韓国3泊4日の費用は総額いくら?航空券込みの実額と8項目の内訳(2026年8月確認)

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※本記事にはプロモーションが含まれます。宿泊予約リンク(Trip.com)は、経由して利用されると当メディアに紹介料が入る場合があります。価格・条件は変動するため、予約前に必ず各サイトで最新の表示をご確認ください。

木曜の夜に発って日曜に帰る。あと1泊あれば行きたい場所が全部回れる——そう思って3泊4日を考え始めたものの、「2泊3日より、結局いくら高くつくのか」だけが最後まで見えない。そこで手が止まっている人は多いはずです。

結論から言うと、増えるのは「宿1泊分」と「現地費1日分」の2つだけ。航空券も空港往復も出国税も、1泊延ばしたところで1円も増えません。この構造さえ分かれば、延ばすかどうかは金額で判断できます。

この記事でわかるのは、次の5つです。

  • 航空券込みの総額——節約・標準・ちょっと贅沢の3ライン
  • 航空券からお土産・通信費・出国税まで8項目すべての内訳
  • 2泊3日から増える金額と、増えない費目の切り分け
  • 削って効く順番(効き目の大きい順)
  • 2026年7月に3倍になった出国税と、その経過措置
結論から
  • 3泊4日の総額(1人)は、航空券をLCC最安で取れた場合で約46,000円〜/一般的な運賃相場なら約65,000〜203,000円(2026年8月6日確認時点の実勢で当サイト試算)
  • 2泊3日からの増加は節約+8,910円/標準+30,532円/ちょっと贅沢+51,745円スタイルで1泊の重さが約6倍ちがいます
  • 増えるのは宿泊費と現地費だけ。航空券・空港往復・出国税・通信費は泊数が増えても変わりません
  • 出国税は2026年7月1日出国分から1,000円→3,000円。ただし6月30日までに発券済みなら1,000円のままです

まずは宿の実勢価格から。日程を入れると当日の表示価格が出ます

ソウルのホテル価格を見る3泊4日は宿が総額の4〜7割を占めます

なお本記事の金額は、為替を財務省関税局の税関公示相場(100ウォン=11.05円)で換算しています。「1ウォン=0.11円」といった丸めた概算ではなく、公示された相場で1円単位まで計算した数字です。3박 4일(サムバク サイル/3泊4日)


目次

韓国3泊4日の費用は、総額いくらになるか

総額とは、性質のちがう8つの費用を積み上げた合計のことです。まず、航空券をのぞいた土台の部分から見ていきます。この部分は公式運賃や実勢価格から実額を確定できます。

航空券をのぞいた土台(3ライン)

日数 節約 標準 ちょっと贅沢
2泊3日 25,722円 76,014円 120,800円
3泊4日 34,632円 106,546円 172,545円
4泊5日 43,542円 137,078円 224,290円

※1人あたり・航空券は含みません。宿泊費はTrip.comの一覧表示価格(平日平均・1泊)、交通・食事・入場料は公式運賃と韓国消費者院「참가격」の平均価格、為替は財務省関税局の税関公示相場(100ウォン=11.05円)で換算。いずれも2026年8月6日確認時点。節約=ゲストハウス系、標準=3つ星相当、ちょっと贅沢=4つ星相当の宿を1人で使った場合。

航空券を足した総額

航空券は8つの費用のうち唯一、日々の需給で動く変動費です。往復価格帯の公的統計は存在しないため、当サイトでは固定値を置きません。確認できた実例と、旅行各社が示す相場の2つを並べます。

3泊4日 土台(航空券なし) +LCC最安の実例
(往復11,360円)
+一般的な相場
(往復30,000〜35,000円)
節約 34,632円 45,992円 約64,600〜69,600円
標準 106,546円 117,906円 約136,500〜141,500円
ちょっと贅沢 172,545円 183,905円 約202,500〜207,500円

※LCC最安の実例は、Peachが2026年5月14日に発表した成田〜仁川線(2026年9月20日就航予定)の片道最低運賃5,680円を往復に換算したもの。座席数限定のため、実際の購入価格はこれより高くなるのが普通です。一般的な相場は旅行各社が公開している目安値。

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編集部の本音「韓国3泊4日は10万円」という数字をよく見かけますが、その10万円のうち航空券が3万円、宿が7.5万円です。つまりほぼ航空券と宿の話。食費や交通費をいくら切り詰めても、総額はたいして動きません。

韓国3泊4日の総額を航空券・宿泊費・空港往復・現地費・観光入場・買い物・通信費・出国税の8項目に分解した図

費用の内訳を8項目で埋める

「だいたい10万円」では予算は組めません。8つに割ってしまえば、どれが自分の旅で膨らむのかが一目で分かります。

①航空券——唯一の変動費

往復の価格帯には公的統計がありません。実際の価格は、行く時期・曜日・予約タイミングで大きく動きます。目安として使えるのは、LCCの最低運賃(往復11,360円の実例)と、旅行各社が示す相場(往復30,000〜35,000円)の間です。

安く取れる時期の傾向は韓国旅行が安い時期はいつで月別に整理しています。

②宿泊費(3泊)——総額の4〜7割

スタイル 宿のタイプ 平日・1泊 週末・1泊 3泊の合計(平日)
節約 ゲストハウス系 5,390円〜 —(最安表示のみ確認) 16,170円〜
標準 3つ星相当 平均24,992円 平均32,832円 74,976円
ちょっと贅沢 4つ星相当 平均44,955円 平均56,665円 134,865円

3泊のうち何泊が週末にかかるかで、総額は大きく動きます。標準スタイルなら週末1泊ごとに約7,840円の上乗せ。金土日の3泊と、水木金の3泊では、同じホテルでも1万5千円以上ちがう計算です。

③空港⇔市内の往復——選び方で約2,900円

手段 片道(大人) 往復の円換算 向いている人
AREX 一般列車 4,750ウォン(交通カード) 約1,050円 荷物が少なく、費用を抑えたい人
AREX 直通列車 割引運賃13,000ウォン 約2,870円 座って乗り換えなしで移動したい人
空港リムジンバス 18,000ウォン 約3,980円 大きなスーツケースがある人

ここは泊数が増えても変わらない項目です。3泊4日でも1泊2日でも往復1回分。日数が長いほど、1日あたりの負担は軽くなります。

④現地費(交通・食事)——1日3,520〜6,790円

ソウルの公共交通は交通カードで地下鉄1,550ウォン(約171円)、幹線・支線バス1,500ウォン(約166円)、マウルバス1,200ウォン(約133円)。1日4回動いても1,000円以内に収まります。

食事は3食の組み立てで変わります。キンパ3,838ウォン+カルグクス10,038ウォン+冷麺12,615ウォンなら26,491ウォン(約2,927円)。サムギョプサル21,321ウォンを2回入れると55,257ウォン(約6,106円)です。

⑤観光・入場料——332〜3,540円

定番の入場料は多くが数千ウォン台です。滞在中に1〜2か所という前提なら、総額への影響は限定的。4日あるからといって比例して増える項目ではありません。

⑥ショッピング・お土産——0円にも数万円にもなる

ここは実額を置けない項目です。何も買わなければ0円、コスメをまとめ買いすれば数万円。旅行各社の目安では3泊4日で5,500〜11,000円程度とされることが多いようですが、実態は人によって10倍以上ひらきます。

予算を組むときは、この項目だけ別枠で「上限いくらまで」と決めておくのが現実的です。総額に混ぜてしまうと、旅の途中で見積もりが崩れます。

免税やタックスリファンドで安くなりますか?
条件を満たせば還付を受けられます。ただし免税店とタックスリファンドは仕組みが別物で、受け取り場所も条件もちがいます。詳しくは韓国の免税店とタックスリファンドの違いにまとめました。

⑦通信費——1,500円前後から

eSIMやレンタルWi-Fiの費用です。3泊4日なら1,500円前後から用意できます。泊数が増えても大きくは変わらない(日数プランの差はあるが小さい)ため、総額への影響は小さい項目です。

⑧国際観光旅客税(出国税)——3,000円

日本から出国する全員にかかる税金です。日本人・外国人を問わず、レジャーでも出張でも対象になります。2026年7月1日出国分から1,000円→3,000円に引き上げられました。


出国税は3倍になった。ただし経過措置がある

ここは多くの費用記事がまだ更新できていない部分です。2026年7月1日の出国から、国際観光旅客税は1,000円から3,000円になりました。オーバーツーリズム対策や地方誘客の財源確保が目的とされています。

経過措置——1,000円のままになる条件

2026年6月30日までに発券された航空券で出国する場合は、7月1日以後の出国であっても改正前の1,000円が適用されます。

つまり、春先に早割で押さえた航空券で秋に渡韓する人は、2,000円得をしていることになります。これから予約する人は3,000円で計算してください。

古い記事の試算をそのまま使うと2,000円ずれます。「韓国旅行 費用」で出てくる記事の多くは、出国税をそもそも内訳に入れていないか、1,000円のままです。総額を出すときは必ず自分で足してください。


3泊4日と2泊3日を比べ、1泊増やすと増えるのは宿泊費と現地費だけであることを示した図

2泊3日から増えるのは、2項目だけ

3泊4日を検討している人がいちばん知りたいのは、ここでしょう。8項目のうち、泊数で増えるのは2つだけです。

費目 泊数で増える? メモ
①航空券 増えない 往復1回分。滞在が長くても同じ
②宿泊費 増える 1泊ぶん積み上がる。ここが最大
③空港⇔市内 増えない 行きと帰りの1回ずつ
④現地費 増える 1日3,520〜6,790円
⑤観光・入場料 ほぼ増えない 行く場所の数しだい
⑥ショッピング 人による 日数より買い物の意欲しだい
⑦通信費 ほぼ増えない 日数プランの差は小さい
⑧出国税 増えない 3,000円で固定

1泊延ばすと、いくら増えるか

スタイル 宿泊費1泊 現地費1日 1泊増やすと
節約 5,390円 3,520円 +8,910円
標準 24,992円 5,540円 +30,532円
ちょっと贅沢 44,955円 6,790円 +51,745円

節約スタイルなら約8,900円——夕食1回を少し豪華にする程度の差でしかありません。一方で贅沢スタイルだと約51,700円。同じ「あと1泊」でも、意味がまったく違います。

日程を延ばすなら、どのスタイルが得ですか?
日数を優先したいなら、宿のグレードを下げるほうが総額は下がります。標準の3泊4日(106,546円)より、贅沢の2泊3日(120,800円)のほうが高いという逆転が起きるためです。「泊数」と「宿のグレード」はトレードオフの関係にあります。

3泊4日をさらに安くする順番

削る順番には効き目の差があります。金額の大きいところから触るのが原則です。

  • ① 宿のグレードを1段下げる——標準から節約へ下げると3泊で約58,800円。他のどの節約よりも桁が違います
  • ② 週末を外す——標準スタイルなら週末1泊ごとに約7,840円。金土日を水木金にずらせば1万5千円以上
  • ③ 時期をずらす——航空券と宿の両方に効くので、曜日より効き目は上です
  • ④ 空港往復を見直す——リムジンバス(往復3,980円)をAREX一般列車(往復約1,050円)に。約2,900円
  • ⑤ 食事を入れ替える——サムギョプサル1回をカルグクスにすると約1,000円強。効き目は小さいので最後で構いません

①〜③で決まります。④⑤は積み上げても数千円で、旅の満足度を下げるわりに効きません。


他の日数と比べて、3泊4日は割安か

1泊あたりの単価で見ると、日数が長いほど割安になります。航空券・空港往復・出国税という固定費を、より多い日数で割れるためです。

日数 標準の総額(航空券なし) 固定費を含む1日あたり
1泊2日 45,482円 約22,741円
2泊3日 76,014円 約25,338円
3泊4日 106,546円 約26,637円
4泊5日 137,078円 約27,416円

※日数は宿泊数+1日で計算(3泊4日なら4日)。

意外に思われるかもしれませんが、この表では1日あたりの単価は日数が延びるほど「上がって」います。1泊2日は宿1泊しかないため、宿代の比重が小さくなるからです。「長く行くほど1日あたりが安い」は、航空券を含めて初めて成り立つ話。航空券30,000円を足すと、1泊2日は約37,741円/日、3泊4日は約34,137円/日となり、逆転します。


よくある質問

3泊4日の韓国旅行は総額いくら見ておけばいいですか?
航空券を一般的な相場(往復30,000〜35,000円)で取り、標準スタイル(3つ星・平日泊)で回るなら約136,500〜141,500円が目安です。ここにショッピング代を別枠で足してください。LCCの最安が取れて節約スタイルなら、約46,000円まで下がります。
2人で行くと1人あたりは安くなりますか?
安くなります。ただし安くなるのは宿泊費だけです。1室の表示価格をシェアする形になるためで、航空券・空港往復・現地費・出国税は1人ずつかかります。標準スタイルの3泊なら1人あたり約37,488円下がる計算です。
現金はいくら持っていけばいいですか?
現地費(1日3,520〜6,790円)×4日が目安です。ソウルはカード決済が広く使えますが、屋台や一部の市場では現金が必要になります。全額を現金で持つ必要はありません。
出国税は航空券代に含まれていますか?
航空券の代金に上乗せして徴収されるのが一般的です。2026年7月1日出国分から3,000円ですが、6月30日までに発券済みの航空券なら1,000円のまま適用されます。予約済みの人は発券日を確認してください。
なぜ記事によって金額がこんなに違うのですか?
前提が違うからです。航空券を含むか、1人1室か2人1室か、宿のグレードをどこに置くか——この3つで総額は倍以上動きます。金額を比べるときは、必ずその記事の前提条件を確認してください。当サイトは1人1室・航空券別で土台を出し、航空券を後から足す方式にしています。
この金額はいつ時点のものですか?
2026年8月6日確認時点です。為替は財務省関税局の税関公示相場(100ウォン=11.05円)。宿泊費と航空券は変動が大きいため、予約時には必ず最新の表示価格を確認してください。

まとめ:延ばすかどうかは「1泊の重さ」で決まる

  • 3泊4日の総額(1人)は、航空券込みで約46,000円〜約207,500円。幅の正体は航空券と宿のグレード
  • 2泊3日からの増加は節約+8,910円/標準+30,532円/贅沢+51,745円
  • 増えるのは宿泊費と現地費だけ。航空券・空港往復・出国税・通信費は変わらない
  • 削るなら①宿のグレード ②週末を外す ③時期をずらすの順。食費の節約はほとんど効かない
  • 出国税は2026年7月から3,000円。6月30日までに発券済みなら1,000円

他の日程・人数の試算は韓国旅行の費用の総額早見表から。2泊3日の詳細は韓国2泊3日の費用、一人旅なら韓国一人旅の費用もあわせてどうぞ。

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