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明洞のダイソーに「とりあえず寄っておこう」と入ったら、あまりの階数の多さにどこから見ればいいか分からなくなった――そんな声をよく聞きます。明洞には位置の違うダイソーが複数あり、しかも一番大きい店舗は地上12階建てというソウルでも有数の規模です。旅行の限られた時間の中で、目当ての売り場にまっすぐ向かえるかどうかは、事前にフロアの当たりをつけているかどうかで変わってきます。この記事では明洞のダイソー店舗の場所と、フロア構成の見方、観光客が実際に買っていくものを整理します。
明洞には少なくとも2つのダイソー店舗があります。ソウル特別市中区退渓路134-1にある「明洞駅店」は2023年3月に地上1階〜12階建て・約500坪規模へ拡張リニューアルした大型店で、明洞駅1番出口から徒歩1分の立地です。もう1軒、中区明洞キル43にある「明洞本店」は別の建物・別の住所の店舗です。フロアの具体的な売り場配置は変わることがあるため、この記事で紹介する構成を目安にしつつ、最終的には入口の案内板で確認してください。
結論から――明洞のダイソーはどこにあるか
明洞でダイソーを探すときにまず知っておきたいのは、「明洞駅店」と「明洞本店」という位置の違う2つの店舗があるという点です。どちらも「明洞のダイソー」として紹介されることが多いのですが、住所も建物も別なので、SNSや旅行ブログで見た写真がどちらの店舗のものか分からないまま向かうと、思っていた規模と違って戸惑うことがあります。特に「12階建て」という情報を見て向かった先が明洞本店だった場合、規模の期待値がずれてしまいます。
公式の観光情報サイトの案内によると、明洞駅店は明洞駅1番出口から徒歩1分という近さで、営業時間は10:00〜22:00です。旅行の合間に立ち寄るにも、ホテルに戻る前に最後の買い物をするにも動線に組み込みやすい立地といえます。韓国土産をまとめて選ぶ視点で明洞以外の選択肢も含めて比較したい人は、韓国で何を買って帰るかを整理した記事もあわせて確認しておくと、ダイソー以外の候補も見えてきます。
明洞の店舗と行き方――明洞駅店・明洞本店
明洞駅店の住所は「서울특별시 중구 퇴계로 134-1(ソウル特別市中区退渓路134-1)」です。역(ヨク・駅)という文字が店名に入っている通り、明洞駅からのアクセスを軸に構えている店舗で、公式の観光情報サイトでは電話番号1522-4400、営業時間10:00〜22:00と案内されています。旧正月・秋夕(チュソク)の連休は休業する案内も出ているため、その時期に訪韓する場合は事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
もう一方の明洞本店は「서울특별시 중구 명동길 43(ソウル特別市中区明洞キル43)」にあります。営業時間は現地の観光情報サイトで10:00〜22:00と案内されていますが、フロア数や売り場構成については今回の調査で公式の一次情報が確認できませんでした。規模の大きさで選ぶなら明洞駅店、明洞のメイン通り沿いでの立ち寄りやすさで選ぶなら明洞本店、という使い分けが現実的です。
地図アプリで「다이소 명동(ダイソー明洞)」と検索すると、明洞駅店と明洞本店の両方がピンで表示されることがあります。表示された住所が「퇴계로(退渓路)」なのか「명동길(明洞キル)」なのかを見ずに歩き出すと、思っていた方向と逆に進んでしまうことがあるので、出発前に住所の後半まで確認しておくと迷いにくくなります。滞在時間が限られている旅程では、規模が大きく品揃えの幅も広い明洞駅店を先に押さえ、時間が余れば明洞本店に寄るという順番で組んでおくと、目当ての売り場にたどり着けないまま時間切れになる事態を避けやすいはずです。
ソウル全体でダイソーの大型店を比較したい場合は、明洞以外の候補も含めてソウルのダイソー大型店をまとめた記事のほうが向いています。この記事はあくまで明洞エリアの店舗に絞り、行き方とフロアの見方を掘り下げるのが狙いです。明洞エリア自体の歩き方や周辺の雰囲気を先に押さえたい人は、明洞エリア全体をまとめた記事も参考になります。
フロア構成の見方と旅行者が買っていくもの
明洞駅店は前述の通り地上12階建てで、階ごとに売り場のジャンルが分かれています。現地報道の案内によると、1階はレジとシーズン用品(季節商品)、2階は美容用品、3〜4階は文具・雑貨、5階は食品とキッチン用品、6〜7階はキッチン用品、8階は浴室用品、9階はホームデコ用品、10階は園芸用品、11〜12階は趣味用品という構成です。これだけの階数があると、目当ての売り場を決めずに1階から歩くと時間切れになりかねません。

旅行者がよく買っていくのは、2階の美容用品、5階前後の食品・お菓子、キッチン雑貨や収納グッズといったジャンルです。トラベルポーチやキャリー用の小物といった旅行用品も人気がありますが、どの階に集約されているかは今回の一次情報では確認できませんでした。フロア構成は什器の入れ替えで変わることがあるため、入口でもらえる案内(多言語対応のカタログがある店舗もあります)や、各階のエレベーター横にある案内板で最新の配置を確認するのが確実です。
フロアをまたいで似たジャンルの商品が置かれていることもあり、たとえば小物入れやミニポーチは2階の美容用品コーナーにも、3〜4階の文具・雑貨コーナーにも見つかることがあります。どちらの階が正解というわけではなく、用途(化粧品を入れるのか、文房具を入れるのか)によって置かれている売り場が変わっているだけなので、1つの階で見つからなくても別の階を覗いてみる価値はあります。上の階を先に見てから下りてくるほうが、下から順に見て後で戻るより近道になりやすい。
コスメについては明洞駅店の2階に美容用品の売り場がありますが、個別ブランドや品揃えの詳しい話はこの記事では深追いしません。韓国ダイソーのコスメを詳しく知りたい人は、コスメの品揃えを専門に扱う別記事のほうが情報が濃く整理されています。
韓国ダイソーの価格帯の仕組み
韓国ダイソーの値付けは、日本のダイソーのような単一価格ではなく、500ウォン・1,000ウォン・1,500ウォン・2,000ウォン・3,000ウォン・5,000ウォンという複数の均一価格帯で構成されています。棚のラベルに価格帯ごとの色分けがされていることが多く、同じ棚でも隣同士で価格帯が違う商品が並んでいることがあります。個別商品の値段は入れ替わりが早いため、この記事では制度としての価格帯の仕組みだけを紹介し、具体的な商品名と金額は書きません。
いちばん安い500ウォン帯は、日本円に換算すると自販機の水1本を買うより気軽な金額感です。逆に5,000ウォン帯になると、ちょっとした調理器具や複数点セットの雑貨など、日本の100円ショップ感覚からすると「意外としっかりしたもの」が並ぶ価格帯という印象を持つ人が多いようです。균일가(キュニルガ・均一価)という表記が棚に貼られていたら、その価格帯の商品が並んでいる合図だと考えるとわかりやすくなります。
- 価格帯は500ウォン〜5,000ウォンの複数段階。日本のような単一価格ではない
- 棚の価格帯表示を見てから商品を手に取ると、想定より高い/安いという誤差が減る
- 個別商品の価格は変わりやすいので、店頭で確認するのが確実
日本のダイソーと何が違うか
日本のダイソーは基本的に100円(税込110円)均一で、300円以上のプレミアムラインが一部にあるという構成です。対して韓国ダイソーは前述の通り500ウォン〜5,000ウォンの複数価格帯で、価格帯の幅そのものが日本より広いという違いがあります。同じ「ダイソー」の看板でも、値付けの仕組みが違う別の展開だと考えておくと、店頭で価格を見たときの感覚のズレが小さくなります。
価格帯が複数に分かれているのは、同じ売り場の中でも棚によって単価が違うということでもある。日本のダイソーで身についた「同じコーナーならだいたい同じ値段」という感覚のまま棚から取っていくと、レジでまとめて会計したときに想定より合計金額が膨らんでいることがあります。会計前に価格帯の表示を一度見て、どの価格帯の商品をいくつ持っているかをざっくり把握しておくと、レジでの金額の驚きを減らせるはずです。
買い忘れたものや、荷物がかさばって現地で持ち帰れなかった雑貨は、実は日本からでも買えることがあります。旅行から帰ったあとに「もう1個欲しかった」となったときの選択肢として、日本から探せるホーム・生活雑貨のカテゴリを覗いておくと、似た使い勝手のアイテムが見つかることがあります。現地の均一価格そのままとはいきませんが、荷物を増やさずに済む手段として知っておいて損はありません。
免税・タックスリファンドの対象か
「ダイソーは安いから免税は関係ない」と思われがちですが、韓国観光公社の公式観光情報サイトでは、明洞駅店が「Tax Refund Shop(免税還付対応店舗)」として案内されています(2026年9月21日確認)。外国人観光客向けの即時還付制度は、1店舗での購入額が3万ウォン以上20万ウォン未満の場合に、レジでパスポートを提示すると付加価値税相当分(おおむね7〜10%)を差し引いた金額でその場で会計できるという仕組みです。1回の訪韓での即時還付の合計上限は100万ウォンとされています。
即時還付は1回のレシート(会計)単位で金額が判定される仕組みなので、少額の買い物を何度かに分けて会計してしまうと、合計では3万ウォンを超えていても対象にならないことがあります。パスポートは会計の直前ではなく、レジに並ぶ前の時点で取り出しておくと、順番が来てから鞄の中を探す時間を短縮できるはずです。複数のジャンルの商品をまとめて買う予定がある場合は、レジに向かう前にカゴの中身を一度確認し、まとめて会計する形にしておくと、還付の対象に届きやすくなる。
即時還付への対応状況は店舗やレジ、時期によって差があるという利用者の声も見られました。明洞駅店が案内上は対応店舗とされていても、実際に還付を受けられるかは会計前にレジまたは店頭の案内表示で確認するのが確実です。断定はできないので、パスポートを持参したうえで、まずは店員に即時還付の可否を尋ねる形をおすすめします。
3万ウォンに届かない少額の買い物では、そもそも即時還付の対象外になります。まとめ買いをして金額をそろえてから会計すると対象になりやすいですが、その場合はレジに並ぶ前に対象商品と金額を整理しておくとスムーズです。還付制度そのものの仕組みをもう少し広く知りたい人は、即時還付の上限といくらから対象になるかをまとめた記事に詳しい条件を整理しています。
持ち帰るときの注意――液体・割れ物・重さ
ダイソーで買ったスプレー類や液体の化粧品、洗剤サンプルなどを機内持ち込み手荷物に入れる場合は、国際線で広く適用されている「個々の容器100ml以下、まとめて1L以下の透明な袋に入れる」という一般的なルールの対象になります。うっかり大きめのボトルを手荷物に入れてしまうと、保安検査場で没収の対象になることがあるため、液体物は事前に預け荷物へ回すか、容量を確認してから購入するのが安全です。
ガラスや陶器の食器、香水瓶といった割れ物は、預け荷物に入れる場合は緩衝材で包んでおくと安心です。ダイソー自体でプチプチ素材の袋や緩衝材が売られていることもあるので、割れ物を買う予定があるなら、会計前に緩衝材コーナーも覗いておくと二度手間になりません。また、雑貨をまとめ買いするとスーツケースの重量が想像以上に増えることがあります。航空会社ごとの預け荷物の重量制限は事前に確認し、シートマスク数枚分どころではない重さになっていないか、出発前に一度計量しておくと空港でのトラブルを避けられます。
買い物の順番を工夫すると持ち帰りの手間が減ります。割れやすい食器や香水瓶のような商品は他の雑貨より後に買い、レジ袋の中で他の荷物の下敷きにならないようにすると安心です。液体物は買った直後に宿へ一度戻れる距離なら、機内持ち込みではなく預け荷物用のスーツケースにそのまま入れてしまうほうが、空港での仕分け作業を減らせるはずです。
液体物や化粧品の機内持ち込みについて、行き帰りそれぞれのパターンをもう少し詳しく知りたい人は、機内持ち込み化粧品と液体のルールをまとめた記事に早見表があります。この記事では明洞のダイソーに絞った注意点だけを扱っているので、荷物全体のルールはそちらで確認してください。
明洞で他に雑貨を買う場所
明洞にはダイソー以外にも、文具・雑貨を扱う小規模な店やセレクトショップが点在しています。ダイソーで基本的な雑貨をまとめて買ってから、通り沿いの小さな雑貨店で少し変わったデザインのアイテムを探すという回り方をする人も多いようです。時間が限られている場合は、ダイソーで実用品、通り沿いの店でお土産用の個性的な雑貨、という役割分担で回ると効率よく買い物ができます。
職場や友人への配布用にまとまった数のお土産を選ぶ場合は、ダイソーの均一価格帯が個包装・軽量な雑貨を数多くそろえるのに向いています。配る人数分をどう計算するかといった具体的な考え方は、韓国土産のばらまきをまとめた記事に個包装・常温・入り数の条件が整理されているので、大人数への配布を考えている人はあわせて確認しておくと買いすぎ・買い足りないを防げるはずです。
- ダイソーで実用品・均一価格の雑貨をまとめ買い
- 通り沿いの小規模な雑貨店で個性的なデザインのお土産を追加
- 配布用のばらまき土産は個包装・軽量なものを優先する
よくある質問
まとめ
明洞のダイソーは、位置の違う複数の店舗があり、なかでも明洞駅店は地上12階建てというソウルでも有数の規模です。フロアごとに売り場のジャンルが分かれているため、買いたいものを2〜3個に絞ってから該当階を目指すと、限られた滞在時間でも効率よく回れます。免税対応や価格帯の仕組みは日本のダイソーと違う部分が多いので、事前に知っておくと現地での戸惑いが減ります。
- 明洞駅店(退渓路134-1・12階建て)と明洞本店(明洞キル43)の少なくとも2店舗がある
- フロア構成は変わりうるので、現地の案内板で最新情報を確認する
- 価格帯は500ウォン〜5,000ウォンの複数段階。日本の単一価格とは仕組みが違う
- 明洞駅店はTax Refund Shopとして案内されているが、対応状況は会計前にレジで確認する
- 液体・割れ物・重さは持ち帰り前にひと手間かけて対策する
買い物の前後にどこに泊まるかまだ決めていない人は、明洞のホテル選びをまとめた記事で、荷物を置きに戻れる距離を軸にした選び方を紹介しています。明洞エリア全体の歩き方は明洞エリアをまとめた記事、韓国土産の選び方全般は韓国で何を買って帰るかをまとめた記事を、あわせて読んでおくと旅程全体の段取りが立てやすくなります。
参考・出典
- VisitKorea(韓国観光公社) DAISO Myeongdong Station Branch [Tax Refund Shop] https://english.visitkorea.or.kr/svc/whereToGo/locIntrdn/rgnContentsView.do?vcontsId=146975 (2026年9月21日確認)
- thevaluenews.co.kr「다이소, 명동역점 더 크게 돌아왔다…12층+500평 규모 재오픈」https://www.thevaluenews.co.kr/news/174938 (2026年9月21日確認)
- triple.guide「다이소 명동 본점」店舗ページ https://triple.guide/attractions/e870a2cd-742f-4072-81cb-349263353cdd (2026年9月21日確認)

