ビジット釜山パス|24H・48H・BIG3・BIG5の選び方と元の取り方

ビジット釜山パス24時間・48時間・BIG券の案内イメージ

本記事にはプロモーションを含みます。

Amazonのアソシエイトとして、ソウルインは適格販売により収入を得ています。

釜山で有料施設をいくつか回るつもりなら、パスを買うべきか毎回悩みますよね。券種が4つもあると、比較しているうちに旅程が決まらないまま出発日を迎えてしまう人も多いはず。

結論から

滞在時間で動くなら24時間・48時間、行きたい施設がすでに3〜5件に絞れているならBIG3・BIG5が出発点です。時間制は最初の対象施設で발권(発券)した瞬間から時間が進むため、朝いちばんの発券が常に得とは限りません。公式サイトで施設料金を2〜3件当てはめると、想像より少ない施設数で元が取れるケースもあれば、安さ優先で選んで損をするケースもあります。価格・対象施設は購入日に公式で必ず確認してください(2026年9月21日確認の内容です)。

目次

ビジット釜山パスは外国人専用|まず確認すること

見落としがちですが、ビジット釜山パスは韓国籍の人は購入・利用できない外国人旅行者専用の商品です。公式サイトにも「韓国人は購入・使用不可、提携施設で提示すると入場を断られる場合がある」とはっきり書かれています。施設によってはチケット売り場でパスポートなど身分の確認を求められる場面もあるので、券面や購入画面の注意書きは事前にひととおり目を通しておくと安心です。

ソウルイン編集部

正直、パスの中身より先に「自分が対象者か」を確認する人は少ない気がします。同行者が韓国籍・二重国籍の場合は、そこだけ先に公式のFAQで確認しておくほうが現地で慌てません。

24時間・48時間・BIG3・BIG5の違いを一覧で

公式の案内では、24時間・48時間は「時間内に対象施設をそれぞれ1回ずつ、施設数の上限なく」使える時間制です。BIG3・BIG5は逆に施設数を先に決める回数制で、BIG3はAグループ(紫)から1件・Bグループ(青)から2件、BIG5はAグループから2件・Bグループから3件を選びます。BIG3・BIG5は最初に無料施設を使った時点から180日間有効というのも、時間制との大きな違いです。対象施設は公式サイトの実測でAグループが11件、Bグループが22件並んでいました。Aグループにはロッテワールド釜山やSkyline Luge Busan、Club D Oasis Spa、釜山ダイヤモンドベイヨットのような体験型・展望型の施設が多く、Bグループには釜山タワーや松島海上ケーブルカー、海雲台ブルーラインパーク海辺列車、甘川文化村の韓服レンタルのような街歩き系の施設が中心です。この件数・顔ぶれはページによって多少ずれることがあるため、購入前に最新の一覧を見るのが前提になります。

券種の早見表(2026年9月21日確認)
券種価格仕組み
24時間55,000ウォン発券から24時間、対象施設を1回ずつ何件でも
48時間85,000ウォン発券から48時間、対象施設を1回ずつ何件でも
BIG345,000ウォンAグループ1件+Bグループ2件・180日有効
BIG565,000ウォンAグループ2件+Bグループ3件・180日有効

価格はカード型・モバイル型で同額です。ここから先どちらを選ぶかは、行きたい施設が固まっているかどうかで決めるのが早道。迷ったら「施設をいくつ回りたいか」から数えてみてください

行きたい施設の数で24H/48Hの時間制かBIG3/BIG5の回数制かを分岐させる図

事前にどちらか決めておきたい人は、対象施設と現在の販売状況を見ながら選べるKlookのページを開いておくと比較しやすくなります。現地の窓口だと当日の在庫や言語のやり取りで時間を取られがちですが、事前予約ならアプリを見ながら自分のペースで券種を選べます。

ビジット釜山パスを事前に見ておく券種・在庫は画面でチェック

時間制は「最初の発券時刻」から数える

24時間・48時間パスは、ホテルを出た瞬間からではなく、最初の対象施設で入場券を発券した時点から時間が進みます。公式の例では、1月1日午前9時に最初の施設を利用すると24時間パスは1月2日午前8時59分まで、48時間パスなら1月3日午前8時59分まで有効です。

営業時間・休館・当日の入場条件はパスの有効時間とは別です。時間が残っていても、施設に入れることを保証するものではありません。訪問前に各施設の公式案内を確認してください。

朝いちばんに人気施設で発券するより、その日の後半に予定している施設が開いている時間まで見越して、どこで最初の発券をするかを決めるほうが取りこぼしが減ります。환승(乗り換え)の待ち時間も込みで、最初の1件は「開いている時間が長い施設」から選ぶのが無難です。海雲台ブルーラインパークの海辺列車のように、公式FAQのトップ項目に「搭乗締切」「予約時間」が並ぶほど当日の空席が読みにくい施設もあるので、乗りたい便がある日はパスとは別に運行状況を先に見ておくと二度手間になりません(隣接するスカイキャプセルはパス対象の一覧には入っていない、別料金の乗り物です)。

カード型とモバイル型:交通に使えるのはどっち?

カード型はチケット売り場で提示して入場券と交換する方式で、オンラインで買った場合は先に指定の受け取り場所で実物カードに交換してから施設に向かいます。モバイル型はアプリの「MY PASS」画面に出るQRコードを提示する方式で、スクリーンショット・印刷物・PDFでの提示は公式に認められていません。

地下鉄・バスの交通カードとして使えるのはカード型だけです。事前にチャージしておけば、通常の交通カードと同じように改札やバスの端末にかざせます。しかもカードが壊れない限り、パスの有効期間の前後でも交通カードとしてそのまま使い続けられるとされています。モバイル型にはこの機能自体がありません。

ソウルイン編集部

Klookなど提携サイトで買ったモバイル型は、公式アプリの「MY PASS」に登録して残り時間を確認することができません。購入したアプリ側のQR画面を消さずに、当日開けるかを出発前に必ず試しておくと安心です。

モバイル型を選ぶなら、QRを表示し続けるスマホの充電が旅程の弱点になりがちです。日本から持っていくなら、10000mAh・22.5W出力のAnker Power Bankのように容量の大きいモバイルバッテリーが向いています。機内持ち込みのみ・預け入れ不可という条件はありますが、写真を撮りながらQRを何度も表示しても電池切れの心配が減ります。

逆にカード型は、パスとしての用が済んだあとも交通カードとして使えるのが強みです。すでに交通系のかわいいカードを日本で用意しておきたい派なら、パスとは別にBT21デザインのT-MONEY交通カードを普段使い用として持っておく手もあります。

どこで買える?受け取り・引換の手順まで

オンラインは公式サイトか公式アプリで会員登録してログイン後、「PASS購入」メニューからカード型かモバイル型・数量を選び、海外発行のクレジットカードかデビットカードで支払います。モバイル型は購入後すぐアプリで使えますが、あとから実物カードへの交換はできません。カード型を選んだ場合は、購入後に届くメールのバウチャーかマイページの「チケット交換」画面を、指定の受け取り場所でパスポートと一緒に提示してから、最初の施設に向かう流れです。

オフラインは指定の販売所での購入で、公式が挙げている窓口には釜山駅のVISIT BUSAN PASSカウンター(公式)や釜山駅のキオスク、金海国際空港の観光案内所・キオスク・WiFiドシラク、Avani Central Busan Hotel、Fairfield by Marriott Busan Songdo Beach Hotel、Busan Business Hotel、海雲台の土産店、Busan Super清沙浦店、オリーブヤングの南浦洞店・広安店、フィンニョウル村のカフェなどがあります。空港到着後すぐでも釜山駅到着後すぐでも、荷物を持ったまま買える窓口があるのは選びやすいポイントです。手順は「指定販売先の情報を確認する→窓口で希望のパスを購入する」の2ステップとシンプルです。

  • 先に施設を決める
    対象一覧から候補を3〜5件書き出す。
  • 券種を仮決めする
    施設数が決まっていればBIG3/BIG5、動きながら決めるなら24H/48H。
  • カード型かモバイル型か
    交通カードとしても使いたいならカード型一択。オンライン購入なら受け取り場所も先に確認。

キャンセルは決済日から180日以内なら可能ですが、無料施設を1回でも使う、または交通カードをチャージ・利用した時点でパスは有効化されたとみなされ、以降は払い戻しできません。パスをまだ受け取っていなければ購入したオンライン先へ、すでに受け取っていれば受け取り場所へ返還してから払い戻しを申し出る流れになります。買ってすぐ使わないつもりでも、この条件だけは覚えておいたほうがいいでしょう。

「元が取れるか」を海雲台・南浦エリアの実例で計算する

公式は対象施設の無料利用と割引特典を案内していますが、施設によっては無料ではなく割引止まりのこともあり、対象件数の表示も公式ページ間でわずかに差があります。そのため固定の施設数で損得を断定するのではなく、実際の施設料金を当てはめて考えるのが確実です。

24時間パス・海雲台エリアの1日ルート: BUSAN X the Sky(展望台・Aグループ・大人29,000ウォン、2026年9月21日確認)とSkyline Luge Busan(Aグループ・最安の組み合わせで大人36,000ウォン、2026年9月21日確認)、そこに海雲台ブルーラインパークの海辺列車片道(Bグループ・10,000ウォン、2026年9月21日確認)を足すと、施設料金だけで75,000ウォン相当。24時間パス55,000ウォンとの差額は20,000ウォンです。3施設とも海雲台〜松亭・青沙浦の沿岸に集まっていて、24H/48HはA・Bの件数上限が無いので成立するルートです。

48時間パス・海雲台+南浦/松島の2エリア2日ルート: 1日目に上の3施設(75,000ウォン相当)を回り、2日目にBusan City Tour Bus(Aグループ・循環コース当日券20,000ウォン、2026年9月21日確認)で南浦洞・松島・太宗台方面を巡って、松島海上ケーブルカーのエアクルーズ往復(Bグループ・19,000ウォン、2026年9月21日確認)を組み込むと、2日間の合計は114,000ウォン相当。48時間パス85,000ウォンとの差額は29,000ウォンで、シートマスク10枚分くらいの余裕が出る計算です。

BIG3で損をしやすい例: 安い施設ばかりを選ぶと逆転します。Busan City Tour Bus(Aグループ・20,000ウォン)に、国立釜山科学館(Bグループ・常設統合券4,000ウォン、2026年9月21日確認)と海雲台ブルーラインパークの海辺列車片道(Bグループ・10,000ウォン)を組み合わせると合計34,000ウォン相当。BIG3の45,000ウォンを11,000ウォン下回り、パスを買わないほうが安くつきます。BIG3・BIG5は最初の利用から180日間有効なので同じ日に3施設を回る必要はありませんが、安さ優先で選ぶと損益分岐点を割り込む点は変わりません。

いずれもこの記事で確認できた組み合わせの一例です。実際に得になるかは、選ぶ施設・当日の割引率・すでに割引で入れる施設かどうかで変わります。購入前に対象一覧と各施設の現行料金を同じ日に確認してから計算し直してください。

泊まるエリアで回り方が変わる

Aグループには海雲台エリアのBUSAN X the SkyやSkyline Luge Busan、Bグループには松島や太宗台のように西側に寄った施設が並びます。海雲台エリアの特徴を先に押さえておくと、パスの施設をどう並べて回るかが決めやすくなります。宿泊エリアが海雲台寄りか南浦・南浦洞寄りかで、1日に回れる施設の組み合わせもだいぶ変わる点は覚えておきたいところです。

釜山のホテルエリアの選び方も合わせて見ておくと、パスの発券をどこから始めるかが決めやすくなります。

釜山のホテルを地図と条件で探す条件を入れて検索結果を開くだけ/価格は公式で確認

釜山タウン内の移動そのものが不安な人は、釜山シティツアーバスもAグループの対象施設です。パスと組み合わせれば、施設間の移動と観光を一度に片付けられます。旅程全体の流れを先に決めたい人は釜山2泊3日のモデルコースにパスの対象施設を当てはめてみると、券種の候補も自然に絞れてきます。

東海線パス・ディスカバーソウルパスとの違い

釜山の鉄道パスと迷っている人もいるかもしれません。東海線パスの記事は移動そのものをお得にする券なので、観光施設の入場が中心のビジット釜山パスとは役割が違います。両方の対象範囲を見比べてから、旅の目的に近いほうを選ぶのが遠回りに見えて早いです。

ソウルにも似た仕組みのパスがあります。ディスカバーソウルパスの記事で扱っているとおり、あちらは72時間・120時間の2種類と、施設を選ぶ「Pick3」が1種類だけという構成で、24時間・48時間の短時間券がありません。ビジット釜山パスは時間制が24・48時間の2段階、回数制もBIG3・BIG5の2段階ときめ細かいのが特徴で、単純に価格だけを比べると別物になりやすい点は先に知っておくとよさそうです。

よくある質問

24時間パスはいつから有効になりますか?
最初の対象施設で入場券を発券した時点から24時間有効です。出発時刻ではなく、最初の発券時刻を基準に予定を組んでください。
BIG3とBIG5はどう選べばいいですか?
BIG3はAグループから1件・Bグループから2件、BIG5はAグループから2件・Bグループから3件を選ぶ仕組みです。行きたい施設がどちらのグループに入るかを、購入前に公式一覧で確認してください。
モバイルパスで地下鉄やバスに乗れますか?
乗れません。交通カードとしてチャージして使えるのはカード型だけです。
オンラインで買ったカード型はすぐ使えますか?
すぐには使えません。対象施設へ行く前に、指定の受け取り場所で実物カードへの交換が必要です。受け取り場所と営業時間は公式で確認してください。
韓国籍でも使えますか?
使えません。公式に外国人旅行者専用の商品と案内されています。提携施設で提示しても入場を断られる場合があります。
安い施設ばかり選ぶとどうなりますか?
損をする可能性があります。国立釜山科学館のように公式料金が数千ウォン台の施設だけでBIG3・BIG5を組むと、施設料金の合計がパスの価格を下回ることがあります。展望台やアクティビティ系のように単価が高い施設を1件でも組み込めるかどうかが、損得の分かれ目です。

まとめ:買う前にこの3つを確認

  • 行きたい施設が3〜5件に絞れているならBIG3・BIG5、そうでないなら24時間・48時間
  • 時間制は最初の発券時刻から数える。営業時間・休館は別条件
  • 交通カードとして使うならカード型一択。モバイル型に交通機能はない
  • 「元が取れるか」は施設ごとの現行料金を当てはめて自分で計算する。安い施設ばかりだと損をする組み合わせもある
  • 価格・対象施設・払い戻し条件は購入日に公式で必ず再確認

券種で迷ったままにしておくより、対象施設と現在の在庫を見ながら決めてしまうほうが旅程が早く固まります。

ビジット釜山パスの対象施設を見る券種・在庫は画面でチェック

旅の予算感を先に押さえたい人は釜山旅行の費用の記事も合わせてどうぞ。

参考・出典

VISIT BUSAN PASS公式(券種・料金・利用方法・購入方法)と、パスの対象施設に含まれるBUSAN X the Sky、Skyline Luge Busan、海雲台ブルーラインパーク、松島海上ケーブルカー、釜山シティツアーバス、国立釜山科学館、比較対象としたディスカバーソウルパスの各公式サイトを2026年9月21日に確認しました。価格・対象施設・キャンペーン内容は変わりうるため、購入日にもあらためて公式で確認してください。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次