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「景福宮って、夜も入れる特別なツアーがあるらしい」――SNSでちらっと見かけて、詳細を調べようとしたら会期や予約方法がバラバラに書かれていて結局よく分からなかった、という人は多いのではないでしょうか。景福宮で開催中の「별빛야행(ピョルビッチャヘン・星明かり夜行)」は、解説つきで夜の宮殿を歩き、宮中の食を体験できる抽選制の特別プログラムです。今回は会期・休止日・参加費・申し込み状況、そして日本から行く人が気になる外国人向け回の日程まで、公式発表と報道で確認できた範囲を整理しました。
景福宮の星明かり夜行(별빛야행)は2026年9月2日(水)〜10月24日(土)の期間中、毎週水〜日曜に開催されています。9月30日〜10月4日は運営なしですが、秋夕連休(9/24〜27)は通常どおり開催される見込みです。参加費は1人60,000ウォンで、韓国語での抽選応募・当選者優先予約はすでに終了し、現在は8月28日から始まった一般予約(先着)の段階。日本から行く人向けには10月21日(水)〜24日(土)が外国人対象の回で、クリエイトリップ(Creatrip)での予約案内が複数の報道で一致しています。
結論から――景福宮の星明かり夜行は10月24日までの期間限定ツアー
별빛야행は、国家遺産庁の宮陵遺跡本部と国家遺産振興院が共催する景福宮の夜間特別プログラムです。専門ガイドの解説を聞きながら夜の勤政殿や慶会楼のあたりを歩き、宮中の食事を模した軽食と伝統公演を組み合わせた、いわば「体験つきの夜間ツアー」。会期は2026年9月2日から10月24日までで、期間中は毎週水曜から日曜にかけて開催されます。月曜・火曜は元々の休止日にあたるため、平日に行く予定を組む場合は曜日を先に確認しておいたほうが安全です。
景福宮そのものの開場時間や入場料、行き方といった基本情報は、この記事では扱いません。별빛야행はあくまで通常の観覧とは別枠の特別プログラムなので、初めて景福宮に行く人は先に基本情報を押さえておくと動きやすいはずです。景福宮の見どころや周辺の歩き方は、ソウルの主要観光スポットをまとめた記事や景福宮エリアの記事にも整理してあるので、初めての人はそちらもあわせて確認してみてください。
星明かり夜行(별빛야행)とは何か――通常の夜間観覧と混同しない
ここで注意したいのが、景福宮には「별빛야행」とは別に、通常の夜間観覧(야간관람)という制度もあることです。通常の夜間観覧は、決まった料金で夜の時間帯に入場できる仕組みで、解説や宮中食体験はセットになっていません。一方で별빛야행は、抽選で当選した(あるいは先着で予約が取れた)人だけが参加できる少人数制のプログラムで、料金にガイドの解説・軽食・公演が含まれています。同じ「夜の景福宮」でも中身がまったく違うので、「安く夜だけ見たい」なら通常の夜間観覧、「解説と食事つきの特別な体験をしたい」なら별빛야행、という分け方で考えるとわかりやすいはずです。
景福宮そのものの開場時間・入場料・アクセスや、境内のどこを重点的に見ればいいかといった基本情報は、景福宮の基本情報をまとめた記事のほうが詳しく扱っています。별빛야행に参加する前提でも、昼間にもう一度訪れて建物の配置を頭に入れておくと、夜の解説がより頭に入りやすくなるはずです。
会期・開催曜日――9月2日から10月24日まで
会期は2026年9月2日(水)から10月24日(土)までの約2か月間。期間中は水曜から日曜にかけて開催され、月曜・火曜は定休にあたります。旅行の日程を組むときは、まず自分が行ける日が水〜日曜の枠に入っているかどうかを確認するところから始めるのが確実です。平日に韓国滞在の予定を組んでいる人は、月・火に重ならないよう注意してください。
1日2回制で、1回目が18時20分から20時10分まで、2回目が19時30分から21時20分まで。どちらも所要時間は約110分です。日没が早くなる時期なので、1回目の開始時点ですでに空が暗くなり始めており、回を追うごとに夜の雰囲気が濃くなっていく、という声もあるようです。会場までの移動時間を考えると、1回目・2回目のどちらを選ぶかで前後の食事のタイミングも変わってくるので、宮中食体験があるとはいえ量は軽食程度と考え、別途の食事も計画しておくのが現実的かもしれません。
夜間ツアーのあと、どこに泊まる?
1回目・2回目のどちらの回に参加しても、終了時刻は20時10分か21時20分。景福宮エリアから遠い宿を取ってしまうと、夜間ツアーの余韻もそこそこに長距離移動、という展開になりがちです。景福宮の最寄りは地下鉄3号線の景福宮駅ですが、徒歩圏に宿を取れば、ツアー後に荷物を置いてから食事に出る、という動き方もしやすくなります。
景福宮から歩いて戻れる範囲で宿を探すなら、鍾路・仁寺洞エリアが候補になりやすいところです。伝統家屋を改装した宿から一般的なホテルまで幅がありますが、夜21時過ぎのチェックインでも困らない立地かどうかは、エリア特性を押さえておくと選びやすくなります。エリアごとの特徴や宿選びのポイントは、鍾路・仁寺洞エリアのホテル選びをまとめた記事に整理してあるので、별빛야행の日程が決まったら、まず宿の候補を絞る段階でチェックしてみてください。会期が10月24日までと決まっているぶん、直前になるほど夜遅くまで対応してくれる宿の選択肢は狭まっていくはずです。
ソウルのホテルをTrip.comで見る景福宮エリアの空室・料金を比較
休止期間(9/30〜10/4)と雨天時の扱い
会期中でも運営されない期間があるので要注意です。9月30日(水)から10月4日(日)までの5日間は、「古宮音楽会」の準備のため별빛야행そのものが運営されません。会期の終盤に行く予定を立てている人は、この空白期間を見落として予約しようとすると当然ながら回が存在しないので、カレンダー上で先に除外しておくのが安全です。会期は10月24日までですが、実際に開催される日はこの5日間を除いた水〜日曜、と考えたほうが正確です。
雨天時は、開催前日17時時点の気象庁予報を基準に開催可否が判断されます。予約が確定していても、直前の天候によって中止になる可能性があるため、前日夕方には最新の発表を公式チャンネルで確認してください。中止になった回の振替や返金の詳細な扱いまでは、この記事の調査では確認できておらず、チケットリンクの公式案内で確認するのが確実です。
秋夕連休(9/24〜27)は開催される? 無料開放との違いに注意
今年は9月24日(木)から27日(日)が秋夕連休にあたります。この期間、国家遺産庁は4대궁(4大宮)にあたる景福宮・昌徳宮・徳寿宮・昌慶宮に加えて宗廟・朝鮮王陵を、予約なしで無料開放すると発表しました。この無料開放は昼間の通常観覧を対象にした措置で、夜間の별빛야행とは別の制度です。会期中の별빛야행は水〜日曜に開催されるプログラムなので、9月24日から27日は曜日的にも開催日にあたり、休止期間(9/30〜10/4)よりも前なので通常どおり開催される見込みです。
連休中の별빛야행では、後半に提供される食事の内容が少し変わるという報道もあります。通常時に出される三色ムリトックや干し柿のスジョングァに代えて、秋夕らしく송편(松餅)や香雪膏(ヒャンソルゴ)を用意する、という案内です。細かい提供内容は当日変わる可能性もあるため、確実な情報は現地の案内板や公式サイトで確認するのが確実ですが、「同じプログラムでも連休は少し季節感のある内容になる」と知っておくだけで楽しみ方が変わってくるはずです。
他の宮の秋夕期間の開放状況もあわせて知っておきたい人は、徳寿宮の見どころをまとめた記事や昌慶宮・宗廟をまとめた記事も参考になります。連休中にいくつかの宮をまとめて回る計画なら、それぞれの開場時間や無料開放の対象範囲を事前に押さえておくと動きやすいはずです。
参加費・回次の時間
参加費は1人60,000ウォン(2026年9月19日確認)。コーヒー1杯分どころか、カフェで数回分の出費にはなりますが、そのぶん専門ガイドの解説・宮中食を模した軽食・伝統公演がセットになっている点が、通常の夜間観覧との違いです。抽選に当選した場合、1つのIDにつき最大2枚まで予約できます。同行者と2人で参加したい場合は、どちらか一方のIDで応募・予約すれば足りる計算です。

会期を通して回次の時間帯そのものは変わらず、1回目18時20分〜20時10分、2回目19時30分〜21時20分の2択です。どちらの回も所要時間は約110分とされているので、宮殿内をじっくり回りたい人・食事や公演を優先したい人のどちらでも大きな差は出にくいはずです。回によって解説の内容や案内するルートが変わるという情報までは確認できていないため、その点は当日の案内に沿って動く前提で考えておくとよさそうです。
当日の受付・年齢制限の注意点
当日の流れとしては、各回の開始20分前から受付が始まります。受付では予約者本人であることを確認するため、身分証(パスポートなど原本)と予約番号(予約内訳)の提示が必要です。日本から参加する場合はパスポートを忘れずに持参し、予約完了メールやアプリの画面をすぐ表示できるようにしておくと受付がスムーズです。

対象年齢は満7歳以上(2019年以前生まれ)で、未就学児(2020年以降生まれ)は参加不可、児童・青少年(2008〜2019年生まれ)は保護者の同伴が必須とされています。家族での参加を考えている場合は、この年齢区分を予約前に確認しておいたほうがよさそうです。開始20分前という受付時間は思ったより短いので、会場に到着してから慌てないよう、少し余裕を持って現地入りすることをおすすめします。
申し込み方法――抽選はすでに終了、一般予約(先着)の状況
韓国語での一般申込みの流れは、抽選応募が8月14日14時から8月20日14時まで(チケットリンクで1ID1回)、当選者への優先予約が8月25日14時から8月27日23時59分まで、そして一般予約(先着)が8月28日14時から始まる、という3段階でした。2026年9月19日時点では、抽選応募と当選者優先予約はすでに終了しており、現在動いているのは8月28日から始まった一般予約(先着)の段階にあたります。
一般予約は2026年8月28日14時に始まり、チケットの販売締切は各開催日の当日10時です(2026年9月19日確認)。会期中に残席があれば予約できる可能性がありますが、人気プログラムのため会期の後半に近づくほど席が埋まっている可能性も考えられます。正確な残席状況は、チケットリンク(www.ticketlink.co.kr)の公式ページで直接確認してください。
景福宮を含む複数の宮を昼間に回る予定があるなら、宮ごとに単券を買うより共通券のほうが割安になる場合もあります。宮の組み合わせ方や共通券の考え方は、4大宮共通券についてまとめた記事に整理してあるので、별빛야행とあわせて昼の観覧も計画している人は目を通しておくと計画が立てやすくなるはずです。
外国人向け回は10月21日〜24日、Creatripで予約
韓国語での抽選・先着予約とは別に、複数の報道が一致して伝えているのが、10月21日(水)から24日(土)までを外国人観光客向けの特別な回として運営し、予約は旅行プラットフォームのクリエイトリップ(Creatrip)を通じて行う、という案内です。日本語のチケットリンク画面に不安がある人にとっては、この外国人向け回のほうが申し込みやすい可能性があります。
ただし今回の調査では、Creatripの予約ページそのものを開いて価格や予約方式(先着か抽選か)まで確認することはできませんでした。会期の終盤にあたる日程のため、応募・予約の受付開始時期も含めて、最新の案内はCreatrip公式サイト(creatrip.com)で直接確認することをおすすめします。「10月21日から24日に外国人向けの回がある」という日程そのものは複数の報道で一致していますが、価格や受付開始日といった細部は変わる可能性がある、という前提で動いたほうが安全です。
景福宮の境内で写真を残したい人には、韓服を着て回るという選択肢もあります。별빛야행そのものは普段着での参加が前提のプログラムですが、日中に別途時間を取って韓服レンタルを利用する人も少なくないようです。韓服の借り方や返却場所の目安は、景福宮周辺の韓服レンタルをまとめた記事に整理してあります。
よくある質問
まとめ――景福宮の星明かり夜行をいま申し込むなら
景福宮の별빛야행は、通常の夜間観覧とは別枠の、解説と宮中食体験がセットになった有料の特別プログラムです。会期は10月24日までですが、9月30日から10月4日は運営なし、秋夕連休(9/24〜27)は通常どおり開催される見込み、という日程の凸凹を頭に入れておくと予定が立てやすくなります。今回わかった範囲を、最後にもう一度チェックリストで振り返っておきます。
- 会期は2026年9月2日(水)〜10月24日(土)、毎週水〜日曜開催
- 9月30日〜10月4日は古宮音楽会準備のため運営なし
- 秋夕連休(9/24〜27)は通常どおり開催される見込み(4大宮無料開放とは別制度)
- 参加費は1人60,000ウォン、抽選当選なら1IDにつき2枚まで
- 韓国語での抽選・優先予約は終了、現在は一般予約(先着)の段階
- 10月21日〜24日は外国人向け回、Creatripでの予約案内あり
- 受付は各回開始20分前から、身分証と予約番号の持参が必須
会期の終盤に近づくほど、一般予約の残席や外国人向け回の空き状況は流動的になっていくはずです。参加を考えているなら、宿の候補を先に絞っておいて、予約が取れ次第すぐ動けるようにしておくのが現実的な進め方かもしれません。景福宮エリアの基本情報や周辺の歩き方を先に押さえておきたい人は、景福宮の基本情報をまとめた記事もあわせて確認してみてください。
参考・出典
- 国家遺産振興院「2026年 景福宮 별빛야행 行事案内」https://www.kh.or.kr/short/g6cX (会期・休止日・参加費・年齢制限・応募スケジュール・雨天時の扱いを確認、2026年9月19日確認)
- 파이낸셜뉴스「추석 연휴 궁・능 무료 개방…종묘도 예약 없이 관람」https://www.fnnews.com/news/202609190507511920 (秋夕連休の4大宮無料開放について確認、2026年9月19日確認)
- 인사이트「가을밤 경복궁에서 왕의 수라상을 맛본다…’별빛야행’ 9월 시작」https://www.insight.co.kr/news/567985 (会期・内容の報道、2026年9月19日確認)
- 뉴시니어「경복궁서 즐기는 가을밤 ‘별빛야행’…9월 2일부터 야간 궁궐 체험」https://www.nsenior.co.kr/news/article.html?no=137835 (会期・内容の報道、2026年9月19日確認)
- 外国人向け回(10月21日〜24日・Creatrip予約)は複数の報道が一致して伝えている内容で、Creatrip公式ページそのものの直接確認はできていません。最新の予約状況はCreatrip公式サイト(creatrip.com)で確認してください(2026年9月19日確認、報道ベース)。

