エバーランドのチケットはどこで買うのが安い?|割引の仕組みと当日の動き方

エバーランドのチケットの記事のアイキャッチ。入園ゲートの前でQRコードの入場券を表示したスマホをかざしており、奥に観覧車が見えるイラスト

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます

割引サイトを3つ開いてみたら、エバーランドの1日券の値段が全部違っていて、そのまま手が止まった——韓国旅行の予約でいちばん多いつまずきは、たぶんここ。

先に数字だけ言ってしまうと、エバーランドの1日フリーパス(종일권)の正価は、行く月によって3段階に変わります。大人・青少年で68,000ウォン/62,000ウォン/52,000ウォンの3種類。円に直すと約7,650円・約6,975円・約5,850円です(100ウォン=11.25円/2026年8月9日〜8月15日適用の公示相場で換算、正価は2026年8月9日に公式サイトで確認)。つまり「どこで買うか」を比べる前に、自分が行く月がどの段階なのかを先に確定させないと、割引率の意味が読めないということ。

結論から

エバーランドのチケットは、割引サイトを見比べる前に「行く月」で正価が動く仕組みです。同じ1日券でも、4・5・10月は68,000ウォン(約7,650円)、6・9・11月は62,000ウォン(約6,975円)、7・8・12月は52,000ウォン(約5,850円)。秋の渡韓なら、シルバーウィーク(9月中旬)は真ん中の段階、10月はいちばん高い段階に入ります。

  • 正価の3段階:大人・青少年 68,000/62,000/52,000ウォン(2026年8月9日 公式サイト確認)
  • 小人・シニアは 58,000/52,000/42,000ウォン。36か月未満は無料
  • 販売サイトの「◯%OFF」は、どの月の正価を分母にしたかで意味が変わる
  • 年間パス(정기권)365スタンダードは大人290,000ウォン(約32,625円)

この記事でわかること

  • 月別の正価とその円換算がひと目で引ける早見表
  • 販売サイトの割引率を自分で検算する3ステップ
  • 大人・青少年・小人・シニア、自分がどの料金区分に入るのかの判定
  • チケットの入手ルート4つと、当日エバーランドに着くまでの動き方

目次

エバーランドのチケット代は、割引サイトより先に「行く月」で決まる

종일권(1日フリーパス)とは、開園から閉園までパーク内のアトラクションを追加料金なしで利用できる、エバーランドの基本チケットのことです。韓国語では종일권=終日券。日本のテーマパークでいう1デーパスポートに相当し、旅行者が買うのはほぼこれ1択になります。

この종일권の正価が、月ごとに3段階で切り替わる。これがエバーランドの料金体系のいちばん大事なところです。公式サイトの「이용요금(利用料金)」ページに、月の区分と金額がそのまま並んでいます。

シーズン(月) 大人・青少年 円換算 小人・シニア 円換算
4・5・10月 68,000ウォン 約7,650円 58,000ウォン 約6,525円
6・9・11月 62,000ウォン 約6,975円 52,000ウォン 約5,850円
7・8・12月 52,000ウォン 約5,850円 42,000ウォン 約4,725円

(正価は2026年8月9日にエバーランド公式「이용요금」ページで確認。円換算は100ウォン=11.25円/財務省関税局が公示した2026年8月9日〜8月15日適用の相場で編集部が算出)

表を見て意外に感じるのは、真夏の7・8月がいちばん安い区分に入っていること。日本のテーマパークの感覚だと「夏休み=繁忙期=高い」ですが、エバーランドは逆。猛暑で屋外パークの客足が落ちる時期を安く設定し、気候のいい行楽シーズン(4・5月と10月)をいちばん高くしている、という組み立てです。紅葉の10月に行くと、真夏より1人あたり16,000ウォン(約1,800円)高くなる——ここを知らずに10月の日程を組むと、あとから「思ったより高い」となりがち。

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ソウルイン編集部16,000ウォンの差は、日本円で約1,800円。明洞でシートマスクをまとめ買いする予算がひとつぶん、と考えると小さくないかも。ただし10月のエバーランドは園内の装花がいちばん華やかな時期でもあるので、単純に「安い月を選べば勝ち」とは言えないところです。

秋の渡韓なら、9月中旬と10月で段階が変わる

シルバーウィーク(9月中旬)を狙っている人には、うれしい話があります。9月は「6・9・11月」の区分、つまり真ん中の62,000ウォン(約6,975円)。10月に入った瞬間に68,000ウォンへ上がるので、同じ「秋の韓国」でも9月中に行けば1人あたり6,000ウォン(約675円)安く済む計算になります。675円はコーヒー1杯分より少し多いくらい。1人ならわずかな差ですが、人数が増えると効いてきます。

逆に、10月の渡韓には10月なりの理由があるはず。気温・服装・イベントの並びを含めて秋の韓国全体を見比べたい人は、10月の韓国旅行の気候と服装のほうを先に読んでおくと、日程を決めやすくなります。

家族4人で行くと、月の選び方だけで7,200円動く

差額を実感しやすいように、大人2人+小人2人のモデルケースで並べてみます。ここは編集部が公式の正価を掛け算しただけの、単純な計算です。

  • 4・5・10月/68,000×2+58,000×2=252,000ウォン(約28,350円)
  • 6・9・11月/62,000×2+52,000×2=228,000ウォン(約25,650円)
  • 7・8・12月/52,000×2+42,000×2=188,000ウォン(約21,150円)
  • 最高値の月と最安の月の差/64,000ウォン=約7,200円

7,200円あれば、大人1人ぶんの1日券がまるごと浮きます。4人家族で「どの月に行くか」を選べる立場にあるなら、この差は日程を動かす理由として十分。逆に日程が固定なら、ここで悩んでも仕方がないので、次の「割引の分母」の話に進むのが早いです。


自分はどの料金区分?年齢の線引きを先に確定させる

エバーランドの料金区分とは、年齢によって大人・青少年・小人・シニアの4つに分けられる価格帯のことです。ややこしいのは、日本のテーマパークの「中人・小人」とは境界の引き方が違うこと。とくに中学生・高校生が「青少年」区分でも、1日券では大人と同額という点は、事前に知っておかないと予算がズレます。

区分 年齢(満年齢) 1日券の扱い 6・9・11月の正価
대인(大人) 満19〜64歳 大人区分 62,000ウォン(約6,975円)
청소년(青少年) 満13〜18歳 大人と同額 62,000ウォン(約6,975円)
소인(小人) 満36か月〜12歳 小人区分 52,000ウォン(約5,850円)
경로(シニア) 満65歳〜 小人と同額 52,000ウォン(約5,850円)
36か月未満 満36か月未満 無料 0ウォン

(2026年8月9日にエバーランド公式「이용요금」ページで確認。円換算は100ウォン=11.25円で算出)

エバーランドの年齢区分と1日券の扱いを対応させた図解。満36か月未満は無料、満36か月から12歳は小人区分、満13〜18歳は大人と同額、満19〜64歳が大人区分、満65歳以上は小人と同額

この表でいちばん引っかかりやすいのが、シニア区分。경로=敬老と書き、満65歳以上が対象です。1日券では小人と同じ金額になるので、三世代旅行だと予算の見え方がかなり変わってきます。祖父母2人+大人2人+小学生2人で6・9・11月に行くなら、62,000×2+52,000×4=332,000ウォン(約37,350円)。全員を大人料金で見積もっていた人は、ここで1万円近く下がるはず。

  • 中学生・高校生を「子ども料金」で計算していた人は、大人と同額に直す
  • 65歳以上が同行するなら、小人と同額の区分がある前提で見積もる
  • 2歳(満36か月未満)までは無料。ただし乳幼児向け施設は現地で別途チケットが要る案内あり
  • 年齢は満年齢。日本の「学年」ではなく誕生日基準で数える

年齢区分のチケットを買った場合、入園時に年齢を確認できる書類(パスポートなど)の提示を求められることがあります。とくにシニア料金・小人料金で購入したときは、当人のパスポートを手元に置いておくのが安全です。適用条件の最終的な判断はエバーランド公式サイトの案内に従ってください。


「47%OFF」は何に対する割引?分母を自分で検算する3ステップ

割引率の検算とは、販売サイトに出ている「◯%OFF」の分母がどの正価なのかを、自分の渡韓月に置き換えて計算し直す作業のことです。エバーランドのように正価が月で3段階に動くパークでは、この一手間をかけるかどうかで判断がまるごと変わります。

手順は3つだけ。電卓アプリがあれば1分で終わります。

  • ステップ1/自分が行く月を、さきほどの早見表で3段階のどれかに当てはめる(例:9月中旬=62,000ウォン)
  • ステップ2/ウォンを円に直す。計算式は「ウォンの金額 ÷ 100 × 11.25」(例:62,000 ÷ 100 × 11.25 = 6,975円)
  • ステップ3/販売サイトの表示価格を引く。残った金額が、その月に対する実際の下げ幅(例:6,975円 − 4,034円 = 2,941円)

実例で見てみます。KKdayのエバーランド入場チケット商品ページには、2026年8月9日時点で「4,034円〜(元7,621円・47%OFF)」という表示が出ていました。この「元7,621円」を編集部が公示レートで逆算すると、68,000ウォン=7,650円にきわめて近い数字。つまりいちばん高い4・5・10月の正価が分母になっている可能性がある、という読み方ができます(KKday側が何を基準に元値を出しているかの明記は確認できませんでした)。

行く月 大人の正価 円換算 表示価格(8/9時点) 差額 実際の下げ幅
4・5・10月 68,000ウォン 約7,650円 4,034円 約3,616円 約47%
6・9・11月 62,000ウォン 約6,975円 4,034円 約2,941円 約42%
7・8・12月 52,000ウォン 約5,850円 4,034円 約1,816円 約31%

(差額と下げ幅は編集部の計算。表示価格は2026年8月9日時点でKKday商品ページの一覧に出ていた最低価格で、日付・券種・在庫によって変動します)

同じ4,034円でも、10月に行く人にとっては約47%の下げ幅、真夏の8月に行く人にとっては約31%。数字は変わっていないのに、得の大きさは月で1.5倍以上ちがうという話です。2,941円の差は、推しのグッズを1つ買い足せるくらい。事前購入をするかどうか迷っているなら、この金額を見てから決めるのが納得しやすいはず。

表示価格が「〜」付きなのはなぜ?
販売ページの一覧に出る金額は、多くの場合その商品の最安構成(小人料金や特定日の在庫など)を指しています。大人1枚・特定の日付で選び直すと金額が上がることがあるため、実際に日付と人数を入れた画面の合計額で判断するのが確実です。編集部の整理では、一覧の数字は「入口の目安」として見るのが安全という位置づけになります。

チケットの表示価格・割引率・在庫は日々動きます。この記事の数字はすべて2026年8月9日時点で確認したもので、購入時点の金額を保証するものではありません。申し込む前に、必ず販売ページで日付・人数を入れた合計額を確認してください。

日付を入れて実際の金額を見てみる

入場チケット単体と、ソウル発の往復送迎がセットになった商品があります。上の検算式でいくら下がるかを確かめてから決めると、比較で迷いにくくなります。価格・催行条件は申込前に各ページで最新をご確認ください。

KKdayでエバーランドの入場チケットを見る / KKdayで入場券+ソウル往復送迎を見る


チケットの入手ルートは4つ。それぞれの向き不向き

入手ルートとは、エバーランドの1日券を手に入れるための窓口の種類のことです。大きく分けて、公式サイト(韓国語のオンライン予約)、現地の매표소=切符売り場、海外向けの旅行予約サイト、そして提携カードやパッケージ経由の4つ。どれを選んでも入園できる園内は同じで、違うのは支払いの手間と金額だけです。

入手ルート 手に入るもの 向いている人 注意したいところ
公式サイト・公式アプリ 正価または公式の期間割引 券種を細かく選びたい人 予約画面は韓国語中心。会員登録や決済で詰まりやすい
現地の매표소(切符売り場) 当日券(正価) 行くかどうか当日まで決めない人 正価での購入になり、窓口に並ぶ時間も要る
海外向けの旅行予約サイト 日本語表示のeチケット(QRコード) 日程が決まっている人 表示価格が日付・在庫で動く。券種の中身を要確認
提携カード・パッケージ 入場券+交通や食事などの組み合わせ 移動もまとめて片づけたい人 公式1次情報で条件を確認できないものが多い

(2026年8月9日時点の整理。各ルートの取り扱い内容は変更されることがあります)

エバーランドのチケットをどこで買うか判定する図解。行く日が決まっていれば公式サイトやアプリで事前購入、決まっていなければ現地の売票所で正価の当日券という分岐

「公式サイトが最安」とは限らない理由

公式サイトはあくまで正価が基準です。期間限定の公式割引が出ることはあるものの、常時何%引きという性質のものではありません。一方で海外向けの旅行予約サイトは、まとめ仕入れの枠を持っている都合上、正価より下の金額で並ぶことがあります。だからこそ、前のセクションの検算が要る、という流れ。

ただし旅行予約サイト側にも弱点はあります。券種の中身(1日券なのか、午後からの入園券なのか、他施設とのセットなのか)が商品名だけでは読み取りにくいこと。ここを取り違えると、朝から遊ぶつもりだったのに午後入園の券だった、という事故が起きます。商品名ではなく、商品ページの「含まれるもの」欄を読むのが確実です。

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ソウルイン編集部エバーランドを1日に組み込むと、その日はほぼ丸ごと埋まります。ソウル市内の観光とどう並べるかで迷っている人は、ソウル3日間のモデルコースのほうで日程の型を見てから、何日目に入れるかを決めると組みやすいです。

午後券とQパスについて、書けることと書けないこと

ネット上には「午後3時入園の午後券がC/B/Aシーズン別にいくら」といった金額や、待ち時間を短縮する「Qパス」の価格・仕組みを説明した記事が複数あります。編集部でも公式サイトを当たりましたが、2026年8月9日時点で、公式の「이용요금」ページに掲載が確認できたのは1日券と年間パス・ガーデンパスのみでした。午後券の季節別正価の表は見当たらず、予約サイト側の個別ページも日付とログインが前提の作りで、公開ページとして到達できていません。

Qパスについても同じ。「1日券とのパッケージでのみ購入でき、単体販売はない」という説明は複数の比較サイトで一致していますが、公式の1次情報で裏を取れませんでした。この記事では、確認できなかったものは金額も条件も書かない方針を取ります。午後からの入園やQパスを検討している人は、公式の予約画面で日付を入れて表示される金額を、そのまま正としてください。


年間パス(정기권)は何回行けば元が取れる?

정기권とは、決められた期間のあいだ何度でも入園できるエバーランドの定期券のことです。公式サイトでは「365スタンダード」の新規価格が、大人290,000ウォン(約32,625円)、小人230,000ウォン(約25,875円)と示されています(2026年8月9日確認)。日本からの旅行者には縁遠く見えるかもしれませんが、韓国に何度も通う人・長期滞在の人には現実的な選択肢になります。

損益分岐は割り算だけ。年間パスの金額を、1日券の正価で割ります。行く月によって割る数が変わるので、結果も変わるところがおもしろい。

基準にする月 大人1日券の正価 290,000 ÷ 正価 元が取れる回数
4・5・10月 68,000ウォン 約4.26 5回目から得
6・9・11月 62,000ウォン 約4.68 5回目から得
7・8・12月 52,000ウォン 約5.58 6回目から得

(割り算はいずれも編集部による計算。年間パスの価格・1日券の正価はともに2026年8月9日にエバーランド公式で確認した公表値)

小人の場合は230,000ウォンが基準になるので、58,000ウォン(4・5・10月)で割ると約3.97、つまり4回目から得という計算に。子ども連れで年に何度も通う前提なら、大人より早く回収できる構造です。

年間パスには利用できない特定日や、同伴者割引などの付帯条件が設定されていることがあります。この記事で確認できたのは「365スタンダード」の新規価格のみで、有効期間の細かい条件までは扱っていません。購入を検討する場合は、必ずエバーランド公式サイトの案内をご確認ください。


当日の動き方——開園時間・行き方・入園まで

エバーランドとは、京畿道龍仁市にある大型テーマパークのことです。所在地は경기도 용인시 처인구 포곡읍 에버랜드로 199。代表電話は031-320-5000(有料、受付09:00〜18:00)。ソウル市内からは日帰りの距離で、朝に出て夜に戻る組み方が一般的です。

開園時間は「当日の公式トップ」で見るのがいちばん早い

営業時間は日によって変わります。編集部が2026年8月9日(日曜)に公式サイトのトップを確認したところ、その日の運営時間は10:00〜22:00と表示されていました。ただしこれはその日の実測値であって、平日・週末・閑散期の一般的なパターンとして言い切れる材料は、公式の月別カレンダーページが参照できなかったため手元にありません。

ネット上には「平日は19時まで、週末は20時まで」といった表現も見かけますが、出所が特定できなかったので採用しませんでした。行く日の営業時間は、公式サイトのトップに出る当日表示で確認する——これが確実です。天候や設備点検によるアトラクションの運休、入園の可否も含めて、最終的な判断はエバーランド公式サイトの案内に従ってください。

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ソウルイン編集部閉園が22時まで延びる日は、夕方から入っても十分に遊べます。日中の暑さを避けて午後に入るという組み方も成立するので、営業時間の確認は「何時から」より「何時まで」を見るほうが役に立つかも。

ソウルからの行き方:公式に書かれているのは「路線」だけ

エバーランド公式の交通案内(英語版)には、公共交通のバスとして5002番が、新論峴駅・江南駅・良才駅を経由する路線であることが記載されています。江南エリアに宿を取っている人にとっては、そのまま乗れる位置関係。

ここで正直に書いておきたいのが、運賃と所要時間について。エバーランド公式の交通案内には、5002番の運賃表も時刻表も掲載が確認できませんでした。運行主体が京畿道の一般路線バスで、エバーランド自社のサービスではないためだと考えられます。ネット上には「片道約2,800ウォン」「江南駅から約40分」といった数字が流通していますが、公式の裏が取れていないため、この記事では断定しません。運賃は乗車時に確認する、という前提で動くのが安全です。

  • 公式が明示しているのは、5002番の経由地(新論峴駅・江南駅・良才駅)まで
  • 運賃・所要時間・運行間隔は、公式サイトでの掲載を確認できていない
  • 時間を読み切りたい日は、時刻の決まった往復送迎付きの商品を使う選択肢もある
  • 宿が江南側なら、バス乗り場までの移動が短くて済む

江南のどのあたりに泊まるかで、5002番の乗り場までの距離はけっこう変わります。エリアの性格から決めたい人は、江南エリアの歩き方と駅ごとの違いが参考になるはず。市内の移動そのものに不安がある人は、韓国の地下鉄アプリの使い方を先に入れておくと、当日の乗り換えで固まらずに済みます。

バスの時間を自分で管理したくない場合は

ソウル市内とエバーランドを結ぶ往復シャトルバスの商品があります。集合時間と復路の時刻が決まっているぶん、帰りの足で迷わないのが利点。運行日・集合場所は申込前に各ページで最新をご確認ください。

Klookでエバーランド往復シャトルバスを見る / KKdayで往復シャトルバスを見る

入園までの5ステップ

事前購入したチケットで入園する流れは、いたってシンプルです。順番だけ押さえておけば、韓国語を話す場面はありません。

  • ステップ1/行く月の正価を早見表で確認し、購入する券種を決める
  • ステップ2/購入後に届くeチケット(QRコード)を、スクリーンショットで端末に保存しておく
  • ステップ3/当日の朝、公式サイトのトップで営業時間を確認してから宿を出る
  • ステップ4/ゲートでQRコードを提示。年齢区分の券なら、パスポートも出せる状態にしておく
  • ステップ5/入園後、閉園時刻から逆算して帰りのバス・送迎の時間を決める

ステップ2でスクリーンショットを勧めているのには理由があって、QRコードの表示に通信が必要な形式のチケットがあるから。園内は人が多く、電波が混み合う時間帯もあります。通信手段をまだ決めていない人は、韓国旅行のeSIM比較で自分の使い方に合うプランを先に選んでおくと、ゲート前で慌てずに済みます。

もうひとつ、荷物の話。エバーランドは園内をよく歩くうえ、絶叫系のアトラクションでは手荷物を預ける場面が出てきます。大きなスーツケースを持ったまま行くのは現実的ではないので、宿に置いてから向かうのが前提。渡韓の荷造りそのものを整理したい人は、韓国旅行のスーツケース選びと荷造りのほうで、持ち物の総量から考えてみてください。


事前購入が向かない人・この記事が当てはまらないケース

ここまで「先に買っておくと下げ幅が出る」という話をしてきましたが、それが最適解にならない人も確実にいます。当てはまる場合は、無理に事前購入へ寄せないほうが結果的に損をしません。

  • 行くかどうかを天気で決めたい人/屋外パークなので雨天の影響が大きい。日付指定の券を先に押さえると、天気で動けなくなる
  • 日程が流動的な人/出張のついでや、同行者の予定待ちで日付が固まっていないなら、現地の매표소で当日券を買うほうが身軽
  • 7・8・12月に行く人/正価がもともと52,000ウォンと低い区分なので、割引後との差が小さくなる。手間に見合うかは要検討
  • 午後だけ立ち寄る予定の人/午後券の公式正価が確認できないため、この記事の1日券基準の計算はそのまま使えない
  • 年間パスの付帯条件まで知りたい人/この記事で扱ったのは新規価格のみ。利用除外日などは公式の案内が必要
  • カリビアンベイ(水のパーク)が目的の人/別料金の施設で、1日券の料金体系とは別建て。この記事の数字は当てはまらない

韓国旅行そのものが初めてで、入国手続きや通信、両替からまとめて整えたい段階なら、テーマパークの前に全体像を押さえるほうが順番として正しいはず。韓国旅行が初めての人向けの完全ガイドから順に読んでいくと、抜けが出にくくなります。


よくある質問

Q. エバーランドのチケットはいくらですか?

A. 1日フリーパス(종일권)の正価は、行く月によって3段階に分かれます。大人・青少年は4・5・10月が68,000ウォン(約7,650円)、6・9・11月が62,000ウォン(約6,975円)、7・8・12月が52,000ウォン(約5,850円)。小人・シニアはそれぞれ58,000ウォン(約6,525円)、52,000ウォン(約5,850円)、42,000ウォン(約4,725円)です(2026年8月9日にエバーランド公式で確認。円換算は100ウォン=11.25円)。

Q. 割引チケットはどこで買うのが得ですか?

A. 金額だけで言えば、海外向けの旅行予約サイトが正価より下の金額で並ぶことがあります。2026年8月9日時点でKKdayの商品ページ一覧には4,034円〜という表示が出ていました。ただし、その下げ幅は行く月によって変わります。10月なら正価7,650円に対して約47%、8月なら正価5,850円に対して約31%。自分の渡韓月の正価を分母に置いて計算し直すのが、判断の近道です。

Q. 中学生・高校生は子ども料金になりますか?

A. なりません。エバーランドの区分では満13〜18歳が「청소년(青少年)」に当たりますが、1日券では大人と同額です。小人料金(소인)の対象は満36か月〜12歳まで。満65歳以上の「경로(シニア)」は、1日券では小人と同額の区分になります(2026年8月9日確認時点)。

Q. 午後から入園する券の値段は?

A. 2026年8月9日時点で、エバーランド公式の「이용요금」ページに掲載が確認できたのは1日券と年間パス・ガーデンパスのみで、午後券の季節別正価の表は見当たりませんでした。ネット上に流通している金額は出所を特定できなかったため、この記事では扱っていません。公式の予約画面で日付を入れて表示される金額をご確認ください。

Q. ソウルからエバーランドまでいくらかかりますか?

A. エバーランド公式の交通案内(英語版)には、5002番バスが新論峴駅・江南駅・良才駅を経由する路線であることは記載されていますが、運賃表・所要時間・運行間隔の掲載は確認できませんでした。運行主体がエバーランドではなく京畿道の路線バスであるためと考えられます。金額は乗車時に確認する前提で動くのが安全です。

Q. 何時に閉まりますか?

A. 日によって変わります。編集部が2026年8月9日(日曜)に公式サイトのトップを確認した時点では、その日の運営時間は10:00〜22:00と表示されていました。月別・曜日別の一覧カレンダーは公式ページで参照できなかったため、一般的なパターンとしては書けません。行く日の営業時間は、公式トップの当日表示でご確認ください。

Q. 年間パスは何回行けば元が取れますか?

A. 「365スタンダード」の新規価格は大人290,000ウォン(約32,625円)。62,000ウォンの月を基準にすると約4.68回ぶんなので、5回目から得になる計算です。68,000ウォンの月なら約4.26回で5回目から、52,000ウォンの月なら約5.58回で6回目から。小人は230,000ウォン(約25,875円)が基準で、58,000ウォンの月なら約3.97回、つまり4回目から得という計算になります(割り算はいずれも編集部によるもの)。


まとめ:今日やることは、行く月の正価を1つメモするだけ

情報量が多く見えても、今日の段階でやることは1つ。自分が行く月の正価(68,000/62,000/52,000ウォンのどれか)を、円換算とセットでメモに書く。それだけで、割引サイトの数字が「高いのか安いのか」を自分で判断できる状態になります。

  • ステップ1/渡韓の月を早見表に当てはめて、大人・小人それぞれの正価を確認する
  • ステップ2/「ウォン ÷ 100 × 11.25」で円に直し、人数ぶんの合計を出しておく
  • ステップ3/販売サイトで日付と人数を入れた合計額を出し、ステップ2の数字と引き算する

要点をもう一度:正価は月で3段階。秋ならシルバーウィーク(9月)が62,000ウォン、10月は68,000ウォン。青少年は大人と同額、シニアは小人と同額。年間パスは5回で元が取れる水準。午後券とQパスの金額は公式で確認できていない。営業時間は当日の公式トップで見る。

料金も営業時間も、公表されている数字は改定されます。この記事の値はすべて2026年8月9日に確認したもので、換算に使ったレートも100ウォン=11.25円(2026年8月9日〜8月15日適用)という期間限定の公示相場。購入の直前にもう一度、公式サイトと販売ページで最新の金額をご確認いただけたら間違いありません。

正価さえ頭に入っていれば、あとは表示された金額を引き算するだけの単純作業。悩む時間が減ったぶんを、園内でどのアトラクションに並ぶかを考える時間に回せたら、それがいちばん得な使い方かも。


参考・出典

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