本記事にはプロモーションを含みます。
「汝矣島(ヨイド)に大きい百貨店があるらしいけど、正直どこから見ればいいのか分からない」——ザ・現代ソウルを調べ始めると、たいていここでつまずきますよね。フロアが地下2階から6階まで広がるうえ、階ごとの主役がころころ変わる建物なので、行き当たりばったりで入ると、目当てのポップアップにたどり着く前に時間を使い切ってしまうこともあります。
ザ・現代ソウルは、ソウル市永登浦区(ヨンドゥンポグ)汝矣島の複合施設パークワン内、地下2階から6階までを使う百貨店です(地下3〜6階は駐車場)。5階の屋内庭園サウンズフォレストと、1〜3階を貫く人工滝ウォーターフォールガーデンが建物の主役で、ポップアップはB1・B2と4階を中心に月ごとに入れ替わります。この記事では、フロアの全体像・ポップアップの調べ方・免税の受け方・行き方の4つを、公式情報で確認できた範囲だけでまとめました。
ザ・現代ソウルはどんな場所?「モノを売らない百貨店」と呼ばれる理由
더현대 서울(ト・ヒョンデ ソウル)ことザ・現代ソウルは、2021年2月26日に開業した現代百貨店グループの旗艦店です。延床面積は約89,100㎡とソウル最大級と紹介されていて、この規模を体感で言い換えると、1フロアを端から端まで歩くだけでも、街なかのグッズショップを2〜3軒はしごするくらいの距離感になりやすい建物です。
この店がよく「モノを売らない百貨店」と呼ばれるのは、売り場面積のかなりの部分を、買い物をしなくても楽しめる空間に割いているからです。5階の屋内庭園サウンズフォレスト、1階から見上げる人工滝、6階の展示施設ALT.1——どれも入場したからといって何かを買う必要はなく、写真だけ撮って帰る人も珍しくありません。従来の百貨店が「売り場の効率」を優先してきたのに対し、この建物は「滞在時間」そのものを価値にしている、という発想です。
基本情報:住所・営業時間・定休日、まず公式で確認する習慣を
所在地は서울특별시 영등포구 여의대로 108、パークワンという複合施設の中にあります。代表電話は02-1588-3650です。営業時間は平日(月〜木)が10:30〜20:00、週末(金〜日)が10:30〜20:30、飲食フロアはやや長めの10:30〜22:00という案内が広く出回っていますが、これは検索経由でまとまった情報で、公式ページの原文を直接開いて確認できたわけではありません。訪問日の営業時間は、行く前に公式サイトで確認しておくのが確実です。
営業時間は目安として扱ってください。韓国の百貨店は정기휴점(チョンギ ヒュジョム=定休日)を「毎月第◯月曜」のように固定せず、月ごとに公式のお知らせページで休店日を告知する方式が一般的です。だふぇんデ서울点の固定曜日ルールは公式ページから直接確認できなかったため、休店日は月ごとに変わるものとして、訪問前に必ず公式サイトで確認してください。
営業時間や休店日を勘違いしたまま現地に着いてしまうと、その日の予定全体がずれてしまいますよね。汝矣島は他の繁華街ほど時間をつぶせる場所が多くないので、この一手間は面倒でも省かないほうがいいかもしれません。
フロアガイド:地下2階から6階まで、何がどこにあるか
ザ・現代ソウルの売り場は、地下2階から6階までの8層に分かれています。地下2階はクリエイティブグラウンドという名前で、ヤングカジュアルとフードが中心。地下1階はテイスティソウルと呼ばれ、現代食品館とフードストリートが入っています。1階はエクスクルーシブレーベル(海外ラグジュアリー・化粧品)に加えて、ウォーターフォールガーデンを見上げられる階でもあります。
2階はモダンムード(ラグジュアリー・時計・アクセサリー)、3階はアバウトファッション(婦人・紳士・靴・バッグ)、4階はライフ&バランス(スポーツ・アウトドア・家具)とポップアップスタジオA・B、5階はサウンズフォレストと子供・ベビー用品・家電、6階はダイニング&アート、展示施設ALT.1、カルチャーセンターCH1985という構成です。地下3階から6階は駐車場に充てられています。

フロアの数が多いぶん、目的をしぼらずに歩くと確実に時間切れになる建物です。「化粧品」「アウトドア」「ポップアップ」のように行きたい階を先に2つほど決めておくと、限られた時間でも満足度が上がりやすいはずです。
サウンズフォレストとウォーターフォールガーデン、写真映えする2大スポット
5階の사운즈 포레스트(サウンズ ポレストゥ)は、高さ約20〜23m、面積約3,300㎡という規模の屋内庭園で、国内最大級と紹介されています。建物の中に森がまるごと収まったような空間で、ゆっくり歩いて回ると、体感としてはコーヒー1杯分、20〜30分くらいの滞在時間になりやすいスポットです。
もう1つの見どころが、3階から1階まで約12mの高さを流れ落ちる人工滝、ウォーターフォールガーデンです。1階から見上げる形で滝全体が視界に入る構造になっていて、上層階から見下ろす景色とはまた違う迫力があります。この2つは建物のどのフロアを目的にしていても、動線の途中で自然に目に入る位置にあるので、わざわざ予定を組まなくても十分に楽しめるはずです。
今どんなポップアップが来ている?自分で調べる3つの方法
ザ・現代ソウルが「팝업스토어(パボプ ストオ=ポップアップストア)の聖地」と呼ばれる理由は、地下1・2階のクリエイティブグラウンドと4階のポップアップスタジオA・Bで、企画が月単位、時には週単位で入れ替わっているからです。6階のALT.1は同じ「期間限定」でも位置づけが違い、有料の大型企画展として運営されています。
この記事では、個別のポップアップ名はあえて書いていません。数週間から数ヶ月というスパンで入れ替わるため、記事に書いた瞬間から情報が古くなるからです。「今何が来ているか」は、次の3つの方法で訪問直前に自分で調べるのが確実です。
調べ方は大きく3つあります。1つ目は現代百貨店公式サイトの더현대서울店イベント・お知らせページ、2つ目は公式Instagram(@thehyundai_seoul)、3つ目は現代百貨店の公式ブログで、月ごとに「今月のポップアップまとめ」のような記事が出ています。この3つを訪問の1〜2日前にひととおり見ておけば、当日「あるはずの企画が終わっていた」というすれ違いをかなり減らせるはずです。
ソウル全体のポップアップ文化についてはソウルのポップアップストアガイドでも扱っているので、ザ・現代ソウル以外の会場もあわせて押さえておきたい人は参考にしてください。
汝矣島まで行くなら、この日をどう組むか
汝矣島(ヨイド)は、駅から地下通路でザ・現代ソウルまで直結しているぶん、正直なところ周辺に寄り道できる場所が多いエリアではありません。明洞や弘大のように、百貨店を出た後にふらっと別の店を覗く、という動き方がしづらい立地です。半日で買い物と館内の見学を切り上げて、別の予定を1つ入れておくと、1日の密度が変わりやすいはずです。
汝矣島は駅から地下でつながっている代わりに、周りに寄り道先が少ない。半日で切り上げて別の予定を入れるなら、先に押さえておくと動きやすいはずです。
ザ・現代ソウルは、地下通路で隣接するIFC MALLとも接続しています。IFC MALLは2012年開業のショッピングモールで、映画館やオフィス、従来型のテナントが中心という位置づけの報道があります。ラグジュアリーやポップアップ、体験型の売り場に強いザ・現代ソウルと、映画や食事で時間をつぶしやすいIFC MALLを、雨の日でも濡れずにはしごできるのは、このエリアならではの利点です。周辺エリア全体の過ごし方は汝矣島エリアガイドでまとめているので、1日の予定を組む前に見ておくと動きやすくなるはずです。
免税・タックスリファンドの受け方と、割引特典の実情
外国人観光客向けのタックスリファンド窓口は6階のサービスラウンジで、電話は02-3277-0088です。即時還付(その場で税額分を差し引いた金額で購入できる方式)は、1回100万ウォン未満・滞在中の合計500万ウォン以下という上限が設定されています。これは2024年1月1日施行の国税庁改正で引き上げられた基準で、2026年8月22日確認の時点でこれ以降に変更されたという情報は見つかっていません。ただし更新される可能性がある数字なので、最新額は店舗窓口か国税庁で確認することをおすすめします。
즉시환급(チュクシ ファングプ=即時還付)の上限額は、ザ・現代ソウル固有の告知ではなく国全体の一般制度としての数字です。免税の全体像や日本との違いは韓国の免税店ガイドで詳しく整理しているので、あわせて読んでおくと出国前の準備がしやすくなります。
「常設の割引クーポンはありますか」という質問もよく見かけますが、今回の調査で確認できたのは、2026年6月20日〜7月12日に開催された期間限定イベント「K-컬처페어」で、6階グローバルラウンジに来店した外国人客に提携ブランドの追加割引や記念品バウチャーが配られた例だけでした。常設の割引制度としては確認できていないので、「いつ行っても使える割引がある」とは考えないほうが安全です。特典を狙うなら、訪問時期にイベントが重なっているかどうかを、公式サイトかグローバルラウンジで確認するのが確実です。
行き方:9号線ヨイド駅と5号線ヨイナル駅、どちらが楽か
いちばん楽な行き方は、9号線(5号線も通る)ヨイド駅からのルートです。3番出口から地下のムービングウォークで、IFC MALLのL2階を経由してB2の入口まで直結しています。距離はおよそ320〜500mで、屋根の下を歩き通せるので、雨の日でも濡れる心配がありません。4番出口からは地上を約400m直進すると正門に着きます。
もう1つの選択肢が5号線ヨイナル駅です。1番出口から地上に出て、ソウルアパート方面へ進み、공작アパートのところで右折すると後門にたどり着きます。所要時間の目安は徒歩約10分で、こちらは二次情報にもとづく目安なので、公式ページには明記された所要時間がありません。地下を歩きたくない人や、駅の反対側から向かう人にはこちらのルートが候補になります。
地図で経路を確認したい人は、NAVER地図から場所を開けます。
ソウルの地下鉄そのものに不慣れな人はソウルの地下鉄ガイドを先に読んでおくと、乗り換えの見通しが立てやすくなります。
混雑を避けるコツと知っておくと便利なサービス
2021年3月の開業直後は来場者が殺到し、週末は自主的な車両制限を導入するほど混雑したという報道があります。ただしこれは開業ブーム時の話で、2026年現在の曜日や時間帯ごとの混雑データは確認できていません。「今も同じように混む」と決めつけず、余裕を持ったスケジュールで動くのが無難です。
館内には、旅行者にとって使いやすいサービスがいくつかそろっています。1階のツーリストデスク(電話02-3277-0505)では、観光案内に加えて手荷物の一時預かりも対応しています。コインロッカーはB1・B3・B4に設置されていて、身軽に館内を回りたいときに使えます。ベビーカーの貸し出しは1階のツーリストデスクと5階、授乳室(プティラウンジ)は5階にあり、B1・6階にも授乳スペースが用意されています。
よくある質問
まとめ
- ザ・現代ソウルは汝矣島パークワン内、地下2階から6階までの百貨店(地下3〜6階は駐車場)
- 5階のサウンズフォレストと1〜3階の人工滝が建物の主役で、ポップアップはB1・B2と4階が中心
- ポップアップの個別名は入れ替わりが早いため、公式サイト・公式Instagram・公式ブログで訪問直前に確認するのが確実
- 営業時間・定休日は目安として扱い、最新情報は公式サイトで確認する
- 免税は6階サービスラウンジ、即時還付の上限は2024年1月の制度改正が基準(最新額は要確認)
- 行き方は9号線ヨイド駅からの地下ルートが最も楽で、雨の日でも濡れずに移動できる
フロアが多く、企画も動きの速い建物なので、この記事も次に大きな変更があれば内容が古くなる前提で読んでください。訪問前には、営業時間・休店日・ポップアップの3つを公式情報で確認し直しておくと、現地で「思っていたのと違う」という事態を避けやすくなるはずです。おみやげ探しまで含めて汝矣島以外も回る予定なら韓国のお土産ガイド、化粧品売り場をじっくり見たい人は韓国コスメブランドランキングもあわせて読んでおくと、1階の売り場を歩くときの目印が増えます。
参考・出典
- ザ・現代ソウル公式サイト(正式名称・所在地・電話) https://thehyundaiseoul.ehyundai.com/ (2026年8月22日確認)
- 現代百貨店公式サイト(フロア別案内) https://www.ehyundai.com/newPortal/DP/FG/FG000000_V.do?branchCd=B00140000 (2026年8月22日確認)
- 現代百貨店公式サイト(アクセス案内) https://www.ehyundai.com/newPortal/DP/WC/WC000000_V.do?branchCd=B00140000 (2026年8月22日確認)
- 現代百貨店公式サイト(サービス施設・免税窓口案内) https://www.ehyundai.com/newPortal/DP/IF/IF000002_V.do?branchCd=B00140000 (2026年8月22日確認)
- 現代百貨店公式サイト(休店案内一覧の形式) https://www.ehyundai.com/mobile/branch/DP/notice.do?branchType=20 (2026年8月22日確認)
- design.co.kr(開業日・延床面積・サウンズフォレスト・ウォーターフォールガーデンの規模) https://design.co.kr/article/19260/ (2026年8月22日確認)
- クッキンニュース(ALT.1の有料来場者数) https://www.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=1716884222 (2026年8月22日確認)
- ザ・現代ソウル公式Instagram https://www.instagram.com/thehyundai_seoul/?hl=ko (2026年8月22日確認)
- 現代百貨店公式ブログ(運営方針) https://thehyundaiblog.com/entry/THE-HYUNDAI-블로그-운영정책 (2026年8月22日確認)
- タックスタイムズ(即時還付の上限額改正) https://taxtimes.co.kr/mobile/article.html?no=262630 (2026年8月22日確認)
- ニューズピム(K-컬처페어 割引バウチャー) https://www.newspim.com/news/view/20260619000197 (2026年8月22日確認)
- NトゥデイN(IFC MALLとの位置づけの違い) https://www.ntoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=92046 (2026年8月22日確認)
- ハンギョンドットコム(開業直後の混雑報道) https://www.hankyung.com/article/202103056414i (2026年8月22日確認)

