韓国ダイソーのコスメは買える?持ち帰りと日本との違い

韓国ダイソーの店内でコスメの棚を前に持ち帰りの条件を確認している旅行者のイメージ

本記事にはプロモーションを含みます。

韓国ダイソーの化粧品コーナーで棚いっぱいのコスメを前にすると、つい両手に抱えるほど選んでしまいますよね。会計のときになって「これ、そのまま日本に持ち帰って大丈夫なのかな」と急に不安になった人も多いはずです。液体のスキンケアや香りものが多いだけに、機内持ち込みや個人輸入のルールに引っかからないかも気になるところ。この記事では、韓国ダイソーのコスメを買って日本へ持ち帰るときに確認しておきたい制度面のポイントを、公的機関の案内をもとに整理します。おすすめの商品を挙げる記事ではなく、あくまで「買えるのか・持ち帰れるのか・日本のダイソーと何が違うのか」という段取りに絞った内容です。韓国土産全体の選び方は韓国で何を買って帰るかを整理した記事で扱っているので、ダイソー以外の候補も見たい人はあわせて確認しておくと選択肢が広がるかもしれません。

結論から

韓国ダイソーのコスメは、韓国国内では「화장품(ファジャンプム・化粧品)」として一般の化粧品と同じ扱いで販売されており、観光客が購入すること自体に制限はありません。日本に持ち帰る場合は、厚生労働省が示す個人使用の目安として「化粧品は標準サイズで1品目24個以内」という数量の考え方があり、液体の化粧品は国際線の機内持ち込みルール(容器100ml以下・1L以下の透明な袋にまとめる)の対象になります。免税(タックスリファンド)が使えるかどうかは店舗によって差があるため、会計前の確認が欠かせません。以下、それぞれの根拠と確認の仕方を順番に見ていきます。


目次

結論から――韓国ダイソーのコスメは買えるのか、持ち帰れるのか

先に結論だけ言うと、韓国ダイソーでコスメを買うこと自体は誰でもできますし、日本へ持ち帰ることも基本的には可能です。ただし「いくらでも自由に」というわけではなく、日本側の制度で目安になる数量や持ち込み方法が決まっている、という理解が正確なところ。韓国で売られている以上、それは韓国の化粧品規制の枠組みの中にある商品であり、日本へ運ぶ段階では日本側のルールに切り替わる、という二段構えで考えるとわかりやすいはずです。

不安になりやすいポイントは大きく3つに整理できます。ひとつは「そもそも何個まで持って帰っていいのか」という個人使用の数量の話、もうひとつは「液体のまま機内に持ち込めるのか」という保安検査の話、そして「免税の対象になるのか」という会計時の話です。この3つは根拠にしている制度がそれぞれ別物なので、まとめて「大丈夫でしょ」と考えず、一つずつ確認していくのが結局いちばん早い近道になります。

逆に言えば、この3つさえ押さえておけば、韓国ダイソーでのコスメ選びで慌てる場面はぐっと減るはずです。次の見出しから、韓国ダイソーでコスメがどう扱われているかという前提の部分から順番に整理していきます。


韓国ダイソーでコスメはどう売られているか

韓国ダイソー(아성다이소)の公式サイトの商品紹介ページには、独立したカテゴリとして「화장품(化粧品)」が設けられており、オンラインストアである「다이소몰(ダイソーモール)」の該当カテゴリへとつながっています。日用品や文具と並ぶ形で化粧品が一つの大きな売り場ジャンルとして扱われている、という位置づけです。個別のブランド名や商品名についてはこの記事では扱いませんが、コーナー自体は独立して確立されている、という点は公式サイトから確認できました。

ここで大事なのは、韓国で売られている化粧品は韓国の化粧品法制のもとで流通しているという前提です。日本の薬機法とは監督官庁も基準も異なるため、「韓国で普通に棚に並んでいる商品だから日本でも同じ扱いになる」とは限りません。効能や安全性について本記事で断定的な評価はしませんが、制度が別の国のものである以上、持ち帰る側が日本のルールに合わせて考える必要がある、という点は覚えておいて損はないはずです。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、韓国ダイソーの化粧品コーナーは思ったより広いという声をよく聞きます。目当てのジャンルを2〜3個に絞ってから見て回るくらいがちょうどよいはずです。ソウル市内の大型ダイソー店舗そのものを詳しく知りたい人は、ソウルのダイソー大型店をまとめた記事も参考になります。

価格帯の仕組み――均一価格という韓国ダイソーの制度

韓国ダイソーの値付けは、日本のダイソーのような単一価格ではなく、500ウォン・1,000ウォン・1,500ウォン・2,000ウォン・3,000ウォン・5,000ウォンという複数の均一価格帯で構成されています。コスメの売り場でも、この価格帯の考え方がそのまま適用されており、棚のラベルに価格帯ごとの表示がされていることが多いという特徴があります。균일가(キュニルガ・均一価)という表記が近くにあれば、その価格帯の商品が並んでいる合図と考えるとわかりやすいはずです。

この記事では個別商品の金額は扱いませんが、「価格帯という制度そのもの」を知っておくと、コスメ売り場での回り方が変わってきます。たとえば同じ棚の並びでも、隣同士で価格帯が違う商品が混ざっていることがあるため、手に取ったものがどの価格帯に属するかを一度確認してから選ぶと、会計時の金額感のズレを防ぎやすいという実用的なメリットがあります。

日本の100円ショップに慣れていると「だいたい同じ値段だろう」という感覚で棚から取ってしまいがちですが、韓国ダイソーではその感覚がそのまま通用しない場面もある。価格帯の仕組みを制度として理解しておくことが、結果的にいちばんの近道かもしれません。


日本のダイソーと何が違うか

日本のダイソー(大創産業)は基本100円(税込110円)均一に一部プレミアムラインが加わる構成で、韓国ダイソーは前述の通り500ウォン〜5,000ウォンの複数価格帯です。運営会社についても、韓国ダイソーの公式サイトは自社を「대한민국 기업 다이소(大韓民国の企業ダイソー)」と紹介しており、日本の運営会社とは別の韓国法人として展開されています。商品構成が日本と完全に同じという記載は公式サイト上には見当たらず、コスメに限らず日用雑貨全般で品揃えが異なる可能性がある、という前提で見ておくのが実態に近いはずです。

「日本のダイソーでも韓国限定のコスメがそのまま買えるのでは」と思う人もいるかもしれませんが、そう案内している公式情報は確認できませんでした。現地で気に入ったコスメを買い忘れた場合や、荷物の都合で持ち帰れなかった場合の代わりとしては、日本国内から探せる購入経路を使うという道もあります。日本から買うという選択肢を具体的に整理した日本で韓国コスメを買う方法をまとめた記事もあわせて読んでおくと、現地で無理に買い込まなくても選択肢が残るという安心感につながるはずです。

雑貨についても同様で、韓国ダイソーには生活雑貨・キッチン用品・文具といったコスメ以外の売り場も広く展開されています。似た使い勝手のアイテムを日本からも探しておきたい人は、日本から探せるホーム・生活雑貨のカテゴリを覗いておくと、現地の均一価格そのままとはいきませんが、荷物を増やさずに似たアイテムを見つけられることがあります。


持ち帰れる数量の目安――化粧品の個人輸入というルール

日本へ化粧品を持ち帰るときにいちばん気になるのが「何個まで大丈夫なのか」という数量の話です。厚生労働省の案内によると、化粧品を個人使用の目的で輸入する場合の数量の目安は「標準サイズで1品目24個以内」とされています(2026年9月21日確認)。具体例として「口紅の場合、ブランド・色等にかかわらず24個以内」という説明が示されており、同じジャンルの商品であれば銘柄違いも合算して数える考え方だとわかります。

この基準は、通信販売などでの個人輸入を主に想定した目安ですが、旅行者が自分で持ち帰る場合の実務上の目安としても同じ考え方が引かれることが一般的です。医薬部外品(外用剤で毒薬・劇薬・処方箋薬を除くもの)も同様に1品目24個以内、毒薬・劇薬・処方箋薬は用法用量から見て1か月分以内、それ以外の医薬品・医薬部外品は2か月分以内という区分になっています。化粧品だけの旅行であれば、24個という数字を一つの目安にしておくとよいはずです。

この数量はあくまで「個人使用の範囲」を判断するための目安であり、実際の税関手続きや関税の要否は購入額・品目・渡航状況によっても変わります。断定はできないため、多めに買う予定がある人ほど、事前に税関(customs.go.jp)や厚生労働省の窓口で最新の取り扱いを確認しておくことをおすすめします。


液体・化粧品の機内持ち込みルール

化粧水・乳液・美容液・香水といった液体タイプのコスメは、機内持ち込み手荷物に入れる場合、量的な制限の対象になります。国土交通省の案内(2026年9月21日確認)によれば、国際線では「個々の容器が100ml以下であること」「その容器をまとめて、容量1L以下のジッパー付きなど再封可能な透明の袋に入れること」という運用が広く採用されています。袋は原則として乗客1人につき1つが目安です。

うっかり100mlを超えるサイズの美容液やクレンジングオイルを手荷物に入れてしまうと、保安検査場で没収の対象になることがあります。まとめ買いをした人ほど注意したいポイントで、シートマスク3枚分くらいの薄い容器ならまだしも、フルサイズのボトルは基本的に預け荷物に回すという判断が安全です。買う前の時点で「これは機内持ち込み用、これは預け荷物用」と分けて考えておくと、空港での仕分け作業に慌てずに済むはずです。

持ち帰り前に確かめておきたい5つのポイントと判断の目安

液体物の持ち込みルールそのものをもう少し広く、往路・復路それぞれのパターンで詳しく知りたい人は、機内持ち込み化粧品と液体のルールをまとめた記事に早見表を整理しています。この記事ではダイソーのコスメに絞った注意点だけを扱っているので、荷物全体のルールを確認したい人はそちらもあわせて見ておくと安心です。


タックスリファンド(即時還付)の対象か

「ダイソーは安いから免税は関係ない」と思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。既出記事の調査では、明洞駅店のような大型店舗が韓国観光公社の公式観光情報サイトで「Tax Refund Shop」として案内されていることを確認しています(2026年9月21日確認)。外国人観光客向けの即時還付は、1回の会計(レシート)で購入額が3万ウォン以上20万ウォン未満の場合にレジでパスポートを提示すると、その場で還付相当分を差し引いた金額で会計できるとされる制度で、1回の訪韓での還付合計には上限があるとされています。

ただし、この対応は店舗ごとに差があります。すべてのダイソー店舗が即時還付に対応しているとは限らないため、断定的な案内はできません。会計前にレジまたは店頭の案内表示で「即時還付は使えますか」と確認するのが、遠回りに見えて実はいちばん確実な方法です。パスポートは会計の順番が来てから探すのではなく、レジに並ぶ前の時点で取り出しておくとスムーズに進みます。

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ソウルイン編集部正直、還付が使えるかどうかで一喜一憂するより、まず店員さんに聞いてしまうのが早いはずです。免税制度そのものの仕組みをもっと詳しく知りたい人は、即時還付の上限といくらから対象になるかをまとめた記事に条件を整理しているので、あわせて確認しておくと当日慌てずに済みます。

買えなかったときに日本で買う方法

荷物の容量や液体持ち込みの制限で、現地で欲しかった分をすべて買いきれないこともあります。そんなときは、無理に現地で買い込まず、日本に戻ってから探すという選択肢を持っておくと気が楽になるはずです。韓国コスメを扱う通販サイトやカテゴリを事前にブックマークしておけば、「もう1個欲しかった」となったときにすぐ確認できます。日本から探せるビューティー・コスメのカテゴリを覗いておくと、似たジャンルの商品が見つかることがあります。

現地の均一価格そのままの金額感とはいきませんが、荷物を増やさずに済む、液体物の持ち込み制限を気にしなくてよい、という点はメリットです。特に大容量のボトルや、機内持ち込みでは容量オーバーになってしまうタイプの商品は、日本に戻ってから探すほうが結果的にストレスが少ないという判断もできます。旅行中は身軽さを優先し、足りない分は帰国後にゆっくり探すという考え方もありなはずです。

買い忘れに気づくタイミングは人それぞれですが、旅行の直後よりも少し時間が経ってから「あれ、もっと買っておけばよかった」と思い出すことも多いもの。そんなときのために、日本から探せる経路を一つ知っておくだけでも、次の渡韓までの間の安心材料になります。


よくある質問

韓国ダイソーのコスメは日本に何個まで持ち帰れますか?
厚生労働省が示す個人使用の目安では、化粧品は標準サイズで1品目24個以内とされています(2026年9月21日確認)。ブランドや色違いも同じ品目として合算して考えるという説明が示されています。ただし断定的な線引きではないため、多めに購入する場合は事前に公的機関へ確認するのが安心です。
液体のコスメは機内持ち込みできますか?
国際線では個々の容器が100ml以下であること、まとめて1L以下の透明な袋に入れることが一般的な条件です。100mlを超える容器は預け荷物に入れる必要があります。
韓国ダイソーでタックスリファンドは使えますか?
店舗によって対応状況が異なります。大型店舗の一部はTax Refund Shopとして案内されていますが、すべての店舗が対象とは限らないため、会計前にレジで確認するのが確実です。
韓国ダイソーのコスメで回収や販売中止の情報はありますか?
2026年9月21日時点で確認した範囲では、韓国の食品医薬品安全処の案内に該当する公告は見当たりませんでした。念のため、気になる場合は同処の公表窓口で最新情報を確認しておくと安心です。

まとめ

韓国ダイソーのコスメは、購入すること自体に制限はなく、日本への持ち帰りも基本的には可能です。ただし「化粧品は標準サイズで1品目24個以内」という個人使用の数量の目安、液体物の機内持ち込みルール、店舗ごとに差があるタックスリファンドの対象可否という3つの制度を、それぞれ別物として確認しておく必要があります。日本のダイソーとは運営会社も価格帯の仕組みも異なるため、「同じダイソーだから同じだろう」という思い込みは避けたほうが安全かもしれません。

  • 化粧品の個人使用の目安は標準サイズで1品目24個以内(2026年9月21日確認・厚生労働省)
  • 液体物は容器100ml以下・1L以下の透明な袋にまとめるのが機内持ち込みの条件
  • タックスリファンドは店舗ごとに差があるため、会計前にレジで確認する
  • 回収・販売中止の公告は確認時点で見当たらないが、念のため公式窓口で確認できる
  • 日本のダイソーとは運営会社・価格帯の仕組みが異なり、品揃えが同じという確認は取れていない

持ち帰りの数量や液体ルールをもう少し詳しく知りたい人は、機内持ち込み化粧品と液体のルールをまとめた記事、免税の条件は即時還付をまとめた記事を確認しておくと当日の段取りが立てやすくなります。まとめ買いした雑貨を配る予定がある人は、韓国土産のばらまきをまとめた記事も参考になるはずです。明洞のダイソー店舗そのものを詳しく知りたい人は明洞のダイソーをまとめた記事も、あわせてどうぞ。

参考・出典

  • 厚生労働省「医薬品等の個人輸入について」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/topics/tp010401-1.html (2026年9月21日確認)
  • 国土交通省「液体物の持ち込み制限について」 https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000006.html (2026年9月21日確認)
  • 다이소(아성다이소)公式サイト 商品紹介ページ https://www.daiso.co.kr/brand/product/category (2026年9月21日確認)
  • 다이소(아성다이소)公式サイト 企業紹介ページ https://www.daiso.co.kr/brand/story (2026年9月21日確認)
  • VisitKorea(韓国観光公社) DAISO Myeongdong Station Branch [Tax Refund Shop] https://english.visitkorea.or.kr/svc/whereToGo/locIntrdn/rgnContentsView.do?vcontsId=146975 (2026年9月21日確認)
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