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韓国のダイエット系インフルエンサーが紹介していた「豆腐スナック」、気になって検索してみたら日本語の情報がほとんど出てこなくて困った——そんな経験、ありませんか。韓国では低カロリー・高たんぱくのおやつとして定着しつつある두부과자(豆腐スナック)ですが、日本で同じものを買おうとすると意外と情報が少ないのが正直なところです。この記事では、韓国での豆腐スナックの位置づけから、日本での買い方、似ている商品まで、確認できた範囲で整理しました。
韓国の豆腐スナックブランドをそのまま扱う店は、今回の調査ではカルディ・業務スーパー・Amazon.co.jp・楽天市場・新大久保の主要な韓国食品店のいずれでも確認できませんでした。一方で、韓国の食品メーカーのノウハウをもとに日本で作られている「とうふバー」はコンビニで買えますし、大豆をベースにした高たんぱくスナックも近いジャンルとして選べます。「そのまま買える」を期待していると拍子抜けするかもしれませんが、代わりの選択肢は複数あります。
結論から——韓国の豆腐スナックは日本で買えるのか
先に一番知りたいところに答えると、韓国のパッケージそのままの豆腐スナックを扱っている日本の店舗・通販サイトは、編集部の整理では見つかりませんでした。カルディコーヒーファームの公式オンラインストアで韓国関連の商品を確認しても、豆腐チップス・豆腐スナックに該当する商品は出てきません。業務スーパーの豆腐カテゴリにも該当なし。Amazon.co.jpや楽天市場で「豆腐チップス」を探すと商品自体はヒットしますが、沖縄の島豆腐を使ったものや国産メーカー品が中心で、韓国発のブランドは確認できませんでした。
新大久保の韓国食品専門店(ソウル市場・韓国広場・K-FOODSなど)も、一般的な韓国食品を幅広く扱う店として紹介はされているものの、豆腐スナックの取り扱いを明記したページは見当たりませんでした。無いと断言はできませんが、「行けば必ずある」とは言い切れないのが実情です。買えるとすれば、韓国食品の通販サイトで在庫を直接確認するか、渡韓時に持ち帰るかのどちらかが現実的な選択肢になりそうです。
韓国での位置づけ——ダイエット・高たんぱく菓子として人気の理由
韓国で두부과자(トゥブグァジャ・豆腐せんべい系)や두부칩(トゥブチップ)が注目されているのは、低カロリーでありながら公表値でたんぱく質を確保できる間食として、ダイエット中の人たちに支持されているためです。ダイエット系のユーチューバーが考案した「허니버터 두부칩(ハニーバター豆腐チップ)」のように、市販の人気スナックの味を豆腐ベースで再現するレシピが女性誌やSNSで紹介される場面も見かけます。菓子パンやポテトチップスの代わりに置き換えるおやつ、という立ち位置です。
もちろん、豆腐スナックを食べれば必ず体重が落ちるという単純な話ではありません。あくまで公表値ベースで低カロリー・高たんぱくという特性を持つ食品であり、効果を保証するものではないという前提で捉えるのが正確です。とはいえ、間食を選ぶときの選択肢の一つとして、韓国では一定の存在感を持っているのは確かなようです。コンビニのスナック棚1段分くらいのボリューム感で、豆腐系のおやつが並んでいるイメージを持ってもらうと分かりやすいかもしれません。
この手の「体にいいおやつ」ジャンルは、韓国コンビニの棚でもキャラクターグッズと並んで回転が早い分野です。CU・GS25といった韓国コンビニの品揃えの傾向は韓国コンビニのキャラ限定グッズについての記事でも触れているので、コンビニ巡りが好きな人はあわせてチェックしてみてください。
代表的な商品と味——豆腐せんべい系ブランドの広がり
韓国で確認できた代表的なブランドの一つが「것플렉스(GotFlex)」です。公表値では1袋あたりたんぱく質5g以上を含み、현미(玄米)や파래(青海苔)など6種類のフレーバーを展開しています。マーケットカーリーやイーマート、롯데마트といった韓国国内の主要な小売・通販で扱われているほか、コストコ韓国では70g×7パックというまとめ買い向けの規格でも販売されているようです。もう一つの例が「쿠키아(Cookia)」で、オリジナルやオニオンといった味のバリエーションで豆腐チップを展開しています。
味の傾向としては、素焼きせんべいに近い香ばしさをベースに、玄米・青海苔・オニオンといった韓国のスナック菓子で定番のフレーバーを乗せているものが多い印象です。ポテトチップスほど油っぽくなく、かといって味気ないわけでもない、という中間的なポジションを狙っている商品が目立ちます。今回の調査の範囲では、これらのブランドが販売終了になったという情報は見当たりませんでしたが、韓国のスナック市場は入れ替わりが早いジャンルでもあるため、購入前には販売元の最新情報を確認するのが安心です。
日本の韓国食品店をのぞくと——新大久保などでの現状
「実店舗ならあるのでは」と思って新大久保のような韓国食品の集積地を調べてみましたが、ソウル市場・韓国広場・K-FOODSといった主要店舗の紹介記事を確認した範囲では、豆腐スナックに特化した取り扱い情報は見つかりませんでした。これらの店はキムチや韓国のり、麺類、飲料、コスメまで幅広く扱う総合型の店舗として紹介されているため、豆腐スナックのような比較的ニッチなダイエット菓子が棚の奥に少量だけ置かれている可能性はゼロではありません。ただし、行けば確実に手に入るという保証がある情報ではない、というのが正直なところです。
ちなみに、韓国限定の駄菓子という切り口では、韓国の無印良品(MUJI)が展開しているお菓子ラインナップの中に、とうもろこし菓子やおこげ菓子と並んで「豆腐菓子」という商品名が確認できています。これは今回取り上げている두부과자そのものと完全に同一かは断定できませんが、韓国で豆腐ベースの駄菓子が一つのジャンルとして成立していることを裏付ける例です。詳しくは韓国限定の無印良品お菓子についての記事で商品名や購入方法を整理しているので、そちらもあわせてご覧ください。
- 新大久保の主要店舗に豆腐スナック専用の紹介ページは見当たらず
- 総合型の韓国食品店なので棚の奥にある可能性はゼロではない
- 韓国無印良品の駄菓子ラインに「豆腐菓子」という商品名は確認できる
カルディ・業務スーパーでの取り扱いは
「輸入食品といえばカルディか業務スーパー」というイメージを持つ人は多いはずです。実際に両社のオンラインストアを確認しましたが、カルディの韓国関連カテゴリやスナックカテゴリの中に、豆腐チップス・豆腐スナックと呼べる商品は見当たりませんでした。業務スーパーの豆腐・こんにゃくカテゴリも同様で、こちらは韓国産という切り口自体がありません。もちろん店舗ごとの品揃えには差があるため、オンラインに載っていない商品が店頭限定で並んでいる可能性までは否定できませんが、公式の情報だけを頼りに「ここに行けば買える」と案内できる状態ではありません。
この結果を見て「意外と冷たい記事だな」と感じる人もいるかもしれませんが、無理に店名を並べて「買えます」と書くよりは、確認できた事実だけをお伝えするほうが、実際に探しに行ったときのがっかり感は少ないはずです。カルディや業務スーパーの店頭で見かけたら、それはうれしい発見として楽しんでもらえたらと思います。逆に、確実に手に入れたい人は、次に紹介する通販ルートを検討してみてください。
通販で探すなら——韓国の通販サイトと個人輸入の注意点
韓国国内では、마켓컬리(マーケットカーリー)やSSG・イーマート、쿠팡(クーパン)といった大手ECサイトで것플렉스や쿠키아といったブランドの豆腐スナックが購入できます。ただし、これらはいずれも韓国国内向けのサービスであり、日本への直接配送に対応しているとは限りません。日本向けに韓国食品を届ける専門の通販サイトも存在しますが、今回の調査では豆腐スナックの個別商品が掲載されているところまでは確認できませんでした。気になる人は、韓国食品の通販サイトに直接問い合わせて在庫状況を聞いてみるのが確実です。
個人輸入という形で海外の通販サイトから直接取り寄せる方法もありますが、食品を国をまたいで送ってもらう場合は、数量や梱包方法によって通関・検疫の扱いが変わることがあります。少量のお土産として自分で持ち帰るのと、まとまった量を配送してもらうのとでは、確認すべきルールが異なる点には注意が必要です。この後の章で触れる持ち込みルールとあわせて、送ってもらう前に一度確認しておくと安心です。
韓国の通販サイトでの購入・配送は、サイトごとに日本への発送可否や送料、関税の扱いが異なります。購入前に必ず各サイトの配送規定を確認してください。
日本の通販で買う——Qoo10などの選択肢
「韓国から直接取り寄せるのはハードルが高い」と感じる人には、日本語で使える通販サイトの食品カテゴリを覗いてみるという方法もあります。韓国食品を幅広く扱う通販サイトの中には、豆腐スナックそのものではなくても、韓国のダイエット系スナックや高たんぱく系のおやつが並んでいることがあり、探しているものに近い商品が見つかる可能性があります。
Qoo10で韓国食品カテゴリを見る豆腐スナックに近い商品も検索できます
通販サイトで探すときは、商品名に「두부」「豆腐」といったキーワードを入れて検索してみると、韓国の豆腐スナックそのものではなくても、似たコンセプトの高たんぱくおやつが引っかかることがあります。逆に「豆腐バー」で検索すると、後述する日本製の商品が多くヒットするので、韓国産にこだわりたい人は商品説明の原産国表示までしっかり確認するのがおすすめです。写真だけで判断せず、原材料表示を見る癖をつけておくと安心感が違います。
プルムウォン系列「とうふバー」という接点——韓国企業が親会社の日本の商品
ここまで「確認できませんでした」が続いてしまいましたが、韓国企業が親会社になっている豆腐メーカーの商品が、日本のコンビニで大ヒットしている例はあります。開発したのは日本の豆腐メーカー・アサヒコで、2014年に世界の豆腐市場シェア1位の韓国・풀무원(プルムウォン)の傘下に入りました。ただし「韓国発のノウハウ」を用いて開発されたという記録は確認できず、セブン&アイグループと共同開発した「とうふバー」は、アサヒコ自身の企画によるものです(2026年9月10日確認)。2020年11月にセブンイレブンで発売されると、発売から4か月で累計300万本、1年で1,000万本を売り上げるヒット商品になりました。
2022年からはスーパーでの販売も始まり、生産ラインを増強しながら販路を広げ、2024年後半までの累計販売数は7,000万個を超えたと報じられています。2026年3月時点の記事でも、おからや枝豆を使った味のバリエーションを含めて継続的に販売されていることが確認できました。セブンプレミアムでは「たんぱく質10gの豆腐バー」として展開されており、全国のセブンイレブンや一部のスーパーで手に取ることができます。
ここで押さえておきたいのは、とうふバーは韓国から輸入された두부과자そのものではなく、日本の豆腐メーカー・アサヒコが日本国内で開発・製造・販売している別の商品だという点です。アサヒコの親会社は韓国のプルムウォンですが、商品開発自体が韓国発のノウハウに基づくという記録は確認できませんでした(2026年9月10日確認)。「韓国の味そのもの」を求めている人にとっては物足りないかもしれませんが、「高たんぱくで豆腐ベースのおやつ」という体験そのものは、すでに身近な場所で手に入る状態になっています。
日本の類似商品との違い——大豆スナック・高たんぱくチップスと比べる
豆腐そのものではなく大豆をベースにした高たんぱくスナックも、日本では選択肢が豊富です。カルディの「大豆チップス」は焼きとうもろこし味・えだまめ味などがあり、公表値で高たんぱく・ノンフライを訴求しているスナックです。セブンプレミアムの「枝豆チップス」も、生地に枝豆を練り込んだノンフライタイプで、コンビニで気軽に買える高たんぱく系おやつとして定着しています。
| 商品 | 原料 | 日本での買いやすさ |
|---|---|---|
| 韓国のトゥブグァジャ・トゥブチップ | 豆腐を生地に練り込んだもの | 取り扱い店は確認できず |
| とうふバー(アサヒコ) | 豆腐そのものを固めたバー | コンビニ・スーパーで購入可 |
| 大豆チップス・枝豆チップス | 丸大豆・枝豆 | カルディ・コンビニで購入可 |
整理すると、韓国のトゥブグァジャは「豆腐を生地に練り込んで焼いたせんべい・チップス」、とうふバーは「豆腐そのものを固めたバー」、大豆チップスは「丸大豆や枝豆を使った焼き菓子」と、原料も食感もそれぞれ別物です。名前が似ているぶん混同しやすいのですが、コンビニで「豆腐バー」を探しているつもりが韓国の豆腐せんべいと勘違いしてしまう、というすれ違いも起こりがちなので、買う前に原材料表示を確認する一手間が安心につながります。「高たんぱくのおやつが欲しい」という目的だけなら、この3つのどれを選んでも近い満足感は得られるはずです。
持ち帰るときの注意——食品の持ち込みルール
渡韓した際に豆腐スナックを買って自分で持ち帰る、という選択肢も現実的です。ただし、食品を日本に持ち込む際には検疫や税関のルールが関わってきます。農林水産省の動物検疫所によると、肉や臓器を含む加工品(ジャーキー・ハム・ソーセージ・肉まんなど)は、生・冷蔵・冷凍・加熱調理済みのいずれの形態であっても動物検疫の対象になり、輸出国政府機関発行の証明書が必要とされています。これは携帯品やお土産、個人消費目的であっても変わりません。
豆腐スナック自体は肉を使っていない加工食品が中心と考えられますが、商品によって原材料の構成は異なりますし、食品衛生法第27条により輸入届出をしていない食品は販売等に用いることができないという規定もあります。断定はできないので、持ち帰る予定がある人は、出発前に必ず動物検疫所・植物防疫所の公式サイトで対象品目を確認してください。より詳しい持ち込みルールと過怠料の仕組みについては韓国から持ち込めない食品についての記事で整理しているので、荷造りの前に目を通しておくと安心です。
食品の持ち込み可否は品目・数量・加工状態によって扱いが変わります。この記事の内容は一般的な整理であり、最終的な判断は動物検疫所・植物防疫所・税関の公式情報にもとづいて行ってください。

よくある質問
まとめ——韓国の豆腐スナックと日本での付き合い方
韓国の豆腐スナックをそのまま扱う店は、今回の調査では日本国内に見つかりませんでした。無理に店名を並べるより、この事実を先にお伝えするほうが誠実だと判断しています。ただし、韓国企業のノウハウをもとにした「とうふバー」はコンビニで買えますし、大豆をベースにした高たんぱくスナックという近いジャンルの選択肢もあります。「韓国の味そのもの」にこだわるか、「高たんぱくのおやつ」という体験を優先するかで、選ぶルートが変わってくるはずです。
- 韓国発ブランドの豆腐スナックの直接取り扱いは、今回の調査では確認できず
- アサヒコの「とうふバー」はコンビニ・スーパーで購入可能(開発は日本のアサヒコ・親会社は韓国のプルムウォン)
- 大豆チップス・枝豆チップスが近いジャンルの選択肢になる
- 通販で探すなら韓国のECサイトへの問い合わせやQoo10の食品カテゴリも一案
- 持ち帰る場合は動物検疫所・植物防疫所の公式情報を必ず確認する
韓国限定の駄菓子という切り口をもっと広げたい人は韓国限定の無印良品お菓子についての記事も参考になるはずです。渡韓時に食品を持ち帰る予定がある人は韓国から持ち込めない食品についての記事を、韓国の最新スイーツ事情が気になる人は韓国スイーツトレンド2026の記事もあわせてどうぞ。
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参考・出典
- 하퍼스 바자 코리아「과자 먹으면서 10KG 감량했다고? #다이어트두부과자」 https://www.harpersbazaar.co.kr/article/71209 (2026年9月10日確認)
- 마켓컬리「것플렉스 두부과자 6종」 https://www.kurly.com/goods/1000545300 (2026年9月10日確認)
- 롯데마트 제타「것플렉스 두부스낵 흑임자」 https://lottemartzetta.com/products/OS8809023392084/details (2026年9月10日確認)
- Business Insider Japan「セブンイレブンで半年300万本のヒット商品『TOFU BAR』が生まれた理由」 https://www.businessinsider.jp/article/233033/ (2026年9月10日確認)
- MELOS「セブンイレブン『たんぱく質10gの豆腐バー』を食べてみた」 https://melos.media/hobby/66480/ (2026年9月10日確認)
- 販促会議「アサヒコ『豆腐バー』がスーパーでも採用されるワケ」 https://mag.sendenkaigi.com/hansoku/202211/trade-marketing/025041.php (2026年9月10日確認)
- カルディコーヒーファーム オンラインストア「スナック」カテゴリ https://www.kaldi.co.jp/ec/Facet?inputKeywordFacet=%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF (2026年9月10日確認)
- セブンプレミアム公式「枝豆チップス」 https://7premium.jp/product/search/detail?id=6571 (2026年9月10日確認)
- 農林水産省 動物検疫所「海外から日本への畜産物の持ち込み、持ち出しについて」 https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/qanda/souvenir.html (2026年9月10日確認)
- 農林水産省 動物検疫所「肉製品などのおみやげについて」 https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html (2026年9月10日確認)

