCd=A001619 (2026年9月25日確認)
- 新羅インターネット免税店 3CEブランドページ https://www.shilladfs.com/estore/kr/ko/b/3cecos (2026年9月25日確認)
- ロッテ免税店 3CEブランドページ (2026年9月25日確認)
- MUSINSA 3CEブランドページ https://www.musinsa.com/brand/3ce (2026年9月25日確認)
- 日本ロレアル株式会社 プレスリリース「3CE、お取扱店舗拡大のお知らせ」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000147770.html (2026年9月25日確認)
- PR TIMES「3CE STYLENANDA公式がQoo10に再上陸」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000717.000022933.html (2026年9月25日確認)
- Qoo10.jp「3CE 公式」検索結果 (2026年9月25日確認)
- コスメ情報サイトの3CE取扱店舗一覧 https://lipscosme.com/brands/26205/prefectures/12 (2026年9月25日確認)

