サムゲタンの通販は丸鶏かカットかで選ぶ

常温パックと冷凍パックのサムゲタンが並ぶキッチンの食卓

「サムゲタン 通販」で検索してみたものの、常温のパックと冷凍のパック、丸鶏と書いてあるものと書いていないもの、種類が多くてどれを選べばいいか迷ったことはありませんか。

本記事にはプロモーションを含みます。

Amazonのアソシエイトとして、ソウルインは適格販売により収入を得ています。

結論から

サムゲタンの通販でいちばん差がつくのは「丸鶏を使っているかどうか」と「常温か冷凍か」の2点です。丸鶏を1羽まるごと使っていると公式・輸入元が説明しているのは大象ジャパン、ハリム、大東園(丸鶏タイプ)。半羽や部位使用が大東園(半羽)とチャッカン食堂、鶏むね肉ベースがニッスイです。常温でストックしやすいのは大象ジャパン・モランボン・ファイン、要冷凍はニッスイ・ハリム・チャッカン食堂。この記事では公式ページで確認できた内容量・原材料・調理方法をもとに、商品ごとの違いだけを比較しています。

目次

サムゲタン通販でいちばん差がつくのは「丸鶏か、そうでないか」

お店で食べるサムゲタンは、小さめの鶏を1羽まるごと使っているイメージがある人が多いはず。通販の商品を見比べると、実はこの「丸鶏かどうか」の表記がバラバラです。

公式ページ・輸入元の説明で「丸鶏(1羽まるごと)」と確認できたのは、大象ジャパンの「参鶏湯」1kg、ハリムの「冷凍サムゲタン」800g、大東園の「サムゲタン丸鶏」1500g×2の3商品。逆に「半羽」「半身」と明記されているのは大東園の「サムゲタン半羽」800g前後×2と、チャッカン食堂の「冷凍参鶏湯(半身)」750gです。

ニッスイの360gは丸鶏ではなく鶏むね肉がベース。モランボンとファインは、公式ページに丸鶏か半羽かの記載自体がなく、断定できません。닭한마리(タッカンマリ)のように鶏1羽を使う韓国料理は他にもありますが、サムゲタンの通販では「丸鶏」と書いてあるかどうかがまず最初のふるいになります。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、丸鶏の表記がない商品が悪いわけではなく、単に公式ページの情報量の差だと捉えています。気になる場合は、購入前に販売ページの原材料欄を確認しておくと安心です。

この記事で紹介する商品は、いずれも国内メーカー・輸入代理店が販売している商品です。食品衛生法上、販売目的で食品を輸入する場合は輸入者に届出の義務があり、国内で正規に流通している商品はこの手続きを経ています(厚生労働省)。個人輸入や現地からの持ち帰りは扱いが異なるため、疑問があれば検疫所など公的機関に確認してください。


冷凍で丸鶏を狙うなら、ハリムが候補になる

「丸鶏」かつ「冷凍」の両方を満たす数少ない商品が、ハリム(Harim)の「冷凍サムゲタン/冷凍参鶏湯」800gです。輸入元の説明では、韓国産鶏を1羽丸ごと使っているとされています。原材料は鶏肉40%(韓国産)、もち米4.4%(韓国産)、高麗人参1.5%(韓国産)、栗(韓国産)、なつめ(韓国産)、にんにく(韓国産)で、主要な具材がすべて韓国産と表記されているのが特徴です。保存は-18℃以下の冷凍、賞味期限は製造後およそ18ヶ月とされています。

公式の温め方の記載は確認できませんでしたが、冷凍食品の一般的な手順として、自然解凍後に加熱する扱いが多いタイプです。1人分ずつ食べたい人は800g単品、家族分やストックをまとめて備えたい人は3袋セットという選び方ができます。

冷凍の韓国食品は参鶏湯だけではありません。キンパやトッポギなど、他の冷凍韓国食品もあわせてストックしたい人は韓国の冷凍食品の選び方も参考になるはず。


常温でストックしておくなら、モランボンとファインが選択肢

「冷凍庫の空きがない」「常温で棚に置いておきたい」という人には、常温保存タイプが向いています。モランボンの「蔘鶏湯」800gは、直射日光を避けた常温保存で、賞味期間は540日と長め。原材料は鶏肉、もち米、栗、高麗人参、食塩、ナツメ、松の実、生姜、コショウ、ニンニクです。

ファインの「参鶏湯」800gも常温保存タイプで、鶏肉35%、もち米4.5%、高麗人参3%、栗、食塩、なつめ、ニンニクが原材料。どちらも公式ページに丸鶏か半羽かの明記はありませんが、常温で長く置いておけるという点は共通しています。長期保存を優先するか、届いてすぐ食べる予定かで選び分けるのが現実的です。

賞味期間540日というのは、ざっくり1年半ほど。防災用の備蓄食として棚にしまっておいても、次に食べ比べたいときまで慌てなくて済む長さです。常温保存できる韓国食品を他にも探している人は日本で使える韓国食品の通販サイトもチェックしてみてください。


大容量・家族向けなら大東園。丸鶏と半羽で迷ったら

大東園は同じブランドの中に「丸鶏」タイプと「半羽」タイプの両方があります。「サムゲタン丸鶏 2個セット」は1500g×2という大容量で、商品名にも「丸鶏」と明記。Amazon.co.jpの商品ページでも、出品・販売元が大東園アマゾンショップ本人であることを確認できました。

もう一方の「サムゲタン半羽」は800g前後×2個セットで、約2人前が目安。商品名に「半羽」と明記されており、100gあたりの栄養成分表示(エネルギー91kcal、たんぱく質7.4g、脂質5.1g、炭水化物3.9g、食塩相当量0.5g)も公開されています。無添加・うまみ調味料不使用と表記されているのもこのシリーズの特徴です。

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ソウルイン編集部1500g×2は、牛丼の並盛りに換算するとかなりのボリュームです。人数が多い集まりや作り置きを考えているなら丸鶏タイプ、まずは少人数で試したいなら半羽タイプ、という分け方がしっくりくるかもしれません。

もう一つの丸鶏・常温タイプはデサン

常温保存でありながら丸鶏を使っている商品として、大象ジャパン(DAESANG)の「参鶏湯」1kgも押さえておきたいところです。公式サイトに「若鶏まるごと一羽を使用」と明記されており、原材料は鶏肉、もち米、うるち米、栗、高麗人参、にんにく、食塩、なつめ、牛肉だしの素。1kgというサイズは、他の常温タイプと比べても内容量が大きめです。

対して、冷凍で半身タイプを選びたいなら、チャッカン食堂(運営:株式会社J.H.W)の「冷凍参鶏湯(半身)」750gという選択肢もあります。骨付きの半身の鶏を使い、原材料は鶏(骨付き)、もち米、なつめ、にんにく、高麗人参、食塩、ねぎ、コショウ。-18℃以下で保存する加熱済み商品で、「加熱してお召し上がりください」と案内されています。丸鶏・常温を優先するか、半身・冷凍で気軽に試すかで、選ぶ商品が変わってきます。


具材で選ぶ軸。高麗人参・もち米・なつめ・栗

サムゲタンの具材といえば高麗人参、もち米、なつめ、栗のイメージがありますが、公式ページでの表記は商品によって差があります。高麗人参の割合(%)まで公表しているのは、確認できた範囲ではハリム(1.5%)とファイン(3%)の2商品だけ。大象ジャパンとモランボンは原材料表に「高麗人参」の記載はあるものの割合表記はなく、ニッスイは「高麗人参エキス」という形での使用で、こちらも割合の表記はありません。

もち米については、大象ジャパン・モランボン・ハリム(4.4%)・ファイン(4.5%)・チャッカン食堂に記載があります。ただしニッスイは「もち麦」を使っており、もち米とは別の穀物である点は覚えておくと混同しません。なつめと栗は、大象ジャパン・モランボン・ハリム・ファインの原材料表に共通して登場し、大東園の半羽タイプも商品説明の中で「高麗人参、もち米、なつめ、栗などを含む」と紹介されています。

高麗人参の割合を確認して選びたい人はハリムかファイン、具材の細かい割合よりも丸鶏や内容量を優先したい人はそれ以外、という選び方が現実的です。自分で味を足したい場合は韓国の調味料の通販も合わせて見ておくと便利です。


1人前か、2〜3人前か。世帯人数で変わる選び方

内容量の数字だけを見比べても、実は「何人前か」が公式に書かれている商品と、書かれていない商品があります。ニッスイの360gは「1袋2〜3人前」と明記されており、少なめの量で2人分をまかなえるのが特徴。大東園の「サムゲタン半羽」800g前後×2は「約2人前」とあり、1個で1人前弱、2個セットで2人前という計算になります。

一方、大象ジャパンの1kg、モランボン・ファインの800g、ハリムの800g、チャッカン食堂の750g、大東園「丸鶏」の1500g×2は、公式ページに人数の目安そのものが書かれていません。内容量の数字はわかっても、骨付きかどうかで実際の食べられる量は変わるので、何人分になるかはパッケージ表示や販売ページの説明を確認してから判断するのが確実です。

1人暮らしでまず試したいならニッスイの360g、2人分をきっちり確保したいなら大東園の半羽800g前後×2のように「人数が明記されている商品」を基準に選ぶと、量の見込み違いを避けやすくなります。家族分やまとめ買いを考えている場合は、内容量が大きい商品を選んだうえで、実際に食べる人数に合わせて取り分ける前提で考えておくと計画が立てやすいはずです。


常温レトルトと冷凍、保存場所で決まることがある

置き場所によっても選ぶ商品は変わってきます。常温保存でよいのは、大象ジャパンの「参鶏湯」1kg、モランボンの「蔘鶏湯」800g、ファインの「参鶏湯」800gの3商品。モランボンは賞味期間540日と公式に表記されており、棚にしまったまま長い期間保管できます。ファインも常温保存タイプで、直射日光や高温を避けて涼しい場所に置くよう案内されています。

冷凍庫での保存が前提なのは、ニッスイの360g、ハリムの800g、チャッカン食堂の750gの3商品。ハリムは-18℃以下での保存で、賞味期限は製造後およそ18ヶ月と公式に表記されています。チャッカン食堂も同じく-18℃以下の保存で、加熱済みの商品として案内されています。

大東園の「丸鶏」「半羽」の2商品は、常温か冷凍かの区分が公式ページ上で確認できませんでした。冷凍庫のスペースに余裕がないなら常温タイプ、賞味期限をあまり気にせず長期保存したいなら冷凍タイプというように、自宅の保存環境から逆算して選ぶのも一つの方法です。


温め方と、食べるまでの手順

温め方は商品によって明記の有無が分かれます。ニッスイの360gは「お好みの量を器に移し、同量の水を加えてラップをかけて電子レンジであたためる」と公式に案内されています。チャッカン食堂の半身タイプは加熱済み商品で、「加熱してお召し上がりください」という表記です。

一方、大象ジャパン、モランボン、ファイン、ハリムは、公式ページ上に具体的な加熱時間・加熱方法の明記が見当たりませんでした。これは公式の指示ではなく一般的な調理の目安ですが、常温タイプは湯せんで温める、冷凍タイプは自然解凍してから加熱するという扱いが多いジャンルです。正式な手順は、必ず届いた商品のパッケージ表示を優先してください。

  • 常温タイプは、まずパッケージの表示を確認してから湯せんなどで温める
  • 冷凍タイプは、自然解凍してから加熱する扱いが一般的(パッケージ表示が最優先)
  • 加熱済みと明記された商品(チャッカン食堂など)は、表示された加熱時間に従う
  • 電子レンジ調理が明記されている商品(ニッスイ)は、公式の手順どおりに水を加える

韓国では夏に食べる料理という文化的背景

韓国には「三伏(삼복)」と呼ばれる初伏・中伏・末伏の日に、栄養のあるものを食べて夏を乗り切る「補身(보신)」という食文化があり、サムゲタンはその代表的なメニューの一つとされています。2026年は、韓国天文研究院(KASI)の発表によると初伏が7月15日、中伏が7月25日、末伏が8月14日で、中伏から末伏までの間隔が20日空く「越伏(월복)」の年にあたります。

この記事を読んでいる時点では、2026年の三伏はすでに終わっていることが多いはずです。ただ、三伏は毎年めぐってくる年中行事で、サムゲタンそのものは通年で買える食品でもあります。来年以降の日付は年ごとに変わるため、公開時点の最新情報は公的機関の発表で確認するのが確実です。ここで書けるのは、あくまで韓国の年中行事としての位置づけであり、健康効果を保証するものではありません。

本場でサムゲタンを食べる予定がある人にはソウルで参鶏湯を食べるならの記事も参考になります。残暑が続く時期に韓国へ行く計画がある人は9月の韓国旅行に関する記事も合わせてどうぞ。

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ソウルイン編集部正直、三伏の時期を逃したからといって通販で買えなくなるわけではありません。編集部の整理では、季節の行事として知っておきつつ、食べたいタイミングで選ぶのが実用的だと考えています。

他の韓国のスープも取り寄せたいなら、韓国惣菜・鍋料理の専門通販「bibim’」も選択肢になります。ソルロンタンは牛骨をじっくり煮込んだ乳白色のスープ、カムジャタンは骨付き豚肉とじゃがいもを煮込んだ鍋料理、ユッケジャンは牛肉とぜんまい入りの辛味スープ、スンドゥブチゲは豆腐とアサリを使った辛味スープです。テナガダコと牛小腸を甘辛く煮込んだ釜山発祥のナッコプセのように、スーパーでは見かけにくい専門料理も扱っています。取り扱い商品は時期によって変わることがあるため、気になる料理があれば商品ページで確認してみてください。

本格韓国料理ならbibim’!
「こういう人・条件」と「選ぶべきサムゲタンのタイプ」を対応させた早見表

韓国のおかずや惣菜もまとめて揃えたい人は韓国のおかず(惣菜)通販の記事、キムチのラベルの読み方が気になる人は本場のキムチを通販で買うときの記事、韓国ラーメンも一緒にストックしたい人は韓国ラーメンの通販の記事もあわせてどうぞ。


よくある質問

サムゲタンは丸鶏じゃないと本場の味にならないのでしょうか?
丸鶏か半羽か鶏むね肉かは、公式ページの表記からわかる「原材料の違い」であり、味の優劣を示すものではありません。丸鶏タイプが欲しい場合は、大象ジャパン・ハリム・大東園(丸鶏)のように公式・輸入元が丸鶏と明記している商品を選ぶと確実です。
常温と冷凍、日持ちはどちらが良いですか?
モランボンは賞味期間540日、ハリムは製造後およそ18ヶ月と公式に表記されています。常温タイプは棚での長期保存に向き、冷凍タイプは要冷凍での保存が前提です。他の商品の賞味期限は公式ページに明記がないため、購入時にパッケージや販売ページで確認してください。
高麗人参の量はどうやって選べばいいですか?
確認できた範囲では、割合(%)まで公表しているのはハリム(1.5%)とファイン(3%)です。他の商品は「高麗人参を使用」という表記にとどまり、割合の記載はありません。割合を基準に選びたい人は、この2商品を軸に比較するのが現実的です。
韓国から個人でサムゲタンを直接輸入して買ってもいいですか?
個人が自分で食べる目的で少量を輸入する場合、食品衛生法上の輸入届出の対象として明記はされていません(厚生労働省)。ただし高麗人参そのものなど植物由来の原材料は検疫の対象になりうるとされており、加熱調理済みの密封食品を明確に対象外とする記載も見当たりませんでした。個別の疑問は検疫所など公的機関に確認するのが安全です。

まとめ

  • 丸鶏を使っていると確認できたのは大象ジャパン・ハリム・大東園(丸鶏)の3商品
  • 半羽・半身は大東園(半羽)とチャッカン食堂、鶏むね肉ベースはニッスイ
  • 常温保存は大象ジャパン・モランボン・ファイン、冷凍保存はニッスイ・ハリム・チャッカン食堂
  • 高麗人参の割合を公表しているのはハリム(1.5%)とファイン(3%)のみ
  • 温め方は商品ごとに明記の有無が異なる。パッケージの表示を必ず優先する
  • 韓国の三伏・補身の文化は年中行事の紹介であり、健康効果を保証するものではない

丸鶏かカットか、常温か冷凍か。この2つの軸で見比べると、たくさんある選択肢も意外と整理しやすくなるはずです。まずは公式ページの原材料表示を確認しながら、自分の食べ方に合う1品を選んでみてください。

参考・出典

  • ニッスイ「参鶏湯(サムゲタン)」商品ページ https://www.nissui.co.jp/product/01279.html (2026年8月20日確認)
  • 大象ジャパン「参鶏湯」商品ページ https://www.daesang.co.jp/product/processed_food/processed_food_13/ (2026年8月20日確認)
  • モランボン「蔘鶏湯」商品ページ https://www.moranbong.co.jp/products/detail/484.html (2026年8月20日確認)
  • ハリム冷凍参鶏湯の販売ページ https://www.eprice.co.jp/view/item/012002000001 (2026年8月20日確認)
  • ファイン「参鶏湯」販売ページ https://hantosi.co.jp/products/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%8F%82%E9%B6%8F%E6%B9%AF-800g (2026年8月20日確認)
  • 大東園公式通販「サムゲタン半羽」 https://www.daitoenshop.com/SHOP/da29.html (2026年8月20日確認)
  • 韓国広場e-shop「チャッカン食堂 冷凍参鶏湯(半身)」 https://www.kankokuhiroba.jp/c/cat-003/cat-005/22510860 (2026年8月20日確認)
  • 韓国天文研究院「2026년도 월력요항」 https://www.kasi.re.kr/kor/publication/post/newsMaterial/32031 (2026年8月20日確認)
  • 厚生労働省「食品等輸入手続について」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144562.html (2026年8月20日確認)
  • 農林水産省植物防疫所「よくあるご質問」 https://www.maff.go.jp/pps/j/business/import/faq/index.html (2026年8月20日確認)
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