明洞のバスタブ付き客室はどう探す?公式の設備表の見方

明洞のホテルの部屋で、白いバスタブとシャワーブースが並ぶ客室の浴室

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韓国旅行の疲れを湯船で流したくて、口コミサイトの「バスタブあり」の表示を信じて予約したのに、実際の部屋にはシャワーブースしか無かった――明洞のホテルではこの「あるある」をよく聞きます。実は韓国のホテルはシャワーブースのみの客室が主流で、浴槽付きの部屋は限られたグレードにしか無いことが多いのです。しかも予約サイトの設備アイコンは部屋タイプ単位ではなくホテル単位で表示されることがあり、これが「あるはずのバスタブが無い」事故の原因になります。この記事では、価格やホテルの優劣ではなく、公式サイトの客室設備表をどう読めば自分で判定できるかを軸に整理しました。ソウルのホテル選び全体の考え方はソウルのホテルはエリアで選ぶという記事で扱っているので、今回はその中の「バスタブ」という一点に絞って掘り下げます。

結論から

明洞でバスタブ付きの部屋を確実に選びたいなら、予約サイトのアイコンではなく、ホテル公式サイトの客室ページで「욕조(浴槽)」という文字を部屋タイプごとに探すのが一番早い方法です。編集部が公式サイトの客室設備表を確認できたのは、ホテル ピージェイ 明洞、相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞、ナインツリー バイ パルナス ソウル明洞IIの3軒(2026年9月21日確認)。この3軒だけでも、部屋タイプによって「浴槽あり」「浴槽または シャワーブース」「シャワーのみ」と表記が分かれており、ホテル名だけで判断できないことがよく分かります。

目次

結論から――客室設備表の見方が鍵

結論を先に言うと、明洞でバスタブ付きの部屋を探すときにいちばん頼りになるのは、口コミサイトのレビュー写真でも予約サイトの設備アイコンでもなく、객실 안내(客室案内)のページにある設備表そのものです。日本語の予約サイトでは「浴槽」「バスタブ」という表示がまとめて出ることが多いのですが、韓国語の公式サイトでは客室タイプごとに「욕조(浴槽)」「욕조 또는 샤워부스(浴槽またはシャワーブース)」「샤워부스만(シャワーブースのみ)」のように書き分けられていることが多く、この表記こそが一次情報になります。

今回、明洞エリアで実際に公式サイトの客室設備表を開いて確認できたのは3軒でした。数を絞ったのは他に良い宿が無いからではなく、公式サイトで設備表そのものを確認できたホテルだけを紹介するという方針にしたためです。確認できなかったホテルについても、この記事の後半とよくある質問で「確認できていません」とはっきり分けて書いています。

明洞のホテル全体を、価格帯や部屋の広さ、立地なども含めて比較したい人は、明洞のホテル選びをまとめた記事のほうが向いています。バスタブの条件だけで絞り込む前に全体像を見ておきたい人は、今のタイミングで一度目を通しておくと、後で条件を足し引きしやすくなります。


韓国のホテルにバスタブが少ないと感じる理由

「韓国のホテル全体の何パーセントに浴槽が無いか」という公式な統計は、今回いくつかの語で探しましたが見つかりませんでした。数字が無いことを隠さず書きますが、その代わりに、公式サイトの客室設備表を確認できた3軒に共通して見られた傾向はあります。それは、いちばん基本的な客室タイプでもシャワーブースのみ、または「浴槽かシャワーブースか確定しない」表記になっていて、浴槽が明記されているのは上位グレードの部屋であることが多いという並びです。

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ソウルイン編集部正直、日本の温泉旅館のイメージで「韓国のホテルにも当然バスタブがある」と思って予約すると、割とすぐに裏切られます。編集部の整理では、シャワーだけで済ませる文化が定着していて、浴槽はむしろ上位の部屋の「特典」に近い扱いになっている印象です。

この背景を知っておくと、予約サイトで「バスタブあり」という表示だけを見て安心するのではなく、「このホテルの中の、どの部屋グレードに浴槽があるのか」という一段階細かい視点で探すようになります。この視点の切り替えが、この記事でいちばん伝えたいことです。


「욕조」「반신욕조」「자쿠지」の言葉と設備表の読み方

韓国語の設備表を読むときにまず知っておきたいのが、浴槽を表す言葉が一種類ではないということです。욕조(ヨクチョ・浴槽)は一般的なバスタブを指す基本の言葉です。それに対して반신욕조(バンシンヨクチョ・半身浴槽)は、上半身か下半身のどちらかだけを湯に浸けるための、通常の浴槽より浅く小型の部分浴用の浴槽を指します。そして자쿠지(ジャクジー)は、ジェット噴射で気泡や水流を起こしてマッサージ効果を持たせた浴槽のことで、もともとはメーカー名・商標に由来する呼び方です。

この3つは設備としてはっきり別物なので、設備表に「욕조」とだけ書かれている部屋に、自動的に반신욕조や자쿠지が付いてくるわけではありません。逆に「자쿠지」と大きく宣伝している部屋が、実は普通の욕조よりも小さいということもあり得ます。表の文言をそのまま読み、写真や説明文と照らし合わせるのが安全です。

実際にどう判定すればいいかは、次のような1問で考えると分かりやすくなります。客室ページの設備表に「욕조」という文字が単独で、かつ確定的な書き方(「욕조 있음」など)で出ているか、それとも「욕조 또는 샤워부스」のように併記されているか。前者なら浴槽をある程度期待でき、後者は部屋の割り当て次第で変わる可能性が残ります。

客室設備表に「욕조」の文字があるかどうかで浴槽の期待度を判定する手順

部屋タイプ単位で見ないと外す落とし穴

今回の調査でいちばん印象に残ったのは、公式サイト自身が「浴槽かシャワーブースか、部屋を割り当てるまで確定しない」という趣旨の表記をしていたことです。ナインツリー バイ パルナス ソウル明洞IIの公式サイトで、いちばん基本的な客室タイプである「스탠다드 더블(スタンダードダブル)」の設備表を確認したところ、浴室の欄には「욕조 또는 샤워부스(浴槽またはシャワーブース)」とだけ書かれていました(2026年9月21日確認)。ホテル単位で見れば「浴槽がある宿」に分類されそうな物件でも、部屋タイプ単位で見ると、浴槽が確定しているとは言えないのです。

相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞の公式サイトでも、同じような書き分けが客室タイプごとに整理されていました。スタンダード・スーペリア・エグゼクティブなどのグレードは「욕조 또는 샤워부스」という併記なのに対し、デラックスやコンフォートといった上位グレードでは「浴槽あり」と明記され、逆にユニバーサルダブルという客室はシャワーのみと明記されていました(2026年9月21日確認)。同じホテルの中でも、部屋タイプによって設備が三段階に分かれているということです。

「このホテルは浴槽がある」という情報だけで予約すると、実際に割り当てられた部屋がシャワーブースのみだった、ということが起こり得ます。予約の際は、部屋タイプ名まで含めて設備表を確認するようにしてください。

ホテル業界共通の設備表示のルールや用語について、もう少し広く知っておきたい人は、韓国のホテルの客室設備表示のルールをまとめた記事もあわせて確認しておくと、他のホテルを見るときにも同じ視点を使い回せます。


公式で確認できた明洞の宿(3軒)

ここまでの読み方をふまえて、実際に編集部が明洞エリアで公式サイトの客室設備表を開いて確認できたホテルを3軒まとめます。ホテルの優劣を比べるものではなく、あくまで「設備表そのものを確認できたかどうか」で選んでいます。

ホテル名確認した客室タイプ浴室設備の表記
ホテル ピージェイ 明洞スタンダードダブル「개인 비데, 욕조(個人ビデ、浴槽)」と明記
相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞デラックス・コンフォート各種浴槽ありと明記(スタンダード等は「浴槽またはシャワーブース」)
ナインツリー バイ パルナス ソウル明洞IIスタンダードダブル「욕조 또는 샤워부스(浴槽またはシャワーブース)」と併記

ホテル ピージェイ 明洞は、公式サイトの客室ページで最も基本的なスタンダードダブルの設備欄に「浴槽」がはっきり明記されていました(2026年9月21日確認)。相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞は、デラックス・コンフォートといった上位グレードを選べば浴槽ありと明記されている一方、スタンダードクラスは併記表記でした。ナインツリー バイ パルナス ソウル明洞IIは、スタンダードダブルの時点で併記表記だったため、確実に浴槽が欲しい場合は上位の部屋タイプを公式サイトで確認するとよさそうです。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「安い部屋でも浴槽が明記されているホテル」と「上位の部屋にしか浴槽が無いホテル」が混在しているのが明洞エリアの実情に近い印象です。値段だけで比べず、設備表の文言を必ず見てから決めるのが安全だと思います。

なお、L7明洞 by LOTTE・ロッテホテルソウル(本館)は、公式サイトへのアクセスが今回制限されており、客室設備表の一次確認ができませんでした。イビス スタイル アンバサダー ソウル明洞についても、公式サイト内に客室ごとの浴槽・シャワーの区別を明記した記載を見つけられませんでした。いずれも「浴槽が無い」という意味ではなく、あくまで今回確認できなかったというだけです。予約前には各ホテルの公式サイトで最新の設備表を直接確認してください。

ソウルのホテルを地図と条件で探す条件を入れて検索結果を開くだけ/価格は公式で確認

バスタブの有無は部屋タイプごとに違うので、条件を入れて検索結果を自分の目で確かめるのが早いはずです。気になるホテルが見つかったら、最終的には必ずそのホテルの公式サイトで客室タイプごとの設備表も確認してから予約することをおすすめします。


予約サイトの設備アイコンを信じない理由

大手予約サイトには「ジャクジー付き」「浴槽付き」といった条件で絞り込める機能がありますが、この一覧の作られ方には注意が必要です。今回、Booking.comやTrip.comの「자쿠지(ジャクジー)」条件のソウル向けページを確認したところ、いずれもホテル(物件)単位で一覧に載せる作りになっていました(2026年9月21日確認)。つまり「そのホテルの中にジャクジー付きの部屋が1室でもあれば、ホテル自体が一覧に表示される」構造で、部屋タイプ別に絞り込む機能が前面に出ているわけではありません。

これは、前の見出しで見た「同じホテルの中でも部屋タイプによって浴槽の有無が違う」という事実と組み合わせると、予約サイトの一覧だけを頼りにするのが危ういことがよく分かります。一覧に載っているのはあくまで「ホテル単位」の話で、実際に予約する部屋タイプまで絞り込んで確認しないと、思っていた設備と違う部屋に泊まることになりかねません。

  • 予約サイトの「浴槽あり」「ジャクジーあり」の表示は、ホテル単位でついていることがある
  • 同じホテルの中でも、部屋タイプによって浴槽の有無が変わることがある
  • 確実に知りたいときは、予約する部屋タイプ名を公式サイトの客室ページで照合する

体感としては、シートマスク数枚分の時間をかけて公式サイトの客室ページを開くだけで、当日「思っていたのと違う」というがっかり感をかなり減らせます。逆にこの一手間を省くと、コーヒー1杯分どころではない後悔につながることもあるので、面倒でも省かないほうがいい工程だと感じます。


明洞に泊まるときの立地の考え方

バスタブの条件が固まったら、次に考えたいのが立地です。明洞は買い物や食べ歩きの店が集まるエリアで、明洞駅・乙支路入口駅の周辺にホテルが密集しています。街の雰囲気や両替所・飲食店の並びなど、明洞エリア全体の歩き方をもう少し詳しく知りたい人は、明洞エリアの歩き方をまとめた記事に詳しくまとめているので、あわせて確認しておくと土地勘がつかみやすくなります。

空港からのアクセスを軸に宿を考えたい人もいるはずです。仁川空港からのリムジンバスや鉄道の停留所と明洞の位置関係は、仁川空港から明洞へのアクセスをまとめた記事で整理しています。到着が遅くなる日程で、バスタブでゆっくり疲れを取りたいと考えている人ほど、空港からの移動時間も含めて宿泊先を決めておくと、当日の負担が減ります。

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ソウルイン編集部正直、バスタブがある部屋を選んでも、到着が遅くて湯船に浸かる時間が無ければ意味が半減してしまいます。明洞のホテルは駅や空港バスの停留所に近い物件が多いので、移動時間を削って、その分をお風呂の時間に回すという考え方もアリだと思います。

日程がある程度固まっている人は、下のフォームで空き状況の目安をまとめて見てみるのも一つの手です。価格や空室状況はこの記事には表示していないので、実際の数字は必ずフォームの先の検索結果で確認してください。

ソウルのホテルを日付で探す

Trip.comで空室を見る →

日付は仮に入っています。変えてから検索してください。価格と空室はTrip.comの画面で確認できます。


バスタブが無いときの代わり(チムジルバン・大浴場)

設備表を確認した結果、どうしても条件に合う浴槽付きの部屋が見つからない、あるいは予算の都合で上位グレードを選べないこともあるはずです。そんなときの選択肢として、韓国には찜질방(チムジルバン)と呼ばれる24時間営業の大衆サウナ・大浴場施設が広く存在します。個室の浴槽の代わりに、大きな湯船やサウナで全身を温められるのが特徴です。

ただし今回、明洞周辺の個別のチムジルバンの店名・住所・料金については公式サイトでの一次確認ができておらず、この記事では固有の店舗名や金額を挙げることは控えます。明洞エリアにもこうした施設があるという一般的な選択肢として覚えておき、実際に利用したい場合は、現地の観光案内所やホテルのフロントで最新の営業状況を確認するのが確実です。

チムジルバンは施設によって男女別のエリア構成やタオルの貸し出し方法が異なります。初めて利用する場合は、入場前にスタッフへ流れを確認しておくと戸惑いが減ります。

両替やちょっとした買い物のついでにチムジルバンへ立ち寄る人もいるかもしれません。明洞での両替の段取りは明洞の両替所をまとめた記事に整理しているので、現金が必要な場面が多い施設を利用する予定がある人は、あわせて確認しておくと当日の動きがスムーズです。


よくある質問

予約サイトで「浴槽あり」と表示されているホテルなら安心して予約していいですか?
一覧の表示はホテル単位でついていることがあり、部屋タイプによって浴槽の有無が変わる場合があります。予約する部屋タイプ名まで、ホテル公式サイトの客室ページで確認しておくと安心です。
「욕조 또는 샤워부스」と書かれている部屋は、結局どちらになるのですか?
今回確認した範囲では、公式サイト自体が部屋の割り当てまで確定的に書いていないケースがありました。確実に浴槽が欲しい場合は、この併記表記ではなく、浴槽ありと明記されている客室タイプを選ぶか、予約前にホテルへ直接問い合わせるのが確実です。
到着してすぐにバスタブを使いたいのですが、チェックイン時間は気にしなくていいですか?
通常のチェックイン時間より早く到着する場合は、部屋に入れるかどうかがホテルによって異なります。早めのチェックインの一般的な考え方は韓国のホテルの早めのチェックインについてまとめた記事に整理しているので、あわせて確認しておくと予定が立てやすくなります。
この記事に載っていないホテルには浴槽が無いということですか?
そうとは限りません。今回は公式サイトで客室設備表を確認できたホテルに絞って紹介しています。確認できなかったホテルは掲載を見送っているだけで、浴槽が無いと判断したわけではありません。

まとめ

明洞でバスタブ付きの部屋を選ぶときにいちばん大事なのは、予約サイトの表示を鵜呑みにせず、ホテル公式サイトの客室設備表を部屋タイプ単位で確認することです。最後に、この記事の内容をチェックリストにしておきます。

  • 「욕조(浴槽)」「반신욕조(半身浴槽)」「자쿠지(ジャクジー)」は別の設備。設備表の文言をそのまま読む
  • 予約サイトの「浴槽あり」表示はホテル単位のことがある。部屋タイプまで公式サイトで確認する
  • ホテル ピージェイ 明洞・相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞・ナインツリー バイ パルナス ソウル明洞IIは公式サイトで客室設備表を確認済み(2026年9月21日確認)
  • 「욕조 또는 샤워부스」の併記表記は部屋の割り当て次第。確実に欲しいなら明記されたグレードを選ぶ
  • 条件に合う部屋が見つからないときは、チムジルバンなど大衆サウナも選択肢になる
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ソウルイン編集部編集部の整理では、明洞のホテル選びで一番の後悔は「値段」より「思っていた設備と違った」というものが多い印象です。予約前のひと手間として、公式サイトの客室ページを開くのを習慣にしておくと安心だと思います。

明洞のホテル選びを価格帯や部屋の広さなども含めてもう一度見直したい人は、明洞のホテル選びをまとめた記事もあわせて確認してみてください。

参考・出典

  • ホテル ピージェイ 明洞 公式サイト(客室ページ) https://www.hotelpj.co.kr/view/viewLink.do?page=homepage/KOR/accommodation/std_db (2026年9月21日確認)
  • 相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞 公式サイト(客室ページ) https://sotetsu-hotels.com/ko/splaisir/myeong-dong/rooms/ (2026年9月21日確認)
  • ナインツリー バイ パルナス ソウル明洞II 公式サイト https://www.ninetreehotels.com/nth2/ (2026年9月21日確認)
  • 반신욕조の説明(ダナワ商品検索) https://search.danawa.com/dsearch.php?query=%EB%B0%98%EC%8B%A0%EC%9A%95%EC%A1%B0 (2026年9月21日確認)
  • 자쿠지の説明(Q&Aサイト a-ha) https://www.a-ha.io/questions/4d5ea6adf7fa34ca9e7de41e48e8ae77 (2026年9月21日確認)
  • Booking.com ソウルのジャクジー条件ページ(物件単位の一覧構成を確認) https://www.booking.com/jacuzzi/city/kr/seoul.html (2026年9月21日確認)
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