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Amazonのアソシエイトとして、ソウルインは適格販売により収入を得ています。
「韓国コスメ 人気ブランド ランキング」で検索して、1位が媒体ごとに違うことに気づいた瞬間の脱力感——あれ、けっこう時間を溶かしますよね。
韓国コスメのブランド選びは、順位を追うより「得意分野(色物かスキンケアか)」で先に半分に割るほうが早いです。この記事で扱う14ブランドは、色物(メイク)が看板の7つとスキンケアが看板の7つにきれいに分かれます。設立や日本展開の年は1993年から2020年代までと幅広く、その差がそのまま「日本で買いやすいか、現地のほうが早いか」に効いてきます(すべて2026年8月9日時点の公表値)。
- 色物が看板:rom&nd/CLIO/peripera/3CE/dasique/hince/TIRTIR
- スキンケアが看板:innisfree/LANEIGE/COSRX/VT Cosmetics/MEDIHEAL/Beauty of Joseon/ANUA
- 日本法人・正規代理店が公表されているのは、TIRTIR・CLIO・VT・rom&nd・COSRX・dasique・innisfree・LANEIGE
- いちばん古いのはCLIOの1993年、日本上陸がいちばん新しいのはLANEIGEの2022年9月14日
この記事でわかることは、次の4つ。
- 14ブランドの「得意分野・運営会社・日本での正規展開の起点」を1枚にした早見表
- 色物派/スキンケア派それぞれで、最初に見るべきブランドの順番
- 運営会社(親会社)でまとめると何が見えるのか
- 日本で買う・現地で買う・Qoo10で買うの3択を、3ステップで決める方法
韓国旅行そのものが久しぶり、あるいは初めてという人は、韓国旅行がはじめての人向けの完全ガイドで入国や通信の段取りを先に固めてから戻ってくると、買い物の計画も立てやすくなります。
韓国コスメの「人気ブランド」は、順位ではなく得意分野で見る
韓国コスメの人気ブランドとは、韓国発の化粧品ブランドのうち、日本の店頭や通販で名前を見かける頻度が高く、公式に日本法人または正規代理店が置かれている(あるいは現地で棚を大きく取っている)ブランドのことです。ここに「順位」という概念は本来ありません。媒体ごとに集計方法が違えば1位も入れ替わる、それだけの話。
だからこの記事では、順位をつけません。代わりに使うのが得意分野という軸です。韓国では색조=色物(メイク)と스킨케어=スキンケアで棚もブランドの成り立ちもはっきり分かれていて、この線を引くだけで候補は半分になります。
もうひとつ、意外と効くのが運営会社。韓国コスメは同じ会社が複数ブランドを持っていることが多く、系列がわかると「あのブランドが好きなら、隣の棚のこれも合うかも」という当たりがつけられます。この記事の後半でグループ別の表も出します。

【早見表】14ブランドの得意分野・運営会社・日本展開
早見表とは、ブランド名から「何が得意か」「誰が運営しているか」「日本で正規に買える起点はいつか」を一度に引くための表です。ふつうのランキング記事は上から順に読ませる作りですが、読者が手元に持っているのは順位ではなくブランド名。だから引き方を逆にしています。
| ブランド | 得意分野(公表ベース) | 運営・親会社 | 日本での正規展開の起点 |
|---|---|---|---|
| TIRTIR | ベースメイク(クッション)/リップティント・スキンケアも | 株式会社ティルティルジャパン(東京都港区東麻布) | 日本を海外進出の第一号市場に選定(時期は公式に記載なし) |
| rom&nd | 色物(ティント中心) | 株式会社アイパミリーエスシー(2021年10月コスダック上場) | 正規代理店は株式会社韓国高麗人蔘社(2008年2月設立) |
| CLIO | 色物(1993年〜の色物専門) | CLIOグループ | 株式会社クリオジャパン 2009年10月20日設立 |
| peripera | 色物(CLIOの2番目の色物ブランド) | CLIOグループ | 単独の正規展開は未確認 |
| 3CE | 色物(アイ・リップ・チーク) | ロレアル(2018年5月にNanda Co.を100%買収) | 現在の日本正規窓口は未確認 |
| dasique | アイシャドウ(湿式グリッターシャドウ) | 日本総代理店はWONDER LINE株式会社 | 2020年12月10日(公式オンライン/PLAZA) |
| hince | 色物(BASE/CHEEK/LIP/EYE) | 株式会社ビバウェーブ(2023年にLG生活健康が75%取得) | 公式に確認できた記載なし |
| innisfree | スキンケア(トナー・美容液・クリーム・シートマスク) | アモーレパシフィック | 2018年3月(表参道1号店) |
| LANEIGE | スキンケア(リップスリーピングマスクが代表商品) | アモーレパシフィック | 2022年9月14日(@cosme TOKYO ほか) |
| COSRX | スキンケア(低刺激スキンケアが専門と公表) | 日本正規代理店はマルマンH&B株式会社 | 2022年3月10日(日本初のオフライン販売) |
| VT Cosmetics | スキンケア(CICAシリーズ・REEDLE Sシリーズ) | 株式会社VT JAPAN(東京都千代田区) | 日本法人あり(設立時期は一次資料未確認) |
| MEDIHEAL | シートマスク | L&P COSMETIC(韓国ソウル) | 日本側代理店の法人名は未確認 |
| Beauty of Joseon | 韓方スキンケア(日焼け止めが転機の代表商品) | GOODAI GLOBAL(一次資料未確認) | 公式に確認できた記載なし |
| ANUA | スキンケア(ドクダミシリーズが代表) | 주식회사 더파운더즈(The Founders Inc.) | 公式に確認できた記載なし |
(すべて2026年8月9日時点で各公式サイト・公的開示・自社プレスリリースから確認した内容。「未確認」は編集部が一次資料に到達できなかったという意味で、展開していないという意味ではありません)
表の右端に「未確認」が並んでいるのは手抜きではなく事実。3CEの現在の日本正規窓口も、MEDIHEALの日本側代理店名も、公式サイトからは特定できませんでした。ネット上には断定的な記述もありますが、一次資料で裏が取れないものを編集部の記事に書くのは避けています。買う前に公式サイトで販売元を確認する——それがいちばん確実です。
運営会社でまとめ直すと、棚の並びが読める
グループ整理とは、ブランド名の裏にある運営会社・親会社でまとめ直す作業のことです。これをやると「好きなブランドの隣に置いてあるものが、なぜ似た方向性なのか」が説明できるようになります。
| グループ | 含まれるブランド | 情報の確からしさ |
|---|---|---|
| アモーレパシフィック | innisfree(2000年〜)/LANEIGE | 公式サイト・公式プレスリリース |
| CLIOグループ | CLIO/peripera/goodal/dermatory/healingbird/TYPE NUMBER/TRUERX | 公式サイト |
| LG生活健康 | hince(2023年に持分75%取得) | LG公式ニュースルーム |
| ロレアル | 3CE(2018年5月にNanda Co.を100%買収) | ロレアル公式 |
| GOODAI GLOBAL | Beauty of Joseon/TIRTIR/SKIN1004/Round Lab など8ブランド | 求人媒体の集約情報(一次資料未確認) |
(2026年8月9日時点。最下段のみ確からしさが一段落ちるため、参考程度に)
この表でいちばん実用的なのはCLIOグループの行かもしれません。色物のCLIOとperipera、スキンケアのgoodalが同じ会社。オリーブヤングでCLIOの棚を見つけたら、周辺にグループのブランドが固まっている可能性が高く、移動距離を減らしたい日には効く知識です。
ちなみにCLIOの1993年から数えると、2026年で33年。韓国コスメの人気ブランドは、1世代目のベテランから2020年前後デビューのルーキーまでが同じ棚に並んでいる状態。推し活の現場と似た構図と考えると、覚えやすいかも。
色物(メイク)が看板の7ブランド
色物ブランドとは、リップ・アイシャドウ・チーク・ベースメイクといった「色をのせる」カテゴリを主戦場にしているブランドのことです。韓国コスメの人気ブランドと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、たいていこちら側。
1. rom&nd(ロムアンド)— ティントで名前を覚えられたブランド
運営元は株式会社アイパミリーエスシー。もともとは2000年創業のウェディング関連企業(当時はアイウェディングネット)で、2012年に社名を変更し、2016年に色物ブランドrom&ndを新規事業として立ち上げた、という経歴です。そして2021年10月にコスダック(韓国の新興市場)へ上場。ブランド立ち上げから上場まで5年、月に直すと約60か月です。ティントを毎月1本買い替えても60本ぶんの時間、と考えると、ずいぶん短い駆け足だったことがわかります(編集部の試算)。
日本では株式会社韓国高麗人蔘社(2008年2月設立、東京都新宿区)が正規代理店。同社は「COSME Re:MAKE」を運営し、rom&ndのほかHINCEやbanila co.など約20ブランドを取り扱っていると公表しています。看板はやはりリップティント。
2. CLIO(クリオ)— 1993年からの色物専門
公式サイトの記載によると、CLIOは1993年に韓国国内で最初の色物専門ブランドとして誕生しました。日本法人は株式会社クリオジャパン(CLIO Japan Co., Ltd)で、平成21年=2009年10月20日設立、東京都台東区。日本での歴史も、韓国コスメとしてはかなり長いほうです。
CLIOがおもしろいのは、単体ブランドではなくグループの母体になっている点。peripera、goodal、dermatory、healingbird、TYPE NUMBER、TRUERXを保有していると公式に公表されています。つまりCLIOの棚の隣は、だいたい親戚。
3. peripera(ペリペラ)— CLIOの2番目の色物ブランド
2005年、CLIOの2番目の色物ブランドとしてオンライン専業でスタート。2025年で20周年を迎えたブランドです。日本でも名前はよく知られていますが、peripera単独の日本正規代理店・店舗情報は、今回の調査範囲では確認できませんでした。CLIOグループとしての展開に含まれる形と思われますが、断定はしません。
4. 3CE(スリーシーイー)— STYLENANDA発、いまはロレアル傘下
3CEは2009年、STYLENANDA内で誕生したブランド。現在の親会社であるロレアルの公式サイトでは「アジアの色物リーダー」と紹介され、アイ・リップ・チークが看板カテゴリとされています。2018年5月にロレアルがNanda Co.を100%買収したことで、韓国発ブランドでありながらフランスの大手グループの一員という立ち位置に。
注意したいのは日本での買い方。かつて原宿などに旗艦店を展開していた時期がありますが、2026年8月9日時点で現在の日本正規窓口は公式情報から特定できませんでした。購入先は個別に確認するのが安全です。
5. dasique(デイジーク)— アイシャドウ、とくにグリッター
韓国発のメイクブランドで、日本初上陸は2020年12月10日。公式オンラインショップとPLAZA店舗で先行販売という形でした。日本総代理店はWONDER LINE株式会社(東京都港区)。看板は湿式グリッターシャドウを含むアイシャドウです。
アイメイクを主役にしたい人にとって、最初に見る棚がここ。逆にベースやリップから入りたい人には、優先度は下がるかも。
6. hince(ヒンス)— LG生活健康が75%を取得したブランド
運営会社は株式会社ビバウェーブ(비바웨이브)。設立は2018年5月17日で、ブランドのローンチは2019年1月です。公式サイトの分類ではBASE/CHEEK/LIP/EYEの4カテゴリを展開。ブランドとしてはこの14個のなかで最も新しい部類に入ります。
そして2023年、LG生活健康がビバウェーブの株式75%を425億ウォンで取得したことをLG公式ニュースルームが公表しました。ローンチから4年で大手グループ入り、という速さ。K-POPでいえばデビュー4年目のグループがドーム公演に到達したくらいのテンポ感、と言えば伝わるでしょうか。
7. TIRTIR(ティルティル)— クッションファンデが中核
日本法人は株式会社ティルティルジャパン(東京都港区東麻布)。公式サイトでは、日本を海外進出の第一号市場として選定したことが明記されています。看板カテゴリはベースメイク、なかでもマスクフィットクッションが中核で、リップティントやスキンケア(トナー・美容液・マスク)も展開。
ブランドの韓国での設立年は、公式サイトに記載がなく確認できませんでした。年表に載せられないブランドもある、というのが正直なところです。
肌に合う・合わないは個人差が大きく、ブランドの知名度とは別の話です。成分やパッチテストの要否、肌トラブルが起きたときの対応については、皮膚科などの医療機関と各ブランドの公式情報にご確認ください。この記事は使用感や効果を保証するものではありません。
スキンケアが看板の7ブランド
スキンケアブランドとは、トナー・エッセンス・クリーム・マスク・日焼け止めといった、肌を整えるカテゴリを主戦場にしているブランドのことです。色物より単価は上がりにくい代わりに、リピートの回転が速いのが特徴。旅行のたびにまとめ買いする人が多いのも、こちら側です。
8. innisfree(イニスフリー)— 2000年からのアモーレパシフィック系
2000年1月、アモーレパシフィックの自然派スキンケアブランドとして誕生。日本進出は2018年3月で、表参道に1号店をオープンしています。看板カテゴリはスキンケア(トナー・美容液・クリーム・シートマスク)。
innisfreeの日本進出2018年3月から、次に挙げるLANEIGEの日本本格上陸2022年9月まで、およそ4年半あります。シートマスクを週1枚のペースで使うなら、その間に230枚以上(編集部の試算)。同じグループでも、日本市場への出方はブランドごとにかなり違うということです。
9. LANEIGE(ラネージュ)— 2022年9月に日本本格上陸
同じくアモーレパシフィック運営。2022年9月14日、@cosme TOKYOや@cosme STOREなどで日本に本格上陸しました。初期の看板商品として公表されていたのは、ネオクッション・リップスリーピングマスク・シカスリーピングマスクの3つ。
公式のブランド紹介では「Skincare driven by curiosity and science」を掲げていて、代表商品はリップスリーピングマスク。日本でもこの一点でブランド名を覚えた人が多いはず。
10. COSRX(コスアールエックス)— 2013年設立、低刺激をうたうスキンケア
2013年に韓国で設立され、低刺激スキンケアを専門とするブランドと公表されています。日本では2022年3月10日にオフライン販売を開始。日本正規代理店はマルマンH&B株式会社です。
スネイル(カタツムリ)成分を使ったエッセンスのシリーズが日本の通販でもよく見かける並び。成分名だけで身構えず、まずは自分の肌に合うかどうかを小さいサイズで確かめる、という順番が現実的です。
11. VT Cosmetics(ブイティー)— CICAとREEDLE S
韓国本社は2014年設立の化粧品事業。母体は1986年設立の印刷機械会社GMPで、2019年に合併したという経緯を公式サイトが公表しています。日本は株式会社VT JAPAN(東京都千代田区)が運営し、看板はCICAシリーズとREEDLE Sシリーズ。
なお日本法人の設立時期については、「VT CUBE JAPAN株式会社」として2015年10月27日設立という記録が求人媒体経由で見つかりましたが、現公式サイト表記の「株式会社VT JAPAN」と同一法人か社名変更かを一次資料で確認できませんでした。この記事では断定しません。
12. MEDIHEAL(メディヒール)— シートマスクが看板
運営元はL&P COSMETIC(엘앤피코스메틱、韓国ソウル)。公式サイトはシートマスクを前面に掲げていて、ブランドの中心がどこにあるかは一目でわかります。L&P COSMETICの設立は2009年4月、MEDIHEALブランドのローンチは2012年。
シートマスクは軽くて薄いのに箱がかさばる、旅行者泣かせのアイテム。種類の違いと選び方は韓国シートマスクのおすすめと選び方で別途まとめています。ブランドを決める前に「何枚買うか」を決めておくと、スーツケースの計算がラクになります。
13. Beauty of Joseon(ビューティーオブジョソン)— 韓方スキンケア
公式サイトによると、ブランドの軸は韓方スキンケア。韓国では한방=韓方と書きます。日焼け止め「Relief Sun」がブランドの転機となった代表商品と説明されていて、ほかにクレンザー・トナー/エッセンス・保湿剤・マスクを展開しています。
運営元はGOODAI GLOBAL(구다이글로벌、2016年12月設立)で、Beauty of JoseonのほかTIRTIR、SKIN1004、Round Labなど8ブランドを保有する企業グループ——という情報がありますが、こちらは求人媒体経由の集約情報で一次資料に到達できていません。「同じ会社らしい」という程度で受け取っておくのが安全です。
14. ANUA(アヌア)— ドクダミシリーズ
運営会社は주식회사 더파운더즈(The Founders Inc.)。公式サイトの分類では、トナー/パッド、エッセンス/アンプル、ローション/クリーム、マスクパック、サンケアと、スキンケアで一通りそろえています。代表はドクダミ(어성초)シリーズ。
設立年は「더파운더즈が2017年設立、その2年後にANUAを立ち上げ」という記述が企業情報サイトにありますが、公式からの直接の年号記載は確認できませんでした。
で、結局どこで買うのが早い?3ステップで決める
購入先の判定とは、「日本で買う」「韓国の現地で買う」「Qoo10などのモールで買う」という3つの入口から、自分の条件に合うものを1つに絞る作業です。値段だけで比べると迷子になるので、条件から入るほうが速い。

- ステップ1:渡韓の予定が2か月以内にあるか/無いなら、日本の正規窓口があるブランドから選ぶ。TIRTIR・CLIO・VT Cosmetics・rom&nd・COSRX・dasique・innisfree・LANEIGEは日本法人または正規代理店が公表されています
- ステップ2:欲しいブランドの正規窓口が日本にあるか/表で「未確認」だったブランド(3CE・MEDIHEAL・Beauty of Joseon・ANUA・hince・peripera)を狙うなら、現地かモールのほうが選択肢は広くなります
- ステップ3:スーツケースに余裕があるか/シートマスクや大容量のトナーは体積を食います。余裕が無い日は、かさばるものだけモールに回すのが現実的
ステップ3で「現地で買う」を選んだ人は、免税の扱いも一緒に確認しておくのが得策です。手続きの流れや対象については韓国の免税店と免税手続きのガイドにまとめてあります。持ち込み・持ち出しの数量や液体のルールは年ごとに変わるので、最終的な可否は税関など公的機関の公式案内でご確認ください。
モールを使う派の人が気にするのはタイミングでしょう。Qoo10のメガ割時期なら、まとめ買いの単価が動くので、渡韓の予定と重なる月は買い方そのものを組み替える価値があります。開催の時期と立ち回りはQoo10メガ割の攻略まとめへ。逆に「日本でどこまで買えるのか」を先に把握したい人は、日本で買える韓国コスメの整理のほうが早いです。
そして忘れられがちなのが、コスメ以外の枠。スーツケースの残り容量はお菓子や雑貨と取り合いになります。何を優先するかは韓国のお土産ガイドで全体像を見てから決めると、後悔が減るはず。日本国内で似た雰囲気のものを補充する手もあって、たとえば名古屋のドバイもちクッキーのように、話題のスイーツは国内で調達できることもあります。
この選び方が向かない人・当てはまらないケース
正直に書いておくと、この記事の整理が役に立たない場面もあります。
| こんな人 | どうするといい? |
|---|---|
| 順位そのものを知りたい | この記事は順位をつけていません。投票データや口コミ件数を集計している媒体のほうが目的に合います |
| 特定の肌悩みで選びたい | ブランド単位ではなく成分・処方の話になります。判断は皮膚科などの医療機関と公式情報へ |
| 価格で比較したい | この記事は価格を扱っていません。為替と店舗で変わるため、各通販サイトの比較機能を使うほうが正確 |
| 日本未上陸・現地限定だけを探している | 正規窓口が「未確認」のブランドが候補になりますが、真贋の見極めは自己判断の比重が上がります |
| プレゼント用に選びたい | 相手の肌質が読めないため、スキンケアより色物やリップ系のほうが外しにくい傾向 |
もうひとつ。この記事の「日本での正規展開の起点」は、あくまで公式が公表している起点であって、現在の販売状況を保証するものではありません。ブランドの取扱いは終了することも再開することもあります。
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よくある質問
Q. 韓国コスメの人気ブランドで、いちばん歴史が長いのはどれですか?
この記事で扱った14ブランドのなかでは、CLIOの1993年がいちばん古い年です。公式サイトには、韓国国内で最初の色物専門ブランドとして誕生したと記載されています。次いでinnisfreeが2000年1月、periperaが2005年、3CEが2009年、そしてMEDIHEALは運営元のL&P COSMETICが2009年設立(ブランド自体のローンチは2012年)という並びです。いずれも2026年8月9日時点で確認した公表値です。
Q. 日本で正規に買えるブランドはどれですか?
日本法人または正規代理店が公式に確認できたのは、TIRTIR(株式会社ティルティルジャパン)、CLIO(株式会社クリオジャパン)、VT Cosmetics(株式会社VT JAPAN)、rom&nd(株式会社韓国高麗人蔘社)、COSRX(マルマンH&B株式会社)、dasique(WONDER LINE株式会社)、innisfree、LANEIGE(ともにアモーレパシフィック)の8つです。それ以外は、今回の調査で一次資料に到達できませんでした。取扱いは変わることがあるので、購入前に各公式サイトで販売元をご確認ください。
Q. メイクとスキンケア、どちらから買うのがいいですか?
旅行の荷物という観点だけで言えば、色物(メイク)が先です。リップやアイシャドウは小さくて軽く、液体扱いになりにくいものも多いから。スキンケアはトナーやクリームなど容量の大きいものが中心で、体積も重量も食います。ただし何を優先するかは目的次第なので、「軽いほうから決める」はあくまで荷造りの都合による順番です。
Q. 同じグループのブランドなら、使い心地も似ていますか?
そう断言できる材料は見つかりませんでした。CLIOグループのように色物(CLIO・peripera)とスキンケア(goodal)が同じ会社に同居している例もあり、グループ=方向性が同じ、とは限りません。グループ情報は「棚の場所が近い」「取扱店が重なりやすい」という買い物の効率の話として使うのが実用的です。
Q. Qoo10のメガ割を待つべきですか?
渡韓の予定との兼ね合いで決めるのが合理的です。2か月以内に渡韓するなら、かさばらないものは現地で見てから決める余地があります。逆に渡韓の予定がしばらく無いなら、モールのセール時期に合わせてまとめるほうが手数は少ない。判断材料としては、この記事のステップ1〜3をそのまま使えます。
Q. 「日本上陸年」が新しいブランドは、選ばないほうがいいですか?
そういうことではありません。LANEIGEの日本本格上陸は2022年9月14日と比較的新しいですが、運営はアモーレパシフィックで、ブランド自体の実績は日本上陸年とは別の話です。上陸年は「日本で正規に買える窓口がいつからあるか」を示すだけの数字と考えてください。
まとめ:今日やることは、色物かスキンケアかを決めるだけ
情報量が多く見えても、今日やるべきことは1つ。次の買い物で狙うのが色物なのかスキンケアなのかを、先に1つ決める。それだけで候補は14から7になり、店でも通販でも迷う時間が半分になります。
- ステップ1/色物とスキンケア、どちらを狙うか決める。両方は最初の1回では欲張らない
- ステップ2/早見表で、そのカテゴリのブランドに日本の正規窓口があるかを見る
- ステップ3/渡韓の予定・荷物の余裕から、日本/現地/モールの3択を1つに絞る
シルバーウィークや秋の渡韓を考えている人は、いまのうちに「どのカテゴリを何個買うか」だけメモしておくと、当日の判断がぐっと軽くなります。買う場所の全体像がまだ固まっていないなら、韓国旅行の基本ガイドで旅程側から整えるのが先。
- 韓国コスメの人気ブランドは、順位より「色物かスキンケアか」で半分に割ると早い
- 色物7:rom&nd/CLIO/peripera/3CE/dasique/hince/TIRTIR
- スキンケア7:innisfree/LANEIGE/COSRX/VT Cosmetics/MEDIHEAL/Beauty of Joseon/ANUA
- 日本の正規窓口が公式に確認できたのは8ブランド。それ以外は購入前に販売元の確認を
- 運営会社でまとめると、店内の移動距離を減らせる(CLIOグループが好例)
- 買う場所は「渡韓の予定→正規窓口→荷物の余裕」の3ステップで1つに絞る
- 肌に合うかどうかの最終判断は、医療機関と各ブランドの公式情報へ
ブランドの数だけ見ると多いけれど、分け方さえ持っていれば棚の前で固まることはありません。秋のソウルで、必要なものだけ選んで帰ってこられますように。
参考・出典
- TIRTIR 日本公式サイト https://tirtir.co.jp/ (2026年8月9日確認)
- rom&nd 公式サイト https://romand.co.kr/ (2026年8月9日確認)
- 韓国取引所 電子公示(アイパミリーエスシー 有価証券報告書) https://kind.krx.co.kr/external/2024/03/21/001434/20240321005761/11011.htm (2026年8月9日確認)
- 株式会社韓国高麗人蔘社 プレスリリース(COSME Re:MAKE・取扱ブランド) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000248.000076505.html (2026年8月9日確認)
- CLIO 韓国公式サイト https://www.cliocosmetic.com/ (2026年8月9日確認)
- 株式会社クリオジャパン 会社概要 https://cliocosmetic.jp/shopinfo/company.html (2026年8月9日確認)
- ニューシス(peripera 20周年の特集記事) https://www.newsis.com/view/NISX20251023_0003374606 (2026年8月9日確認)
- innisfree 日本公式サイト ブランドヒストリー https://www.innisfree.jp/pages/about-history (2026年8月9日確認)
- アモーレパシフィックジャパン プレスリリース(LANEIGE 日本本格上陸) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000105692.html (2026年8月9日確認)
- アモーレパシフィックグループ ブランド紹介(LANEIGE) https://www.apgroup.com/jp/ja/brands/laneige.html (2026年8月9日確認)
- アステナホールディングス プレスリリース(COSRX 日本オフライン販売開始) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000085143.html (2026年8月9日確認)
- VT Cosmetics 日本公式サイト 会社概要 https://vtcosmetics.jp/shopinfo/company.html (2026年8月9日確認)
- MEDIHEAL 公式サイト https://www.mediheal.com/ (2026年8月9日確認)
- Beauty of Joseon 公式サイト ブランド紹介 https://beautyofjoseon.com/pages/about-beauty-of-joseon (2026年8月9日確認)
- ロレアル 公式サイト 3CE ブランドページ https://www.loreal.com/en/consumer-products-division/3ce/ (2026年8月9日確認)
- WONDER LINE株式会社 プレスリリース(dasique 日本初上陸) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000013975.html (2026年8月9日確認)
- hince 公式サイト https://www.hince.co.kr/ (2026年8月9日確認)
- LG 公式ニュースルーム(ビバウェーブ株式取得) https://www.lg.co.kr/media/release/26817 (2026年8月9日確認)
- ANUA 公式サイト https://anua.kr/ (2026年8月9日確認)

