ソウルのハラル対応店はどこ?梨泰院(イテウォン)の探し方

梨泰院のモスク周辺、ハラル料理店が並ぶ通りを歩く旅行者の様子

「ハラルフードのお店って、結局どこに行けばいいの?」——韓国旅行を計画していて、こんな検索を繰り返したことはありませんか。梨泰院(イテウォン)にモスクがあることはなんとなく知っていても、それ以外の街にも対応店があるのか、店頭の「ハラル」表示が本物の認証なのか自主的な自称なのか、判断に迷う人は多いはずです。豚肉とお酒さえ避ければいいのか、出汁や調味料まで気にする必要があるのか、境界線もあいまいになりがちです。この記事では、韓国観光公社(KTO)が公表している認証の区分から、梨泰院とそれ以外のエリア、祈祷室の場所、店への確認のしかたまで、公表されている情報の範囲で整理します。ただし食にまつわる信仰の判断は、最終的には本人と店、そして認証団体の最新情報に委ねるべき領域です。この記事はその判断のための地図として使ってください。

結論から

韓国のハラル対応店は、韓国観光公社(KTO)の案内で「ハラル公式認証」「自主認証」「ムスリムフレンドリー」「ポークフリー」の4段階に区分されて紹介されてきました。探すときは、まず①どの区分の店を探しているかを自分の中で決め、次に②梨泰院か、それ以外のエリアかを選び、最後に③地図アプリや認証団体のサイトで現在の営業と認証状況を確認する、という順番がいちばん迷いません。区分の名称や運用は変わることがあるため、この記事のどの情報も「訪問前に必ず店と認証団体の最新情報を確認してください」という前提つきで読んでください。

目次

結論——探す順番は「認証区分 → エリア → アプリ」

ハラル対応店を探すとき、いきなり「梨泰院のおすすめ店」で検索してしまう人が多いのですが、それだと「その店がどの区分のハラル対応なのか」が抜け落ちたまま行き先が決まってしまいます。韓国観光公社(KTO)の英語版公式ページでは、レストランを할랄 공식인증(ハラル公式認証)から포크 프리(ポークフリー)まで4段階に分類して案内しており、この区分を先に理解しておくと、自分がどこまで許容できるかを店選びの基準にできます。厳格に公式認証だけを求めるのか、豚肉と酒類さえ避けられれば十分なのか——ここを決めずに探すのは、行き先を決めずに地下鉄の路線図を眺めているようなものです。

そのうえで「梨泰院に行くか、それ以外のエリアで探すか」を選び、最後に地図アプリや店頭の表示、認証団体の公式サイトでいま現在の情報を確認する、という3段階が確実です。認証は更新制で、店舗の営業状況も変わります。次の見出しから、この3段階をひとつずつ具体的に見ていきます。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「梨泰院に行けばなんとかなる」という思い込みだけで旅程を組んでしまう相談が今も多いようです。区分を知っているだけで、現地での店選びの迷いがかなり減るはずです。

韓国のハラル認証はどう区分されているか

韓国観光公社(KTO)の案内では、ムスリム旅行者向けの飲食店を大きく4段階で紹介してきました。最も厳格なハラル公式認証(Halal Certified)は、韓国イスラム教中央会(KMF)など認定機関の審査を受け、豚肉はもちろんアルコールも微量であれば使用できないとされる区分です。次に自主認証(Self Certified)は、ムスリムの経営者自身が「自店はハラルである」と表明している形で、外部機関の審査は必須ではありません。3段階目のムスリムフレンドリー(Muslim Friendly)は、一部にハラル対応メニューを用意しつつ、店内では酒類も扱っている場合がある区分。最も緩やかなポークフリー(Pork-free)は、豚肉は使わないもののハラルメニューそのものは提供せず、酒類の提供もありうる区分です。

この4区分は、いわば「どこまで踏み込んで対応しているか」の目安であり、公式認証以外は店の自己申告や運用の幅に委ねられている部分が大きい点は知っておきたいところです。実際、公式のハラル認証を受けるには、厨房責任者がムスリムであることや、店内に豚肉・酒類を一切置かないことなど条件が厳しく、韓国人客も相手にする一般的な食堂ではハードルが高いと報じられています。認証の更新には数百万ウォン単位の費用がかかるとも言われ、コーヒー数十杯分どころではない負担感が、小規模店舗が公式認証を維持しにくい一因になっているようです。この分類制度がどこまで最新の状態で運用され続けているかは、この記事の後半でも触れる通り確認しきれていない部分があるため、「◯◯認証」という表示を見たら、その区分の名称と発行元を店か認証団体に直接確認するのがいちばん確実です。

この記事はどの店についても「ここはハラルです」と保証するものではありません。公表されている区分・認証の名称を紹介しているだけです。信仰にかかわる最終判断は、必ず本人と店、認証団体の間で確認してください。

ハラル対応店の4つの認証区分と、それぞれの目安を示す図

梨泰院——モスク周辺に集まる理由と歩き方

ハラル対応店が梨泰院に集中している理由は単純で、韓国で最初に建てられたイスラム礼拝所である서울중앙성원(ソウル中央聖院)が、この街にあるからです。1976年に建立されたこの礼拝所は、龍山区のウサダン路10ギル沿いにあり、地下鉄6号線・梨泰院駅3番出口から歩ける距離に位置します。礼拝所の周辺、通称「イスラム通り」には、多国籍のムスリムコミュニティ向けの商店がおよそ40店ほど集まっているとされ、トルコ風のケバブ、エジプトの家庭料理コシャリ、パレスチナのファラフェル、サウジアラビアのカプサなど、出身国ごとに違う料理を出す店が軒を連ねます。メニューがアラビア語や英語で書かれている店も多く、韓国語だけで探すよりも見つけやすいエリアです。梨泰院全体の歩き方は梨泰院エリアガイドで詳しく紹介しているので、あわせて確認しておくと当日の動きが立てやすくなります。

この一帯で実際に営業が確認できた店の例としては、韓国人ムスリムが営む韓食ハラルレストラン「이드(イード/Eid)」があります。2014年に開業し、韓国料理としては初めてKMFのハラル公式認証を受けた店として紹介されてきました。グルメ情報サイトにも現行の口コミが継続的に投稿されており、営業が続いていると見られますが、電話などでの直接確認まではできていないため、訪問前には必ず最新の営業状況を確認してください。一方で、以前は梨泰院に出店していた海外チェーンの「할랄가이즈(The Halal Guys)」は、2026年6月をもって韓国の全店舗を閉店し撤退したと複数のメディアで報じられています。ハラル対応の飲食店は、認証があっても入れ替わりが早いジャンルだと考えておくのが安全です。

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ソウルイン編集部正直、「あの店、前に来たときはあった気がする」という記憶ほど当てにならないものはないと感じます。梨泰院は入れ替わりも早いエリアなので、当日その場でGoogleマップの最新レビュー日付をチェックする一手間が効くはずです。

梨泰院以外で見つかる場所——明洞・弘大・江南、そして安山

「ハラル対応=梨泰院」というイメージが強いですが、それ以外のエリアにも対応店は点在しています。報道では、明洞に韓国風にアレンジしたハラルピザを出す店、弘大にウズベキスタン料理を中心とした中央アジア系の店、江南にムスリム向けの中華料理をアレンジした店があると紹介されており、観光の合間に立ち寄りやすい立地に少しずつ広がっている様子がうかがえます。ソウル以外では、多国籍の外国人住民が多い安山市ウォンゴクドン(元谷洞)にもイスラム礼拝所があり、周辺に多文化の食堂街が形成されていることが確認できました。ただしこれらは地域の傾向としての紹介であり、個別の店名・営業状況までは今回の調査で確認しきれていないため、実名は挙げていません。

もうひとつ知っておきたいのが、ソウル市が独自に運用している살람 서울 레스토랑(サラム・ソウル・レストラン)という指定制度です。報道によれば2021年から毎年約50店ペースで区ごとに選定を進めており、2025年1月時点での累計指定数は201店とされています。これはKMFの公式ハラル認証とは別枠で、ハラル食材を使う店に加えて、野菜や海鮮などムスリムが安心して選びやすいメニューを用意する店も対象に含む、やや緩やかな基準の制度です。梨泰院以外で店を探すときは、地図アプリでこうした指定店の情報が反映されているか確認しつつ、飲食店検索アプリも併用すると効率がよくなります。アプリの使い分けについては韓国のレストラン検索アプリの記事でまとめているので、渡韓前にインストールしておくと当日探す手間が減るはずです。


韓国料理でも食べられるもの・避けたほうがいいもの

「韓国料理はもう無理」と決めつける前に、選び方次第で食べられるメニューは意外とあります。野菜中心のナムルやチゲの具、海鮮を使った料理などは、アルコールを使っていなければハラル対応として扱われやすいとされています。一方で気をつけたいのが、出汁や薬味、そしてキムチです。韓国の伝統的なキムチや젓갈(塩辛・魚醤)は、調味に豚由来の成分や、成分管理が明確でないエキス類が使われていることがあり、一般の食堂で出されるものが無条件にハラル対応とは言えません。実際、大手食品メーカーが2013年にキムチでハラル認証を取得した際は、調味用の塩辛に使う原料まで含めてすべて検査・管理し直したと報じられており、逆に言えば「何もしなければハラル対応にならない」ことの裏づけでもあります。

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出汁についても、豚骨や豚肉エキスをベースにしたスープは韓国料理に多く使われているため、「見た目がスープだから大丈夫」と判断するのは危険です。注文の際に「この出汁に豚肉や酒は入っていますか」と確認する一手間が、シートマスク1枚を選ぶより大事な確認作業になります。辛さを避けたい人向けの記事辛くない韓国料理の探し方や、原材料の見分け方に通じる韓国料理のアレルギー対応ガイドも、成分を確認しながら食べたい人には参考になる内容です。

キムチはどの店でも避けたほうがいいのですか?
一律に「避けるべき」とは言えませんが、店の自家製キムチは原材料が公開されていないことが多く、豚由来の調味料や塩辛が使われている可能性を否定できません。気になる場合は、注文時に使用している調味料を店に確認するのが確実です。

お酒を出す店での注文のしかた

ムスリムフレンドリーやポークフリーの区分の店は、店内で他の客に酒類を提供している場合があります。「酒を出す店=NG」と決めつけずに、メニューの中から自分が食べられる料理を選ぶという発想に切り替えると、選択肢はぐっと広がります。注文時には、料理そのものに調理酒やみりんが使われていないかを確認するのがポイントです。韓国料理では청주(清酒)맛술(みりん風調味料)を下味や煮込みに使うことがあり、見た目では判断がつきません。心配な場合は「お酒を使わずに作ってもらえますか」と一言添えると、対応してもらえる店も少なくないようです。

席の選び方にも一工夫あります。カウンター越しに酒類のボトルが並んでいる店は雰囲気だけで避けたくなるかもしれませんが、実際には奥のテーブル席で食事だけを楽しんでいる家族連れやムスリム観光客も珍しくありません。気になる人は、事前に地図アプリの写真で店内の雰囲気を見ておくと、当日の心理的なハードルが下がるはずです。逆に、静かに一人で食事を済ませたいという人には、居酒屋色の強い店より食堂色の強い店のほうが向いているかもしれません。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「お酒を扱っている=避ける」ではなく「自分の注文にお酒が入っていないか」で判断している人が多い印象です。店の業態より、皿の中身を聞くほうが早いのかもしれません。

店に確認するときのひとこと——韓国語と英語

言葉の壁があると確認自体をためらってしまいがちですが、短いフレーズをひとつ用意しておくだけで、店側の対応はぐっとスムーズになります。韓国語なら「이 음식에 돼지고기나 술이 들어가나요?(この料理に豚肉やお酒は入っていますか?)」、英語なら「Does this dish contain any pork or alcohol?」が定番です。認証の有無を聞きたいときは「이 식당은 할랄 인증을 받았나요?(このお店はハラル認証を受けていますか?)」と尋ねると、店側も区分を説明しやすくなります。

店頭に認証ステッカーや証明書が掲示されている場合は、写真に撮って発行元の団体名を後から確認するのも有効な方法です。梨泰院のように英語表記の多いエリアなら英語だけでも通じますが、地方や住宅街に近い店では韓国語のほうが伝わりやすいこともあります。日本語のメニューが用意されている店なら、そこに原材料の注記まで書かれていることもあるので、あわせて確認すると安心です。日本語対応メニューの見つけ方は日本語メニューがある韓国のレストラン特集でも扱っているので、言葉に不安がある人は目を通しておくとよさそうです。

  • 韓国語のひとこと: 이 음식에 돼지고기나 술이 들어가나요?
  • 英語のひとこと: Does this dish contain any pork or alcohol?
  • 認証を聞きたいとき: 이 식당은 할랄 인증을 받았나요?
  • 店頭の認証表示は写真に撮って発行元を後で確認する

祈祷室(ムサッラー)はどこにあるか——空港とモスク周辺

1日5回の礼拝が必要な人にとって、祈祷室の場所を事前に把握しておくことは食事探しと同じくらい重要です。仁川国際空港では、第1旅客ターミナルの3階、免税エリア内の24番ゲート付近に祈祷室があり、24時間利用できるとされています。ただしここは搭乗券を持つ利用者向けの免税エリア内にあるため、見送りや到着ロビーで足止めされる場合は使えません。第2旅客ターミナルには、保安検査前の一般エリア、地下1階の「한가족쉼터(ファミリー休憩室)」付近にも祈祷室が設けられており、搭乗券がなくても利用できるとされています。到着直後や出発前の空き時間の使い方に合わせて、どちらのターミナルのどの階にあるかを覚えておくと動きやすくなります。

市内では、梨泰院のソウル中央聖院そのものが最も確実な礼拝の場です。周辺のハラル料理店も同じ通り沿いに集まっているため、礼拝と食事をまとめて済ませられる立地の良さがこのエリアの強みでもあります。一方で、梨泰院やモスクから離れた繁華街には、専用の祈祷室(ムサッラー)が用意されている店舗はまだ多くないのが実情のようです。長時間の外出を予定している日は、あらかじめ梨泰院やホテルの部屋で礼拝を済ませてから出発する、といった計画のほうが現実的かもしれません。空港での食事については、祈祷室から離れた飲食店ではポークフリー表示のない店も多く、出国前の最後の食事こそ、これまでの見出しで触れた確認のひと手間を惜しまないほうがよさそうです。


ベジタリアン・ヴィーガンとの違い

ハラル対応店が見つからないときの代替として、ベジタリアンやヴィーガン向けのメニューを勧められることがありますが、この2つはハラルとは別の基準で作られている点に注意が必要です。ハラルは豚肉の不使用に加えて、他の肉についても定められた方法で処理されていることや、アルコールを使わないことが条件になります。これに対してベジタリアン料理は、肉や魚を使っていないというだけで、アルコールが使われていないかどうかは別問題です。実務上は「アルコールさえ使っていなければベジタリアン料理はハラル対応として扱われやすい」とされていますが、これはあくまで目安であり、店ごとの確認が欠かせません。

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ヴィーガンはさらに卵・乳製品・はちみつなど動物性の食材全般を避ける食生活で、動物を適切な方法で処理することを求めるハラルとは、そもそも成立の考え方が違う概念です。ただし「肉を避けたい」という着地点だけを見れば重なる部分も多く、ハラル料理を探す過程でヴィーガン向けの店が候補に挙がることも少なくありません。ベジタリアン対応の韓国料理店については韓国のベジタリアン対応レストランガイドで個別に紹介しているので、ハラル認証店が近くに見つからないときの選択肢のひとつとして参考にしてください。ただし、これらはハラルの代わりにはならないという前提は忘れずに。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「野菜料理だから安心」と考えて注文したら、ソースにお酒が使われていた、という声もあるようです。見た目のジャンルより、実際の調理法を聞くほうが確実だと感じます。

コンビニ・スーパーでの見分け方と、この記事が当てはまらないケース

コンビニやスーパーで買い物をするときは、外食よりも原材料表示を自分の目で確認できる分、判断材料は増えます。おにぎりやお弁当の原材料欄で「돼지고기(豚肉)」「돈지(豚脂)」といった表記がないかを確認するのが基本で、ゼラチンを使ったデザート類や、調味料欄に清酒・みりん類が含まれる商品にも注意が必要です。輸入食品の棚には、ハラル認証マークがパッケージに印刷された商品が並んでいることもありますが、韓国のコンビニチェーンが自社商品全体にハラル認証を導入しているという一次情報は今回の調査では確認できませんでした。認証マークの有無を過信せず、迷ったら成分表示を1行ずつ読む、という地道な方法がいちばん確実です。

最後に、この記事の範囲について正直にお伝えしておきます。この記事は「豚肉とアルコールを避けたい」というレベルの一般的な目安をまとめたものであり、宗派や個人の解釈によって基準がさらに厳格な人、公式認証店以外では一切口にしないと決めている人には、この記事の情報だけでは不十分です。そうした人は、韓国イスラム教中央会(KMF)など認証団体そのものに直接問い合わせて、公式認証店のリストと現在の営業状況を確認することを強くおすすめします。旅行ブログやまとめ記事は、あくまで探すための地図であって、認証そのものの証明にはならないという前提で使ってください。


よくある質問

店頭に認証マークがない店は避けたほうがいいですか?
マークがないことが即NGを意味するわけではありませんが、判断材料が減ることは事実です。マークが見当たらない場合は、この記事で紹介した韓国語・英語のひとことで、豚肉やお酒の使用有無を直接確認する方法が確実です。
ソウル中央聖院(モスク)は観光客でも見学できますか?
所在地は龍山区のウサダン路沿いで、地下鉄6号線梨泰院駅から歩ける距離にあることは確認できましたが、非ムスリムの見学可否や服装マナーについての公式な案内は今回の調査で確認できませんでした。訪問を考えている場合は、事前に公式の窓口へ確認することをおすすめします。
仁川空港の祈祷室は誰でも使えますか?
第1ターミナルの祈祷室は免税エリア内にあるため、搭乗券を持つ利用者向けです。第2ターミナルの祈祷室は保安検査前の一般エリアにあるとされ、搭乗券がなくても利用できるとされています。最新の運用は空港の案内で確認してください。
この記事に載っている認証区分の名称は今後も変わりませんか?
変わる可能性があります。韓国観光公社によるレストラン分類の運用は時期によって変化してきたと報じられており、この記事の内容は2026年9月5日時点で確認できた情報です。訪問前には必ず店と認証団体の最新情報を確認してください。

まとめ

  • 韓国のハラル対応店は「ハラル公式認証・自主認証・ムスリムフレンドリー・ポークフリー」の4区分で紹介されてきた
  • 梨泰院にはソウル中央聖院(モスク)があり、周辺に多国籍のハラル対応店が集まる
  • 梨泰院以外にも明洞・弘大・江南・安山などに点在し、ソウル市独自の指定制度もある
  • キムチや出汁など韓国料理の薬味は無条件にハラル対応とは言えず、店に確認が必要
  • 酒類を扱う店でも、注文する料理次第で選べる場合がある
  • 祈祷室は仁川空港の両ターミナルとソウル中央聖院周辺で確認できた
  • ベジタリアン・ヴィーガンはハラルの代わりにはならない、別の基準の食事
  • 厳格な基準を求める人は、KMFなど認証団体に直接問い合わせるのが確実

ハラル対応の店探しは、梨泰院という「答え合わせがしやすい街」があるぶん、韓国の中では比較的取り組みやすいテーマです。それでも認証の区分や店の営業状況は日々変わるものなので、この記事はあくまで出発点として使ってください。最終的な判断は、必ず訪問前の店への確認と、認証団体の最新情報にゆだねてください。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、信仰にかかわるテーマだからこそ、断定を避けて「確認できたこと」と「確認できなかったこと」を分けて書くことが、いちばんの誠実さだと考えています。この記事も、みなさんの現地での確認作業を減らすための地図として使ってもらえたら嬉しいです。

参考・出典

  • 韓国観光公社(KTO) Muslim Friendly Travel公式ページ(英語版) https://english1.visitkorea.or.kr/enu/ATR/muslim_intro.jsp (2026年9月5日確認)
  • 경향신문(京郷新聞)「[서울25]마포구、무슬림 친화 레스토랑 늘린다」 https://www.khan.co.kr/article/201907241520001 (2026年9月5日確認)
  • 경향신문(京郷新聞)「할랄푸드 깐깐한 인증 넘고 넘어…무슬림 밥상 한식 바람 분다」 https://www.khan.co.kr/article/201805132118005 (2026年9月5日確認)
  • 경향신문(京郷新聞)「기도실・수유실・무료 유모차…인천공항 ‘알쓸신잡’」 https://www.khan.co.kr/article/201909131623001 (2026年9月5日確認)
  • 아틀라스뉴스「한국 무슬림의 성지、이태원 이슬람 거리」 http://www.atlasnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=4027 (2026年9月5日確認)
  • 아주경제「[아주!익사이팅 서울12]”마음 놓고 드세요”…무슬림 친화 식당 ‘살람 레스토랑’ 눈길」 https://www.ajunews.com/view/20250116164145402 (2026年9月5日確認)
  • Wikipedia「Korea Muslim Federation」 https://en.wikipedia.org/wiki/Korea_Muslim_Federation (2026年9月5日確認)
  • 한국이슬람교(Korean Islamic Federation)公式サイト https://www.koreaislam.org/ (2026年9月5日確認)
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