本記事にはプロモーションを含みます。
「今年の冬、日韓の便って増えるの? 減るの?」――航空券の予約サイトを開いたら候補の便が去年と違っていて、戸惑った人もいるかもしれません。2026年は大韓航空とアシアナ航空の統合が進む節目の冬。就航路線や便数が動きやすい時期だからこそ、公式発表と報道を分けて、いま分かっていることだけを整理しておきます。
2026年の冬ダイヤは10月25日(日)開始です。確実に言えるのは、大韓航空が仁川~大分線を月・水・金・日の週4回で運航再開すること(2026年9月18日確認)。アシアナ航空との統合にともなう日韓線の大幅増便は複数の媒体が報じていますが、大韓航空の公式ニュースルームでは本記事執筆時点(2026年9月18日)でその記事を確認できず、「報道ベース」として書き分けます。ANA・JALの韓国線については冬ダイヤの増減がまだ発表されていません。
冬ダイヤはいつから?基準になる期間と全体像
まず前提を揃えておくと、「冬ダイヤ」とは航空会社が10月末から翌年3月末にかけて採用する運航スケジュールのこと。韓国語では동계 스케줄(冬季スケジュール)と呼ばれ、每年この時期に増便・減便・新規就航がまとめて発表される慣習があります。
大韓航空とジェットスター・ジャパンが公式に発表した今回の冬ダイヤの運航期間は、いずれも2026年10月25日(日)~2027年3月27日(土)で一致しています(2026年9月18日確認)。大韓航空の仁川~大分線だけは3月26日までと1日短い設定です。この期間の前後で就航路線が変わる会社が多いため、旅程を組む前にまず「自分の便がこの冬ダイヤの範囲に入るか」を確認しておくと安心です。
日韓を結ぶ空港と主な路線の全体像は日本と韓国を結ぶ空港と航空会社をまとめた記事で先に押さえておくと、今回の増便・減便がどの位置づけの路線なのか掴みやすくなります。航空券をいつ買うと安いかという逆算の起点になるのは、実は冬ダイヤの発表タイミングそのもの。韓国行き航空券をいつ買うと安いかを整理した記事もあわせて確認してみてください。
大韓航空、仁川~大分線を運航再開|月水金日・週4往復
今回の冬ダイヤでもっとも「確実」と言える動きが、大韓航空による仁川~大分線の運航再開です。運航期間は2026年10月25日~2027年3月26日、曜日は月・水・金・日の週4回(2026年9月18日確認)。仁川発09時15分→大分着10時50分、大分発12時00分→仁川着13時45分というダイヤで、使用機材はエアバスA321neo、座席数はプレステージクラス8席とエコノミークラス174席の合計182席です(2026年9月18日確認)。
大分空港までの飛行時間はおよそ1時間35分。空港ラウンジでコーヒーを1杯飲みきる前に着いてしまうくらいの距離感で、九州の温泉地への足として使われることが多い路線です。大韓航空にとっては約2年半ぶりの運航再開で、これまでの福岡・熊本・長崎・鹿児島に大分が加わり、九州路線は合わせて5都市に拡大します(2026年9月18日確認)。
再開の背景には冬場の温泉旅行需要への対応があるとされています。ソウル側から九州の温泉地を目的地に選ぶ層が一定数いる、ということの裏返しかもしれません。大分線を使う場合、羽田や成田経由の便との乗り継ぎ時間・座席クラスの違いも含めて、早めに候補を比較しておくのが無難です。
大韓航空とアシアナ航空の統合で日韓線はどう動く?(報道ベース)
2026年の冬ダイヤを語るうえで欠かせないのが、大韓航空とアシアナ航空の統合です。統合の完了日は2026年12月17日と報じられています。大韓航空は、仁川=大分線を2026年10月25日から2027年3月26日まで月・水・金・日に週4便運航すると発表しています(2026年9月18日確認)。ここから先は🚨報道ベースとして、事実と断定せずに扱います。
複数の航空系メディアが報じている内容によると、統合後の日韓線は週412往復(1日平均およそ58往復)規模になり、2026年夏スケジュール比で約1.7倍に拡大するとされています。具体的な数字としては、羽田~金浦が1日6往復(スロットの制約があるなかで最多クラス)、成田~仁川が週56往復(1日8往復相当)、関西~仁川が週63往復(1日9往復相当)に増えると報じられています。
報道では、2026年12月23日に広島~仁川線が新規開設されること、仙台・宮崎発着の路線が大韓航空便として新たに運航開始されること、就航都市が15空港から19空港へ拡大することも触れられています。羽田~金浦のような主要路線については羽田から金浦空港への便を整理した記事で従来の運航状況を確認できるので、増便報道の前後でどう変わったか比較する際の目安にしてみてください。
便が決まったら次にすること:宿と航空券をいつ押さえるか
冬ダイヤの増便・減便が気になっている人の多くは、実際にはもう「行くかどうか」より「いつ行くか」を考えている段階のはず。便の候補が絞れたら、次に動くべきなのは宿の確保です。冬ダイヤ開始直後の週末や年末年始は、宿泊料金が変動しやすい時期でもあります。ソウルの宿をいつ取るべきかはソウルのホテルはいつ予約するべきかを整理した記事にまとめているので、便の候補と合わせて確認しておくと動きやすくなります。今回のように新規就航や増便が発表された直後は宿の価格が読みにくくなる時期なので、いま一度チェックしておく価値があります。
航空券の表示価格には、空港使用料や燃油サーチャージなど別建ての費用が含まれることがあります。仕組みを知らずに比較すると、実際の負担額でズレが出ることもあるので、航空券にかかる空港使用料・税金を整理した記事も一度目を通しておくと安心です。
ソウルのホテルをTrip.comで探す増便が確定してから宿を探すと選択肢が減りがち便の候補が固まった人向けに、ホテルと航空券をまとめて検索できるフォームも用意しています。11月の便を軸に探したい人は、下のフォームから条件を入れて比較してみてください。
日付は仮に入っています。変えてから検索してください。価格と空室はTrip.comの画面で確認できます。
ZIPAIRがソウル線を期間限定増便|10月25日~11月30日は1日2往復
個別の航空会社の動きとして確実なのが、ZIPAIRによるソウル(仁川)線の期間限定増便です。2026年9月10日の発表によると、冬ダイヤ初期の2026年10月25日~11月30日の間は、通常の週7往復(1日1往復)に加えてさらに週7往復を追加し、この期間だけ1日2往復体制になります(2026年9月18日確認)。12月1日以降の便数は発表内に明記が無く、通常の1日1往復に戻るのかどうかは今回の調査では確認できませんでした。
この「約1ヶ月強だけの増便」という設計は、紅葉シーズンから初冬にかけての需要増を見込んだ調整とみられます。往復のフライト時間はおよそ2時間半で、シートマスクを3枚使い切るくらいの時間でソウルに着く距離感です。
Aviation Wireによると、成田=ソウル線は2026年10月25日〜2027年3月27日に毎日1往復を運航し、2026年10月25日〜11月30日は毎日1往復を追加して1日2往復となります(2026年9月18日確認)。搭乗を予定している人は、出発が近づいたらZIPAIR公式サイトの運航スケジュールで最新の便数を確認してください。
Peach・ジェットスター、韓国線の扱いは会社で違う
LCC各社は韓国線への向き合い方がそれぞれ異なります。Peach Aviationは2026年9月20日に成田~仁川線を新規開設済みで、この便は冬ダイヤ期間にもそのまま継続する形になります。一方でジェットスター・ジャパンは、2026年8月28日発表の冬ダイヤ(2026年10月25日~2027年3月27日)において国際線7路線を運航しますが、その内訳は成田=上海・成田=香港・成田=台北・成田=高雄・成田=マニラ・関西=台北・関西=マニラの7つで、韓国(仁川・釜山)への路線は含まれていません(2026年9月18日確認)。
同社は成田=台北線を12月26日から週4往復増便し、1日最大3往復に拡大する計画も明らかにしていますが、これは韓国線とは別路線の話です。「LCCなら韓国線もいろいろ選べるはず」と思って探すと、会社によっては該当路線が存在しないこともある、という点は覚えておくとよいかもしれません。
LCC各社は預け荷物の料金や無料範囲がフルサービスキャリアと違うことが多く、増便・新規就航のタイミングで規定が見直されることもあります。利用予定の会社が決まったら韓国線LCCの荷物ルールを整理した記事で最新の条件を確認しておくと、当日の荷物準備でつまずきにくくなります。
空港別に見る増える便・減る便(確認できた分だけ)
ここまでの情報を、空港ごとに整理し直してみます。前提として、確実に確認できた変化と、報道はあるが公式での再確認ができていない変化を分けて見てください。

成田・関西発着の便数拡大は報道としては具体的な数字が出ていますが、いずれも大韓航空の公式時刻表での再確認が済んでいません。一方、仁川~大分の運航再開とZIPAIRのソウル線の期間限定増便は、それぞれの発表内容が複数の情報で一致しており、確度が高い部類に入ります。名古屋(中部)発着では今回の調査で新規の増便・減便情報は見つかりませんでした。名古屋から金浦への便の現状は中部空港から金浦空港への便を整理した記事、大阪・関西から金浦への便の現状は関西空港から金浦空港への便を整理した記事で、それぞれ最新の運航状況を確認してみてください。
ANA・JALの韓国線はまだ未発表|確認の仕方
ANA・JALともに、2026年冬ダイヤに関する国内線の減便・運休や国際線の増便については報道がありますが、韓国線に絞った増便・減便の具体的な発表は、今回の調査時点(2026年9月18日)では見つかりませんでした。日本経済新聞などが報じた「国際線は増便」という大枠の方向性はあるものの、羽田・成田発の仁川・金浦線がどう変わるかまでは確認できていません。
未発表の会社について本記事で数字を推測することはしません。搭乗を予定している人は、JAL公式サイトの時刻表・お知らせページ、ANA公式サイトの国際線時刻表で、出発が近づいたら最新の運航状況を確認してください。冬ダイヤは発表後に微調整が入ることもあるため、予約直前の再確認が結局もっとも確実な手段です。
本記事の各社の便数・運航期間は2026年9月18日時点で確認できた情報にもとづきます。冬ダイヤは航空当局の認可や需要動向によって変更されることがあるため、搭乗前には各航空会社の公式サイトで最新のスケジュールを必ず確認してください。
よくある質問
まとめ――確実な情報と報道ベースの情報を分けて見る
2026年の日韓線冬ダイヤは、10月25日という開始日そのものは複数の会社で一致していますが、便数の増減については「確認済み」と「報道ベース」がかなりはっきり分かれる年になりました。大韓航空の仁川~大分線運航再開とZIPAIRのソウル線期間限定増便は確度の高い情報として書きましたが、アシアナ統合にともなう日韓線の大幅増便、ANA・JALの韓国線の扱いについては、まだ公式で裏を取れていない部分が残っています。
- 冬ダイヤの共通期間は2026年10月25日~2027年3月27日(大韓航空の仁川~大分線は3月26日まで)
- 大韓航空は仁川~大分線を月水金日・週4往復で運航再開。九州路線は5都市に拡大
- アシアナ統合(2026年12月17日完了と報道)にともなう羽田~金浦・成田~仁川などの増便は報道ベースで、公式の再確認は済んでいない
- ZIPAIRは10月25日~11月30日の期間だけソウル線を1日2往復に増便
- ジェットスター・ジャパンは韓国線を運航していない。ANA・JALの韓国線の冬ダイヤは未発表(2026年9月18日時点)
就航都市が広がるのは楽天ではありますが、報道された数字をそのまま予約の前提にしてしまうと、後で条件が変わっていて慌てることになりかねません。便が固まったら、宿泊エリアの選び方はソウルのホテルはいつ予約するべきかを整理した記事を、空港から市内までのアクセス全体は日本と韓国を結ぶ空港と航空会社をまとめた記事を、それぞれ読み合わせてから決めるのが遠回りに見えて実は近道です。
参考・出典
- ジェットスター・ジャパン株式会社「ジェットスター・ジャパン2026年冬期運航スケジュールについて」(2026年8月28日付ニュースリリース) https://files.jetstar.com/api/public/content/20260828 (2026年9月18日確認)
- 머니투데이「대한항공, 동계 시즌 ‘인천-오이타’ 노선 주 4회 재운항」https://www.mt.co.kr/industry/2026/09/11/2026091115003967732 (2026年9月18日確認)
- aviation wire「ZIPAIR、ソウル1日2往復に 11月末まで増便=冬ダイヤ」https://www.aviationwire.jp/archives/350317 (2026年9月18日確認)
- sky-budget「大韓航空、2026年冬ダイヤを発表 アシアナ航空との統合で日韓線が大幅増便」https://sky-budget.com/2026/09/07/korean-air-news-schedule-winter2026/ (報道ベース情報の出典、2026年9月18日確認)
- 大韓航空ニュースルーム https://news.koreanair.com/ (2026年9月18日確認。日本路線増便に関する記事は本記事執筆時点で未掲載)

