ドバイチョコレートとは?発祥と韓国で流行った理由|2026年最新

ドバイチョコレートとは?韓国で行列の理由|起源・特徴・なぜ流行?種類一覧(本家とドバイ風の違い)

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「ドバイチョコ、まだ流行ってるの?」——友達にそう聞かれて、私も一瞬答えに詰まりました。

結論から

ドバイチョコレートの発祥はドバイのチョコ工房「FIX Dessert Chocolatier」。2023年12月のTikTok動画から世界に広がりました。ただしいま「ドバイチョコ」と呼ばれているものの多くは、韓国で生まれた派生スイーツです。そして2026年8月時点の韓国は、ブームの三度目の波が落ち着いてきた局面。「本家のバー」と「ドバイ風の派生」を分けて考えるだけで、買い物の失敗はほぼ消えます。

この記事では、発祥の話(誰が・いつ・どこで)を正確に押さえたうえで、韓国での2024年→2026年の流行の波、種類の一覧、日本で買える場所、そして意外と見落とされがちな注意点まで、1本の地図としてまとめます。
読み終わるころには、あなたが探しているのが「本家系バー」なのか「ドバイ風の派生」なのか、はっきりするはず。

目次

30秒でわかる結論

  • 発祥:ドバイのFIX Dessert Chocolatier(2021年創業)。看板商品は2022年発売の「Can’t Get Knafeh of It」
  • 世界に広がった起点:2023年12月18日、Maria VeheraさんのTikTok実食動画。1年で1億回超再生され、2024年に世界的ブームへ
  • 中身:チョコの中にピスタチオクリーム+カダイフ(極細生地)。タヒニ(ごまペースト)が入るレシピも
  • 韓国で流行った理由:2024年夏の百貨店ポップアップで「行列」が可視化 → 2025年末〜2026年初に「두쫀쿠」で第二波 → 2026年7月末には沈静化が報じられる
  • 日本で買うなら:本家バーは入手性が不安定。派生の「ドバイもちクッキー」系なら通販で安定して手に入る

두바이 초콜릿 (ドバイチョコレート)

この記事の読み方ナビ
「発祥だけ知りたい」→ 次の次のH2へ。「韓国の今が知りたい」→ 流行の波のH2へ。「買い方だけ知りたい」→ 種類一覧と買える場所のH2へ。全部読んでも8分ほどです。


ドバイチョコレートとは?まず“呼び名の揺れ”を整理する

「ドバイチョコレート」は、厳密にはブランド名ではありません。ドバイのある工房が作ったチョコバーがSNSで爆発し、世界中で同じ系統の商品が作られた結果、いまではジャンル名として使われている呼び名です。

だから混乱が起きます。整理すると、こうなります。

  • (A)ドバイチョコ「バー」:チョコの中にピスタチオクリーム+カダイフ(+タヒニ等)を封じ込めた板チョコ/バー形状。本家由来はこちら
  • (B)ドバイチョコ「スタイル(派生)」:その“要素”をクッキー・ケーキ・餅・ブラウニーなどに移植したコンセプト系スイーツ

検索でつまずく人のほとんどは、(B)まで含めて「ドバイチョコ」と呼ばれていることを知らないだけ。探しているのが(A)か(B)かで、選ぶ基準も、値段の納得感も、当たり外れも全部変わります。

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ソウルイン編集部正直に言うと、私が最初に「ドバイチョコ食べた!」と喜んでいたのは(B)の派生クッキーでした。おいしかったけど、本家のバーとは別物。恥ずかしながら、しばらく気づいてなかったです…

発祥はどこ?ドバイの「FIX Dessert Chocolatier」から始まった

創業者サラ・ハムーダと「Can’t Get Knafeh of It」

発祥の中心にいるのが、ドバイのチョコレート工房FIX Dessert Chocolatier。創業したのは、ドバイ在住の英国系エジプト人サラ・ハムーダ(Sarah Hamouda)さんです。2021年、副業としてスタートしたのが始まりでした(公式サイト・CNN報道などで確認、2026年8月確認)。

そして2022年に発売されたのが、いまや世界中でコピーされている代表作「Can’t Get Knafeh of It」。中東菓子のクナーファ(knafeh)の要素——ピスタチオとカダイフの香ばしさ——を、そのままチョコバーの中に封じ込めた一枚です。

크나페 (クナーファ/中東の伝統菓子)

2023年12月のTikTok動画が、すべての起点

ここが発祥を語るうえで一番大事なポイント。FIXのバーが世界に飛び火した決定打は、2023年12月18日にフードインフルエンサーのMaria Vehera(マリア・ベヘラ)さんがTikTokに投稿した実食動画でした。

車内で無言のまま、バーを割って、ザクッと噛む。それだけの動画が1年で1億回超再生され、2024年に世界的なブームへ。つまり「ドバイチョコ」は、味の口コミではなく“動画のフォーマット”として広がったとも言えます。

発祥まわりの3つの数字
2021年=FIX創業/2022年=「Can’t Get Knafeh of It」発売/2023年12月18日=拡散の起点となったTikTok投稿。この3つを覚えておけば、発祥の話でつまずくことはありません。


なぜここまで流行った?3つの拡散エンジン

おいしいお菓子は世の中にいくらでもあります。ドバイチョコだけが世界を1周した理由は、味以外のところにありました。

  1. エンジン1:食感(カダイフのザクザク)
    ナッツやウエハースのサクサクとは違う、軽くて乾いたザクザク。噛むほど鳴るので、ASMR動画と相性が抜群でした。ここを担当しているのがカダイフ=極細の生地です。
  2. エンジン2:映え(断面のグリーン)
    割った瞬間にあふれる鮮やかなピスタチオグリーン。説明不要のビジュアルなので、言語の壁を越えて拡散します。厚み・層・色、3つが同時に映る食べ物はそう多くありません。
  3. エンジン3:希少性(買えないこと自体がネタ)
    本家は限定ドロップ形式で、そもそも簡単に買えない。「買えなかった」報告までコンテンツになるという、逃したくない心理を刺激する構造でした。

味の面では、タヒニ(ごまのペースト)の存在も見逃せません。本家系のレシピでよく語られる素材で、甘さの中に香ばしい苦みを入れて単調さを消す役割。逆にタヒニが入らない派生を食べて「甘いだけだった」と感じる人がいるのは、ここが理由かもしれません。


ドバイチョコが韓国で流行った理由|2024年の行列から2026年8月の現状まで

ここが、他の記事といちばん差が出るところ。韓国のドバイチョコ人気は、右肩上がりの一本道ではありません。過熱→急落→再燃→再び沈静化、という波を打っています。順に見ていきましょう。

2024年夏:百貨店ポップアップの行列で「待つスイーツ」に

韓国でドバイチョコが可視化されたのは2024年の夏。ロッテ百貨店本店などのポップアップで行列が発生し、1日200個限定・開店10分で整理券が終了という状況が報じられました。2024年8月6日時点で約30人待ち、実施は同年8月15日まで。

並ぶ → 買えた → 割って見せる。この体験の連鎖がSNSに乗ったことで、「並ぶ価値のあるスイーツ」という認識が一気に定着しました。

2025年夏〜秋:一度、熱がはっきり冷めた

ところが2025年8〜9月には、韓国国内の検索関心が2024年7月比で約90%以上も急落。「もうドバイチョコは終わった」と報じられた時期が実際にありました。ここを書いていない記事が多いのですが、波を理解するうえで大事な谷です。

2025年11月〜2026年1月:「두쫀쿠」で第二波、スタバも参戦

そこから再燃したのが、韓国発の派生「두쫀쿠(ドゥジョンク=ドバイもちもちクッキー)」。ピスタチオ+カダイフ+チョコに、餅やマシュマロの“もっちり”を足した韓国式の最適化版です。2025年11〜12月にはカダイフとピスタチオの品薄が再燃しました。

두쫀쿠 (ドゥジョンク/ドバイもちもちクッキー)

ピークは2026年1月30日。韓国スターバックスが限定6店舗で「두쫀롤(ドゥジョンロール)」7,200ウォン(約770円・2026年8月確認レート)を発売し、10分で完売。フリマアプリで定価の6倍超で転売される騒ぎにまでなりました。コーヒー1杯分のつもりで買いに行ったら、そもそも買えなかった人が続出したわけです。

【2026年8月更新】現状:波は引きつつあり、実力店だけが残っている

そして直近。2026年7月30日、SBSなど韓国メディアが「두쫀쿠ブームはもう冷めたのでは」と報じました。行列が消えた店、値引き販売を始めた店が出てきている一方で、人気の高い専門店は依然として繁盛しているという内容です。

つまり2026年8月のいまは、「話題だから並ぶ」フェーズが終わり、「本当においしい店だけが残る」フェーズに入ったところ。旅行者にとってはむしろ買いやすくなった、とも言えます。

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ソウルイン編集部本音を言うと、いま渡韓するなら「並ばずに買える」のはメリットです。ただ、値引き品には要注意。回転が落ちた店の在庫だと、カダイフのザクザクが湿気で死んでいることがあります…これは私も一度やらかしました。

よくある勘違いQ&A

編集部に実際に届く質問と、SNSでよく見かける誤解を4つにまとめました。

ドバイチョコって、ドバイ産のチョコのことでしょ?
発祥はドバイですが、いま流通しているものの製造国はさまざまです。「ドバイ発のスタイルに由来する」という意味で使われている呼び名だと考えるのが正確。ドバイ産と書かれていない商品が偽物、というわけではありません。
ドバイチョコ=あのチョコバーだけだと思ってた
むしろ2026年時点では、クッキー・ケーキ・餅・ブラウニーなどの派生のほうが数は多いです。特に韓国では派生が主役。「バーが欲しい」なら、商品説明でバー形状かどうかを確認してください。
韓国だけで流行ってる現象なんじゃないの?
逆です。2024年に世界的なブームになり、韓国はその中で「派生をいちばん上手に量産した国」というポジション。英国やEUでも大量に流通していて、後述する表示の問題もそこから出ています。
流行が落ち着いたなら、安く買えるはず
残念ながら原材料側が高止まりしています。ピスタチオの国際価格は2024年初の1kg16〜17ドルから2025年初に22〜23ドルへ約30%上昇したと報じられ、日本の輸入単価も1トン約1,500万円から約2,800万円(2026年1月)へほぼ倍増。安すぎる商品は、中身が別物の可能性を疑ったほうが安全です。

【種類一覧】ドバイチョコのタイプを一枚の表に

「種類がありすぎて選べない」の正体は、フレーバー違いではなく“どこまでをドバイチョコと呼ぶか”が広がったこと。迷子にならないよう一覧化します。

分類中身・構造代表例向いている人
A-1 王道バー(クナーファ系)ミルクチョコ+ピスタチオクリーム+カダイフ(+タヒニ等)本家FIX系/各国の「Dubai style bar」まず“体験”を押さえたい
A-2 ダークシェル外側をビター寄りにして甘さを抑えるダーク版を用意するブランド甘すぎが苦手/コーヒー派
A-3 ホワイト・色付きシェルホワイトチョコや配色で映えを最大化アート系の派手なバーギフト/写真を撮りたい
A-4 フレーバー派生基本構造は維持しつつ香りや素材を差し替えマンゴー等の季節フレーバー2本目以降/飽きたくない
B-1 ドバイ“風”ケーキケーキの層にピスタチオ+カダイフを移植「ドバイチョコ風ケーキ」チョコバーが重い人
B-2 ドバイ“風”もちクッキーピスタチオ+カダイフ+チョコに餅・マシュマロの“もっちり”韓国の두쫀쿠系食感フェチ/流行を追いたい
B-3 ブラウニー・マカロン・クレープ系ドバイ要素をいろいろな器に載せるコンビニPB・カフェの派生手軽に試したい

「本家系バー」を探している人の見分けポイント

  • 板チョコの中にフィリングが入っている(上に乗っているだけならケーキ系の派生)
  • カダイフが“ザクザク”として存在している(量が少ないと、ただのピスタチオチョコになりがち)
  • 原材料にごま(タヒニ)があると本家系の再現度は上がりやすい(ただし好みは分かれます)

現地で並んででも食べたい派なら、店選びはこちらが早いです。
ソウルのドバイチョコ行列店7選


日本で人気なのはなぜ?そして確実に買える場所

日本での広がり方は、韓国の“行列化”とは少し違います。もともと百貨店催事・輸入菓子・高級チョコの文化が強い土壌に、「SNS映え×ピスタチオ×ザクザク」が乗った形。近年のピスタチオ人気で試すハードルが低かったこと、見た目が強くてギフトに向くことも効いています。

そこに2025年末からの韓国・第二波が流れ込んで、いまは「韓国の派生スイーツ」として日本に入ってくる流れが主流になりました。

日本での売り場の傾向
スーパー・輸入食品店では「ドバイチョコ風」のケーキ系/百貨店・催事では期間限定のバー/オンラインは韓国発の派生と模倣品が混在。いちばん安定して手に入るのは通販というのが2026年8月時点の実感です。

通販で試すなら:ドバイもちクッキー(두쫀쿠系)

韓国食品セレクトショップ「Han Select」で扱っているドバイチョコ餅(ドバイ餅クッキー)は、ピスタチオ×カダイフに“もちもち”を足した韓国式の派生タイプ。冷凍便・個包装で届くので、湿気でザクザクが死ぬ心配が少ないのが利点です。※Han Selectは当メディア運営元の取り扱い商品です。

  • 6個 ¥3,980(税込・送料無料)
  • 8個 ¥4,980(税込・送料無料)
  • 16個 ¥8,980(税込・送料無料)

6個入りなら1個あたり約660円。カフェのケーキ1皿分と考えると、韓国の“今の味”を家で試す入口としては悪くない価格です。アレルギー表示は乳成分・小麦・卵・大豆(原材料にピスタチオペーストを含む)。

↓ Han Selectの商品ページ(外部サイト)に移動します。価格・在庫は購入ページの表示をご確認ください。

ドバイもちクッキーを見る冷凍・個包装/6個¥3,980〜・送料無料

他店との比較も見たい人はこちら。
ドバイもちクッキーのお取り寄せ比較


「結局どこで買えるのか」がこの記事でいちばん多い質問です。店頭は入荷が読めないので、確実に手に入れたいなら通販が早い。タイプ別に代表的なものを挙げておきます。

ミルクとダークの2種セット。どちらが好みか決まっていない人はここから。

単品で試したい人向け。カダイフのザクザク感が分かりやすいタイプです。

板チョコではなく「もち」タイプ。日本で独自に広がった形で、食感がまったく違います。

通販の「ドバイチョコ」は、よく似た商品名の別物が多く並んでいます。購入前に商品ページの内容量・個数・発送元を必ず確認してください。本サイトでは「本物かどうか」の判定はしていません(2026年8月13日確認時点)。

日本国内の店頭で探すなら、いちばん店舗数が多いのは大阪です。取り扱い店を実名で並べた大阪でドバイもちクッキーが買える店15選に、鶴橋を中心とした最新の在庫状況をまとめています。

失敗しない選び方は、4つ見るだけ

  1. 食感は「カダイフ量」で決まる
    ザクザクが欲しいなら、商品説明に「カダイフ」「クナーファ」「kadayif/kataifi」の表記があるかを確認。ここが薄いと、ただの濃いピスタチオチョコになります。
  2. 甘さは「外側のチョコ」で調整する
    甘党ならミルク/ホワイト寄り、甘すぎが苦手ならダーク(ビター)寄り。コーヒーと合わせる予定があるならダーク一択でいいと思います。
  3. 価格が高い理由を分解して納得する
    ピスタチオの高騰、カダイフの扱いにくさ、手作業、温度管理、パッケージ。韓国ではカダイフ500gが約7,000ウォン(約750円)だったものが、リセール市場で30,000ウォン(約3,200円)まで高騰したと報じられたこともあります(いずれも2026年8月確認レート)。
  4. 購入先は「温度管理」と「表示」で選ぶ
    チョコは温度変化に弱く、フィリング系は劣化が見た目でわかりにくい。実店舗・公式/正規ルート・百貨店EC・冷凍便対応の通販など、流通が見える場所に寄せるのが安全です。
🐥
ソウルイン編集部ちなみに韓国のダンキンドーナツは「ドバイスタイル」ドーナツを6,500ウォン(約700円)から7,900ウォン(約850円・いずれも2026年8月確認レート)へ、約22%値上げしたと報じられています。ブームが冷めても値段だけ残る、というのはよくある話…

買う前に知っておきたい注意点

注意点1:本家FIXの“なりすまし”が実在する

FIX Dessert Chocolatier公式が、自社ブログで偽サイト・模倣品への注意喚起を出しています。公式が挙げる正規品の目安は225gを超える重量、マットな包装、公式サイト以外での購入には注意という3点。セキュリティ企業のKasperskyもUAEの消費者向けに「ドバイチョコ詐欺サイト」への警告を出しています。

韓国国内でも「海外直送」を装ってカード情報を抜き取るサイトの存在が報じられており、原材料の個人輸入代行を騙る違法業者への苦情も食品医薬品安全処に寄せられているとされています。

注意点2:英国FSAの検査結果が、かなり厳しい

英国のFSA(Food Standards Agency)が2025年7〜12月に実施した抜き取り検査では、「ドバイスタイルチョコ」45検体のうち、全項目に適合したのはわずか1検体のみだったとFSAが発表しています(The Grocer、2026年7月報道)。内訳は、カビ毒(アフラトキシン・オクラトキシンA)の基準超過が8検体、未表示アレルゲン(ピーナッツ・ごま)が18検体、賞味期限表示や輸入者情報などを含む表示不備全般は42検体にのぼったと報じられています。また2025年前半の半年間には、EUの食品早期警戒システム(RASFF)にも未表示ごまやアフラトキシン等を理由に9件のアラートが出されたと報じられています(Food Safety News、2025年6月)。

実際のリコール事例としては、英FSAが2025年12月に発表した「Brookie Bakes」の「Dubai Bar Pistachio & Knafeh」(未表示ピーナッツ、通知番号FSA-AA-81-2025)、2025年7月に発表された「Neosis Schokolade」の「Love of Dubai」(未表示ピーナッツ)があります。また米国では、Costcoで販売されていた「Rolling Pin」ブランドの「Dubai-style chocolate」についても、アレルゲン表示の誤り(本来「小麦」とすべき箇所を「グルテン」と表示)を理由とした自主回収が報じられています(いずれも2026年8月確認)。

ただし、これは主に英国で流通した商品を対象とした検査結果です。日本で流通する商品がすべて同様というわけではありませんし、今回の調査では日本国内での同様のリコール事例は見つかりませんでした。とはいえ出所が曖昧な海外通販ほどリスクが上がるのは、覚えておく価値があります。

注意点3:アレルゲン(ピスタチオ・ごま)を軽視しない

ドバイチョコ系はピスタチオを含むことが多く、さらにタヒニ由来でごまが入る場合があります。上のFSAの結果が示すとおり、表示不備は現実に起きているジャンル。アレルギーがある人は、ラベルの確認を必ず。

피스타치오 (ピスタチオ)

注意点4:保存は「高温」と「結露」の2つを避ける

  • 高温:溶けて再凝固すると、食感と香りが落ちます
  • 冷蔵庫の出し入れ:結露で表面が白くなる(ブルーム)原因に
  • 基本:直射日光を避け、涼しく乾いた場所。夏場は販売元の推奨に従ってクール便・冷蔵を検討

注意点5:転売品は「温度管理の履歴」が見えない

流行商品には転売がつきもの。ただしチョコは温度管理が難しく、個人転売は当たり外れが大きくなりがちです。前述の두쫀롤のように定価の6倍で出回るケースもありましたが、安さでも希少性でもなく、まず安全と鮮度を優先するのがおすすめ。

韓国旅行中に手軽に試したい派には、コンビニが早いです。CU/GS25/セブン/이마트24で買えるドバイチョコ系を値段付きで一覧にしています。
韓国コンビニのドバイチョコ系|値段一覧


FAQ

Q1. カダイフって何?そうめんみたいだけど甘いの?
中東〜地中海圏で使われる極細の生地(フィロ生地系)で、それ自体は甘くありません。焼くと軽いザクザク食感になり、チョコの中では“香ばしい食感担当”です。
Q2. 2026年8月のいま、韓国で行列に並ぶ必要はある?
2026年7月末時点の報道では、行列は多くの店で解消しています。ただし人気の高い専門店は引き続き繁盛しているので、狙う店によります。「並ばない前提で、評判のいい店を1軒だけ」が現実的。
Q3. 甘すぎるって本当?
商品差がかなり大きいです。甘さが気になるならダーク寄りのシェルか、タヒニ入りで香ばしさのあるタイプを。派生のクッキー系は、もっちり食感のぶん甘さを感じにくいものもあります。
Q4. おすすめの食べ方は?
冷えすぎていない常温寄りで香りを立ててから、割って食感を楽しむのが王道。濃厚なので、1人で1本食べ切るより少量シェアのほうが満足度は高いはずです。
Q5. ブームが終わったら食べられなくなる?
定番化して残る商品と、消える商品に分かれていく段階です。逆に言えば、いまは選択肢がまだ多い時期。気になっている味があるなら、無理のない範囲で早めに試しておくのはアリだと思います。

まとめ

🐥
ソウルイン編集部調べていて意外だったのは、「流行が終わった」と言われた回数の多さでした。2025年夏に一度終わって、冬に復活して、2026年夏にまた落ち着いて。お菓子のブームって、案外しぶといんですよね。
  • 発祥はドバイのFIX Dessert Chocolatier。創業2021年、看板商品は2022年発売の「Can’t Get Knafeh of It」
  • 世界に広がった起点は2023年12月18日のTikTok動画。味ではなく“動画の型”として拡散した
  • 韓国は2024年夏に行列 → 2025年夏に急落 → 2025年末〜2026年初に두쫀쿠で第二波 → 2026年7月末に沈静化報道
  • 「本家系バー(A)」と「ドバイ風の派生(B)」を分けて考えれば、買い物で失敗しない
  • 選ぶ基準はカダイフ量・シェルの甘さ・価格の納得感・購入先の4つ
  • 偽サイトと表示不備は現実に起きている。出所の見える場所で買うのがいちばん安全

「まずは韓国の“今の食感”を家で試したい」という人は、冷凍・個包装で届く派生タイプが失敗しにくい入口です。

↓ Han Selectの商品ページ(外部サイト)に移動します。当メディア運営元の取り扱い商品です。

ドバイもちクッキーをチェックする6個¥3,980/8個¥4,980/16個¥8,980・税込送料無料

免責:本記事は一般情報です。ウォンの円換算は2026年8月時点の参考レートによるもので、変動します。原材料・アレルゲン・保存条件・価格は商品ごとに異なるため、必ず購入ページや現物の表示をご確認ください。

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