乙支路(ウルチロ)の歩き方|ヒップチロのカフェと問屋街のマナー

乙支路の狭い路地に、工具店の看板と灯りのついたカフェの窓が同居している情景

本記事にはプロモーションを含みます。

「乙支路(ウルチロ)(을지로)って結局、何がある街なの?」——SNSでおしゃれなカフェの写真は見かけるのに、住所を調べても地図上は工具店や印刷所ばかり。この「聞いていた雰囲気と地図が一致しない」感覚こそが、乙支路という街の正体です。益善洞(익선동)や聖水(성수)のように最初から観光地として整備された街ではなく、今も現役の問屋街の中に、カフェやバーが後から間借りする形で紛れ込んでいる街だからです。

結論から

乙支路は工具・照明・印刷の問屋街に、2018年ごろから看板を出さない若者向けの店が入り込み、「hip(ヒップ)」と「을지로」を合わせた「힙지로(ヒップチロ)」と呼ばれるようになった街です。平日の昼は今も台車が行き交う現役の問屋街で、夕方以降にカフェ・バー街へと顔が変わります。中心部の세운상가一帯は再開発(公園化)が進行中で、名物だった空中歩道は撤去が決まっている状態。この記事では、営業を確認できた店だけを紹介し、確認できていないことは「確認できていない」とはっきり分けて書きます。

目次

乙支路はどんな街?工具・印刷の問屋街に生まれた「힙지로」

乙支路の歴史は意外と古く、주자소(鋳字所)という活字鋳造・図書印刷を担う官庁が、1403年(朝鮮太宗3年)にこの一帯に置かれていたとされています。近代に入ると印刷業がここを起点に周辺へ広がり、朝鮮戦争(6.25)後の都市復興期には、建物の修理に関わる木材・家具・鉄物・塗料・壁紙・工具といった業種がまとまって集積し、急速に発展しました。乙支路3街駅から4街駅の間、大林商街・清渓商街一帯には照明店がずらりと並び、「韓国照明産業のメッカ」と呼ばれるほどの規模になっています。この照明店の集積は1960年代まで起源をさかのぼれるそうです。

つまり乙支路は、もともと観光のために作られた街ではなく、ソウルの建物を支える実務の街でした。そこに変化が起きたのが2018年ごろ。老朽化した雑居ビルの上層階に、あえて看板を出さない若者向けのカフェやバーが入り込み始め、「힙지로」という呼び名がメディアやSNSで広まりました。当初この言葉は忠武路駅から鍾路3街駅にまたがる세운상가周辺の商業施設群を指す言葉として使われていたそうです。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、益善洞や聖水と乙支路を同じ「おしゃれエリア」として一括りにすると、行ってから戸惑うかもしれません。乙支路は工具店と印刷所の路地がまずあって、そこに間借りする形で店が入っているのが前提。地図に大きく飲食店マークが出ない路地でも、実は目的の店がその奥にある、ということがよくあります。

今も中区庁(중구청)は乙支路の路地をめぐる文化観光ツアー「乙支遊覧(을지유람)」を毎月第2・第4土曜日に運営しています。行政が今なお現役の産業地区として案内ツアーを組んでいること自体、乙支路が「かつて栄えた過去の街」ではなく、今も動いている街であることの一つの手がかりになりそうです。

3つの駅、どこで降りる?을지로입구・을지로3가・을지로4가の使い分け

乙支路は東西に長く伸びるエリアで、地下鉄の駅によって近いものがはっきり分かれます。目的地を決めずに「とりあえず乙支路」で降りると、思ったより歩く距離が長くなることがあるので、先に使い分けを押さえておくと動きやすいはずです。

路線 近いもの
을지로입구역 2号線 明洞・ロッテ百貨店本店・清渓川の起点付近
을지로3가역 2号線・3号線 노가리골목、印刷골목、照明거리(大林商街・清渓商街)、힙지로系カフェ・バーの集積地の中心
을지로4가역 2号線・5号線 방산시장(包装・印刷資材の問屋街)方面、광장시장にも近い

この3駅の中で、いわゆる「힙지로」の雰囲気を一番濃く感じられるのは을지로3가역です。노가리골목も印刷골목も照明거리も、この駅を中心に徒歩圏内にまとまっています。一方で을지로입구역は明洞に近いぶん、明洞から流れて立ち寄るのに向いた入り口。明洞での過ごし方は明洞エリアガイドでまとめているので、明洞と組み合わせる日はあわせて見ておくと計画が立てやすくなります。

을지로4가역は印刷・包装資材の問屋街である방산시장に近く、さらに東に歩けば광장시장にもつながります。乙支路・방산시장・광장시장を一直線でつなげて歩くルートを組む人も多いようです。광장시장そのものの歩き方は광장시장ガイドで詳しく扱っているので、この記事では乙支路の範囲に絞ります。

세운상가は今も営業中——再開発計画と2026年8月時点の現況

乙支路の中心部で象徴的な存在なのが세운상가です。ここで先に結論を言うと、세운상가は今も営業中で、同時に大規模な再開発計画も進行中という、少しややこしい状態にあります。「もうすぐ無くなる」とも「ずっとこのまま」とも言い切れないのが、2026年8月時点の正確なところです。

再開発の経緯を整理すると、2022年4月21日、오세훈市長が「녹지생태도심 재창조 전략」を発表し、前市政の「空中歩道で保存する」方針を撤回して、撤去・公園化へと方針転換しました。計画の規模は総面積44万㎡。청계・대림・삼풍・PJ호텔・신성・진양の7つの商街群を撤去し、宗廟から南山までを結ぶ都心緑地軸として大規模な都心公園を作る構想です。この中で、삼풍상가一帯(約5,670㎡)を公園化するための補償手続きを経て、2026年上半期に着工予定と2025年7月17日の報道で伝えられています。

ただし2025年12月19日付の現地取材報道では、「세운상가は現在も営業中」「撤去の話は20年間繰り返されており、話ばかりで客足だけ遠のいた」という商店主の声が伝えられています。市の担当者も「公共貢献の確保・予算のめどが立って初めて具体化する。時期はまだ先で、商人との移転協議には早い」とコメントしており、建物本体の具体的な撤去時期は2025年末時点でも未確定でした。「もう営業していない」と思い込んで訪問先の候補から外すのは早計です。

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ソウルイン編集部正直、この手の「再開発20年」という話は他の都市でもよく聞きますよね。計画があること自体は事実でも、実際に着工するまでの時間は読みづらいもの。乙支路に行く予定があるなら、「今どうなっているか」を出発直前にもう一度検索するくらいの気持ちでいるのが安心だと思います。

空中歩道(공중보행로)は歩けるのか——撤去計画とわかっていないこと

乙支路を紹介する記事でよく登場するのが、세운상가群を結ぶ空中歩道(공중보행로)です。ここは特に慎重に書く必要がある部分なので、経緯から丁寧に説明します。

この空中歩道は2021年、約1,109億ウォンを投じて삼풍상가〜PJ호텔間(約250m、資料により287mとも)を結ぶ形で建設され、2022年に全区間が開通しました。当初は日平均利用者数2万6,360人を見込んでいましたが、実際の利用は1,757人と、想定の6.7%にとどまったそうです。下層部の日照を遮る、雨漏りがする、地上の歩道が狭くなるといった苦情も続き、서울市はこの空中歩道の撤去を決定済みです。

🚨 撤去の着手時期は「2026年5月」とする報道と「2026年7月」とする報道が併存しており、本調査ではどちらが最終確定かを一次資料で確認できませんでした。いずれにせよ今日は2026年8月23日で、どちらの説が正しくても着手予定はすでに過ぎている計算になります。つまり、삼풍상가〜PJ호텔区間(約112m)の空中歩道は、現時点で通行できない、あるいは部分的に閉鎖されている可能性が高い状態です。この記事では「空中歩道を歩けます」とは書きません。訪問前に必ず現地で状況を確認してください。一方、세운・청계・대림商街を結ぶ区間は公園化事業と連携して段階的に撤去される予定とされ、삼풍상가〜PJ호텔区間より後回しになる見込みですが、こちらも2026年8月時点の一次確認は取れていません。

撤去費用としては、PJ호텔・삼풍상가区間で23億ウォンが計上されていることが関連報道で確認できています。また同区間より奥のPJ호텔区間(約173m)は2027年末以降に撤去着手とされる報道もあり、区間ごとに時期が分かれている点も押さえておくとよさそうです。写真映えする空中歩道として紹介する記事は今も多く見かけますが、「行けば歩けるはず」という前提で予定を組むのは避けたほうが安全です。

노가리골목の今——元祖店の帰還とソウル未来遺産、屋外規制のいま

乙支路3街駅周辺の名物といえば、生干しスケトウダラの炙り焼き「노가리」を出す居酒屋が集まる노가리골목(ノガリ横丁)です。ここも近年、住所以上に変化が大きかった場所なので、経緯を整理しておきます。

元祖とされるのが1980年創業の을지OB베어です。長く노가리골목の入り口にありましたが、2022年4月、建物主との賃貸紛争で強制撤去され、その後2〜3年ほどは麻浦区の京義線チェッコリ通り付近で「을지OB베어와우」として営業していました。そして2024年2月16日、乙支路3街駅10番出口付近で再オープンしています。ここで一つ注意したいのが、現在地は本来の노가리골목そのものではなく、大通りを挟んだ向かい側だという点です。「노가리골목の元祖店」として紹介されがちですが、位置は移動している前提で探すとよさそうです。

名称 住所(韓国語) 最寄り駅 営業時間
을지OB베어 서울특별시 중구 충무로 49-2 1층 을지로3가역 10番出口 月〜土15:00〜23:30(LO23:00)/日15:00〜22:00

(2026年8月23日確認。訪問前に公式SNS等で最新の営業状況もあわせて確認してください)

노가리골목はもう一つ、法律上の位置づけも変わっています。2015年に서울미래유산に指定された当時は屋外営業が特別に許可されていましたが、2022年11月に中区庁が道路占用許可を取り消し、2023年7月には「차 없는 거리(歩行者天国)」指定も解除されました。2024年4月30日付の現地報道では「1日2回の取り締まりが来る」という店主の証言があり、屋外に座って飲む従来のスタイルは、公式には認められていない状態です。路上のテーブルを見かけても、それが正式に許可されたものとは限らない、という前提で見ておくのが実情に近いでしょう。

看板のない店の探し方——印刷所の路地から2階・9階へ上がる歩き方

힙지로という呼び名の核になっているのが、この「看板を出さない店」の文化です。老朽化した雑居ビルの高層階に、あえて表に店名を出さない店が多く入っていて、「見つける楽しさ」自体がコンテンツになっています。近年はSNS広告を出す商業的な店も増え、当初の「口コミだけで広まる」性格は少し薄れてきているという指摘もありますが、初見の人にとっては今でも十分に「わかりにくい」街です。

実際の探し方の一例として、印刷所の路地の奥で「오픈출력」と書かれた出力屋を見つけ、その建物の3階へ上がるとカフェにたどり着く、という動線で紹介されるケースがあります。看板ではなくエレベーター横の貼り紙や、建物の案内板を頼りに探すのが前提の街だと思っておくとよさそうです。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、この「探す前提」は好き嫌いが分かれるところかもしれません。効率よく確実に目的の店へ行きたい派の人は、事前にGoogleマップやNAVER地図でピンを立てておくと安心です。逆に、迷うこと自体を楽しめる人には、乙支路はかなり相性のいい街だと思います。

ビルの高層階に店が入っている例として、을지로입구역近くの바캉스커피が挙げられます。9階という、通常のカフェ巡りではなかなか無い高さに店を構えていて、まさに「上がっていく街」の雰囲気を体感しやすいスポットです。

名称 住所(韓国語) 最寄り駅 営業時間
바캉스커피 서울 중구 남대문로9길 12 나전빌딩 9층 을지로입구역 1・2番出口 徒歩1分 火〜土12:00〜21:30/日・祝12:00〜21:00/月休

(2026年8月23日確認。訪問前に公式SNS等で最新の営業状況もあわせて確認してください)

もう一軒、을지로4가역寄りで営業を確認できたのが헬카페뮤직です。毎日10:00〜21:00の営業で、방산시장方面へ向かう動線の途中に立ち寄りやすい位置にあります。

名称 住所(韓国語) 最寄り駅 営業時間
헬카페뮤직 서울 중구 을지로27길 27 1층 을지로4가역〜방산시장方面 毎日10:00〜21:00

(2026年8月23日確認。訪問前に公式SNS等で最新の営業状況もあわせて確認してください)

乙支路が平日の昼は問屋街、夕方以降はカフェ・バー街へと表情を変える対比

半日で回るモデルコース——乙支路は夜からが本番

ここまでの内容をふまえて、実際にどう時間を使うかを整理します。結論から言うと、乙支路は夜からが本番の店が多い街です。カフェの多くは10時前後から開いていますが、바캉스커피のように火曜から土曜のみ営業、헬카페뮤직のように平日昼から開いている店もある一方、노가리골목の飲食店は을지OB베어が15時開店というように、夕方以降にならないと本来の賑わいが出ない店が多いのが実情です。

おすすめの動きとしては、午後の早い時間に照明거리や印刷골목を歩いて問屋街としての活気を見てから、日が傾き始めるころに노가리골목や看板のないカフェ・バーへ移動する、という半日コースです。逆に朝から乙支路に着いてしまう場合は、明洞や鍾路寄りで時間を埋めてから入るほうが街の顔に合います。乙支路は夜からが本番の店が多いので、開店前の時間を持て余すよりは、近隣で先に用事を済ませておくほうが効率的です。

Klookの外部サイトが開きます。

ソウルの観光・体験を見る乙支路の開店前の時間を埋めるなら

明洞や鍾路周辺のアクティビティ・チケットをあらかじめ押さえておけば、乙支路に着く時間を「夕方以降」に自然と合わせやすくなります。乙支路だけで1日を組むよりも、他エリアと組み合わせて夜に向けて動く方が、この街の二重構造に合った過ごし方になるはずです。

平日の昼は問屋街——観光客が守りたい歩き方のマナーと、他エリアとの違い

力を入れて書きたいのがこの項目です。乙支路は益善洞や聖水と違い、平日の昼間は今も現役の卸売・製造街だという点を、観光客として歩く前に知っておいてほしいと思います。照明・工具・印刷資材を積んだ台車や小型トラックが、細い路地を頻繁に行き来しています。スマホの画面や写真撮影に気を取られながら歩くと、接触の危険があります。

  • 路地の端に寄り、通路の真ん中を塞がないようにする
  • 台車を引く人の「지나갑니다(通ります)」という声が聞こえたら、すぐに道を譲る
  • 商店の軒先やシャッター前で長時間の撮影・立ち止まりをしない
  • 営業中の店先の商品を勝手に触らない

この配慮について、明文化された公式のガイドラインは今回の調査では見つかりませんでした。ただし、乙支路が現役の問屋街であることは複数の紹介記事が繰り返し言及している共通認識であり、一般的なマナーとして意識しておくべき点だと考えています。印刷所・工具店は平日の昼間が営業の中心で、土日は休業する店が多いと考えられますが、個別の店の定休日をすべて確認したわけではないため、断定は避けます。

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ソウルイン編集部正直、この「現役の職場にお邪魔している」という感覚は、他の観光地ではあまり味わえないものだと思います。益善洞のように最初から観光用に整えられた街を歩く感覚とは、少し違う心構えが要るかもしれません。

この違いは、他エリアと比べるとよりはっきりします。益善洞(익선동)は韓屋を改装したカフェ街で、最初から「見せる」ために整備された観光地的な性格が強いエリアです。一方、聖水は工場跡地にブランドのポップアップストアやフラッグシップ店が集積する、ブランドが主役の街。乙支路はそのどちらとも違い、現役の問屋・工場の中に、間借りする形でカフェ・バーが紛れ込んでいる街です。街そのものが観光用に整備されたのではなく、「見つける」体験自体がコンテンツになっている点が最大の違いだと言えます。ただし近年は、大規模に店舗を展開する業者の進出などで、当初の雑多な個性が薄れてきているとの指摘も複数の報道で見られます。乙支路が持っていた「見つける楽しさ」は、今しか味わえない性格のものかもしれません。

アクセス面では、東大門(동대문)や광장시장と組み合わせて歩く人も多いエリアです。東大門周辺の歩き方は東大門エリアガイドにまとめているので、乙支路4街から東へ足を延ばす日はあわせて参考にしてください。看板を出さずに店を開くという乙支路の文化は、期間限定のポップアップストアの探し方とも通じる部分があり、ソウルのポップアップストアガイドも興味があればあわせてどうぞ。

よくある質問

乙支路の空中歩道は今(2026年8月)歩けますか?
서울市はこの空中歩道の撤去を決定しており、삼풍상가〜PJ호텔区間は「2026年5月」または「2026年7月」に撤去着手と報じられています。今日は2026年8月23日で、どちらの説でも着手予定はすでに過ぎている計算になりますが、実際に閉鎖・撤去が始まっているかを示す一次情報は本調査では確認できませんでした。歩けるかどうかは訪問前に現地で必ず確認してください。
세운상가はもう営業していないのですか?
いいえ、2025年12月時点の現地取材では「세운상가は現在も営業中」と報じられています。再開発(公園化)の計画自体は進行中で、삼풍상가一帯は2026年上半期に着工予定と報じられていますが、세운상가群全体の撤去時期は未確定です。「もう無い」とも「ずっとある」とも言い切れない状態だと理解しておくとよさそうです。
乙支路には何時ごろ行くのがいいですか?
問屋街としての活気を見たいなら平日の昼、カフェ・バー街としての힙지로の雰囲気を楽しみたいなら平日の夕方以降がおすすめです。노가리골목の飲食店は15時前後から開く店が多く、朝から乙支路だけで1日を組むよりは、明洞や鍾路周辺で午前中を過ごしてから夕方に合わせて向かうほうが、街の顔に合った過ごし方になります。
乙支路のカフェやバーは看板が無くて見つけにくいと聞きました。本当ですか?
はい。老朽化した雑居ビルの高層階に、あえて店名を出さない店が多く入っているのが乙支路の特徴です。印刷所の路地の奥やビルの2〜3階、9階などに店があるケースもあり、事前にGoogleマップやNAVER地図でピンを確認しておくと迷いにくくなります。

まとめ

  • 乙支路は工具・照明・印刷の問屋街に、2018年ごろから若者向けの店が入り込み「힙지로」と呼ばれるようになった街
  • 平日の昼は現役の問屋街として台車・作業車が行き交い、夕方以降にカフェ・バー街へ顔が変わる
  • 세운상가は今も営業中。再開発(公園化)は進行中だが、撤去時期は未確定
  • 空中歩道は撤去が決定済み。2026年5月または7月に着手と報じられており、8月時点で通行できるかは現地で要確認
  • 노가리골목の元祖店・을지OB베어は2024年2月に再オープンしたが、位置は本来の골목の向かい側
  • 営業を確認できた店は을지OB베어・헬카페뮤직・바캉스커피の3店。訪問前の最終確認は必須
  • 平日の昼に歩くときは、台車や作業車の通行を優先し、路地の端に寄るマナーを意識する

乙支路は、行けば必ず何かが変わっている前提で楽しむ街だと思います。再開発も空中歩道も、この記事を書いている今この瞬間も状況が動いている可能性があります。訪問直前には、この記事で紹介した内容が今も当てはまるか、現地の様子や公式の告知でもう一度確認してから向かうことをおすすめします。乙支路以外のエリアも含めて行き先を比較したい人は、ソウルのエリアガイド一覧から気になる街をあわせて見てみてください。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、乙支路は「完成された観光地」を求める人より、「街の変化そのものを見に行く」感覚が好きな人に向いているエリアだと思います。次に大きな動きがあれば、この記事もまた古くなる前提で読んでもらえたらうれしいです。

参考・出典

  • 예술과 산업, 과거와 현재의 공존! 을지로 속 특별한 공간 ‘을’ – 서울시 mediahub https://mediahub.seoul.go.kr/archives/2009931 (2026年8月23日確認)
  • 한눈에 보는 중구 도심산업 – 중구청 https://www.junggu.seoul.kr/industry/streetMap/light/list.do (2026年8月23日確認)
  • [밀레니얼 트렌드 사전] 힙지로 – 네이트뉴스 https://news.nate.com/view/20201203n00249 (2026年8月23日確認)
  • 으슥했던 뒷골목의 화려한 변신…’힙지로’ 성공 요인은? – SBS https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1005361582 (2026年8月23日確認)
  • 세운상가 ‘공원화’…16년 만에 재시동 – 네이트뉴스 https://news.nate.com/view/20250717n05438 (2025年7月17日付、2026年8月23日確認)
  • 개발하나 안하나로 20년간 방치된 ‘세운상가’ – 경향신문 https://www.khan.co.kr/article/202512190600011 (2025年12月19日付、2026年8月23日確認)
  • 박원순 1109억 들인 세운상가 공중보행로…철거 내년 5월(7월)로 미뤘다 – 헤럴드경제 https://biz.heraldcorp.com/article/10469096 (2025年4月20日/2026年2月4日修正、2026年8月23日確認)
  • 1100억원 썼는데 3년 만에 철거 결정 – 더스쿠프 https://www.thescoop.co.kr/news/articleView.html?idxno=303882 (2024年11月17日付、2026年8月23日確認)
  • 을지로 노가리 골목, 있었는데 없습니다 – 오마이뉴스 https://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002868787 (2022年10月5日付、2026年8月23日確認)
  • ‘서울미래유산’이라더니 이젠 단속만… – 오마이뉴스 https://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0003024178 (2024年4月30日付、2026年8月23日確認)
  • ‘노가리 골목’ 떠났던 을지OB베어, 을지로3가 돌아온다 – 서울신문 https://www.seoul.co.kr/news/society/2024/02/15/20240215500071 (2024年2月15日付、2026年8月23日確認)
  • 헬카페뮤직 소개 – 한국경제 https://www.hankyung.com/article/202311080769i (2023年11月8日付、2026年8月23日確認)
  • 바캉스커피 소개 – cafecurator.com https://cafecurator.com/portfolio/vacances_coffee/ (2026年8月23日確認)
  • [르포] 사라지는 역사…’힙’함 잃은 ‘힙지로’ – 아시아타임 https://www.asiatime.co.kr/article/20240712500246 (2024年7月14日付、2026年8月23日確認)
  • 을지로 인쇄골목에 간판없는 수상한 곳이… – 1boon https://1boon.kakao.com/mk/5ae966426a8e510001060cde (2026年8月23日確認)
  • ‘을지로3가역’에서 만난 을지로의 매력적인 이야기 – 서울시 mediahub https://mediahub.seoul.go.kr/archives/2002588 (2026年8月23日確認)
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