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更新日:2026-08-02
※運賃・レートは2026年8月に確認した数値です。両替所の営業時間・定休日は予告なく変わります。出発前にGoogleマップで最終確認してください。
仁川空港の到着ゲートを抜けて、両替カウンターの列を横目に見ながら考えるんですよね。ここで替えるべきか、明洞まで我慢すべきか。財布の中には日本円だけ。あと30分で電車に乗りたい。
私も初めての渡韓で、不安に負けて空港で全額替えました。翌日に明洞の掲示を見て、思わず「うわ」と声が出たやつです。
でもこの判断、実は難しくありません。必要なのは「明洞にたどり着くまでの金額」だけ。それは移動手段によって、数千ウォン単位まで決まっているからです。
1.空港で替えるのは交通費+αだけ。AREX+地下鉄なら1万ウォン、リムジンバスなら2万ウォン、タクシー想定なら8万ウォンを目安に。
2.本両替は明洞で。Money Box/明洞第一両替センター/大使館前両替所/FXKOREAのうち、近い2〜3軒を同じ金額で見比べる。
3.現金を持ち歩きたくない人はWOWPASS。両替機で日本円をカード残高に変えられて、T-money機能も内蔵。ただし残高は別管理という落とし穴あり。
ここから先は、その根拠です。2025年6月に地下鉄運賃が値上げされたばかり。古い記事の金額をそのまま信じると、計算が合いません。実額で見ていきます。
公式サイトで対応店舗と両替機の設置場所を確認できます
WOWPASS公式サイトで使える場所を確認する対応エリアを見るだけもOK明洞の両替、結局どこがいい? 使い分けの結論
환전 (両替)明洞の両替所とは、銀行より有利なレートを店頭に掲示して営業する認可両替商のことです。手数料を上乗せせず、提示レートがそのまま受取額になる店が主流。だから「空港より明洞」という定番の結論が成り立ちます。
とはいえ、店ごとの差は日によって変わります。昨日いちばん良かった店が、今日もいいとは限らない。だから当サイトは「この1店が常に最強」とは書きません。近い2〜3軒を、同じ金額で聞いて回る。所要5分です。
参考までに、2026年8月1日時点のインターバンク仲値は100円あたり917〜918ウォン。1万円で約91,700〜91,800ウォンという計算です。ただしこれは銀行間の卸値のようなもので、街の両替所の店頭では数%不利になるのが普通。この数字は「上限の目安」として頭に置く程度にして、実額は当日の掲示を見てください。
空港では最低限だけ両替する(移動手段別・2026年8月の実額)
명동역 (明洞駅)空港での必要額とは、明洞に着くまでの交通費に、到着直後の小さな支払いを足した金額のこと。飲み物を1本買う、コンビニでパンをつまむ、そのくらいです。ホテルまで無事に着けば、あとは明洞の両替所が開いています。
| 明洞までの手段 | 実額(2026年8月確認) | 空港で替える目安 |
|---|---|---|
| AREX一般列車+地下鉄 | 約6,300ウォン(約690円) | 1万ウォン(約1,090円) |
| リムジンバス6015番 | 17,000ウォン(約1,850円) | 2万ウォン(約2,180円) |
| タクシー | 約63,000〜73,000ウォン(約6,900〜8,000円) | 8万ウォン(約8,700円) |
※円換算は100円=917ウォンで計算した参考値です。
AREX一般列車+地下鉄(最安ルート)
空港鉄道の一般列車(各駅停車)でソウル駅まで出て、地下鉄4号線に乗り換えて明洞駅へ。運賃は交通カード利用で、第1ターミナル発が4,750ウォン(約520円)、第2ターミナル発が5,350ウォン(約580円)です。
ここに地下鉄1駅ぶんが乗ります。ソウルの地下鉄基本運賃は2025年6月28日に改定され、交通カード基準で1,550ウォン(約170円)、現金の1回券だと1,650ウォン。ソウル駅から明洞駅は基本運賃の範囲内なので、追加はこの金額だけです。
合計すると、第1ターミナルからで6,300ウォン。日本円にして約690円、カフェのラテ1杯ぶんで明洞まで着きます。だから1万ウォンあれば、電車賃を払って自販機で水を買っても、まだ手元に残るはず。
リムジンバス6015番で明洞へ
乗り換えが不安な人、スーツケースが大きい人はこちら。明洞方面へ向かう空港リムジンバス6015番は、17,000ウォン均一(約1,850円)です。「2〜3万ウォン」と幅を持たせている記事も見かけますが、実際は定額。迷う必要はありません。
所要は約80分。運行間隔は15〜30分で、明洞(世宗ホテル前)を発つ空港行きは始発4:40、最終20:35です。夜遅い便で帰国する人は、この最終20:35に引っかかりやすいので、復路は別ルートを想定しておいてください。
空港で替えるなら2万ウォン。バス代を払って3,000ウォン残る計算で、到着後の水1本には足ります。
タクシー(深夜到着・荷物が多い人向け)
仁川空港から明洞・東大門あたりまでのタクシー代は、通常時で55,000〜65,000ウォン。これに高速道路料金7,900ウォン(約860円)が乗るので、実際の支払いは63,000〜73,000ウォンあたりに落ち着きます。
よく「8万ウォン以上」と書かれていますが、それは深夜帯の話。23時から翌6時までは20%の割増がかかり、そこで初めて8万ウォンに届きます。渋滞に巻き込まれれば、さらに上振れ。
つまり深夜着でタクシーを選ぶと、空港で用意すべき現金が一気に8倍近くに跳ね上がるわけです。リムジンバスの4倍以上。「レートが不利な空港で大金を替えたくない」という人ほど、到着時刻とバスの運行時間を先に確認しておいたほうが得、という結論になります。
現金ゼロで着いてしまったときの対処
深夜に着いて、両替所がどこも閉まっている。焦る場面ですよね。でも大丈夫、仁川空港には24時間対応の窓口とATMがあります。
- 第1ターミナル:ウリ銀行の3階Fカウンター付近、および1階到着階
- 第1ターミナル:KB国民銀行の3階・3番出国場付近
ここで替えるのは交通費ぶんだけ。空港のレートは明洞に比べて不利なことが多いので、まとまった額は翌日に回します。空港で最低限→明洞で本両替、この2段構えが基本です。
明洞の換金所でレートを見誤らない3つのコツ
환율 (レート)明洞の両替所は看板が派手で、数字が大きく出ています。ただ、その数字が何を意味しているかを取り違えると「隣の店のほうが良かった」という事故が起きます。
買い(BUY)/売り(SELL)表示の見分け方
それと、手数料が込みなのか別なのかは必ず確認を。明洞の店は込みが主流ですが、例外がないとは言えません。
近い2〜3軒を同条件で比較する
比較の魔法の言葉は「1万円でいくら?」です。レート表の数字を読み解くより、受取額を直接聞いたほうが速いし、間違いようがない。3軒回っても10分かかりません。
仮に1万円あたり500ウォンの差だとして、5万円替えれば2,500ウォン。お土産のシートマスク3枚ぶんくらいです。劇的ではないけれど、5分で取り返せるなら悪くない差でしょう。
両替に向く紙幣・向かない紙幣
- 日本円は1万円札のほうが有利なレートになる店が多い。千円札ばかりだと差をつけられることがあります
- 汚れ・破れ・強い折り目のある紙幣は断られる場合あり
- 硬貨は基本的に両替できません。5円玉を10枚握りしめても受け付けてもらえません
受け取ったら、その場を離れる前に枚数を数える。レシートが出る店なら、持ち帰って保管しておきましょう。
パスポートについても触れておきます。提示を求められるかどうかは店と金額と当日の運用次第で、求められるケースは珍しくありません。ホテルの金庫に置いてこず、持って出るのが無難です。
明洞のおすすめ両替所4選(住所・営業時間の比較表)
明洞エリアで名前が挙がりやすい4店をまとめます。営業時間は各店の公表情報および二次情報にもとづく2026年8月時点の目安で、一次情報での完全な裏取りが取れなかった項目もあります。訪問前にGoogleマップで最終確認してください。
| 店舗名 | 住所(マップ検索用) | 営業時間の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Money Box(明洞) | 서울 중구 남대문로 52-1 | 9:00-21:00(年中無休との情報が主流。要確認) | 初めてで、分かりやすい大手が安心な人 |
| 明洞第一両替センター | 서울 중구 남대문로 68-1 | 9:00-22:00/旧正月・秋夕の連休は休み | 夜まで動きたい人・買い物ついで |
| 大使館前両替所 | 서울특별시 중구 명동2길 26 1층 | 9:00-21:30(年中無休表記。要確認) | 遅い時間に到着する人 |
| FXKOREA | 서울특별시 중구 명동9길 7 | 9:30-19:00(日によって異なる表記あり) | 昼間にサッと済ませたい人 |
1)Money Box(明洞)
明洞で最も名前が知られている両替所のひとつ。支店が複数あり、旅行者向けの導線が整っているので初訪問でも入りやすいのが強みです。その代わり、昼過ぎから夕方は列ができることも。
営業時間については情報が割れています。「平日9:00-21:00/週末10:00-21:00」と曜日で分けている情報と、「9:00-21:00・年中無休」とする情報が混在。公式サイトが接続エラーで直接確認できなかったため、当サイトでは断定を避けます。早朝や閉店間際に行く予定なら、マップの営業時間表示を見てから動いてください。
2)明洞第一両替センター
22時まで開いているのが最大の武器。明洞の屋台が出そろう時間帯までカバーしているので、「思ったより使っちゃった、もう少し替えたい」という夜の追加両替に強いんです。買い物動線の途中にあるのも便利。
定休は旧正月と秋夕(チュソク)の連休。この時期の渡航なら、代替の店を先に調べておくのが正解です。
3)大使館前両替所
その名のとおり、明洞2ギルの大使館付近にある換金所。自社サイトでレートを掲示するタイプで、日本人旅行者の利用も多い店です。21:30まで営業とされており、夜の選択肢として機能します。
4)FXKOREA
明洞9ギル。閉店が19:00前後と早いので、夜型の旅程だと使えません。逆に言えば、午前中や昼過ぎに明洞へ出る人にとっては、場所も分かりやすく回りやすい一軒です。
現金両替 vs WOWPASS、結局どっちがいい?
WOWPASSとは、外貨をカード残高に両替してそのまま決済に使える、韓国の旅行者向けプリペイドカードです。駅や街中の専用機に日本円の紙幣を入れると、ウォン建ての残高としてチャージされます。
| 比べる点 | 明洞の現金両替 | WOWPASS |
|---|---|---|
| レート | 店ごとに差。比較すれば有利になりやすい | 機械の提示レートで固定。比較の手間はゼロ |
| 使える時間 | 店の営業時間内のみ | 設置場所によるが深夜対応の機械もある |
| 屋台・小さな店 | 強い(現金そのもの) | カード非対応の店では使えない |
| 交通機関 | 別途T-moneyの購入・チャージが必要 | T-money機能を内蔵(※残高は別管理) |
ワオパス(WOWPASS)とティーマネー(T-money)はどう違う?
ただし——ここからが本題です。WOWPASSの決済残高と、T-moneyの交通残高は、まったく別の財布として管理されています。同じカードの中に、独立した2つの残高が入っているイメージ。
何が起きるか。買い物用の残高が10万ウォン残っていても、T-money側にチャージしていなければ、改札は開きません。朝の乙支路入口駅、後ろに人が並んでいる状態でピンポーンと弾かれる。あれ、残高あるのにと財布を確認して、また弾かれる。
対策は単純です。到着したらまずT-money残高にチャージしておくこと。WOWPASSアプリからT-moneyへのチャージもできるので、地下鉄を使う予定があるなら最初の乗車前に済ませちゃいましょう。
WOWPASSのメリット・向かない人
メリットは、両替所の営業時間に旅程を縛られなくなること。深夜に着いても、日曜の朝でも、機械があれば替えられます。現金の束を持ち歩く不安も減ります。
一方で、向かない人もはっきりしています。
- 屋台や市場での買い物がメインの人。広蔵市場の露店や小さな食堂では、現金しか受け付けない店が今も残っています
- レートを1ウォン単位で詰めたい人。機械の提示レートは固定なので、明洞で3軒比べたほうが有利になる日もあります
- 短い滞在で使い切る自信がない人。残高の払い戻しには手続きが必要で、端数が残ると面倒です
現実的な落としどころは併用でしょう。明洞で2〜3万円ぶんを現金両替して屋台用に持ち、残りはWOWPASSに乗せてカード決済と交通費に回す。この配分なら、どちらの弱点も埋まります。
【招待コード】アプリ登録前の入力で0.5%還元
WOWPASSアプリの初期画面に「招待コードはありますか?」という入力欄があります。ここに下のコードを入れると、チャージ特典が受け取れます(特典の内容や金額は時期によって変わるため、入力画面に表示される最新の案内で確認してください)。
QT3SRW5D
入力時の注意が2つあります。
・カード登録前でないと入力できません(登録後は入力欄が出ません)
・特典対象は外貨チャージのみ。ウォンでのチャージには適用されません
コードの入力方法はWOWPASS公式の招待コードFAQ(日本語)に手順が載っています。アプリのダウンロードはGoogle Play/App Storeから。
※招待コードの利用により、筆者にも紹介特典が入ります。コードの有効性・特典内容は公式の最新案内をご確認ください。
招待コード:QT3SRW5D
WOWPASSを使うと決めたなら、カードを登録する前の画面でこのコードを入れておいてください。外貨チャージ時のキャッシュバック特典が受けられる制度があります。登録を済ませたあとでは入力できません。特典の内容と上限は変更されることがあるため、金額は入力画面に表示される最新条件をご確認ください。
※招待コード利用で筆者に紹介特典が入ります。
両替所を1軒ずつ回ってレートを見比べる時間を、そのまま明洞の買い物に使えるのがWOWPASSの一番の価値です。逆に「少額しか使わない」「現金派」という人は、無理に作らなくても大丈夫。
夜間・早朝に両替所が閉まっていたときの代替案
最終便で着いた、日曜の早朝に街へ出た、連休で店が閉まっていた。こういうときの優先順位を決めておきましょう。
- 空港の24時間両替所・ATMで確保
替えるのは、明洞に着くまでのぶんだけ。 - WOWPASSの両替機を探す
深夜も稼働している設置場所があります。 - 翌日、明洞で本両替
営業時間内にまとめて済ませます。
両替所に行かずに済ませる選択肢
ここまでは「どこで両替するか」の話でした。もうひとつ、そもそも両替の回数を減らすという考え方があります。海外キャッシング(現地ATMでクレジットカードからウォンを引き出す方法)と、ウォン建てのプリペイドカードです。
どちらが得かは、両替所のレートと手数料、キャッシングの金利、繰上返済までの日数で変わります。編集部から「こちらが得」とは書きません。ただ、年会費が永年無料のカードなら、持っているだけで選択肢が1つ増えるのは確かです。
↓ エポスカード公式サイト(外部)が開きます。付帯条件・特典は改定されることがあるため、申し込み前に必ず公式で最新をご確認ください。
エポスカード公式で海外での使い方を見る年会費永年無料(2026年8月11日確認時点)空港両替と明洞両替、使い分けのまとめ
最後に、今日決めておくことは1つだけです。「自分は空港から明洞まで、どの手段で移動するか」。それが決まれば、空港で替える額は自動的に決まります。
- 移動手段を決める。AREX+地下鉄なら1万ウォン、リムジンバス6015番なら2万ウォン、タクシーなら8万ウォン(深夜はもう少し)を空港で確保
- 明洞に着いたら2〜3軒で「1万円でいくら?」と聞く。いちばん高い店でまとめて両替する
- カード決済と交通費はWOWPASSに寄せる。アプリ登録前に招待コードを入れておくと、外貨チャージぶんが0.5%戻ります
ここまで読んだ人は、もう到着初日の動き方が決まっているはず。あとは現地で数字を見比べるだけです。
公式サイトで最新の設置場所を確認できます
WOWPASS公式サイトで両替機の設置場所を確認する泊まる駅の近くにあるか見るだけもOKよくある質問(FAQ)
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