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「麻浦(マポ)にカルメギサルの横丁があるらしいけど、地図で探しても駅からどう歩けばいいのか分からない」――そんな声、よく聞きます。麻浦駅や孔徳(コンドク)駅の周辺には焼肉店がたくさんあって、どこが目当ての横丁なのか、初めてだと迷いやすいのが正直なところです。この記事では、麻浦区庁の公式案内をもとに横丁の場所と駅からの行き方を整理したうえで、実際に営業を確認できた店の住所・時間・メニュー、そして갈매기살(カルメギサル)の塩焼きとタレ焼きの違いまで、確認できた範囲でまとめました。
麻浦カルメギ横丁(마포갈매기골목)は、ソウル特別市麻浦区麻浦大路58にあります(2026年9月17日確認)。最寄りは地下鉄麻浦駅3番出口、または孔徳駅6番出口です。横丁の名物は、豚の横隔膜の部位である갈매기살(カルメギサル)と、焼き網の縁に流し込む卵のクラスト。営業を確認できたマポ・カルメギ本店は毎日11:30〜22:00の営業で、カルメギサル180gが17,000ウォンでした(2026年9月17日確認)。横丁のほかの店については、この記事では個別の営業状況を確認しきれていません。
麻浦カルメギ横丁はどこにある?駅からの行き方
麻浦区庁の文化観光ページによると、麻浦カルメギ横丁の住所はソウル特別市麻浦区麻浦大路58。最寄り駅は2つ案内されていて、地下鉄麻浦駅からは3番出口、孔徳駅からは6番出口が近いとされています(2026年9月17日確認)。麻浦大路という大通り沿いのエリアなので、出口を出たら大通りの並びを意識して歩くと迷いにくいはずです。
孔徳駅は5号線・6号線・京義中央線・空港鉄道が乗り入れる乗り換え駅で、ソウル市内の主要エリアからのアクセスも悪くありません。麻浦駅は5号線の一駅で、こちらも大通りに面しています。どちらの駅から向かうかは、直前にいる場所次第で選べばよさそうです。
カルメギサル(갈매기살)とは何の部位か
갈매기살(カルメギサル)は、豚の胸腔と腹腔を隔てる横隔膜の部位を指します。もともと「가로막이 살(隔膜の肉)」と呼ばれていたものが、発音しやすい形に変わって「갈매기살」になったという語源が伝えられています。カモメを意味する「갈매기」と字面は似ていますが、由来は横隔膜のほうにあるという点は、豆知識として覚えておいて損はないでしょう。
希少部位という性質上、他の焼肉の部位とは食感の違いがよく語られます。脂が少なめでコリコリとした歯ごたえがあり、噛むほどに旨みが出てくるタイプの肉だとされています。焼き加減が難しい部位でもあるため、焼き加減を店側に任せられる店を選ぶと、初めてでも失敗しにくいかもしれません。
横丁の始まり――1970年代後半から続く肉の街
麻浦がカルメギサルの街として知られるようになった背景には、比較的長い歴史があるとされています。もともと大衆的な部位ではなかったカルメギサルを扱う店が、1970年代後半から評判を集めて一帯に集まり、ひとつの横丁を形成したという紹介のされ方をしています。麻浦カルビや麻浦豚皮(トンカプデ)とならんで、麻浦といえば思い浮かぶ豚肉料理のひとつという位置づけのようです。
ただし、横丁の正確な形成年や店舗数の変遷を裏づける公的な年表までは、今回の調査では確認できませんでした。歴史の大枠は複数の紹介記事で共通していますが、細かな年数や店の入れ替わりについては「昔から続く横丁」という前提で捉えておくのが無難かもしれません。
マポ・カルメギ本店で確認できたこと(住所・時間・メニュー)
横丁の中で、営業状況を個別に確認できたのが「マポ・カルメギ本店」です。住所はソウル特別市麻浦区道禾(トファ)길48-21、電話は02-712-0655、営業時間は毎日11:30〜22:00と案内されていました(2026年9月17日確認)。休業日についての案内は確認できていないため、訪問前に電話で確かめておくと安心です。
メニューはカルメギサル180g(1人前)17,000ウォン、丸のままの통갈매기살180gも同じく17,000ウォン、豚カルビ180gが17,000ウォン、豚皮3枚が10,000ウォンという価格でした(2026年9月17日確認)。サイドには冷たいどんぐり寒天のスープが6,000ウォン、どんぐり寒天の一皿が6,000ウォンとありました。
- カルメギサル180g: 17,000ウォン
- 丸のままのカルメギサル180g: 17,000ウォン
- 豚カルビ180g: 17,000ウォン
- 豚皮3枚: 10,000ウォン
17,000ウォンは、カフェのラテを2杯頼むのと近い金額感。1人前のボリュームとしては、韓国の焼肉店では標準的な範囲に収まっている印象です。
焼き網の縁の卵クラストという名物の食べ方
麻浦区庁の紹介文では、この横丁が「カルメギサルと、焼き網の周りに流し込む卵のクラストで知られる」と説明されています(2026年9月17日確認)。肉を焼く網の縁に卵液を流し込み、肉を焼いている間に卵が固まって縁取りのようになる、という食べ方の演出が横丁の名物のひとつとして紹介されているかたちです。
公式の紹介文にはこの演出が横丁の特徴として書かれている一方、どの店が必ず提供しているかまでは案内されていません。訪れた際に気になったら、店のスタッフに聞いてみるのが早いはずです。
塩焼きとタレ焼き、どちらを頼むか
カルメギサルの味付けは、大きく分けると소금구이(塩焼き)と양념구이(タレ焼き)の2通りです。塩焼きは塩とごま油など最小限の味付けで、肉本来の脂と香りを楽しむ食べ方。タレ焼きは、しょうゆやにんにく、こしょうなどを合わせたタレに漬け込んでから焼く食べ方で、甘辛い味わいが特徴です。

初めてカルメギサルを食べる人には、肉そのものの食感がわかりやすい塩焼きが向いているという声をよく見かけます。反対に、にんにくやこしょうで下味を付けるタレ焼きは、肉の匂いが気になりやすい人や、ご飯と一緒に進めたい人に合いやすい味付けです。どちらか一方に決めきれないなら、両方を少しずつ頼んで食べ比べるのも横丁ならではの楽しみ方かもしれません。
横丁の他の店について、確認できたこと・できなかったこと
ここは正直に書いておきたいところです。麻浦カルメギ横丁には複数の焼肉店が並んでいるとされていますが、今回の調査で個別の住所・営業時間・価格を一次情報で確認できたのはマポ・カルメギ本店1店にとどまりました。横丁を紹介する記事や口コミサイトは複数見つかったものの、掲載情報の更新時期がまちまちで、この記事の基準を満たす裏取りには至っていません。
マポ・カルメギ本店以外の店の住所・営業時間・価格は、この記事では確認できていません。横丁に着いてから、看板や店頭のメニュー表示で当日の営業状況を確認することをおすすめします。
「폐업(廃業)」「철거(撤去)」といったキーワードでも検索しましたが、横丁全体が閉鎖された、あるいは取り壊されたという一次情報は見つかりませんでした。横丁そのものはいまも営業しているとみてよさそうですが、個々の店の入れ替わりまでは保証できない、という前提で読んでいただければと思います。
近くにある「麻浦飲食文化通り」との違い
麻浦駅から孔徳駅にかけては、麻浦カルメギ横丁とは別に「麻浦飲食文化通り(通称:마포용강맛깨비길(麻浦龍江マッケビキル))」という飲食店街も紹介されています。韓国観光公社系の旅行情報サービスによると、麻浦駅1番出口から大通りの両側に、주물럭(味付け肉炒め)・豚皮・豚カルビなどを扱う店がずらりと並び、合計37の飲食店があるとされています(2026年9月17日確認)。
この通りは、朝鮮時代の学者・土亭(トジョン)李之菡(イ・ジハム)が暮らした町という由来から、街のあちこちに銅像や魚のオブジェが設置されているのも特徴です。麻浦カルメギ横丁(麻浦大路58、麻浦区庁の案内)とは出典も紹介のされ方も別なので、同じ場所だと決めつけずに、どちらを目指しているのか地図で確認してから歩き始めるのが確実です。
麻浦・望遠を回るなら泊まるエリア
麻浦カルメギ横丁のあるエリアは、望遠(マンウォン)や合井(ハプジョン)といった人気エリアからもそれほど遠くありません。カルメギサルを食べたあとに市場やカフェを回る予定を組むなら、麻浦・望遠エリアを軸にした宿泊先を探しておくと、移動の負担を減らせます。望遠エリアの雰囲気は望遠エリアガイドの記事で、市場グルメは望遠市場グルメの記事で詳しく紹介しています。
ソウルのホテルをTrip.comで探す麻浦・望遠を歩き回るなら泊まるのも便利
宿泊エリアの選び方をもう少し詳しく知りたい人は、合井・望遠エリアのホテルガイドの記事もあわせて参考にしてみてください。麻浦カルメギ横丁での食事を軸に、周辺を1〜2日かけて歩き回る旅程を組む人には合いそうな立地です。
訪れる時間帯と持ち物のコツ
マポ・カルメギ本店の営業時間は11:30〜22:00と幅があるので、ランチとディナーのどちらでも訪れやすい横丁です。ただし焼肉店は夕方以降に混み合いやすい傾向があるので、確実に座りたいなら開店直後の時間帯を狙うか、予約ができるか事前に電話で確認しておくと安心かもしれません。
焼き網で肉を焼くスタイルの店が多いエリアなので、煙や匂いが服に付きやすい点は頭に入れておきたいところです。上着を1枚持っておくと、食後の予定に響きにくくなります。韓国語のメニュー名に自信がない人は、頼み方に迷ったときのために韓国のレストラン検索アプリの記事を見ておくと、店選びや注文の流れをイメージしやすくなるはずです。
麻浦カルメギ横丁だけを目的に訪れるというより、麻浦・望遠エリアを歩く旅程の中に組み込む人のほうが多いはずです。市場グルメやカフェ巡りと合わせて、ランチかディナーのどちらかにカルメギサルを据える組み方だと、無理なく1日のプランに収まりやすいでしょう。韓国を何度か訪れていて、定番から少し外れた場所を探している人には韓国3回目以降の旅行コースの記事も参考になるかもしれません。横丁自体は大通り沿いにあってアクセスしやすい立地なので、荷物が多い日でも寄りやすいのは利点です。
よくある質問
まとめ――行き方と1店だけでも押さえておきたい情報
麻浦カルメギ横丁は、ソウル特別市麻浦区麻浦大路58、麻浦駅3番出口または孔徳駅6番出口が最寄りです(2026年9月17日確認)。名物は豚の横隔膜の部位であるカルメギサルと、焼き網の縁に流し込む卵クラスト。営業を確認できたマポ・カルメギ本店は毎日11:30〜22:00で、カルメギサル180gが17,000ウォンでした。横丁のほかの店は、この記事では個別の営業状況を確認しきれていません。
- 住所は麻浦大路58、最寄りは麻浦駅3番出口・孔徳駅6番出口
- 名物はカルメギサルと焼き網の縁の卵クラスト
- マポ・カルメギ本店は毎日11:30〜22:00、カルメギサル180gが17,000ウォン
- 塩焼きは肉本来の味、タレ焼きは甘辛い味付け
- 近くの「麻浦飲食文化通り」とは出典が別。同一視しない
横丁のすべての店を保証できる記事ではありませんが、確認できた範囲の情報を足がかりに、あとは現地で店頭の様子を見ながら選ぶのが実際的だと思います。麻浦・望遠エリアを歩く旅程と組み合わせたい人は、望遠エリアガイドの記事もあわせてチェックしてみてください。
参考・出典
- 麻浦区庁 文化観光「推薦観光」마포갈매기골목 https://www.mapo.go.kr/site/culture/tour/culture_onstop_tour_view?motSeq=2211 (2026年9月17日確認)
- 다이닝코드「마포 갈매기 본점」店舗プロフィール https://www.diningcode.com/profile.php?rid=662Pe8uHEphv (2026年9月17日確認)
- 대한민국 구석구석(韓国観光公社)「마포음식문화거리」 https://korean.visitkorea.or.kr/detail/ms_detail.do?cotid=223979af-ea1d-415c-aa2f-ddf1aa4bc33e (2026年9月17日確認)
- fn스타「’생생정보’, 마포 갈매기 골목..그 유래와 역사는?」 https://star.fnnews.com/article/201601111919189034 (2026年9月17日確認・語源部分のみ引用)

