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雨の日の韓国旅行、夜に時間が余ったとき、「カフェとコスメショップはもう回りきった」ってなりますよね。そんなときに地元の若者が実際に選んでいる遊び場のひとつが、実はボウリング場です。
ソウルで確実に遊べるボウリング場は、弘大エリアの太化ボウリングセンターとWロックボウリングセンター、江南エリアのスマッシングボウル(江南店・清潭店)、そして鍾路エリアのウォンソレインズの5軒です。いずれも公式サイトや公式Instagram、複数の来店記事で2026年9月9日時点の営業を確認できました。江南のスマッシングボウルは24時間営業(メンテナンス時間帯を除く)で、深夜に時間が余ったときの候補として最有力です。
韓国のボウリング場は日本と何が違う?
日本でボウリングというと、家族連れやサークルの集まりというイメージが強いかもしれません。韓国、とくにソウルの繁華街のボウリング場は少し違います。락볼링장(ロックボウリング場)と呼ばれる業態が主流で、クラブのような音楽と照明、暗闇の中で光る蓄光ボールとピンを使うのが特徴です。
太化ボウリングセンターの公式サイトには「友人同士、恋人同士、サークル、家族単位で人気」とはっきり書かれていて、恋人同士のデートコースとして選ばれることが前提の設計になっています。さらに江南のスマッシングボウルは自らを「ボウリングパブ」と名乗り、公式サイトのパーティープラン一覧には「ダブルデート」という項目まで用意されています。ボウリングをしながらお酒を飲む、という発想自体が日本の一般的なボウリング場とはかなり違う点です。
こうした店は基本的に「テーマパーク的な非日常」を売りにしていて、投球フォームを磨くための本格的なレーンというより、友達や恋人と盛り上がるための空間という位置づけです。静かに集中してスコアを狙いたい人には、後述する鍾路のウォンソレインズのような落ち着いた店のほうが向いているかもしれません。
料金の仕組みを先に知っておく
ソウルのボウリング場の料金は、基本的に「1ゲームいくら」の従量制です。日本でよくある時間制(1時間いくら)ではなく、投げたゲーム数に応じて課金される店がほとんどでした。加えてほぼ全ての店で、靴のレンタル代(韓国語で대화료と呼ばれます)が別料金になっています。
今回確認できた範囲では、1ゲームの料金はだいたい4,500〜8,000ウォン、貸靴代は1,000〜4,000ウォンという幅がありました(2026年9月9日確認)。同じ店でも平日と週末、昼と夜で料金が変わるのが一般的で、多くの店で週末のほうが500〜1,000ウォンほど高く設定されています。平日の午前・午後の早い時間帯に「3ゲーム10,000ウォン」のような割引イベントを実施している店もありますが、期間限定のことが多く、訪問時に終了している可能性があります。
- 料金は「1ゲームいくら」の従量制が基本(日本の時間制と違う)
- 靴のレンタル代(貸靴代)はほぼ必ず別料金
- 平日と週末、昼と夜で料金が変わる店が多い
- 割引イベントは期間限定のことが多く、訪問時には終了している可能性がある
体感でいうと、1ゲーム分の料金はコンビニでちょっといいアイスとコーヒーを買うくらいの金額感です。2〜3ゲーム遊んでも、貸靴代を足して1人1万ウォン前後に収まる店が多い印象でした。ただしこれらの数字は来店者のブログ記事に基づく目安で、公式サイトに現行の価格表を掲載していない店もあります。当日の実際の料金は、必ず店頭や電話で確認してください。
弘大エリアの店
弘大は若者の街というイメージ通り、ロックボウリング場が集まっているエリアです。今回、営業を確認できたのは太化ボウリングセンターとWロックボウリングセンターの2軒でした。
太化ボウリングセンターは弘大入口駅から徒歩8分、太化プラザの地下1・2階にある老舗で、公式サイト(2026年9月9日確認)によればAMF社製の16レーンを備え、蓄光ボールと蓄光ピンを使う「야광락볼링」が売りです。来店者のブログ記事によると、営業時間は毎日11時から翌5時ごろまでで、料金は平日午前が4,500ウォン、平日午後が6,000ウォン程度(2026年9月9日確認)。ただし数年前の情報では24時間営業とされていたこともあり、現在は営業時間が短縮されている可能性があります。訪問前に電話(02-3142-3347)で確認するのが確実です。
Wロックボウリングセンターは弘大入口駅から徒歩8分、合井駅からは徒歩6分のマポ区楊花路にあります。来店者のブログ記事(2026年9月9日確認)によると、営業時間は日〜木曜が12時から翌2時、金・土・祝前日は12時から翌4時まで。料金は平日夜1ゲーム6,500ウォン、週末7,000ウォン、貸靴代2,500ウォンです。隣に大型駐車場があり、ボウリング場で駐車証をもらうと無料になる点も車移動の人には嬉しいポイントです。
弘大エリアで遊ぶなら、弘大エリアの歩き方の記事もあわせてチェックしておくと、ボウリングの前後の時間もつぶしやすくなります。
江南エリアの店
江南は会社帰りの利用や、少し贅沢なデートコースとしてボウリング場が使われている印象のエリアです。ここではスマッシングボウルの江南店と清潭店、どちらも公式サイトで営業を確認できました。
江南店は新論峴駅5番出口からほぼ直結の距離にあり、公式サイト(2026年9月9日確認)によれば2012年創業、江南・梨泰院・舎堂・清潭の4店舗を展開する「ボウリングパブ」チェーンの本店です。来店者のブログ記事(2026年9月9日確認)によると、営業時間は基本24時間ですが、朝5時から13時は機械メンテナンスの時間にあたり、事前予約をしていないと利用できません。料金は1ゲーム8,000ウォン、貸靴代4,000ウォン、靴下2,500ウォンで、1人1杯のドリンク注文が必須というルールがあります。ダーツやポケットボールも併設されていて、単なるボウリング場というより複合エンタメ施設に近い作りです。
清潭店は江南区宣陵路にあり、公式サイトの店舗一覧に現行の店舗として掲載されています(2026年9月9日確認)。公式サイトの予約案内には「1人当たり平日4万ウォン、週末(金・土)6万ウォン」という共通料金が載っていますが、この料金表には「清潭店除外」と明記されていて、清潭店はこの共通料金の対象外です(2026年9月9日確認)。清潭店を利用する場合は公式サイトか電話(02-546-2231)で当日の料金を確認してください。
鍾路エリアの店
観光の定番である景福宮や仁寺洞、北村韓屋村に近い鍾路エリアにも、営業を確認できたボウリング場があります。ウォンソレインズは地下鉄3号線の安国駅3番出口から徒歩5〜10分、5号線の鍾路3街駅からは徒歩9分の場所にあります。
公式Instagram(@wonseo_lanes、2026年9月9日確認)は2026年3月時点でも投稿が続いていて、閉業や移転を示す情報は見当たりませんでした。来店者のブログ記事によると、営業時間は月〜木曜が9時から23時。金〜日曜の正確な閉店時刻は検索した範囲では確認できなかったため、夜遅くまでの利用を考えている人は事前に電話や公式Instagramで確認することをおすすめします。
料金は平日1ゲーム4,500ウォン、週末・祝日5,000ウォン、貸靴代1,000ウォンと、今回確認した中ではもっとも手頃な部類でした(2026年9月9日確認)。ロックボウリングのようなクラブ的な演出よりも、清潭洞の古い韓屋街に近い落ち着いた立地に合わせてか、静かに遊べるという来店記事が複数見つかりました。景福宮や仁寺洞を歩いた帰りに、雨宿りがてら立ち寄るような使い方に向いています。
エリアによって雰囲気も料金もかなり違うので、どこを拠点にするか決めるときは以下の図も参考にしてみてください。

予約は要るのか?
結論からいうと、1人〜4人程度の少人数であれば、今回確認した店はいずれも予約なしのウォークインで遊べるのが基本のようです。実際、来店者のブログ記事の多くも「当日ふらっと入った」という書き方をしていました。
一方で団体になると話が変わります。ボウリング場の団体予約に関する記事によれば、予約サイトの「団体予約」ボタンを押すと最小人数が10名からと表示されるケースがあり、8名程度でも個別に電話で相談する必要があった、という体験談がありました(2026年9月9日確認)。誕生日会や会社の懇親会など、まとまった人数で複数レーンを確保したい場合は、電話または各店の予約システムで事前に人数とレーン数を伝えておいたほうが安全です。
店の予約制度や料金は変更されることがあります。とくに団体利用や深夜帯の利用を考えている場合は、訪問直前に電話や公式Instagramで最新情報を確認してから向かうことをおすすめします。
深夜まで遊べる店の探し方
「深夜まで営業」とうたっている情報は、実際に確認してみると縮んでいることが少なくありません。今回の調査でも、太化ボウリングセンターは数年前の情報では24時間営業とされていたものの、直近の来店記事では「毎日11時〜翌5時」という表記に変わっていました。深夜プレーを前提に予定を組むなら、今回確認できた中では公式サイトの営業案内が2026年に入ってからも更新され続けているスマッシングボウル江南店(24時間、メンテナンス帯を除く)がもっとも確実な候補です。
深夜まで遊ぶ予定があるなら、帰りの交通手段もあわせて考えておく必要があります。ソウルの地下鉄には終電があり、江南や弘大のような繁華街でも夜通し動いているわけではありません。地下鉄の終電時刻についてまとめた記事もあわせて確認しておくと、遊び終わったあとに焦らずに済みます。
夜遅くまで遊ぶ予定を組むなら、宿泊先も遊ぶエリアの近くにしておくと移動がぐっと楽になります。とくに江南や弘大は終電を逃した後のタクシー移動が渋滞や深夜料金でかさみやすいエリアなので、あらかじめ近場にホテルを取っておくのも一つの手です。
ボウリング以外の雨の日・夜の遊び場
ボウリングの気分ではない、あるいは同行者の中にボウリングが苦手な人がいる、というときのために、韓国で定番の室内娯楽もいくつか触れておきます。
まず스크린골프(スクリーンゴルフ)は、大型スクリーンに映したコースに向かって実際にボールを打つシミュレーションゴルフで、韓国では会社帰りの利用も含めてかなり一般的です。次に당구장・포켓볼と呼ばれるビリヤード・ポケットボールの店も街のいたるところにあり、こちらは料金が手頃でふらっと立ち寄りやすいのが魅力です。
そして韓国のカルチャーを体感したいならPC방(ピーシーバン)も外せません。日本のネットカフェとは違い、ゲーミングPCが並ぶ空間で軽食を取りながら長時間過ごすのが定番のスタイルです。PC방の使い方をまとめた記事で、初めてでも迷わない入店の流れを紹介しています。
雨の日は交通機関での移動も濡れやすくなるので、目的地を決めたらNaver地図の使い方で最新の営業状況とルートを確認してから出発すると安心です。地図アプリ上の営業時間表示も、今回の調査のように実際とずれていることがあるため、迷ったら電話で一本確認するのが結局いちばん早い場合もあります。
よくある質問
まとめ
ソウルでボウリングを楽しみたいなら、まずは今回営業を確認できた5軒——弘大の太化ボウリングセンターとWロックボウリングセンター、江南のスマッシングボウル江南店・清潭店、鍾路のウォンソレインズから、自分の目的に合う店を選ぶのが確実です。
- 料金は1ゲーム制が基本。貸靴代は別料金で、平日と週末で金額が変わる店が多い
- 深夜まで遊ぶなら、24時間営業(メンテナンス帯を除く)のスマッシングボウル江南店が有力候補
- 手頃な料金で落ち着いて遊びたいなら鍾路のウォンソレインズ
- 個人・少人数は基本ウォークインでOK、団体は事前に電話や予約フォームで相談を
- 「深夜まで営業」の情報は変わっていることがあるので、訪問直前に必ず確認する
雨の予報が出ている日や、夜に予定が空いてしまった日は、無理にカフェを何軒もはしごするより、地元の若者に混ざってピンを倒しに行ってみるのも旅の思い出になるはずです。料金や営業時間は今後も変わっていく可能性があるので、訪問前には必ず各店の公式サイトや公式Instagram、電話で最新情報を確認してください。
参考・出典
太化ボウリングセンター公式サイト: http://taehwa.garamcs.com(2026年9月9日確認)
スマッシングボウル公式サイト: http://smashingbowl.com(2026年9月9日確認)
ウォンソレインズ公式Instagram: https://www.instagram.com/wonseo_lanes(2026年9月9日確認)
各店の料金・営業時間は来店者のブログ記事等をもとにした目安です。訪問前に必ず公式情報でご確認ください。

