本記事にはプロモーションを含みます。
「名古屋から韓国に行くなら仁川行きのイメージが強いけど、市内に近い金浦(キンポ)にも中部から直行便ってあるのかな」——旅程を組み始めた段階で、そんな疑問にぶつかった人は多いはずです。関西発の金浦線は情報が出回っていても、中部(セントレア)発となると検索してもなかなか答えにたどり着けない、と感じた人もいるのではないでしょうか。この記事では、中部国際空港発の金浦直行便を運航している会社と便数、仁川便との違い、釜山(金海)便の有無、そしてセントレア特有のターミナルの使い分けまで、2026年9月時点で確認できた情報にもとづいて整理しました。
中部国際空港(セントレア)発、ソウル金浦(GMP)行きの直行便はあります。運航しているのはピーチ・アビエーション1社のみで、2025年4月10日に就航し、同年8月26日からは1日2往復体制になっています(2026年9月12日確認)。関西発の金浦線がその後さらに増便されたのとは違い、中部線が同じように増便されたという告知は今回の調査では見つかりませんでした。仁川便には複数の韓国系航空会社が就航しており、選択肢の広さでは仁川に分がありますが、市内への近さでは金浦が武器になります。セントレアには第1・第2の2つのターミナルがありますが、セントレア公式サイトの確認では、ピーチの国際線・国内線チェックインカウンターはいずれも第1ターミナルです(2026年9月12日確認)。時刻・便数は変わることがあるため、予約前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
結論から——中部発の金浦直行便はあるか
結論、中部国際空港から金浦への直行便は「ある」が正しい答えです。ただし関西発と違って、運航している会社は現時点でピーチ・アビエーション1社だけ。大韓航空やアシアナ航空、チェジュ航空といった韓国系の航空会社は、今回確認できた範囲では中部〜金浦線には就航していません。これらの会社は後述するとおり中部〜仁川線を飛ばしているため、「韓国系の便で行きたい」場合は自然と仁川便が選択肢になる構造です。
ピーチの中部〜金浦線は、ピーチにとって本邦航空会社として初めての金浦路線でもありました。開設のプレスリリース(2025年2月20日付)では、大阪(関西)と名古屋(中部)の2路線を同時に開設したことが発表されています。関西発は仁川便もあわせて選択肢が多い一方、中部発は「金浦に行きたければピーチ、仁川に行きたければ他の複数社」という、路線ごとに役割が分かれている状態と考えるとわかりやすいはずです。関西発の金浦線の詳しい便数は大阪(関西)発の金浦直行便を整理した記事で扱っているので、出発地の候補が複数ある人は見比べてみてください。日本国内のどの空港から韓国行きの便が出ているか全体を俯瞰したい場合は日本〜韓国の空港別フライト早見記事も参考になるはずです。
便の時間を押さえたら、値段も同じ画面で見ておくと予定が固まります。中部-金浦はピーチだけなので、日付をずらすと運賃が大きく変わることがあります。
名古屋(中部)→ソウルの航空券を調べる金浦・仁川の両方をまとめて比較
ピーチが1日2往復——増便の経緯と時刻
中部〜金浦線を運航しているピーチ・アビエーションは、2025年4月10日の就航当初、週7便(1日1往復)体制でした。その後同年8月26日から便が増え、週14便(1日2往復)になっています(2026年9月12日確認)。増便前は中部08:00発→金浦10:00着(MM745便)、金浦13:40発→中部15:40着(MM747便)という1往復のみでしたが、増便後はこれに加えて中部10:50発→金浦12:40着(MM746便)、金浦16:30発→中部18:20着(MM748便)が新設され、合計2往復になりました。
つまり2026年9月12日時点で確認できた範囲では、中部発は午前の08:00発・10:50発の2便、金浦発は午後の13:40発・16:30発の2便という構成です。編集長から「ピーチが1日2便」と聞いていた情報は、この2025年8月26日以降の増便内容と一致していました。関西〜金浦線がその後2026年2月から1日4往復にさらに増便されたのに対し、中部線が同様に増便されたという告知は今回の検索範囲では見当たりませんでした。中部発のほうが便数の伸びはゆるやかだと捉えておくとよさそうです。
| 便名 | 区間 | 時刻 | 運航開始 |
|---|---|---|---|
| MM745便 | 中部発→金浦着 | 08:00発→10:00着 | 2025年4月10日〜 |
| MM746便 | 中部発→金浦着 | 10:50発→12:40着 | 2025年8月26日〜 |
| MM747便 | 金浦発→中部着 | 13:40発→15:40着 | 2025年4月10日〜 |
| MM748便 | 金浦発→中部着 | 16:30発→18:20着 | 2025年8月26日〜 |
上の時刻は2025年8月26日以降のダイヤとして確認できたものです。季節や年ごとにダイヤが見直されることがあるため、予約の直前にはピーチ公式サイトの路線・時刻表ページで最新のスケジュールを必ず確認してください。
中部発だから知っておきたい——セントレアへのアクセス
関西発や羽田発の記事ではあまり触れられませんが、名古屋エリアから韓国へ行く人がまず考えるべきは「セントレアまでどう行くか」です。中部国際空港は愛知県常滑市の沖合にある海上空港で、名古屋市内からは명철도(名鉄)のミュースカイなどの鉄道でアクセスするのが一般的です。名古屋駅(名鉄名古屋駅)からセントレアまでは、最速達列車で30分台という案内がある一方、通常の快速特急ではもう少し時間がかかります。関西発なら関空特急はるかや南海電鉄など複数の選択肢がありますが、中部の場合は鉄道でのアクセスルートがほぼ一本に絞られる点は意識しておいたほうがよいはずです。
08:00発のMM745便に乗るなら、国際線は搭乗の2時間前を目安にチェックイン・保安検査を済ませておきたいところです。逆算すると、名古屋市内から始発に近い時間帯の列車に乗る必要が出てくる人も多いはずです。名古屋市内に前泊してから始発で向かうか、あるいは自宅から直接セントレアへ向かうか、居住エリアによって組み方は変わってきます。空港泊や前泊を検討する場合は、セントレア直結のホテルや周辺の宿泊施設もあわせて調べておくと、当日バタバタせずに済みます。
セントレアのターミナル——第1と第2の使い分け
中部国際空港には第1ターミナルと第2ターミナルがあります。第1ターミナルは国際線・国内線とも多くの航空会社が利用するメインターミナルで、三角トラスの大屋根が特徴的な建物です。一方の第2ターミナルは2019年9月に開業したLCC専用のターミナルで、ジェットスターなど国内LCCの便や、海外の格安航空会社の国際線がここに集約される案内になっています。ピーチについては、セントレア公式サイトの就航航空会社ページで、国際線のチェックインカウンターが第1ターミナルCカウンター、国内線のチェックインカウンターが第1ターミナルMカウンターとして案内されています(2026年9月12日確認)。金浦線に限定した表記ではありませんが、ピーチの国際線案内としては第2ターミナルではなく第1ターミナルの扱いになります。
第1と第2のターミナルは別棟になっており、両方を使う乗り継ぎがある場合は移動時間を見込んでおく必要があります。関西空港のように無料連絡バスで数分、という構造とは異なるため、事前にどちらのターミナルから出発するのかをeチケットで確認しておくのが確実です。到着後、リムジンバスや鉄道の乗り場がどちらのターミナル側にあるかも、事前にセントレア公式サイトのアクセス案内で見ておくと当日迷いにくくなります。
ピーチの中部〜金浦線について金浦線専用の表記こそありませんが、セントレア公式サイトの就航航空会社ページでは、ピーチの国際線・国内線チェックインカウンターがともに第1ターミナルと案内されています(2026年9月12日確認)。カウンター位置は変更されることがあるため、予約完了後に届くeチケットや搭乗案内メールでも出発前に必ず確認してください。
中部⇔仁川便との比較——就航社数と選び方

中部〜仁川(ICN)線は、中部〜金浦線とは事情が異なります。検索で確認できた範囲では、大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空・ジンエアーなど、複数の韓国系航空会社が就航しているとされています。ただし就航社数や正確な便数は、今回の調査では中部国際空港公式サイトの国際線時刻表・各社公式サイトでの一次確認ができませんでした。それでも「金浦はピーチ1社・仁川は複数社」という構図自体は、検索結果全体を通じて一貫していたため、この対比を軸に選び方を整理します。
選択肢の広さでは仁川に分があります。複数社が競合している分、出発時刻の選択肢や、セール運賃が出るタイミングも仁川便のほうが多い傾向にあるはずです。一方で金浦は、ソウル市内への近さという武器を持っています。空港鉄道や地下鉄が金浦空港駅に乗り入れており、明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)といった市内主要エリアへも、仁川発着より短い時間で移動できるとされています。到着後すぐに予定を詰め込みたい旅程なら金浦、便数や時間帯の選択肢を優先したいなら仁川、という判断軸になりそうです。仁川と金浦それぞれの特徴をさらに詳しく比較したい場合は仁川空港と金浦空港を比較した記事もあわせて確認してみてください。
- 金浦(GMP):ピーチのみ運航・1日2往復・市内までの所要時間が短い
- 仁川(ICN):複数の韓国系航空会社が就航(正確な社数・便数は公式で要確認)
- 金浦は選択肢が少ない分、席が埋まりやすい繁忙期は早めの予約が安心
- 仁川は便数が多い分、セール運賃が出やすい時期がある
金浦到着後の動き——ソウル市内へどう向かうか
金浦空港に着いたあと、どう動くかまで決めておくと、名古屋を出発する時点から旅程全体がスムーズになります。金浦空港駅には空港鉄道(AREX)や地下鉄5号線・9号線が乗り入れており、明洞や弘大、江南(カンナム)方面へも乗り換えを含めて移動できます。MM745便で08:00に中部を出発すれば、時差を考慮しても午前中のうちに金浦へ到着できる計算になるため、到着した日から市内で予定を入れやすいのも金浦便の強みです。
午前着の便なら、その日からソウル市内で動けます。先に宿を押さえておけば、空港から直行して荷物を置いてから出かける流れが作れます。
金浦空港から市内への具体的な行き方(鉄道・リムジンバス・タクシーそれぞれの所要時間や運賃の目安)は、この記事では深く踏み込まず、別記事に譲ります。ルートごとの詳しい整理は金浦空港から明洞までのアクセス記事にまとめているので、到着後の動き方まで具体的に知りたい人はあわせて確認しておくと、当日の移動時間を「コーヒー1杯分」くらいの誤差で見積もれるようになるはずです。逆方向、帰国便に乗るために金浦へ向かう場合の時間の見積もり方も、同じ記事で扱っています。
中部⇔釜山(金海)便との違い
ソウル方面だけでなく、釜山方面を旅程に入れる人向けに一言触れておきます。中部国際空港からは、釜山の金海(キメ)国際空港(PUS)への直行便も運航されています。検索で確認できた範囲では、大韓航空・チェジュ航空・ジンエアーなど複数の韓国系航空会社が就航しているとされていますが、こちらも正確な就航社数・便数の一次確認は今回できませんでした。「ソウルに行きたいのか、釜山に行きたいのか」で、そもそも検討すべき直行便の種類が変わってくる点は押さえておきたいところです。
金浦・仁川と金海の使い分け、それぞれの空港から市内までの距離感やアクセスの違いについては金海空港と仁川空港を釜山旅行で比較した記事で詳しく整理しています。中部発で釜山方面を検討している人は、ソウル方面の便と見比べながら読んでみると、旅程全体の組み方がイメージしやすくなるはずです。
名古屋発ならではの旅程の組み方
中部発の金浦線は、午前中に出発して午後に金浦へ着く便がまだ無く、いまのところ2便とも中部発は午前(08:00・10:50)、金浦発は午後(13:40・16:30)という構成です。つまり日帰りや弾丸旅程を組む場合、行きは早朝からの移動が必須で、帰りは夕方前に金浦を出るスケジュールになります。1泊2日の弾丸旅程を組むなら、初日の午前便で入って夜まで市内で過ごし、2日目の午後便で帰る、という組み方が現実的なパターンになりそうです。
関西発のように午後発の便がまだ無いぶん、名古屋発は「朝が早い」ことを前提に旅程を組む必要があります。始発の鉄道でセントレアへ向かうか、前泊するかは、荷物量や体力、翌朝の余裕を考えて決めるとよいはずです。逆に金浦発の帰国便は13:40・16:30とどちらも午後なので、最終日の午前中まで市内で過ごせるのは名古屋発ならではのメリットとも言えます。行きは早朝勝負、帰りは午前中フル活用——このリズムを頭に入れておくと、旅程を組むときの判断が速くなるはずです。羽田発の金浦線と時間帯を比べたい人は羽田〜金浦のフライトガイド記事も参考になります。航空券の予約タイミングについては韓国行き航空券の買い時に関する記事、渡航前のK-ETA(電子渡航認証)の要否はK-ETA申請ガイドの記事もあわせて確認してみてください。
前泊や早めの到着でセントレア周辺・名古屋市内に時間ができる人もいるはずです。出発前に少し時間が取れるなら、韓国旅行の気分を先取りして名古屋でK-POPグッズを探せるお店をまとめた記事を覗いてみるのもよさそうです。現地に着いてから探すより先に日本側で下調べしておくと、限られた滞在時間を推し活や観光に回しやすくなるはずです。
よくある質問
まとめ——中部発は「金浦はピーチ1択」から考える
中部国際空港からソウル金浦への直行便はあり、運航しているのはピーチ・アビエーション1社、2025年8月26日から1日2往復です(2026年9月12日確認)。中部発は午前の08:00・10:50に出発し、金浦発は午後の13:40・16:30に到着する構成のため、日帰りや弾丸旅程を組むなら「行きは早朝、帰りは午前中フル活用」というリズムを前提に計画するとよさそうです。仁川便には複数の韓国系航空会社が就航しており選択肢は広いものの、正確な社数・便数は公式サイトでの確認をおすすめします。
- 中部〜金浦線はピーチのみ運航・1日2往復(2025年8月26日〜・2026年9月12日確認)
- 中部発は08:00・10:50発、金浦発は13:40・16:30発の構成
- 仁川便は複数社就航とされるが、正確な便数・社数は公式で要確認
- 釜山(金海)への中部発直行便もある。詳細比較は別記事へ
- セントレアのターミナルは第1・第2の2つ。ピーチの金浦線はチェックインカウンターが第1ターミナル(セントレア公式、2026年9月12日確認)
便数・時刻・ターミナルの案内は今後も変わる可能性があります。予約の直前には、ピーチ公式サイトの路線・時刻表ページと、中部国際空港公式サイトの国際線時刻表の両方で最新情報を確認してから手続きを進めてください。
日程が決まったら、航空券と宿は同じ画面で並べて確認できます。金浦は市内に近いので、着いた日の予定から宿のエリアを決めると無駄が出ません。
名古屋(中部)→ソウルの航空券を調べる金浦・仁川の両方をまとめて比較
参考・出典
- 中部国際空港 公式「就航航空会社一覧 Peach」 https://www.centrair.jp/flight/airline/peach.html (2026年9月12日確認)
- Peach Aviation 公式プレスリリース(2025年2月20日)「本邦航空会社として初!名古屋(中部)-ソウル(金浦)線を開設!」 https://www.flypeach.com/application/files/7817/4002/4210/20250220-Press-Release-J.pdf (2026年9月12日確認)
- aviationwire.jp「ピーチ、関空・中部-ソウル金浦就航 8月から1日2往復ずつ」 https://www.aviationwire.jp/archives/321993 (2026年9月12日確認)
- トラベルWatch「ピーチ、セントレア~金浦(ソウル)線を4月10日就航。毎日1往復で片道5780円~」 https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1664507.html (2026年9月12日確認)
- airportguide.jp「中部国際空港(セントレア)ガイド|ターミナル・アクセス・両替・スカイデッキまとめ」 https://www.airportguide.jp/ngo-airport-guide/ (2026年9月12日確認)

