韓国でパスポートを紛失したら|警察と大使館の手順・渡航書と再発行の選び方

韓国でパスポートを紛失したときの手続きを解説する記事のアイキャッチ画像

※本記事にはプロモーションを含む場合があります。

ポーチの内ポケットに手を入れて、そこにあるはずのものがない。気づいた瞬間、頭のなかが真っ白になりますよね。

ただ、この状況で必要なのは、探し続けることでも、自分を責めることでもありません。順番が決まっている手続きを、決まった順番でこなすこと。それだけです。ソウルイン編集部が在大韓民国日本国大使館の公式ページで確認した範囲を、動く順に並べました。

結論から

①最寄りの韓国の警察署へ行き、紛失届の証明書(분실신고접수증/LOST PROPERTY REPORT)を受け取る。②その足で日本の大使館・総領事館へ行く。大使館では「紛失一般旅券等届出書」を出したうえで、新規旅券の発給帰国のための渡航書のどちらかを選びます。帰国日が近いなら渡航書。公式には申請から作成まで1〜2時間程度と記載があり、その日のうちに動ける可能性があります(2026年8月7日確認時点)。

手数料と受付時間は改定されることがあります。この記事の数値は2026年8月7日に公式サイトで確認したものです。特に領事手数料は2026年7月1日に改定されたばかり。実際に窓口へ向かう前に、必ず在大韓民国日本国大使館の公式サイトで最新の額と時間をご確認ください。

パスポート以外のトラブル(カード紛失、体調不良、荷物の遅延など)が重なっている場合は、韓国旅行のトラブル対処のほうで全体を整理しています。パスポートだけを追いたい人は、このまま下へ。

この記事でわかること

  • 警察→大使館という2ステップの中身と、それぞれで受け取るもの
  • 渡航書と新規旅券、どちらを選ぶかの判断材料(公式に書かれていないことも正直に)
  • 必要書類・写真の規格・手数料(2026年7月1日改定後の額)
  • 帰国便に間に合うかを、受付時間から逆算する考え方
  • 土日・祝日に紛失したとき、月曜までにできること
  • 海外旅行保険で再取得費用が出る場合・出ない場合の線引き
目次

まずやることは2つだけ

紛失時の手続きは、韓国側(警察)と日本側(大使館・総領事館)の2か所を、この順番で回るという構造になっています。片方だけでは完結しません。

大使館の公式ページによると、渡航書の申請にも新規旅券の申請にも、韓国の警察署が発行する紛失・盗難等の証明書が必要と記載されています。つまり警察が先、大使館が後。この順番だけ間違えなければ、あとは書類を集める作業です。

  1. 最寄りの韓国警察署で紛失届を出す。「분실신고접수증(LOST PROPERTY REPORT)」等の証明書を受け取ります。これが次のステップの入場券。
  2. 日本の大使館・総領事館の領事窓口へ行く。「紛失一般旅券等届出書」を提出して旅券を失効させたうえで、新規旅券の発給か、帰国のための渡航書の発給かを選びます。

여권(ヨックォン)=旅券・パスポート。분실신고(プンシルシンゴ)=紛失届。警察の窓口では「여권 분실신고」と伝えると通じます。

韓国の警察署で紛失届の証明書を受け取り、日本の大使館で紛失一般旅券等届出書を提出したあと、帰国のための渡航書と新規旅券発給に分岐する手順を示した図
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ソウルイン編集部公式ページを読んでいて印象的だったのが、「紛失届を出すと旅券は失効する」という一文。あとから出てきても、その旅券はもう使えません。だからこそ、まず落ち着いてカバンをもう一度だけ確認してから警察へ、という順番になります。

渡航書と新規旅券、どちらを選ぶかで手続きの長さが変わる

「帰国のための渡航書」とは、日本へ帰国するために発給される、旅券に代わる書類のこと。一方の新規旅券は、通常どおりのパスポートを作り直す手続きです。同じ「紛失時の対応」でも、かかる時間も有効期限もまったく違います。

項目 帰国のための渡航書 新規旅券の発給
発給までの時間 窓口申請から作成まで1〜2時間程度(2026年8月7日確認時点) 公式ページに具体的な日数の記載がありません。必ず大使館に直接ご確認ください
有効期限 約7日間 10年用/5年用(年齢により区分)
手数料(2026年7月1日以降) 34,000ウォン 10年用 85,000ウォン/5年用 44,000ウォン(いずれも窓口)
支払い方法 韓国ウォンの現金のみ(カード・円払い不可) 窓口またはオンライン申請(オンラインは手数料が異なる)
向いている人 帰国便が数日以内に迫っている人/とにかく日本へ帰ることを優先したい人 韓国滞在をこのあとも続ける人/帰国を急がない人

ここでいちばん大事なのは、表の右上のセルです。新規旅券が何日で出るのか、公式ページには具体的な日数が書かれていませんでした。ネット上には「およそ1週間」といった数字も流れていますが、編集部が確認した公式情報の範囲では裏が取れないため、この記事では書きません。滞在日程を組み直す判断は、必ず大使館に直接確認したうえで。

選ぶときの考え方(編集部の整理)

  • 帰国便まで数日しかない → 渡航書のほうが現実的。有効期限が約7日間なので、日本に着くまでの分と考える
  • 韓国での滞在がまだ続く/仕事や留学で身分証明が必要 → 新規旅券。ただし所要日数は要確認
  • このあと日本以外の国へ移動する予定がある → 自己判断せず、必ず大使館に個別確認を。渡航書は「帰国のための」書類であり、第三国への渡航可否について公式ページに明記を確認できませんでした
帰国便までの日数と韓国滞在の予定から、帰国のための渡航書と新規旅券発給のどちらを選ぶかを判定するフロー図

必要な書類は、2つの関門でつまずく

必要書類そのものは多くありません。ただし写真の規格戸籍謄(抄)本、この2つが実務上のハードルになります。

書類 帰国のための渡航書 新規旅券(在釜山日本国総領事館の例) 補足
韓国警察の紛失等届出証明書 1枚 1通(紛失・盗難等証明書) 最初のステップで受け取るもの
写真 2枚 2枚(申請日から6か月以内、縦45mm×横35mm) 規格は下のsi-warnを参照
本人確認書類 1通 —(申請書類に含まれる) 運転免許証・マイナンバーカードなど手元にあるもの
戸籍謄(抄)本 1通(日本国籍の証明として) 1通(6か月以内発行の戸籍謄本) 日本から取り寄せが必要になる場合あり
申請書類 一般旅券発給申請書、紛失一般旅券等届出書 窓口で入手
帰国便の便名 必要 予約確認メールの画面でも便名は確認できる

※新規旅券の必要書類は、在釜山日本国総領事館のページに記載された例です(2026年8月7日確認時点)。管轄の公館によって案内が異なる可能性があるため、自分の滞在地を管轄する公館の案内を必ず確認してください。

関門その1:写真の規格。外務省の案内では、縦45mm×横35mm・縁なし、頭頂からあごまで32〜36mm、提出前6か月以内に撮影、無背景(白が推奨)・無帽・正面向きとされています。ICAOの勧告に準拠した規格です。旅行中に撮り直すことになるため、規格を満たしているかどうかは撮影前に確認を。最終的に受理されるかどうかの判断は、窓口が行います。

関門その2:戸籍謄(抄)本。渡航書ルートでも新規旅券ルートでも必要になります。旅先で持っている人はまずいないので、日本にいる家族に取り寄せと発送を頼むという段取りが現実的な選択肢に。新規旅券では「6か月以内発行」という条件も示されています(在釜山日本国総領事館の例)。取り寄せの可否や代替手段については、大使館へ直接ご相談ください。

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ソウルイン編集部戸籍謄本、ここでつまずく人が多いところです。ホテルのフロントで受け取れるか、国際郵便がいつ届くか——このあたりは条件次第なので、気づいた時点でいちばん先に家族へ連絡しておくと、あとの時間割がぐっと楽になります。

手数料は2026年7月1日に改定されている

領事手数料とは、旅券や渡航書の発給時に公館へ支払う費用のこと。在大韓民国日本国大使館の公式ページで、2026年7月1日以降に適用される額を確認しました。

種別 窓口申請 オンライン申請 支払い
新規旅券 10年用(18歳以上) 85,000ウォン(2026年8月7日確認時点) 81,000ウォン(同) 公館の案内による
新規旅券 5年用(18歳未満) 44,000ウォン(同) 40,000ウォン(同) 公館の案内による
帰国のための渡航書 34,000ウォン(同) 34,000ウォン(同) 韓国ウォン現金のみ

手数料と受付時間は改定されることがあります。上の額は2026年7月1日以降に適用されるものとして公式サイトに掲載されていた内容を、2026年8月7日に確認したものです。窓口へ向かう前に、必ず在大韓民国日本国大使館の公式サイトで最新をご確認ください。

落とし穴:渡航書は韓国ウォンの現金払いのみ。公式ページにカード払い・円払いは不可と記載されています。財布ごと盗まれた状況では、ここが最後の壁になりがち。窓口へ向かう前に、34,000ウォンの現金を用意できるかどうかを先に確かめておくと、二度手間を避けられます。

현금(ヒョングム)=現金。카드 안 됩니다(カードゥ アンデムニダ)=カードは使えません。この2語が聞き取れると、支払い場面での戸惑いが減ります。

帰国便に間に合うかは、受付時間から逆算できる

ここからが、この記事のいちばん実用的なところ。渡航書は申請から作成まで1〜2時間程度、そして旅券等の窓口は午前9:30〜12:00、午後13:30〜17:00(土日・休日は対応なし)。この2つの数字を組み合わせると、「今日中に受け取れそうか」の見当がつきます。

大丈夫、時計を見ながら組み立てれば、道筋は見えます。ただし以下はあくまで公式に記載された時間からの逆算であり、実際の交付時間を保証するものではありません。混雑状況や書類の不備で前後します。

領事窓口に着いた時間帯 1〜2時間かかると考えると 編集部の読み
午前の受付(9:30〜12:00)に間に合った 作成完了は昼から午後の早い時間帯にかかる想定 当日中に受け取れる可能性がある。夕方以降の便なら現実味がある
午後の早い時間(13:30〜15:00ごろ) 作成完了は15:30〜17:00ごろにかかる想定 当日中に収まる可能性はあるが、余裕は少ない
午後の遅い時間(16:00以降) 1〜2時間後は窓口の受付終了時刻(17:00)を越える計算 翌開館日に回る可能性を織り込んでおきたい時間帯

公式ページには、窓口が閉まる30分前までの来館を推奨するという記載もありました。書類に不備があれば、そこからの取り直しに時間がかかります。逆算するなら、締切ぎりぎりではなく1コマ前を狙うのが安全側。

つまり、確認すべき「窓口時間」は一つではありません。領事部代表の受付時間は9:30〜12:15と13:15〜18:00で、旅券等の窓口(9:30〜12:00、13:30〜17:00)とは時間帯が少しずれています。旅券手続きで見るべきは後者のほうです。

逆算チェックリスト(当日の朝に確認したいこと)

  • 警察署での証明書は、もう手元にあるか
  • 写真2枚は規格どおりに用意できているか
  • 戸籍謄(抄)本の到着見込みは立っているか
  • 34,000ウォンの現金(渡航書の場合)は財布に入っているか
  • 帰国便の便名を、すぐ言える状態にしてあるか
  • 今日は公館の開館日か(土日・休日は対応なし)
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ソウルイン編集部1〜2時間って、カフェでアイスラテを1杯飲み切るくらいの待ち時間。焦って何度も窓口へ戻るより、近くで座って書類を並べ直しているほうが、結果的に早いことが多いはずです。

なお、領事窓口に予約が必要かどうかについては、公式ページで「予約必須」「予約不要」のどちらの明記も確認できませんでした。向かう前に、公館へ電話で確認しておくのが確実です。

土日・祝日に紛失したら、月曜のための準備を進める

公館は原則として土日・休日は休館。旅行者の紛失は週末に起きることが多いのに、ここを書いている記事がほとんどありません。でも、週末にできることはちゃんとあります。

ポイントは、2つのステップのうち、警察のほうは週末でも進められるという点。警察署によって受付時間は異なりますが、大使館の公式ページは紛失届の受理について曜日の限定を設けていません。24時間対応かどうかは訪問先の警察署に直接ご確認ください。つまり週末は「大使館へ行く準備をすべて終わらせておく時間」に使えます。

  1. 警察署で紛失届を出し、証明書を受け取る。これが週末に済ませられる最大の仕事。
  2. 写真を撮る。縦45mm×横35mm・6か月以内・無背景(白推奨)・無帽・正面向き。2枚必要です。
  3. 日本の家族に戸籍謄(抄)本の手配を頼む。週末のうちに連絡を入れておけば、月曜から動いてもらえます。
  4. 現金を確保する。渡航書なら34,000ウォンを現金で(2026年8月7日確認時点)。
  5. 帰国便の便名と航空会社を控える。スクリーンショットでも書き写しでも。
  6. 公館へ電話をかける準備をしておく。開館時刻の直後に確認できるよう、番号をメモに。

この6つを週末のうちに終えておけば、月曜の朝いちばんで窓口に立てます。何もできない2日間ではなく、先に片づけられる2日間だと思って動くほうが、気持ちも保ちます。

ひとり旅で、貴重品の持ち方そのものを見直したくなったときは、韓国の女性ひとり旅と治安のほうで持ち物の分散について触れています。今回の手続きが片づいてからで大丈夫。

海外旅行保険は「盗難」と「紛失」で扱いが分かれる

ここは上位の記事があまり触れていない領域です。パスポートの再取得費用が保険から出るかどうかには、はっきりした線引きがあります。

線引き

編集部が2社の公式情報で確認したかぎり、盗難であれば補償の対象になり得るが、置き忘れ・紛失は対象外という設計です(2026年8月7日確認時点)。どちらの会社も限度額は1事故につき5万円。

会社 盗難の場合 置き忘れ・紛失の場合 補償される費目
東京海上日動 「携行品損害担保特約」をセットしている場合、盗難による場合のみ対象。5万円限度 補償対象外(置き忘れたあとに盗まれた場合も含む) 現地での新パスポート取得費用、手続き関連の交通費・宿泊費
損保ジャパン 約款第5条(7)「旅券の再取得費用」として1事故につき5万円限度 約款第3条により「置き忘れまたは紛失」による損害は原則不担保 保険事故地から旅券発給地への交通費、領事官への発給手数料、電信料、現地宿泊料

※上記は東京海上日動・損保ジャパンの公式FAQおよび公式約款で確認した内容です(2026年8月7日確認時点)。他社の商品や、同じ会社でも契約している特約の内容によって扱いは変わります。ご自身の契約が対象になるかどうかの判断は、必ず契約している保険会社にご確認ください。

この線引きを知っていると、警察署で状況をどう説明するかの重みも変わってきます。ただし、事実と違う申告をするのは論外。あくまで起きたことをそのまま伝えるのが前提です。加入前の比較や、そもそもどんな補償を選ぶかという話は韓国旅行の海外旅行保険のほうで扱っています。

公館の場所と受付時間を先に押さえる

韓国国内には、日本の在外公館が複数あります。滞在地によって向かう先が変わるため、出発前に確認を。

公館 所在地 受付時間(2026年8月7日確認時点) 連絡先・補足
在大韓民国日本国大使館(ソウル) ソウル特別市鍾路区栗谷路6 ツインツリータワーA棟8階(〒03142) 領事部代表 9:30〜12:15/13:15〜18:00。旅券等の窓口は9:30〜12:00/13:30〜17:00。原則土日休館 地下鉄1号線 鐘閣(チョンガク)駅が最寄り。2024年4月に移転
在釜山日本国総領事館 釜山広域市東区古館路18(〒48792) 月〜金 9:00〜12:00/13:30〜17:00。土日および韓国と日本の祝日は休館 TEL 051-465-5101〜3
在済州日本国総領事館 済州特別自治道済州市1100路3351 世紀ビル9階(〒63083) 一般業務 9:15〜12:30/13:30〜17:45。領事業務は9:15〜12:00/13:30〜17:00。土日休館 TEL (064)710-9500

釜山・済州の総領事館については、最寄り駅の情報を公式ページで確認できませんでした。移動手段は現地の地図アプリで確認するか、電話で問い合わせを。

これは自分で判断せず、公的窓口へ委ねること

この記事は、公式サイトに書かれている内容を編集部が読みやすく並べ直したものです。手続きの可否や例外的な扱いを決めるのは、あくまで警察と公館。次の項目は、記事の情報で自己判断せず、必ず窓口へ確認してください。

  • 新規旅券の発給にかかる日数。公式ページに具体的な記載がないため、この記事では書いていません
  • 領事窓口の予約の要否。公式に明記を確認できませんでした。事前に電話で確認を
  • 渡航書で日本以外の国へ移動できるかどうか。「帰国のための」書類であることだけが公式の記載です。第三国への予定がある人は個別に相談を
  • 書類の代替や不足時の扱い。戸籍謄本が間に合わない場合など、個別の事情は窓口の判断です
  • 保険の支払い対象になるかどうか。契約内容ごとに異なるため、保険会社へ

韓国側の手続きについては、大韓民国外交部の旅券案内ページにも紛失申告の流れが示されています。旅券事務代行機関(在外では在外公館)を訪問する方法のほか、政府24や在外同胞365民願ポータルからのオンライン申告についての案内も。ただし紛失申告された旅券は即時無効化され、再発見しても使用できない点は、日本側の案内と同じです。

よくある質問

写真はどこで撮ればいい?規格に合っているか不安です
外務省の案内では、縦45mm×横35mm・縁なし、頭頂からあごまで32〜36mm、提出前6か月以内に撮影、無背景(白が推奨)・無帽・正面向きが条件とされています(ICAO勧告に準拠)。撮影場所については公式に指定の記載を確認できなかったため、この記事では特定の店を挙げません。撮った写真が規格を満たしているかどうかの最終判断は、申請窓口が行います。不安であれば、来館時に窓口で確認するのがいちばん確実です。
18歳未満の子どもや家族の分も一緒に手続きできますか
領事手数料については、新規旅券が18歳以上で10年用85,000ウォン、18歳未満で5年用44,000ウォンと区分されています(窓口申請・2026年8月7日確認時点)。ただし、未成年者の申請に必要な同意や代理の扱いについては、公式ページで確認できた範囲を超えるため、この記事では書きません。人数分の写真・戸籍謄本が必要になる点だけ想定しつつ、詳細は公館へ直接お問い合わせください。
紛失届を出したあとにパスポートが見つかりました。使えますか
使えません。在釜山日本国総領事館の案内では、紛失届出により当該旅券は失効し、後日見つかっても使用できないと記載されています。大韓民国外交部の案内でも、紛失申告された旅券は即時無効化され再発見しても使用不可とされています(2026年8月7日確認時点)。見つかった旅券の扱い方については、公館の指示に従ってください。
渡航書で日本に帰ったあと、パスポートはどうなりますか
渡航書の有効期限は約7日間で、日本へ帰国するための書類です。帰国後のパスポート再取得の手続きについては、日本国内の旅券窓口の管轄になります。この記事は韓国滞在中の対応を扱っているため、帰国後の流れは書いていません。渡航書を受け取る際に、帰国後にどうすればよいかを窓口で確認しておくと安心です。

まとめ:今日やることは、警察署へ行くことだけ

今日やること

最寄りの韓国警察署で紛失届を出し、証明書(분실신고접수증/LOST PROPERTY REPORT)を受け取る。これさえ手元にあれば、次のステップに進めます。大使館が閉まっている時間帯でも、ここは進められます。

  1. 警察へ。紛失届を出して証明書を受け取る
  2. そろえる。写真2枚(45×35mm・6か月以内)、戸籍謄(抄)本、本人確認書類、帰国便の便名、渡航書なら34,000ウォンの現金
  3. 大使館へ。旅券等の窓口は9:30〜12:00と13:30〜17:00。渡航書は作成まで1〜2時間程度。閉まる30分前までの来館が推奨されています

パスポートを失った瞬間は、旅の予定がすべて崩れたように感じます。それでも、やるべきことは3つしかありません。順番どおりに動けば、帰る道はちゃんと用意されている——公式ページを読み込んで、いちばん強く思ったのはそこでした。

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ソウルイン編集部この記事は公式サイトの内容を整理したものです。書かれていないことは書かない、を徹底しました。だからこそ、抜けている部分は必ず窓口で埋めてください。それがいちばん早い道です。

旅の途中で起きるほかのトラブルへの備えは、韓国旅行のトラブル対処にまとめてあります。

参考・出典

  • 在大韓民国日本国大使館「旅券の紛失・盗難」 https://www.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/passport_02.html (2026年8月7日確認)
  • 在大韓民国日本国大使館「領事手数料」 https://www.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consulate_payment.html (2026年8月7日確認)
  • 在大韓民国日本国大使館「領事部のご案内」 https://www.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consulate.html (2026年8月7日確認)
  • 在釜山日本国総領事館「旅券の紛失・盗難」 https://www.busan.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/njm_023.html (2026年8月7日確認)
  • 在釜山日本国総領事館「総領事館の概要」 https://www.busan.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000016.html (2026年8月7日確認)
  • 在済州日本国総領事館「総領事館について」 https://www.jeju.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/aboutus_3.html (2026年8月7日確認)
  • 外務省「旅券用提出写真についてのお知らせ」 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html (2026年8月7日確認)
  • 大韓民国外交部 旅券案内 https://www.passport.go.kr/home/kor/contents.do?menuPos=26 (2026年8月7日確認)
  • 東京海上日動 公式FAQ「パスポートの再取得費用」 https://faq.tokiomarine-nichido.co.jp/faq/show/1827?category_id=265&site_domain=default (2026年8月7日確認)
  • 損保ジャパン 携行品損害補償条項(公式約款) https://www.sompo-japan-off.jp/off_yakkan_keikohin.html (2026年8月7日確認)

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