光明(クァンミョン)駅は使える?空港からのバスとKTX

光明駅の広いホームに高速鉄道の列車が停まり、スーツケースを引いた旅行者が歩いている様子

「光明駅ってソウル駅と何が違うの?」「仁川空港から直接バスで行けるの?」——韓国旅行の計画を立てていて、こんな疑問にぶつかった人は少なくないはずです。광명역(クァンミョン駅)はKTXがソウル駅を出て次に停まる主要駅のひとつで、京畿道南西部や仁川方面に用がある人には便利な駅です。ただし名前が紛らわしく、地下鉄の駅と混同したり、市内中心部にあると勘違いしたりする人が多い駅でもあります。この記事では、仁川空港からの直行バスの有無、地下鉄との関係、2026年9月のKTX・SRT統合で予約がどう変わったかまで、公式情報をもとに整理しました。仁川空港からソウル駅経由でKTXに乗る一般的なルートは仁川空港からKTXに乗る方法の記事で扱っているので、あわせて読むとルート選びの判断がしやすくなります。

結論から

仁川空港から光明駅へは、空港リムジンバス6014番が直行しています。運賃は仁川空港まで大人16,000ウォン、金浦空港まで大人8,000ウォン(2026年9月4日確認・空港リムジン公式サイト)。光明駅はKTX・SRTが停まる京畿道光明市の駅で、地下鉄1号線とも同じ駅を共有していますが、ソウル地下鉄7号線の「光明四つ角駅」(旧称・光明駅)とは別の場所にあります。名前だけで探すと違う駅に着いてしまうので要注意です。2026年9月1日にKTXとSRTの運行が統合され、予約は「コレイル+」への一本化が進んでいます。


目次

結論——仁川空港から光明駅への直行バスはあるか

まず一番気になる「直行で行けるのか」への答えから。仁川空港と光明駅の間には、公式サイトで運行が確認できる空港リムジンバスの系統があります。空港リムジン(공항리무진)の公式サイトによると、6014番は光明KTX駅を発着点とし、光明ラッカサホテル・忠賢中・召下(ソハ)交差点・召下3団地・光明郵便局交差点・光明市民体育館・鉄山駅・開峰橋・ホテルベルヌイを経由して金浦空港、そして仁川空港へと向かう路線です(2026年9月4日確認)。つまり乗り換えなしで、荷物を持ったまま座席に座って移動できるルートが存在します。

ただし空港バスの系統は運休・廃止・時間変更が起きやすい分野です。実際に空港リムジンの公式お知らせでは、他の系統(6007番・6019番)で2026年1月に部分的な時刻変更があったことが公表されています。6014番についても、この記事の確認時点(2026年9月4日)では運行が公式サイトに掲載されていましたが、出発前には必ず公式サイトか電話(02-2664-9898)で当日のダイヤを確認することをおすすめします。バス1本を逃すと次の便まで30分以上待つこともあり得るからです。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、空港バスの系統番号や経路は数年単位で見直されることが珍しくありません。今回6014番の運行を確認できましたが、この記事を読んでいる時点では番号が変わっている可能性もゼロではないという前提で、予約や当日の行動を組み立てるのが安心です。

空港リムジンバス6014番——運賃と経由地

6014番の運賃は、空港リムジンの公式サイトで大人・小学生の区分で案内されています。仁川空港までは大人16,000ウォン・小学生12,000ウォン、金浦空港までは大人8,000ウォン・小学生6,000ウォン(2026年9月4日確認)。仁川空港までの16,000ウォンは、コンビニのコーヒーを2杯買っても少しおつりが来るくらいの金額感といえば、感覚がつかみやすいかもしれません。

区間 運賃(大人) 運賃(小学生)
光明駅 ⇔ 仁川空港 16,000ウォン 12,000ウォン
光明駅 ⇔ 金浦空港 8,000ウォン 6,000ウォン

経由地を見ると、光明駅を出たあと光明市内のホテルや学校前、鉄山駅など市内のポイントを回ってから金浦・仁川方面へ向かう構成になっています。裏を返せば、光明駅から乗った場合、始発に近い段階で座席を確保しやすいという面もあります。運行会社の告知では、この系統は過去に運休を経て2022年9月に1日6便で再開し、その後段階的に増便され2023年4月には1日24便まで拡大したという記録が公式サイトに残っています。現在の正確な本数は変動している可能性があるため、当日の時刻表は公式サイトで確認してください。


仁川空港から光明駅への空港リムジンバス6014番の運賃と経由地を整理した図

所要時間とバスに乗る前に知っておきたいこと

所要時間については、空港リムジンの公式サイトに具体的な分数の記載はありませんでした。複数の乗り換え案内サイトの目安では、光明駅から仁川空港第1旅客ターミナルまで80〜100分程度、第2旅客ターミナルまでは100〜120分程度とされています(道路状況により変動・2026年9月4日確認)。映画を1本見終わるくらいの時間は見ておいたほうがよさそうです。空港到着便の時間から逆算する際は、渋滞や道路工事の可能性も加味して、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。

荷物が多い場合、バス乗り場までの移動動線も事前に確認しておくと安心です。光明駅は構内が広く、KTX改札口とバス乗り場が離れていることがあります。到着後すぐにバスに飛び乗るのではなく、駅構内の案内表示やスタッフに乗り場を確認してから向かうくらいの余裕を持っておくと、慌てずに済みます。

  • 出発前に公式サイトか電話で当日の運行状況を確認する
  • 所要時間は交通状況次第で80〜120分程度を見込む
  • 光明駅構内はバス乗り場まで距離があることを想定しておく

「光明駅」は2つある——KTX光明駅と光明四つ角駅の違い

この駅で最も間違えやすいのが、名前の重複です。現在KTX・SRTが停まる光明駅とは別に、ソウル地下鉄7号線には광명사거리(光明四つ角)駅という駅があります。この駅はかつて「光明駅」という名前でしたが、KTX光明駅との混同を避けるために改称された経緯があります(2026年9月4日確認)。つまり過去には本当に同じ「光明駅」という名前の駅が2つ存在していたことになり、古い地図や情報が残っていると今でも紛らわしさの原因になります。

両者はまったく別の場所にあります。KTX光明駅は京畿道光明市一直洞、安養市万安区との境界に近いエリアにあり、光明市の中心市街地からは離れた立地です。一方の光明四つ角駅は、光明市の実際の繁華街に近い場所にあります。地図アプリで「光明駅」と検索するとどちらが出るかはアプリやタイミングによって変わり得るため、KTXやSRTに乗るなら駅名の後ろに「KTX」を付けて検索するのが取り違えを防ぐ確実な方法です。

地下鉄7号線の光明四つ角駅からKTX光明駅へは、路線バスやタクシーでの移動が必要な距離があります。列車の時間が迫っている状態でこの2駅を間違えると乗り遅れにつながるため、余裕を持った移動を心がけてください。


KTX光明駅から市内・周辺へのアクセス

KTX光明駅は首都圏電鉄1号線とも同じ駅を共有しており、광명셔틀(光明シャトル)と呼ばれる区間列車がソウル市内方面と光明駅を結んでいます。地下鉄で乗り継ぐ場合は、このシャトル区間を使って九老方面へアクセスする形になります。KTXの改札を出た階で、地下鉄1号線への案内表示に従って進めば迷いにくい構造です。

市内バスも複数系統が発着しており、光明市内向けには3・12・17・22・77・102番などの路線バスが確認できます。関岳駅方面へは1-1番の마을버스(村バス)も運行しています。荷物が多い旅行者にとっては、路線バスより先に紹介した空港リムジンバスやタクシーのほうが乗り換えの手間が少なく現実的です。市内中心部の光明四つ角駅周辺へ買い物や食事に立ち寄りたい場合は、これらの路線バスかタクシーでの移動を検討することになります。

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ソウルイン編集部正直、光明駅は「駅の外に出てから」の選択肢が多く、初めて降り立つと少し迷いやすい駅だという声もあります。事前にKTX改札から目的の乗り場(バスか地下鉄か)までの動線をひとつ決めておくだけで、当日の余裕がだいぶ変わるはずです。

2026年9月のKTX・SRT統合で予約はどう変わったか

2026年9月1日、KTXとSRTの運行が統合されました。政府の政策広報によると、それまで水西発着の高速列車を予約するにはSRTアプリやSR公式サイトを使う必要がありましたが、統合後は水西発着の便も「コレイル+(Korail+)」アプリやコレイル公式サイトからまとめて予約できるようになっています(2026年9月4日確認)。光明駅を発着する便についても同じ予約導線に統一されたことになり、光明駅発の列車だけ別アプリを開く必要はなくなりました。

あわせて座席供給も見直され、政策広報の発表では高速鉄道全体の座席数が平日1日あたり約15,000席、週末は最大約17,000席増える見込みとされ、水西発着の座席は約30%拡大したとされています。運賃も従来の体系より平均で約10%程度低くなり、マイレージの適用範囲も広がったとされています。以前SRTの予約方法を調べたことがある人は、SRT予約についての記事もあわせて確認しておくと、統合前後で何が変わったのか比較しやすくなります。アプリの具体的な使い方はコレイルアプリの使い方ガイドにまとめています。

統合前に発行されたSRTの割引カードやマイレージはどうなりますか?
この記事の調査範囲では、統合後のマイレージ・割引制度の細かな移行条件までは公式情報で確認できませんでした。手元にSRT時代の会員情報や未使用のポイントがある場合は、コレイル公式サイトかカスタマーセンターで個別に確認することをおすすめします。

釜山・大邱・全州方面へ——光明駅を使う意味

光明駅には京釜高速線・湖南高速線のKTXが停車します。つまり釜山・大邱方面(京釜線)や全州方面(湖南線)へ向かう列車にも、ソウル駅からだけでなく光明駅から乗ることができます。京畿道南西部や仁川方面から出発する人にとっては、いったんソウル駅まで北上してから引き返すより、光明駅から直接乗るほうが移動時間を短縮できる場合があります。

一方で、光明駅は始発駅ではありません。多くの便はソウル駅始発で光明駅は最初の停車駅にあたるため、「始発駅だから座席が選び放題」という発想は成り立たない点は覚えておきたいところです。仁川空港からのアクセスという観点では、ソウル駅まで出るルートと光明駅を経由するルートのどちらが早いかは、出発地や利用する交通手段によって変わります。ソウル駅から仁川空港へ向かう一般的なルートはソウル駅から仁川空港への行き方の記事で、釜山までの所要時間や本数の目安はソウル・釜山間のKTXについての記事で確認できます。

  • 釜山・大邱方面(京釜線)、全州方面(湖南線)ともに光明駅から乗車可能
  • 光明駅は始発駅ではなく、多くの便はソウル駅が始発
  • 仁川・京畿道南西部からの移動なら、ソウル駅を経由しない分ショートカットになる場合がある

混雑期に座れるか——「ソウル駅の次」という位置づけを理解する

連休や繁忙期に「光明駅からなら座席が取りやすいのでは」と考える人もいますが、ここは冷静に考えておきたいポイントです。光明駅はソウル駅を出て間もない、最初の停車駅にあたります。ソウル駅を出発した時点ですでに満席の列車は、光明駅に着くころにもほとんど席が動いていない可能性が高いということになります。途中駅から乗るからといって、座席の取りやすさそのものが大きく変わるわけではない、という前提で予約のタイミングを考えるのが現実的です。

逆に、ソウル駅方面へ向かう上り列車では、都心に近づくにつれて座席が埋まっていく傾向があるため、光明駅で降りる乗客が多ければ、その先の区間で座席に余裕が生まれることもあり得ます。いずれにしても、確実性を求めるなら、コレイル+アプリで出発直前まで空席状況をこまめに確認するのがいちばん堅実な方法です。KTXと高速バスのどちらが向いているかで迷う場合はKTXと高速バスの比較記事も判断材料になります。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「途中駅=座りやすい」という思い込みで予約を後回しにするのは避けたほうがよさそうです。光明駅から乗る予定でも、繁忙期はソウル駅利用者と同じタイミングで予約を動かすくらいの意識でいるのが安全という声が多いようです。

よくある質問

仁川空港から光明駅まで、バス以外の行き方はありますか?
タクシーでの移動も可能ですが、距離があるため料金は空港リムジンバスより高くなります。空港から市内方面の路線バスに乗って途中で乗り換える方法もありますが、荷物が多い場合は乗り換えの手間を考えると直行の空港リムジンバスのほうが現実的です。仁川空港からの一般的なバスの選択肢は仁川空港発の市外バスについての記事も参考になります。
光明駅と検索したのに違う場所が出てきました。なぜですか?
地下鉄7号線の光明四つ角駅は、以前「光明駅」という名前だった経緯があります。地図アプリやガイドサイトによっては古い名称や紛らわしい表記が残っている場合があるため、KTX・SRTに乗りたいときは「光明駅 KTX」のように検索すると取り違えを防ぎやすくなります。
光明駅からソウル駅までは電車で何分くらいですか?
この記事の調査範囲では、具体的な所要分数を公式情報で確認できませんでした。首都圏電鉄1号線の光明シャトル区間を利用するルートがあるので、詳しい時刻はコレイル+アプリの経路検索で当日確認することをおすすめします。
KTX・SRT統合後も、光明駅から水西発着の列車に乗れますか?
政策広報の発表によれば、統合後は水西発着の高速列車もコレイル+アプリやコレイル公式サイトから予約できるようになっています。光明駅発着の便を含め、予約導線が一本化された形です。具体的な時刻や本数は当日アプリで確認してください。

まとめ

  • 仁川空港から光明駅へは空港リムジンバス6014番が直行。運賃は仁川空港まで大人16,000ウォン(2026年9月4日確認)
  • 所要時間の公式な明記はなく、目安は80〜120分程度。当日の運行状況は事前確認が必須
  • KTX光明駅と地下鉄7号線の光明四つ角駅(旧・光明駅)はまったく別の場所。検索時は「KTX」を付けて区別する
  • 光明駅は首都圏電鉄1号線とも同じ駅を共有し、市内バスや光明シャトルで周辺へアクセスできる
  • 2026年9月1日にKTXとSRTが統合。水西発着の便もコレイル+アプリで一括予約できるようになった
  • 光明駅は京釜線・湖南線の停車駅で、釜山・大邱・全州方面への乗車も可能。ただし始発駅ではない
  • 途中駅だからといって座席が取りやすいとは限らない。繁忙期はソウル駅利用者と同じ感覚で早めに予約を

光明駅は名前だけを見ると分かりにくい駅ですが、押さえるポイントは「空港からの直行バスがあること」「地下鉄の別の光明駅と間違えないこと」「始発駅ではないこと」の3つに集約されます。この3つさえ整理しておけば、当日の移動で大きく迷うことは少ないはずです。統合直後は制度や案内が変わりやすい時期でもあるので、出発前にコレイル+アプリで最新の時刻表と空席状況を確認する習慣をつけておくと安心です。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、光明駅は情報が少ないぶん見落とされがちですが、仁川空港からのアクセスやKTXの選択肢を広げてくれる駅だと感じました。次にこの駅を使う予定がある人は、出発前にこの記事のチェックリストを一度見返してみてください。

参考・出典

  • 공항리무진(空港リムジン) 公式サイト「6014番路線案内」 https://airportlimousine.co.kr/sub/sub01.php?cat_no=20 (2026年9月4日確認)
  • 공항리무진(空港リムジン) 公式サイト お知らせ「6007番・6019番の一部時間変更」 https://airportlimousine.co.kr/sub/sub03_01.php?mNum=3&sNum=1&boardid=notice&mode=view&idx=115 (2026年9月4日確認)
  • 대한민국 정책브리핑(大韓民国政策広報) 「KTX・SRT予約が9月から統合され、さらに便利に」 https://www.korea.kr/news/reporterView.do?newsId=148970171 (2026年9月4日確認)
  • 위키백과(ウィキペディア) 「光明駅」項目 https://ko.wikipedia.org/wiki/광명역 (2026年9月4日確認・地下鉄1号線光明シャトル、周辺路線バスの記載を参照)
  • 인천국제공항공사(仁川国際空港公社) 公式サイト バス路線案内 https://www.airport.kr/ap/ko/tpt/busRouteList.do (2026年9月4日確認)
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