推しの来日公演のチケットが取れた瞬間、真っ先に気になるのが「ペンライトどうしよう」という人は多いのではないでしょうか。SNSでよく見かける응원봉(ウンウォンボン)という言葉は、韓国語で応援棒を意味しますが、日本で買えるのか、それとも現地でしか手に入らないのかは、調べ始めると情報が錯綜しがちなテーマです。おまけに最近はフリマサイトに非公式・模造品も出回っていて、「これは公式なのか」を先に確認したい人も増えています。この記事では、日本国内で公式ペンライトを買えるルート、公式が案内している本物の見分け方、バージョン違いで会場の演出に対応しないことがある注意点、電池やモバイルバッテリーの機内持ち込みの確認先までを一次情報ベースで整理しました。
公式ペンライトを日本で買うルートは大きく3つ。①各事務所の公式オンラインストア(Weverse Shopなど、グループによって日本への発送に対応)、②日本国内の公式取扱店(SMTOWN公式ストアなど、事務所・グループにより異なる)、③来日公演・韓国公演会場の物販ブースです。本物かどうかは、公式が案内している箱のホログラムシール・公式アプリとのBluetooth連動・会場のコンサートモードでの自動発光が主な判断材料とされていますが、最終的な真贋の判断は各事務所の公式案内に従ってください。電池は機種によって乾電池タイプと充電式タイプがあり、充電式はモバイルバッテリーと同様の機内持ち込みルールが関わる場合があるため、搭乗する航空会社と国土交通省の公式案内を事前に確認することをおすすめします。
結論から——公式ペンライトを買う3つのルート
K-POPの公式ペンライトは、グループや事務所によって発売時期も販売経路も異なりますが、日本のファンが実際にたどり着くルートは大きく3つに整理できます。①事務所の公式オンラインストアから日本へ発送してもらう方法、②日本国内にある公式の取扱店・オンラインストアで買う方法、③来日公演や韓国での公演会場の物販ブースで直接買う方法です。どれも「事務所または事務所が認めた販売元を通す」という一点は共通しています。
それぞれのルートには一長一短があります。事務所の公式オンラインストアは品ぞろえが最も広い一方、発送先の対応国やタイミングによっては在庫切れ・受注生産で待たされることも珍しくありません。日本国内の取扱店は手元に届くまでが早い反面、扱っているグループが限られます。会場の物販は「その場で現物を確認できる」安心感がありますが、開演前後は長い行列になりやすく、最新モデルへの入れ替えのタイミングと重なると旧モデルしか残っていないこともあります。
| ルート | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| ①事務所の公式オンラインストア | 品ぞろえの広さを優先したい人 | 発送対応国・在庫状況を都度確認 |
| ②日本国内の公式取扱店 | 早く手元に欲しい人 | 扱いグループが店舗ごとに限られる |
| ③会場の物販ブース | 来日・訪韓公演に行く人 | 行列・完売のリスク、旧モデルの可能性 |
次の見出しから、①と②を具体的に見ていきます。どのルートを選ぶ場合も共通して言えるのは、「事務所の公式サイト・公式SNSで告知されている販売元かどうか」を先に確認することです。次の見出しでは、事務所別の公式オンラインストアの現状を整理します。
事務所別の公式オンラインストアと日本への発送事情
事務所ごとに公式オンラインストアの窓口は分かれています。HYBE系のグループ(BTS・TXT・ENHYPEN・LE SSERAFIM・NewJeansなど)はWeverse Shopが窓口で、公式サイトでは世界各国のファンに向けて商品を案内しており、発送先に日本の住所を指定できるグループ・商品が多く見られます(2026年9月4日確認)。ただし新作の公式ペンライトは受注生産や抽選販売になることがあり、発売直後は日本への発送対応が後から追加される場合もあるため、購入前に商品ページの発送対象国を必ず確認してください。
SM系のグループ(少女時代・SHINee・NCT・aespa・RIIZEなど)は、日本向けに用意された「SMTOWN OFFICIAL ONLINE STORE」(shop-smtown.jp)が窓口です。編集部で公式サイトのFAQを確認したところ、このサイトは日本国内への配送のみに対応しており、佐川急便またはヤマト運輸で届き、支払いは代金引換とクレジットカード決済(3Dセキュア対応)が選べます(2026年9月4日確認)。海外の住所には発送していないため、海外から日本を経由して取り寄せたい場合は別途の国際転送サービスが必要になる点は覚えておきたいところです。
JYP・YGなど他の事務所についても、公式サイトや公式アプリの告知から辿れるオンラインストアが窓口になっているケースが一般的です。事務所によって呼び方も窓口も異なるため、この記事では特定の店名を挙げず、「事務所公式サイトのグッズ・ストア案内」から辿ることを基本の動線としておすすめします。日本国内でK-POPグッズ全般を扱う店舗については、日本国内のK-POPグッズショップまとめで公式・準公式の扱いを整理しているので、あわせて確認してください。
日本国内の公式取扱店で買う
日本国内で公式または公式に近い扱いの店舗からペンライトを買いたい場合、選択肢は都市によって差があります。東京・大阪など大都市には、K-POP専門店やCDショップのK-POPコーナーでグループ公式グッズを扱う店舗があり、店頭で在庫を目視できる安心感があります。大阪でグッズショップを探している人は大阪のK-POPグッズショップまとめにエリア別の情報を整理しているので参考にしてください。
SM系のグッズについては、前述のSMTOWN公式オンラインストアのほか、量販店の一部店舗でも取り扱いがあるという情報が見られます(2026年9月4日確認・個別店舗の在庫状況までは確認できていません)。取り扱い商品・店舗は時期によって変わるため、確実に手に入れたい場合は公式オンラインストアを軸にし、店頭在庫はあくまで「あれば買えるボーナス」くらいに考えておくのが現実的です。
フリマアプリやオークションサイトに出品されている「公式ペンライト」は、正規の販売ルートを経ていない場合、模造品や非正規品が混ざっている可能性があります。真贋の最終判断は次の見出しで紹介する公式の案内に従い、迷った場合は事務所の公式サポート窓口に問い合わせることをおすすめします。
店舗で買う最大のメリットは、その場で箱を開けずに商品の状態を確認できることです。オンライン購入では配送中の破損や、まれに商品違いのトラブルも起こり得るため、初めてのグループで見た目を確認してから買いたい人には店舗購入が向いています。反対に、発売直後で入荷が読めない新作は、公式オンラインストアの予約・抽選に賭けたほうが確実な場合もあるでしょう。
来日公演・コンサート会場の物販で買う
来日公演のチケットが取れているなら、会場の物販ブースで買うのも確実な選択肢です。多くのツアーでは、開場前・休憩中・公演後に物販ブースが設けられ、その公演のためのグッズと合わせて公式ペンライトが並びます。来日公演のチケット確保そのものについては来日公演チケットの取り方まとめで詳しく扱っているので、まだチケットを確保できていない人はあわせて確認してください。
会場物販の注意点は、開場直後に列が一気に伸びることと、人気カラー・人気モデルから先に完売することです。会場によっては事前のオンライン物販予約に対応しているツアーもあるため、公演の公式サイトや公式SNSで物販の告知が出たら、購入方法(当日並ぶ形か、事前予約か)を早めに確認しておくと当日の動きに余裕が持てます。
もう一つ覚えておきたいのが、ツアーごとに最新版のペンライトへの切り替えが行われることがある点です。会場で買うペンライトが必ずしも最新版とは限らず、旧作の在庫がまだ残っている場合もあります。次の見出しで詳しく扱いますが、旧作は最新公演の演出に完全対応しないことがあるため、「そのツアーの演出に対応したバージョンか」を物販スタッフに確認するか、公式サイトの案内を見ておくと安心です。
公式が案内する「本物の見分け方」——箱・アプリ・会場演出
フリマサイトやSNSで見かける非公式品との違いについては、多くのファンコミュニティや事務所の告知で共通して挙げられているポイントがあります。①箱のホログラムシール(傾けると光り方やロゴの見え方が変わる加工がされているとされる)、②公式アプリとのBluetooth連動(正規品は専用アプリでペアリングが認識されるとされる)、③コンサートモードでの自動発光(会場の演出システムと連動して色が自動で変わるかどうか)の3つです。
逆にいうと、これらが確認できない、あるいは箱にロゴやシールが一切ない商品は注意したほうがよいとされています。ただし、模造品かどうかの最終的な判断は、この記事では断定しません。グループやバージョンによってチェックポイントが変わることもあるため、購入前後に不安がある場合は、必ず事務所の公式サイト・公式アプリの案内、または公式サポート窓口に確認することをおすすめします。

見分け方のポイントを図にまとめました。あくまで一般的に案内されている目安であり、すべてのグループ・すべてのバージョンに当てはまるとは限りません。
公式ストア以外から買う予定がある人は、出品者情報や商品写真を購入前によく確認し、箱の写真が実物か使い回しかも見るポイントのひとつです。少しでも違和感があれば、無理に購入せず、公式ストアの再入荷や次回販売を待つという選択も検討してください。
バージョン違いに要注意——旧モデルは最新の会場演出に対応しないことがある
公式ペンライトは、多くのグループでシリーズを重ねるごとに機能がアップデートされています。たとえばBTSの公式ペンライト「ARMY BOMB」は、Bluetooth連動に対応する初期のバージョンからVer.3・SE・Ver.4と機能が更新されてきました。編集部でアプリストアの情報を確認したところ、「BTS Official Light Stick」アプリはVer.3とSEバージョンに対応する一方、Ver.4には別アプリの「BTS Official Light Stick Ver.4」が用意されています(2026年9月4日確認)。つまり、持っているペンライトのバージョンと接続すべきアプリが一致していないと、Bluetooth連動自体がうまくいかない可能性があるということです。
これはBTSに限った話ではなく、他のグループでも同様に、公式ペンライトのバージョンが上がるたびに対応アプリや連動方式が変わることがあります。会場の最新演出(コンサートモード)は、最新バージョンのペンライトを前提に設計されることが多いため、古いモデルを持ち込んだ場合、色は変わっても最新演出の一部機能には対応しないことがある、という理解をしておくと安心です。
- 持っているペンライトのバージョン(本体の刻印やパッケージで確認)を把握しておく
- 公式アプリをダウンロードする前に、対応バージョンの記載を確認する
- 来日公演の公式サイト・SNSで「対応バージョン」の告知が出ていないか事前にチェックする
- 買い替えを迷っている場合は、直近のツアーで案内されている最新版を基準に検討する
「前のツアーで買ったペンライトがそのまま最新の演出に使えるか」は、グループとツアーによって差があります。断定はできませんが、公式サイト・公式アプリのバージョン表記を事前に確認するという一手間が、当日「自分のだけ光らなかった」という残念な状況を避ける一番の近道です。
電池はどんなタイプ?モバイルバッテリー扱いになる場合の機内持ち込み
公式ペンライトの電源は、モデルによって交換式の乾電池(単4形・単3形が多いとされる)と、USB充電式の内蔵バッテリーの大きく2タイプに分かれます。Bluetooth連動や複雑な発光パターンに対応する新しいモデルほど、内蔵の充電式バッテリーを採用する傾向があるようです。どちらのタイプかは、購入前に商品ページの仕様欄や、本体・説明書の表記で確認できます。
ここで旅行者が特に注意したいのが、内蔵の充電式バッテリーを積んだペンライトを航空機に持ち込む場合です。スマートフォンのモバイルバッテリーと同様、リチウムイオン電池を使った機器は、受託手荷物(預け荷物)への収納が制限され、機内持ち込みが基本となるという考え方が広く採用されています。ただし、容量や個数の具体的な制限は航空会社・搭乗区間によって案内が異なるため、この記事では数値を断定しません。
リチウムイオン電池を使った機器(モバイルバッテリー・内蔵充電式のペンライトを含む)の機内持ち込みルールは、国土交通省航空局の公式案内と、搭乗する航空会社の公式サイトの手荷物ルールページで、出発前に必ず確認してください。容量(Wh)や個数の上限は時期や航空会社によって変わることがあるため、この記事では数値での案内を避けています。
交換式の乾電池タイプであれば、こうした特別な制限は基本的にありません。旅行中に電池切れが心配な場合、韓国のコンビニやダイソーで単3形・単4形の乾電池を買い足すのも手です。韓国のコンビニで買える便利グッズについては韓国コンビニで買えるものまとめに整理しているので、乾電池以外の便利アイテムもあわせてチェックしておくと安心です。
いずれのタイプでも、機内では大きな音や強い光を発する演出は控えるのがマナーです。移動中は電源をオフにしておき、会場に着いてから使う、という基本を守れば、電池のタイプに関わらず快適に持ち運べます。
韓国で買う場合との違い——現地ならではの選択肢と持ち帰りの注意
「日本で買うか、韓国に行ったときに買うか」で悩む人も多いはずです。韓国現地で買う最大のメリットは、公式ストア・百貨店内のグッズショップ・コンサート会場の物販が日本より数多くあることです。事務所の旗艦店やポップアップショップが期間限定で登場することもあり、日本では手に入りにくい限定カラー・限定パッケージに出会える可能性も高くなります。韓国限定のグッズ全般については韓国限定グッズガイドで詳しく扱っているので、渡韓のタイミングに合わせて確認しておくと計画が立てやすくなります。
一方で、韓国現地での公演チケット確保はハードルが上がります。韓国公演のチケットの取り方は韓国コンサートチケットの取り方まとめに整理しているので、渡韓して現地公演に合わせてペンライトを買う計画を立てている人は、先にチケットの確保方法を確認しておくことをおすすめします。渡韓に合わせて推し活全体の計画を立てたい人は韓国推し活旅行プランまとめも参考になるはずです。
持ち帰りの面では、機内持ち込み手荷物のスペースを圧迫しやすいことは意識しておきたいポイントです。箱ごと持ち帰ると意外とかさばるため、緩衝材代わりの衣類で包む、スーツケースの隙間に立てて入れるなど、旅行の荷造り段階で置き場所を決めておくとスムーズです。前の見出しで触れた電池のタイプによっては機内持ち込みが基本になる点も、韓国で買う場合は特に忘れずに確認してください。
よくある質問
まとめ
- 公式ペンライトを買うルートは①事務所の公式オンラインストア②日本国内の公式取扱店③会場物販の3つ
- SM系は日本向け公式ストア「SMTOWN OFFICIAL ONLINE STORE」が日本国内配送に対応(2026年9月4日確認)
- 本物の見分け方は、箱のホログラムシール・公式アプリのBluetooth連動・会場のコンサートモード発光が主な目安
- 模造品かどうかの最終判断は事務所の公式案内・公式サポート窓口に従う
- バージョンによって対応アプリが異なる場合がある(BTSはVer.3/SEとVer.4でアプリが分かれる)
- 電池は乾電池タイプと充電式タイプがあり、充電式は機内持ち込みルールを航空会社・国交省の公式案内で確認する
- 韓国現地では限定品や物販の選択肢が増える一方、持ち帰りの荷物スペースと電池ルールに注意
公式ペンライトは、コンサートを一緒に作る大事な相棒です。買うルートも、見分け方も、最初に少し手間をかけて確認しておけば、当日「これで合っているのかな」と不安になる場面はぐっと減らせるはず。まずは推しのグループの公式サイト・公式SNSで最新の販売案内をチェックするところから始めてみてください。
参考・出典
- Weverse Shop 公式サイト https://shop.weverse.io/en/home (2026年9月4日確認)
- SMTOWN OFFICIAL ONLINE STORE 公式サイト FAQ https://shop-smtown.jp/faq (2026年9月4日確認)
- BTS OFFICIAL LIGHT STICK(Ver.3/SE対応) App Store商品ページ https://apps.apple.com/us/app/bts-official-light-stick/id1419937069 (2026年9月4日確認)
- BTS公式応援棒Ver.4モバイルアプリに関するWeverse公式告知 https://weverse.io/bts/notice/33661?hl=ko (2026年9月4日確認)

