ザ・ヒュンダイ渋谷パルコは何階?韓国百貨店の日本店

渋谷PARCOの建物外観と、韓国ブランドの洋服が並ぶ明るい店内

「韓国で人気の百貨店THE HYUNDAI(ザ・ヒュンダイ)が、日本にもできたらしい」——そんな話を聞いて、ソウルにあるあの巨大な建物がそのまま渋谷に来たのかと思った人、意外と多いのではないでしょうか。結論から言うと、それは早とちりです。渋谷にあるのはソウル本店とはまったく規模もコンセプトも違う、小さな常設ショップ。しかも「常設」なのに、行くたびに中身が変わるという不思議な仕組みになっています。この記事では、渋谷パルコ店が何階のどこにあるのか、なぜ毎回違う店に見えるのか、そして2026年7月に開業した2号店との違いまで、確認できた事実を整理してお伝えします。

結論から

THE HYUNDAI(ザ・ヒュンダイ)の日本常設店は、시부야 파르코(渋谷PARCO)4階に2025年9月19日にオープンしました。ソウルにある巨大な旗艦店「ザ・現代ソウル」とは別物で、1〜2ヶ月ごとにブランドを入れ替える「常設ポップアップ」という形式が特徴です。開業第1弾は韓国ブランドのTREEMINGBIRD(トリミングバード)でした。2026年9月時点でどのブランドが展開中かは今回の調査で特定できなかったため、行く前に公式サイトやSNSで最新情報を確認することをおすすめします。さらに2026年7月10日には、原宿・表参道エリアの「オモカド」に規模の異なる2号店も開業しています。

目次

ザ・ヒュンダイとは何か——現代百貨店が仕掛ける海外進出ショップ

THE HYUNDAIは、韓国の大手百貨店グループである현대백화점(現代百貨店)が展開する海外進出ブランドの名前です。ソウルの汝矣島(ヨイド)にある旗艦店「ザ・現代ソウル」の成功をもとに、韓国国外へその世界観を持ち出す取り組みとして立ち上げられました。渋谷PARCO店は、この海外展開のなかで最初にオープンした常設リテールショップにあたります。韓国の百貨店が単発のポップアップではなく、常設の店舗という形で日本に進出した点が、これまでのK-ブランド上陸とは違う部分です。

これまでも韓国の人気ブランドが日本の商業施設に期間限定でポップアップを出す例は珍しくありませんでした。日本で買える韓国ブランドの店舗については日本で買える韓国ファッションブランドの実店舗まとめでも扱っていますが、THE HYUNDAIのように「百貨店そのもの」が常設拠点を構える例は珍しい部類に入ります。運営元が単一ブランドではなく百貨店グループである以上、渋谷店で紹介されるブランドの顔ぶれも、今後さらに変わっていく可能性が高いと考えられます。


渋谷パルコ店の基本情報——フロア・開業日・場所

渋谷パルコ店は、東京都渋谷区宇田川町15-1にある渋谷PARCOの4階にあります。開業日は2025年9月19日(金)で、渋谷PARCOが大規模リニューアルを経て複数店舗を新規オープンさせたタイミングでの出店でした。渋谷PARCOの物販フロアの営業時間はおおむね11:00〜21:00とされていますが、THE HYUNDAI単独の営業時間は今回の調査では確認できませんでした。訪れる際は渋谷PARCO本館の営業時間に準じるものと考えつつ、念のため公式サイトで確認しておくと安心です。

4階には、パルコミュージアムトーキョーなど多様なジャンルの店舗が並んでいます。THE HYUNDAIはそのなかの一角に位置する、比較的コンパクトな区画です。売り場面積そのものは大きくありませんが、韓国発のブランドをじっくり紹介する「専門店」のような雰囲気を持つ店づくりになっているのが特徴です。ソウルの巨大な百貨店を想像して訪れると、規模の違いに驚くかもしれません。

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ソウルイン編集部正直、「渋谷パルコに百貨店ができた」と聞くと、フロアをまるごと占めるような大きな売り場をイメージしてしまいますよね。編集部の整理では、実際はワンフロアの一角にある常設ショップという規模感です。それでも韓国の百貨店が海外に自前の拠点を持つこと自体が珍しく、その一歩目として渋谷が選ばれたことに意味があると感じます。

ローテーション方式のしくみ——「常設店なのに毎回違う店」になる理由

渋谷パルコ店のいちばんの特徴は、常設店でありながら中身が固定されていない点です。1つのブランドを1〜2ヶ月ごとに入れ替える「常設ポップアップ」という形式を採用しており、開業第1弾として登場したのはTREEMINGBIRD(トリミングバード)というコンテンポラリーブランドでした。展開期間は2025年9月19日から10月16日までと案内されており、その後も同じサイクルでブランドが入れ替わってきたとみられます。

この方式は、多くのブランドを同時に並べる従来の百貨店の売り場とは発想が異なります。1つのブランドの世界観にフォーカスして深く紹介し、一定期間が過ぎたら次のブランドへバトンタッチする——いわば「常設の会場を使った連続ポップアップ」に近い運営です。訪れるたびに違う韓国ブランドに出会える面白さがある一方で、目当てのブランドが入れ替わりのタイミングと合わなければ見られない、という側面もあります。日本で開催される韓国ブランドのポップアップ全般については韓国ブランドの日本ポップアップまとめでも取り上げているので、渋谷パルコ店以外の選択肢を探したい人はあわせてチェックしてみてください。

渋谷パルコ店(1〜2ヶ月でブランドが入れ替わる常設ポップアップ)とオモカド店(複数ブランドが常時入るフラッグシップ)の違いを示す図

今、何を買えるのか——確認できたことと、公式で確認してほしいこと

正直に書くと、2026年9月時点で渋谷パルコ店にどのブランドが展開中かは、今回の調査(渋谷PARCO公式サイト・運営会社の告知・国内外のニュース記事の確認)では特定できませんでした。確認できたのは、2025年9月の開業時点でTREEMINGBIRDが1ヶ月弱展開されたという事実までです。1〜2ヶ月ごとに入れ替わる仕組みである以上、開業から1年が経った今は、すでに何度もブランドが入れ替わっている計算になります。

訪問前には、渋谷PARCO公式サイトのフロア案内・ニュースページか、THE HYUNDAIまたは渋谷PARCOの公式SNSで、現在展開中のブランド名を必ず確認してください。目当てのブランドがあって訪れる場合は、入れ替えのタイミングと重ならないかもあわせて確認しておくと安心です。

ローテーション方式である以上、「今日行ったら知らないブランドだった」ということも起こり得ます。むしろそれを前提に、行くたびに新しい韓国ブランドを発見する場所として楽しむのが、この店との付き合い方として合っているかもしれません。

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ザ・現代ソウル(本店)との違い——規模もコンセプトも別物

渋谷パルコ店を語るうえで欠かせないのが、ソウルにある本店「ザ・現代ソウル」との違いです。ザ・現代ソウルは汝矣島(ヨイド)にある地下7階から地上8階、営業面積は約89,100平方メートル(約27,000坪)という、ソウル市内の百貨店の中でも最大級の規模を誇ります。全体の面積の半分近くを遊歩道や人工の滝などの休憩スペースにあて、天井をガラス張りにして全フロアに自然光を取り込む設計も特徴の一つです。商品のカテゴリーごとにフロアを分ける従来の百貨店とは違い、フロアごとのテーマに沿って売り場を組み立てる「キュレーション方式」を採用しているとも言われています。詳しい館内の様子はザ・現代ソウルの完全ガイド記事で紹介しているので、本店そのものに興味がある人はそちらをご覧ください。

一方の渋谷パルコ店は、ワンフロアの一角にある常設ショップで、しかも展開しているのは常に1ブランドだけです。「百貨店」という名前から連想する幅広い売り場ではなく、韓国ブランドを一つひとつ丁寧に紹介する専門店に近い運営スタイルだと考えるとイメージが合います。韓国国内の百貨店の規模感についてはソウルの百貨店ガイド記事でも整理しているので、ザ・現代ソウルと他の百貨店を比べてみたい人は参考にしてみてください。

比較項目 ザ・現代ソウル(本店) 渋谷パルコ店
場所 ソウル・汝矣島 渋谷PARCO 4階
規模 約89,100平方メートル ワンフロアの一角
構成 地下7階〜地上8階の複合施設 常設の単一区画
ブランド展開 多数のブランドを常時展開 1ブランドを1〜2ヶ月ごとに入れ替え

原宿・表参道の2号店「オモカド」——2026年7月開業、渋谷店とは別の形

渋谷パルコ店の開業から約10ヶ月後、2026年7月10日にTHE HYUNDAIの2号店が東京にオープンしました。場所は東京メトロ表参道駅A2出口すぐの「東急プラザ表参道『オモカド』」3階です。「オモカド」は表参道と原宿の交差点周辺エリアを指す通称で、東京の中でも国内外のファッションブランドが集まるエリアとして知られています。

オモカド店の売り場面積は約620平方メートル(約187坪)、区画数は全9区画とされています。渋谷パルコ店が「1ブランドをローテーションで深掘りする」形式なのに対し、オモカド店は複数のブランドが正式なテナントとして同時に入る、より大型のフラッグシップ形式です。ファッション・ビューティー・飲食・IP(キャラクターコンテンツ)など複数のジャンルにまたがる7ブランドと、2区画のポップアップスペースで構成されていることが確認できました。同じTHE HYUNDAIという名前でも、渋谷店とオモカド店では店の性格がかなり違う点は覚えておくとよさそうです。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、渋谷店とオモカド店は「同じブランドの2号店」というより、それぞれ役割の違う別の店という理解が近いかもしれません。渋谷は次々に新しいブランドと出会える場所、オモカドは複数のブランドがじっくり腰を据えて展開する場所——そんな棲み分けに見えます。

オモカド店で買えるもの——日本初上陸のブランドも

オモカド店に入るブランドのうち、今回の調査で名前を確認できたのは2つです。1つは「カメルコーヒー」で、ザ・現代ソウル本店でも展開されている韓国発のコーヒーブランドの日本1号店として出店しています。もう1つは「ウィズミュ」で、K-POPやドラマに関連したグッズを扱うブランドの日本初進出とされています。いずれもソウル本店の売り場でおなじみの名前が、そのまま海外の旗艦店にも進出してきた形です。

そのほかのブランドについては、ファッション・ビューティー・IPコンテンツなど複数カテゴリーで構成されていることまでは確認できましたが、すべての店名までは今回の調査では特定できませんでした。オモカド店を訪れる予定がある人は、事前に公式サイトや現地の案内で最新のテナント一覧を確認しておくと、当日の時間配分がしやすいはずです。運営元の現代百貨店は、オモカド店を足がかりに台湾や香港などアジアの主要都市への展開も計画していると報じられており、THE HYUNDAIの海外進出は渋谷・オモカドだけにとどまらない広がりを見せそうです。

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渋谷パルコ店へのアクセス

渋谷パルコ店の住所は東京都渋谷区宇田川町15-1、電話番号は03-3464-5111です。渋谷駅からハチ公口・公園通り方面へ向かうルートが分かりやすく、周辺は渋谷スクランブルスクエアや渋谷ヒカリエなど大型商業施設が集まるエリアでもあります。渋谷エリアでは他にも韓国発ブランドのポップアップが開催されることがあり、たとえば韓国ブランド「スタジオトムボーイ」の日本初ポップアップもスタジオトムボーイ渋谷ポップアップの記事で紹介している渋谷スクランブルスクエアで開催されています。THE HYUNDAIとあわせて、渋谷エリアの韓国ブランド巡りをする人は行き方をまとめて確認しておくと効率的です。

表参道のオモカド店へ足を延ばす場合は、渋谷から東京メトロ各線で表参道駅まで移動し、A2出口を出てすぐの東急プラザ表参道「オモカド」へ向かう流れになります。渋谷とオモカドの両方を1日でまわりたい場合は、電車での移動時間も見込んで余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。

渋谷パルコ店とオモカド店、どちらを先に訪れるのがいいですか?
目的によって変わりますが、次々に新しいブランドと出会いたいなら渋谷パルコ店、複数のブランドをまとめてじっくり見たいならオモカド店が向いています。両方とも東京メトロ表参道駅からのアクセスがしやすい渋谷・表参道エリアにあるため、時間があれば両方まわる旅程も組みやすいはずです。

よくある質問

渋谷パルコ店はソウルのザ・現代ソウルの支店ですか?
支店というより、現代百貨店が海外向けに展開する別ブランド「THE HYUNDAI」の常設ショップという位置づけです。規模も運営方式もソウル本店とは大きく異なるため、本店のミニチュア版というイメージで訪れると規模感のギャップに驚くかもしれません。
今、渋谷パルコ店に何のブランドが入っているか知りたいです。
1〜2ヶ月ごとに入れ替わる仕組みのため、今回の調査では最新の展開ブランドを特定できませんでした。渋谷PARCOの公式サイトやTHE HYUNDAI・渋谷PARCOの公式SNSで、訪問前に最新情報を確認することをおすすめします。
オモカド店はもう開業していますか?
はい。当初は2026年上半期予定と案内されていましたが、2026年7月10日に東急プラザ表参道「オモカド」3階で実際に開業しています。
日本で買える韓国ブランドは、THE HYUNDAI以外にもありますか?
あります。渋谷や原宿を中心に、韓国発のファッションブランドが常設店や期間限定ポップアップという形で日本に進出する例が増えています。具体的な店舗については別記事でまとめて紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

まとめ——渋谷とオモカド、行くならどっち

THE HYUNDAI(ザ・ヒュンダイ)の日本常設店は、渋谷PARCO4階に2025年9月19日オープンした、ソウルの本店とは別物の店です。1〜2ヶ月ごとにブランドを入れ替える「常設ポップアップ」という珍しい形式を採っており、2026年9月時点でどのブランドが展開中かは公式サイトやSNSで確認する必要があります。2026年7月10日には、規模も運営方式も異なる2号店「オモカド」が表参道に開業し、複数ブランドが同時に並ぶフラッグシップとして展開されています。

  • 渋谷パルコ店: 渋谷PARCO4階・2025年9月19日開業・1〜2ヶ月ごとにブランド入れ替え
  • ソウル本店(ザ・現代ソウル)とは規模も運営方式も別物
  • オモカド店: 表参道駅すぐ・2026年7月10日開業・複数ブランドが同時展開
  • 現在展開中のブランドは訪問前に公式で要確認

ソウルの巨大な百貨店をそのままイメージして渋谷パルコ店を訪れると、規模の違いに戸惑うかもしれません。ですが「小さくても本場の韓国ブランドを深く紹介する場所」として捉えると、渋谷店ならではの面白さが見えてきます。渋谷とオモカド、それぞれの個性を知ったうえで、自分の目的に合う店を選んでみてください。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、韓国の百貨店が海外に常設拠点を持つこと自体がまだ珍しい段階です。渋谷とオモカドという性格の違う2つの店が同じ東京にあるのは、これから韓国ブランドを知りたい人にとって選択肢が増えたということでもあります。次に渋谷へ行く用事があるときは、4階に立ち寄ってどんなブランドと出会えるか覗いてみるのも面白いはずです。

参考・出典

  • 渋谷PARCO公式サイト「THE HYUNDAI」お知らせページ https://shibuya.parco.jp/pnews/detail/?id=34407 (2026年9月11日確認)
  • インター・ベル「韓国百貨店THE HYUNDAIが渋谷PARCOに常設店オープン」 https://interbelle.co.jp/media_sp/information/hyundai/ (2026年9月11日確認)
  • MarkeZine「韓国の百貨店・THE HYUNDAIが渋谷PARCOに次ぎ原宿『オモカド』に出店 26年上半期を予定」 https://eczine.jp/news/detail/17767 (2026年9月11日確認)
  • fashionsnap「韓国の百貨店が日本の商業施設に出店 広がる『Kブランド誘致』」 https://www.fashionsnap.com/article/2025-09-30/the-hyundai/ (2026年9月11日確認)
  • K-vibin「THE HYUNDAI 表参道『オモカド』2026年7月オープン!場所・ブランド・規模を完全解説」 https://k-vibin.com/2026/05/31/the-hyundai-omotesando-omokado/ (2026年9月11日確認)
  • 뉴데일리「더현대 서울 성공 공식, 도쿄에 이식…日 오모테산도에 첫 플래그십 오픈」 https://biz.newdaily.co.kr/site/data/html/2026/07/09/2026070900038.html (2026年9月11日確認)
  • 서울경제「현대백화점, 도쿄에 첫 플래그십 스토어 ‘더 현대’ 오픈…K콘텐츠 수출」 https://www.sedaily.com/article/20065656 (2026年9月11日確認)
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