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金曜の夜に発って火曜の朝に帰る、いわゆる4泊5日。航空券とホテルはさっと決まったのに、eSIMの購入画面で「3日」「7日」「15日」と並ぶ数字を見て手が止まった——そんな人のための記事。
先に答えを置く。4泊5日なら「5日間・合計5GB前後」が最初に検討する基準線。地図とSNSが中心で、動画は移動中に少し見る程度の使い方なら、この量でだいたい収まる計算になる。根拠は後半の早見表で1日あたりに割って示す。
もうひとつ、購入画面で迷う原因そのものを潰しておく。「5日間ぴったり」のプランを売っていない会社は、実際にある。その場合は7日プランを買うことになるけれど、これは損ではない場面のほうが多い。理由は最初のセクションで日割り単価を出して説明する。
そして動画を1日2時間以上見る人だけは、容量制ではなく無制限プランへ寄せたほうが安全。ここは早見表の数字がはっきり分かれる。
・4泊5日=現地でデータを使う日は5日。まず「5日間・5GB前後」を基準に考える
・5日刻みが無い会社なら7日プランでよい。日割り単価はむしろ下がることがある
・動画中心の使い方(1日2時間以上のHD視聴)は、容量制だと5日で足りなくなる計算になる
・ソウル市内中心の旅程なら、公共Wi-Fiの併用で消費をかなり抑えられる
KKdayの韓国eSIMを見る500MB/5GB/50GB/無制限の刻みから選べる
会社ごとの料金や速度をまるごと横並びで見たい人は、親記事の韓国eSIM比較(会社別の料金と選び方)のほうが早い。この記事は「4泊5日」という1点に絞って掘る。
この記事でわかること
- 5日プランの有無/会社によって日数の刻みが違う理由と、その一覧
- 7日プランの損得/日割り単価と総額、どちらで判断すべきか
- 必要なGB数/使い方別の5日間合計を、公式の数値から積算した早見表
- データの温存法/ソウル市の公共Wi-Fiと接続方法
5日ぴったりのプランは、意外と売っていない
eSIMの「日数」は、会社が自由に決めている区切り。3日・7日・15日・30日のように飛び石で用意している会社と、3日・5日・7日…と細かく刻む会社が混在している。데이터(データ)の量だけ見て比べていると、この日数の刻みで足をすくわれる。
公式サイトで確認できた範囲を並べる。
| サービス | 日数の刻み | 5日間ちょうどは選べる? |
|---|---|---|
| Airalo「Jang」(韓国ローカル・容量制) | 3日/7日/15日/30日 | 選べない |
| Holafly(韓国・データ無制限) | 3日/5日/7日/10日/15日/30日 | 選べる |
| KKday(韓国eSIM/商品番号138273) | 500MB/5GB/50GB/無制限の容量刻み。同社には日数刻み(3・5・7・8・10・12日)の別商品もあり | 商品によって選べる |
いずれも2026年8月15日確認時点の各社公式ページの表示による。KKdayの料金詳細は公式ページ本文まで確認できなかったため、金額は購入画面で最新をご確認いただきたい。
つまり、「韓国eSIM 5日間」で検索して出てきた会社に、5日プランが無いことは普通にあるということ。Airaloの韓国ローカルeSIMがまさにそれで、3日の次はいきなり7日。4泊5日の人は3日では足りず、7日を買う流れになる。
7日プランを買うのは損か
ここは数字で片をつける。無制限プランの日数と料金が公式に出ているHolaflyの数値で日割りを出すと、こうなる。
| 日数 | 料金(データ無制限) | 1日あたり |
|---|---|---|
| 3日 | $12.50 | — |
| 5日 | $20.50 | 約$4.10 |
| 7日 | $27.50 | 約$3.93 |
| 10日 | $36.50 | — |
| 15日 | $50.50 | — |
| 30日 | $73.90 | — |
Holafly公式サイトの表示(2026年8月15日確認時点)。1日あたりの単価は本記事で料金を日数で割ったもの。
読み取れることは2つ。1日あたりの単価は7日プランのほうが安い(約$3.93 対 約$4.10)。けれど総額は5日プランのほうが$7.00安い。4泊5日で6日目・7日目を使う予定がまったく無いなら、日割りが安くても払う総額は増えるわけで、5日プランを選ぶのが素直な判断。
逆に、7日プランを選んでおくと気が楽になるケースもある。
- 深夜便・早朝便/出発日と帰国日が日付をまたぐ旅程。有効期間の数え方は会社ごとに違うので、余裕が効く
- 延泊の可能性/仕事や天候で1日ずれるかもしれない予定
- もともと5日刻みが無い会社/Airaloのように選択肢が7日しかない場合
7日プランを軸に考えることにした人は、韓国eSIMの1週間プラン(7日間の容量と選び方)のほうが情報量が多い。逆に3泊4日と迷っている段階なら韓国eSIMの4日間プランと読み比べてから決めるのがいい。
4泊5日で必要なのは、だいたい5GB前後
「5GBで足りますか」という問いに、感覚で答えても意味がない。ここでは公式に公表されている数値だけを土台にして積算する。
使えるのはNetflixが公表している画質別のデータ消費量。動画は旅先のデータ消費でいちばん幅が大きい要素なので、ここを押さえると全体像が見える。
| 画質 | 1時間あたりのデータ量 |
|---|---|
| 低画質 | 最大0.3GB |
| 中画質 | 最大0.7GB |
| 標準画質 | 最大1GB |
| HD | 最大3GB |
| 4K | 最大7GB |
Netflixヘルプセンターの公表値(2026年8月15日確認時点)。同社はモバイルアプリの通信節約設定について「1GBで約6時間」とも案内している。
この「1GBで約6時間」という感覚、覚えておくと便利。1GB=節約設定の動画で約6時間ぶん。5GBなら、低画質(0.3GB/時)の動画にすべて振り分けたとして約16時間ぶんに相当する計算になる。4泊5日の滞在時間を思えば、5GBは決して心細い数字ではない。
使い方別・5日間の必要量早見表
| あなたの使い方 | 1日あたりの目安 | 5日間の合計 | 向くプラン |
|---|---|---|---|
| 地図中心(動画・SNSは1日30分程度) | 0.5〜1GB(低画質換算) | 3〜5GB | 容量制の3GB/5GB |
| SNS+ふつうに使う(動画は1日1〜2時間) | 0.7〜1.4GB(中画質換算) | 4〜7GB | 容量制の5GB/10GB |
| 動画をよく見る(1日2時間以上をHDで) | 6GB前後(HD3GB/時×2時間) | 30GB前後 | 無制限プラン |
数値の根拠はNetflix公式の画質別データ消費量。1日あたりの下限に5日を掛けると2.5GBだが、到着日の地図検索や写真の送信で偏りが出るため、合計欄は余裕を見て切り上げている。지도(地図)の常時ナビや各SNSアプリの正確な消費量については公式の公表値を確認できなかったため、この表では動画に換算して見積もる方式を採った。
3行目の落差に注目してほしい。HD画質で動画を見る習慣がある人は、5日間で30GB前後という桁になる。10GBのプランを買っても3日目には尽きる計算で、ここだけは容量制で追いかけないほうがいい。
通信量は「ソウル市のWi-Fi」でかなり減らせる
容量制プランで迷っているなら、消費を減らす側から攻める手もある。ソウル市内が中心の旅程なら、これがいちばん効く。
ソウル市は까치온(カチオン)という公共無線LANサービスを運営していて、主要道路・公園・散策路・バス停留所・伝統市場・観光地・福祉施設・公共機関、そして市内バスや村バスの車内などで無料開放している。屋内の公共施設については、市の公式発表で1,443カ所への構築が完了したと案内されている。
接続の方法も公式に案内がある。
- 一般接続/SSID「SEOUL」を選ぶ。自動で表示されるページで一般接続のボタンを押す
- 保安接続/SSID「SEOUL_Secure」を選ぶ。IDとパスワードはどちらも「seoul」
4泊5日の旅程を思い浮かべると、バスの車内・公園のベンチ・市場での待ち時間といった「立ち止まっている時間」は意外に長い。その時間帯に写真のバックアップや翌日のルート検索を済ませておけば、eSIM側の残量はかなり温存できる。
もう一手がオフライン地図。Googleマップには地図データを事前にダウンロードしておく機能があり、使い方は公式ヘルプで案内されている。渡航前、自宅のWi-Fiでソウル中心部を落としておくだけで、現地での地図の読み込みぶんが減る。
ちなみに到着直後は、旅程のなかでもデータを食いやすい時間帯。仁川空港から江南への行き方のようなルート情報は、飛行機に乗る前にスクリーンショットで持っておくと、着いた瞬間に慌てて検索せずに済む。
無制限か容量制か。5日間の旅程ならこう分かれる
プランの型は大きく2つ。日数ぶんの무제한(無制限)を買い切る型と、決まったGB数を使い切る型。5日間という短さは、この2つの分かれ目がわりとはっきり出る長さ。
| 型 | 向く人 | 注意したい点 |
|---|---|---|
| データ無制限(日数で買う) | 動画・ビデオ通話・テザリングを使う。残量を気にしたくない | 短期でも日数ぶんの料金がかかる。高速通信の条件は会社ごとに違う |
| 容量制(GBで買う) | 地図とSNSが中心。宿と店のWi-Fiをこまめに使う | 使い切ると低速化または停止。追加購入の手順を確認しておく |
4泊5日で判断が割れやすいのが、真ん中の「SNS+ふつうに使う」層。早見表では5日で4〜7GBだったので、10GBの容量制プランを買えばまず余る。ただし1日あたりの単価で見ると無制限プランと接近してくることがあり、残量を数えたくない性格の人なら無制限に寄せる価値はある。無制限プランの中身を詳しく比べたい人は韓国eSIMの無制限プランへ。
参考までに、当サイトの韓国eSIM比較では日数を「1〜3日」「4〜7日」「8〜15日」「30日以上」の4区分で扱っている。4泊5日はこの「4〜7日」枠のちょうど真ん中。枠の中で上下どちらに寄せるかを決めるのが、この記事でやったことになる。
この選び方が向かないケース
ここまでの基準が当てはまらない人も、はっきりいる。短く挙げておく。
- 韓国の電話番号が必要な人/飲食店の予約や配車で番号認証を求められる場面がある。番号付きの商品を別途探すことになる
- eSIM非対応の端末を使っている人/物理SIMかWi-Fiルーターのレンタルへ。端末の対応状況は購入前に確認を
- 釜山や済州まで足を延ばす5日間/移動時間が長く、車内での動画視聴が増えやすい。容量は1段階上げるほうが安心
- 連休で日程が伸び縮みする人/シルバーウィークのような時期は帰国便の変更もありうる。9月の韓国旅行(気候・服装・費用)で日程の組み方を見てから、日数を決めても遅くない
よくある質問
Q. 4泊5日なら「4日間プラン」でも足りますか。
Q. 5日間のプランが無い会社は、避けたほうがいいですか。
Q. 5GBで5日間、本当に足りますか。
Q. ソウル市の公共Wi-Fiだけで乗り切れませんか。
Q. 容量を使い切ってしまったら、どうなりますか。
まとめ:今日やることは、1つだけ
4泊5日の韓国旅行でeSIMを選ぶとき、決め手になるのは日数でも会社名でもなく「自分が動画をどれだけ見るか」。ここさえ決まれば、残りは自動的に決まる。
今日やること:自分の使い方を、早見表の3行のどれかに当てはめる。
- 地図中心なら/5日間で3〜5GB。容量制の5GBプランを軸に探す
- SNS+ふつうに使うなら/5日間で4〜7GB。5GBか10GB、迷ったら10GB
- 動画をよく見るなら/容量制は追いつかない。5日間の無制限プランへ
そのうえで、5日刻みが無い会社なら7日プランを選べばいい。日割りでは損しない。あとは日数のカウント開始時点と、自分の端末が対応しているかを公式ページで確かめるだけ。
金額をとことん抑えたい人は韓国eSIMを安く買う方法を、会社ごとの中身をもう一度横並びで見たい人は韓国eSIM比較を。この2本で、だいたいの迷いは片がつくはず。
KKdayで韓国eSIMのプランを確認する容量の刻みと最新の料金は購入画面で
参考・出典
- Airalo「Jang」韓国eSIM(日数・容量の刻み)/Airalo公式(2026年8月15日確認)
- Holafly 韓国eSIM(日数別の料金)/Holafly公式(2026年8月15日確認)
- 韓国eSIM(容量の刻み)/KKday公式(2026年8月15日確認)
- 公共無線LAN「까치온」の提供場所と接続方法/ソウル市 公式メディアハブ(2026年8月15日確認)
- 画質別のデータ消費量/Netflix ヘルプセンター(2026年8月15日確認)

