韓国の食堂でお水の代わりに出てくるあのお茶、家でも飲みたいのに名前が分からなくて、結局その場で写真だけ撮って終わったこと、ありませんか。
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Amazonのアソシエイトとして、ソウルインは適格販売により収入を得ています。
韓国の定番茶は、いまティーバッグ・粉末スティック・ペットボトルという3つの形で日本からも買えます。とうもろこしひげ茶や麦茶はメーカー公式でカフェインが入っていないと確認できますが、玄米緑茶やなつめ茶などは公式ページでの明記が見つかっていません。この記事では、確認できたものとできなかったものを分けて紹介します。
なぜ韓国のお茶は日本でも飲みたくなるのか
韓国の食堂やカフェでは、注文していないのに麦茶やとうもろこしのひげ茶がセルフサービスの水差しに入って出てくることがよくあります。旅行中に「これ、水よりおいしいかも」と感じて、帰国後にあの味を探した人も多いのではないでしょうか。
これらは特別なお茶というより、韓国の家庭や食堂で보리차(麦茶)のように日常的に飲まれている定番飲料です。カフェインを含むコーヒーを1杯我慢する代わりに、こうした穀物系のお茶を選んで水分補給をしている人も少なくないようです。
韓国茶は「形状」で選ぶとわかりやすい
韓国茶を紹介する記事の多くは、果実系・花系・根や韓方系・穀物系というふうに「原料」で分類しています。ただ、日本で実際に買おうとすると、まず迷うのはどの形のものが手に入るかのほうかもしれません。
大きく分けると、お湯を注ぐだけのティーバッグ、水や湯に溶かす粉末スティック、そのまま飲めるペットボトルの3種類。同じ茶葉でも、この形状によって置き場所や飲むタイミング、お土産としての向き不向きが変わってきます。
次の見出しからは、この3つの形をふまえながら、公式情報で原材料とカフェインの有無を確認できた韓国茶を1つずつ見ていきます。

とうもろこしひげ茶(옥수수수염차)はノンカフェインの代表格
옥수수수염차(とうもろこしひげ茶)は、光東製薬(광동제약)が20年以上展開している看板の茶飲料です。公式のブランドページでは「옥미수(とうもろこしのひげ)と呼ばれ、昔から先祖が好んで飲んできたお茶」と紹介されています。原材料は精製水・焙煎とうもろこし抽出液・玄米濃縮液・とうもろこしひげ濃縮液などで、公式の製品ページで確認できます。
カフェインについては、光東製薬の公式FAQで「とうもろこしひげ茶にはカフェインが含まれていません」と明記されています。メーカー公式でノンカフェインと確認できる数少ない韓国茶の1つといえます。
日本でも、このブランドのペットボトルタイプ(PET340ml×20本)が購入できます。水代わりに毎日飲みたい人には、まとめ買いできるペットボトルタイプが向いています。
麦茶(보리차)は水代わりに飲まれている定番
もう1つの定番が보리차(麦茶)です。웅진식품の「하늘보리」は、公式ブランドページで「100%国内産の穀物」「無糖・無カフェイン・ゼロカロリー」と紹介されている看板商品。日本のドラッグストアでもよく見る麦茶と原料は近いものの、韓国では食堂の水差しに入っている定番飲料として定着しています。
동서식품が展開する루이보스 보리차(ルイボス麦茶)についても、「麦茶にはカフェインが含まれていません」という説明が確認できます。ただしこちらは検索結果から内容を確認したもので、ページ本文をそのまま逐語で引用できたわけではないため、購入前には商品パッケージの表示もあわせて確認してください。
麦茶はティーバッグタイプで展開されていることが多く、シートマスク1枚使うのと同じくらいの手軽さで、1包をポットに入れてお湯を注ぐだけで作れます。今回のASIN一覧には麦茶単体の商品は含まれていないため、購入先は次の見出しで紹介する韓国食材の通販や店舗を確認してみてください。
玄米緑茶・アマドコロ茶などの穀物ブレンド
とうもろこしひげ茶・麦茶のほかにも、韓国では焙煎した穀物をベースにしたお茶がいくつも定番として飲まれています。동서식품が展開する현미녹차(玄米緑茶)は、焙煎した玄米と緑茶をブレンドしたティーバッグで、1.5g×50包・100包・180包という容量で販売されています。ただし、カフェインの有無については公式ページでの明記を確認できませんでした。緑茶がベースに入っているため、コーヒーのようにカフェインを避けたい人は、購入前に商品パッケージの表示を確認するのが安心です。
もう1つが둥굴레차(アマドコロ茶)。アマドコロという植物の根を乾燥・焙煎したもので、동서식품が1.2g×50包などのティーバッグで販売しています。販売店の商品説明では「カフェインゼロ」と表記されているケースがありますが、こちらもメーカー公式ページでの直接の明記は確認できていません。「公式には未確認」という前提つきで、カフェインを避けたい人の選択肢として紹介します。
玄米緑茶とアマドコロ茶はどちらも香ばしい香りが特徴で、食後のお茶として選ばれることが多いお茶です。カフェインを気にせず量を飲みたい人には、公式で未確認とはいえ表示上はノンカフェインを謳うことが多いアマドコロ茶のほうが選びやすいかもしれません。
なつめ茶・生姜茶などの韓方系ホット茶
韓方系の中でも定番なのが대추차(なつめ茶)と생강차(生姜茶)。담터(Damtuh)の公式ブランドページでは、なつめ茶について「厳選した国産なつめを使用」、生姜茶については「生姜本来の味に、담터ならではの技術とノウハウを加えて」と説明されています。どちらも詳しい原材料の配合比率までは公式ページで確認できておらず、カフェインの有無についても公式の明記は見つかっていません。
まず手軽に試したいなら、なつめ茶はティーバッグタイプが便利です。2g×24包でノンカフェインの表記がある商品なら、お湯を注ぐだけでなつめの香りを楽しめます。
生姜茶は、담터の粉末タイプ(15g×15包)ならお湯に溶かすだけ。会社の給湯室でも1包を取り出してカップに溶かすだけなので、外出先や職場で試したい人にはこちらのほうが手軽かもしれません。寒い時期にホットで飲む人が多い印象ですが、効能をうたうものではなく、あくまで温かい飲み物としての紹介にとどめます。
なつめ茶・生姜茶を含め、韓国茶に「むくみ改善」「冷え改善」といった効能があるとする情報を見かけることがありますが、本記事ではそうした効果を確認できていません。日本には、事業者が届け出た機能性を表示できる「機能性表示食品制度」がありますが、これは国が審査を行う制度ではないと消費者庁が説明しています。体調に関わる判断は、自己判断せず医師や薬剤師など専門家に相談してください。
韓国の食材をまとめて取り寄せるなら
お茶と一緒に、韓国の家庭料理も食卓に並べたいという人には、韓国惣菜の通販サービス「bibim’(ビビム)」が選択肢になります。牛骨や牛肉を長時間煮込んだ白いスープ料理ソルロンタンや、牛肉と野菜をピリ辛のスープで煮込むユッケジャンなど、家庭で一から仕込むには手間がかかる韓国料理を、まとめて取り寄せられるのが特徴です。
お茶だけを単品で頼むより、こうした惣菜と一緒に注文したほうが、1回の買い物で韓国の食卓の雰囲気に近づけます。気になる料理があれば、まずはどんなメニューが揃っているか覗いてみるのもよさそうです。
本格韓国料理ならbibim’!日本でどこで買えるか
紹介した韓国茶は、韓国食材の通販サイトや、都市部の韓国系スーパーで取り扱われていることが多いお茶です。実店舗で探すなら、業務スーパーやカルディコーヒーファームのような輸入食品を扱う店舗も候補になります。棚に置かれている銘柄は店舗によって差があるため、目当ての商品名を控えてから足を運ぶと探しやすいはずです。
通販でまとめて注文したい場合は、韓国食品を専門に扱う通販サイトを使う方法もあります。ティーバッグや粉末スティックは常温で日持ちしやすいので、まとめ買いにも向いています。通販サイトの選び方は韓国食品の通販サイトの選び方で詳しく整理しているので、あわせて確認してみてください。実店舗を回ってみたい人は韓国系スーパーでの買い物のコツ、業務スーパーやカルディも候補に入れたい人は業務スーパー・カルディで買える韓国食品も参考になります。
ちなみに、韓国のお茶といえば欠かせない유자차(ゆず茶)ですが、こちらは既に別の記事でくわしく紹介しています。原材料や選び方は韓国のゆず茶のおすすめにまとめているので、ゆず茶を探している人はそちらを見てみてください。
お土産として持ち帰るときに気をつけたいこと
韓国旅行のお土産にお茶を選ぶなら、形状によって荷物への影響が変わることを知っておくと選びやすくなります。ティーバッグと粉末スティックは軽くて箱もコンパクトなので、スーツケースの隙間に差し込みやすいのが利点です。何人かにばらまきたいときも、個包装になっているぶん分けやすいはずです。
一方でペットボトルタイプは、飲みものなので当然かさばりますし、機内に持ち込む場合は液体物としての制限にも注意が必要です。預け荷物に入れるとしても、割れたり漏れたりするリスクはゼロではありません。まとめ買いした缶やペットボトルのお茶を「とりあえずスーツケースに突っ込む」のはおすすめできません。
- ばらまき用にはティーバッグ・粉末スティックタイプを優先する
- ペットボトル・缶タイプは重さとかさばりを覚悟する(液体物の機内持ち込み制限にも注意)
- 粉末スティックはカバンの中で他の荷物と擦れて破れないよう、まとめて袋に入れておく
- パッケージのハングル表記だけで判断せず、原材料表示は購入前・帰国前に確認する
お土産選び全般のコツは韓国土産のばらまき向け商品や韓国土産の定番まとめでも紹介しているので、お茶以外のお土産もあわせて探したい人は見てみてください。カフェインを避けたい人向けに、コーヒー好きの家族への代替案としては韓国のコーヒーのおすすめも参考になるかもしれません。
よくある質問
まとめ
- 韓国の定番茶は、ティーバッグ・粉末スティック・ペットボトルという3つの形で日本からも買える
- とうもろこしひげ茶と麦茶は、メーカー公式でカフェインを含まないと確認できる数少ないお茶
- 玄米緑茶・なつめ茶・生姜茶・アマドコロ茶は、公式でのカフェイン表記は未確認として扱う
- お土産にはかさばらないティーバッグ・粉末スティックが向き、ペットボトル・缶は重さと液体物の制限に注意
- むくみ・冷え改善などの効能は確認できておらず、体調の判断は専門家に相談する
どの形から試すか迷ったら、まずは自分が普段よく飲むスタイルに近いものを1つ選んでみてください。お湯を注ぐだけで慣れている人はティーバッグ、水筒派の人はペットボトル、というふうに選び方を絞ると決めやすいはずです。
参考・出典
- 광동제약「옥수수수염차」ブランドページ https://www.ekdp.com/brand/view_ok.do?brandID=oksusutea (2026年8月18日確認)
- 광동제약「V라인 옥수수수염차」製品ページ(原材料表示) https://www.ekdp.com/product/items_view.do?s=358 (2026年8月18日確認)
- 광동제약 公式FAQ(カフェインを含まない旨の回答) https://www.ekdp.com/membership/faq.do?k=1 (2026年8月18日確認)
- 담터(Damtuh)公式ブランドページ(なつめ茶・生姜茶の説明) https://m.damtuh.com/main/html.php?htmid=intro/tradition.html (2026年8月18日確認)
- 동서식품 루이보스 보리차 製品ページ https://www.dongsuh.co.kr/2017/02_products/02_product_view.asp?cate=12&cate2=1&idx=91 (2026年8月18日確認)
- 동서식품 현미녹차 製品ページ https://www.dongsuh.co.kr/2017/02_products/02_product_view.asp?cate=12&cate2=1&idx=86 (2026年8月18日確認)
- 웅진식품「하늘보리」ブランドページ https://www.wjfood.co.kr/brand/index?ca=2&br=9 (2026年8月18日確認)
- 消費者庁「機能性表示食品制度」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims (2026年8月18日確認)
- 韓国食品医薬品安全処(MFDS)関連ページ https://impfood.mfds.go.kr/CFBBB02F02/getCntntsDetail?cntntsSn=281601 (2026年8月18日確認)

