コレイルパス プラス 使い方|通常のコレイルパスとの違いと購入前の確認事項

韓国の駅のホームで交通カードを持つ手のイラスト

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韓国で地方まで足を伸ばそうとすると、切符とカードがどんどん増えていきますよね。KTXの予約画面、地下鉄用の交通カード、バスの残高。財布の中で似たようなカードが二枚三枚になって、どれがどれだか分からなくなる——あの感じです。

そこに登場したのが「コレイルパス・プラス(KORAIL PASS PLUS)」。従来の鉄道乗り放題パスに、交通カードの機能をくっつけた新しい商品です。ただ、この商品については日本語で読める情報がまだ少なく、そしてネット上に出回っている数字のいくつかは、公式で確認できないまま独り歩きしています

結論から

KTXで釜山・江陵といった長距離区間を何度も乗る予定があり、そのうえで地下鉄やバスの残高管理をひとつにまとめたい人には、検討する価値のある商品です。ただし価格・払い戻し・タクシー利用可否は、購入前に必ず公式サイトで確認してください。この記事に載せた金額は、2026年8月16日時点で報道および二次情報として確認できた数値であって、公式の価格表そのものを確認できたものではありません。

この記事は、「確実に分かっていること」と「自分で公式に当たるべきこと」を、はっきり分けて書きます。断定できないところを断定しないのが、この記事のいちばんの役目だと思っています。韓国旅行そのものが初めてという方は、先に初めての韓国旅行で押さえておきたい準備の流れから読んでいただくと、この商品がどの位置にあるのか掴みやすいはずです。


目次

コレイルパス・プラスとは何か|まず「4つの名前」を整理する

この商品でいちばん混乱するのは、機能でも値段でもなく名前です。似た単語が四つ並んでいて、しかもそのうち二つは以前から存在していたもの。ここを最初にほどいておくと、あとの話が全部すっきりします。

コレイルパス関連の4つの名前の対応表
名前 ハングル表記 正体 新しい?
コレイルパス 코레일패스 (コレイルパス) 外国人観光客専用の鉄道乗り放題パス。KTXを含むコレイルの列車に乗れる。単体では交通カード機能なし 以前からある
レールプラス 레일플러스 (レイルプルロス) コレイルが提供するプリペイド式の交通カードのブランド。地下鉄・バスなどに使える汎用カード 以前からある
コレイルパス・プラス 코레일패스 플러스 (コレイルパス プルロス) 上の二つを組み合わせた新商品。コレイルパスに追加料金を払うと、レールプラスの交通カード機能が付く 2025年12月29日発売
NAMANE CARD 나만의카드 (ナマネカード) 発行される物理カードの名称として言及された例があるが、公式・大手メディアでは確認できていない 未確認

つまり、コレイルパス・プラスはゼロから作られた新サービスではありません。「前からあった乗り放題パス」に「前からあった交通カード」を合体させた、という構成です。ここが分かると、価格の考え方も自然に理解できます。

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ソウルイン編集部四つ目の「NAMANE CARD」は、他サイトで見かけても真に受けないほうが安全です。私が確認した限り、この名称に触れていたのは個人ブログ1件だけでした。カードの見た目や名前は、受け取ってから分かれば十分ではないでしょうか。

発売日と、対象になる人

韓国鉄道公社(コレイル)が外国人観光客向けの新商品として発表・発売したのが、2025年12月29日。韓国の大手経済メディア2媒体が同日に報じており、ここは複数の情報源が一致しています。対象は外国人観光客専用で、券種は2〜5日券。日本から旅行で行く私たちは、まさに対象そのものです。

ただし在外同胞の扱いや旅券の要件といった細かい条件までは、公式の一次情報で確認できていません。パスポート以外の身分証で購入を考えている場合は、この点も窓口で聞いてみてください。


通常のコレイルパスとの違い|足されたのは「交通カード」だけ

では従来のコレイルパスと何が変わったのか。表にすると、違いは驚くほどシンプルです。

項目 コレイルパス(従来品) コレイルパス・プラス(新商品)
鉄道乗り放題 あり(KTXを含むコレイルの列車) あり(従来品の機能をそのまま内包)
交通カード機能 なし あり(追加8,000ウォンで利用可)
価格の考え方 券種ごとの基本料金のみ 基本料金+8,000ウォン
受け取り オンラインで購入し駅で引き換える方式(詳細は未確認) 専用サイトで申請後、専用キオスクで受け取り
対象者 外国人観光客専用 外国人観光客専用(同じ)

追加料金は8,000ウォン。日本税関の公示相場(2026年8月16日〜22日適用、1ウォン=0.1102円)で換算すると約882円です。ソウルのカフェでアメリカーノを2杯飲んだくらい、あるいは地下鉄の初乗りを5〜6回分といったところ。この金額で「カードを一枚減らせる」なら、悪くない買い物だと感じる方は多いと思います。

この8,000ウォンが「純粋な手数料」なのか「カード発行の保証金」なのか、それとも「チャージ残高が最初から入っている」のかは、報道からは読み取れませんでした。単に「追加8,000ウォンで交通カード機能を利用可」としか書かれていません。残高がいくら入った状態で渡されるのかは、公式サイトで確認してください。

価格表は「参考値」として読んでほしい

ここが、この記事でいちばん慎重に書きたいところです。ネット上には、コレイルパス・プラスの価格として131,000〜275,000ウォンという数字が出回っています。私が確認した範囲では、この価格帯は従来のコレイルパス(2〜5日から選ぶ「選択権」タイプ)の価格表そのものでした。つまりPlus専用の別価格ではなく、「既存の価格+8,000ウォン」という構成である可能性が高いということ。

券種 大人 日本円換算(目安) 子供(目安)
2日選択権 131,000ウォン 約14,436円 66,000ウォン
3日選択権 186,000ウォン 約20,497円 93,000ウォン
4日選択権 234,000ウォン 約25,787円 117,000ウォン
5日選択権 275,000ウォン 約30,305円 138,000ウォン
交通カード追加 8,000ウォン 約882円

※上記のウォン額は、韓国大手メディアが報じた「131,000〜275,000ウォン」という範囲記述と、鉄道情報サイト korearailway.com が示した内訳が一致したため掲載しています(いずれも2026年8月16日時点の確認)。日本円は日本税関の公示相場(1ウォン=0.1102円、2026年8月16日〜22日適用)で私が計算した概算です。公式の価格ページそのものは確認できていません。

さらにややこしいことに、従来のコレイルパスには「連続して使うタイプ(連続権)」の価格体系も別に存在するという情報があります。コレイルパス・プラスが「選択権」だけなのか、「連続権」も選べるのかは、公式の一次情報で確認できていません。日程の組み方に直結する部分なので、購入画面で券種の表示を必ず見てください。
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ソウルイン編集部他のサイトでこの価格表が「公式の確定情報」のように載っているのを見かけますが、私は同じようには書けませんでした。旅行の予算に直結する数字なので、ここだけは曖昧なまま断定したくないのです。

交通カード機能で何ができるのか|使えるもの・食い違っているもの

交通カード機能の中身を、情報の確からしさで二つに分けます。ここを混ぜて書いてしまうと、現地で「使えると思っていたのに」となるので。

確認できている用途

  • 全国の地下鉄:ソウルはもちろん、釜山や大邱など地方都市の地下鉄でも使えると報じられています
  • 全国のバス:市内バスの乗降に対応。地下鉄との乗り継ぎが多い旅程ほど恩恵が大きいはず
  • Story Way(스토리웨이)での決済:駅構内でよく見かけるコンビニです。乗り換えの合間にコーヒーを買う、くらいの使い方ができます

「全国の地下鉄・バス」という点は、地方周遊との相性がとても良い部分。ソウルと釜山でカードを分けて考えなくていい、というだけで荷物の心配がひとつ減ります。

情報が食い違っている用途

タクシー:レールプラス(Rail+)カード全般の公式ページには「地下鉄・バス・タクシー・列車・小売決済まで」という趣旨の記載があります。ただしこれはレールプラス一般の説明であって、コレイルパス・プラスで発行されるカードにも同じ範囲が適用されるかは確認できていません。タクシー代をこのカードで払う前提の予算組みは避けてください。

タクシーが使えるかどうかは、深夜の移動を考えている方には重要な差になります。現時点では「使えたらラッキー」くらいに構えて、別の支払い手段も持っておくのが現実的でしょう。

WOWPASSやT-moneyと、どちらを選ぶか

交通カードとしての比較対象になるのは、やはりT-moneyとWOWPASSです。この二つは日本人旅行者の間でもう定番になっていて、チャージ場所も残高確認も情報が豊富。一方コレイルパス・プラスの交通カード機能は、まだ利用者の声が出そろっていない段階です。

「鉄道パスを買う予定がそもそもない」なら、比較するまでもなく従来型のカードが安心。それぞれの特徴はWOWPASSとT-moneyの違いと使い分けで整理しているので、こちらと読み比べてみてください。逆に「どうせコレイルパスは買う」のであれば、8,000ウォンで一枚にまとまるメリットが効いてきます。


どこで受け取り、どう買うのか|確認できた範囲の手順

購入から受け取りまでの流れは、報道ベースでは次のように整理できます。

手順1
コレイル公式サイト、または駅の窓口で「コレイルパス」(2〜5日券)を購入する
手順2
追加8,000ウォンを支払い、交通カード機能を申し込む
手順3
コレイルパス・プラスの専用サイトでパス番号を入力し、公共交通サービスを申請する
手順4
専用キオスクでカードを受け取る(QRコードをメールで受け取ってスキャンする、という手順の情報もありますが、こちらは未確認です)

受け取り場所

大手メディアの報道で挙げられていた受け取り拠点は、仁川国際空港、ソウル駅、釜山駅、東大邱駅、大田駅など主要駅の専用キオスクです。空港に着いてすぐ受け取れるのは助かります。旅の一本目がソウル発のKTXなら、ソウル駅でまとめて受け取ってしまうのも良さそうですね。

なお別の情報源では、明洞・弘大・江南といった観光エリアや龍山駅を含む、まったく違うリストが提示されていました。ただこちらは大手メディアの記載と一致しないため、この記事では採用していません。受け取り場所は購入画面に表示されるはずなので、そちらを正としてください。

日本からオンラインで購入できるのか、決済通貨は何か、購入画面が日本語に対応しているのか——この三点は、一次情報で確認できませんでした。出発前に日本で買っておきたい方は、実際に購入手続きを進めてみて、どこまで進めるか確かめるのが確実です。

手続きの前に、通信手段の確認を

この商品は「専用サイトでパス番号を入力する」「キオスクの案内を読む」という段取りが挟まります。つまり現地でネットにつながっていることが前提の設計。空港のWi-Fiで済ませられればいいのですが、地方駅のキオスクでトラブルが起きたときに接続がないと、途端に詰みます。

地方まで移動する旅程なら、なおさら通信は切らしたくないところ。プランごとの容量と料金は韓国eSIMの料金と容量を比較したまとめに整理してあるので、鉄道パスの手配とセットで決めてしまうと楽です。


確定していないこと|購入前に公式で確認すべき5項目

ここがこの記事の核心です。私が調べた範囲で「情報源によって食い違う」または「一次情報で裏が取れなかった」項目を、そのまま並べます。他のサイトで断定的に書かれていても、以下は自分の目で確認する価値があります。

① 現在も販売しているか
公式の販売サイト(korailpassplus.korailnetworks.com)は2026年8月16日時点でアクセスでき、サービス説明ページも正常に表示されました。ただし購入・決済まで完走して確かめたわけではなく、「販売継続中」と明言する公式文言も見つかっていません。発売は2025年12月29日、サイトの稼働は2026年8月16日時点で確認済み——言えるのはここまでです。
② 価格
131,000〜275,000ウォンという価格帯は、報道と二次サイトの一致で確認したものです。公式の価格ページそのものは確認できていません。加えて「選択権」と「連続権」で価格体系が分かれる可能性があります。
③ 8,000ウォンの内訳
手数料なのか、カードの保証金なのか、チャージ残高込みなのか。報道には書かれていません。
④ 払い戻し規定
ここは情報源が三つに割れました。「追加8,000ウォンは返金不可・鉄道部分は出発前なら全額返金・残高は手数料付きで返金可」とする説明、「カード受け取り前か購入後60日以内の早いほうまで返金可」とする説明、そしてレールプラス一般の「残高払い戻しは手数料500ウォン」という規定。どれがコレイルパス・プラスに適用されるのか、統一して確認できていません。払い戻し前提で買うのは危険です。
⑤ SRT・タクシー・在来線での利用可否
タクシーは前述のとおり未確認。SRTについては「別の運営会社なので使えない」という記述を見かけましたが、これも一次情報での確認が取れていません。KTX以外の在来線列車についても、コレイルパス・プラス固有の明記はありませんでした。

特に⑤のSRTは、旅程に直結します。SRTはソウル南部の水西(スソ)駅を起点とする高速鉄道で、KTXとは別の運営会社。もしコレイルパス・プラスがSRTに使えないなら、水西発の便を予定に組み込んだ瞬間にパスの価値が下がります。SRT側の予約手順や乗り場についてはSRTの予約方法と乗り方の解説にまとめてあるので、水西発を検討中なら先に読んでおくと判断しやすいはずです。

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ソウルイン編集部五つも「未確認」が並ぶと不安になるかもしれません。でも新商品が出て半年ちょっとの段階では、こうなるのがむしろ自然だと思っています。分からないと書いてある記事のほうが、現地で困りにくいはずです。

元が取れるのはどんな旅程か|ざっくり試算してみる

損得の感覚をつかむために、KTXの片道運賃と比べてみます。ただし以下の運賃は旅行系サイトの集計値で、公式運賃表での確認はできていません。座席等級や予約時期でも変わります。あくまで桁感をつかむための数字として読んでください(いずれも2026年8月16日時点で確認した参考値)。

区間 片道の目安(未確認) 日本円の目安
ソウル⇔釜山 約59,800ウォン 約6,590円
ソウル⇔東大邱 約21,100ウォン〜 約2,325円〜
ソウル⇔全州 約34,600ウォン 約3,813円
ソウル⇔江陵 約27,600ウォン 約3,041円

この数字で2日選択権を考えてみます。パス代131,000ウォンに交通カード分8,000ウォンを足すと139,000ウォン。ソウル⇔釜山を往復すると約119,600ウォンなので、往復しただけでは届きません。ここにソウル⇔東大邱の片道(約21,100ウォン)を足して約140,700ウォン。ようやくわずかに上回る計算です。

つまり「ソウルと釜山を往復するだけ」では元が取りにくいということ。ソウル〜釜山の一本だけなら、区間ごとに買ったほうが素直な場合もあります。その区間の乗り方はソウル〜釜山をKTXで移動するときの料金と予約手順で詳しく書いているので、パスと単発購入を並べて比べてみてください。

元が取りやすい旅程の形

長距離区間(釜山・江陵など)を複数回、しかも往復以上に組み込む旅程。加えて地下鉄・バスの利用が多いほど、交通カード側の使用額が積み上がって差が縮まります。上の試算には交通カードで使う分を含めていないので、実際にはもう少し有利に働くはずです。


向く人・向かない人

地下鉄とバスを毎日使うかで向き不向きが分かれる図

向いていると思う人

  • KTXで地方を複数都市まわる:釜山・江陵・全州などを2都市以上、往復以上で組んでいる旅程
  • カードを増やしたくない:財布の中の交通カードを一枚に集約したい。追加約882円で済むなら許容範囲、と考えられる人
  • 公式サイトを自分で確認できる:価格や払い戻しの条件を、購入画面で読んで判断するのが苦にならない人

向かないと思う人

  • ソウル中心で動く:地方に出ないなら鉄道乗り放題の出番がなく、交通カード単体で十分です
  • 水西発のSRTを使う予定がある:利用可否が未確認のため、旅程の要になる区間で賭けるのはおすすめしません
  • 予定が固まっていない:払い戻し規定が確認できていないので、キャンセルの可能性を残したまま先に買うのは避けたいところ
  • 移動費を最優先で抑えたい:夜行を含む高速バスのほうが安く上がる区間もあります。韓国の高速バスの乗り方と料金の目安も比較対象に入れてみてください
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ソウルイン編集部私なら、旅程が「ソウル発着で地方2都市以上」に固まってから判断します。逆に言えば、そこが決まっていない段階で悩む商品ではないかな、と。

よくある質問

Q. コレイルパスとコレイルパス・プラスは、別々に買うものですか?

別商品を二つ買うわけではありません。報道されている流れでは、まず従来の「コレイルパス」(2〜5日券)を購入し、そこに追加8,000ウォンを払って交通カード機能を付ける、という構成です。土台はあくまでコレイルパスで、プラスはその上乗せ、と考えると分かりやすいと思います。

Q. 交通カード機能で、タクシーには乗れますか?

断定できません。レールプラス(Rail+)カード全般の公式ページにはタクシー利用可の趣旨の記載がありますが、それがコレイルパス・プラスで発行されるカードにも適用されるかは、2026年8月16日時点で確認できていません。タクシー代を含めた予算を組むなら、別の支払い手段を用意しておくのが安全です。

Q. SRTにも乗れますか?

こちらも確認できていません。SRTはコレイルとは別の運営会社が走らせている高速鉄道で、「使えない」とする記述は見かけましたが、公式の一次情報で明記されているのは確認できませんでした。水西発の便を旅程に入れているなら、購入前に公式サイトで対象列車の範囲を必ず読んでください。

Q. 日本にいるうちにオンラインで買えますか?

日本からのオンライン購入可否、決済通貨、日本語表示の有無は、いずれも一次情報で確認できていません。公式の販売サイト自体は2026年8月16日時点で表示できる状態でしたので、購入手続きを実際に進めてみて、どこまで通るかを確かめるのが確実です。

Q. 買ったあとにキャンセルできますか?

払い戻し規定については、情報源によって内容が三通りに分かれていました。追加分の8,000ウォンが返らないとする説明、購入後60日以内なら返金可とする説明、残高の払い戻しに手数料がかかるという規定。どれが正しく適用されるか統一して確認できていないため、この記事では断定しません。予定が流動的なうちは購入を急がないことをおすすめします。


ソウル以外へ足を延ばすなら

コレイルパスは移動そのものを安くする道具です。行き先が決まったら、現地で何をするかを先に押さえておくと、パスの使い切り方が決めやすくなります。

日帰りで行ける範囲のツアーは、鉄道の時刻に合わせて組まれているものがあります。パスの日数と往復の本数から逆算して選べます。

ソウル発の現地ツアー・入場券を見る(Klook)

地方路線は駅の案内が韓国語中心になります。乗り換えとホームの確認をその場でするなら、通信は用意しておいたほうが安全です。

韓国用eSIMを見る(KKday)

まとめ|「便利そう」と「確定している」は別のこと

乗り放題パスと交通カードが一枚になる、という発想そのものはとても良いと思います。追加約882円という金額も、荷物と手間が減ることを考えれば納得しやすい。ただ、発売から半年余りという段階で、日本語で読める情報の精度がまだ追いついていないのも事実です。

  • 実在する商品:2025年12月29日発売、外国人観光客専用。公式サイトは2026年8月16日時点で稼働を確認
  • 正体:従来のコレイルパスに、レールプラスの交通カード機能を追加8,000ウォンで付けたもの
  • 確実に使える:全国の地下鉄・バス、Story Wayでの決済
  • 未確認:タクシー・SRT・在来線での利用可否、払い戻し規定、8,000ウォンの内訳、日本からの購入可否
  • 価格は要確認:131,000〜275,000ウォンという数値は報道と二次情報の一致によるもので、公式の価格表は確認できていません
  • 元が取れる形:長距離区間を複数回。ソウル〜釜山の単純往復だけでは届かない計算

新しい商品ほど、はっきりしない部分は残ります。分からないところを分からないまま持って行かず、購入画面で一つずつ確認する。それだけで、現地で慌てる場面はかなり減らせるはずです。よい鉄道旅を。


参考・出典

  • 머니투데이(マネートゥデイ):コレイルパス・プラス発売の報道(発売日・商品構成・追加料金・受け取り場所・購入手順)https://www.mt.co.kr/estate/2025/12/29/2025122911195125181 /2026年8月16日時点で確認
  • 뉴스1(ニュース1):同商品の発売報道(発売日・対象者・追加料金)https://www.news1.kr/realestate/general/6022511 /2026年8月16日時点で確認
  • KORAIL PASS PLUS 公式販売サイト:サービス説明ページの表示を確認 https://korailpassplus.korailnetworks.com/intro?lang=ko /2026年8月16日時点で確認
  • 레일플러스(Rail+)公式サイト:カードの利用可能範囲に関する一般記載 https://railplus.korail.com/index.do?menuId=0000000004 /2026年8月16日時点で確認
  • korearailway.com:コレイルパスの券種・価格の内訳(二次情報。公式の価格ページでの裏取りは未完了)/2026年8月16日時点で確認
  • 日本税関 外国為替相場(公示相場):韓国ウォン 100単位=11.02円(令和8年8月16日〜8月22日適用)https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/kawase/kawase2026/kouji-rate20260816-20260822.pdf /2026年8月16日時点で確認
  • KTX区間運賃:旅行系サイトの集計値(trip.com ほか)。公式運賃表での確認は未完了のため目安として掲載/2026年8月16日時点で確認

本記事の内容は2026年8月16日時点で確認できた情報にもとづいています。価格・販売状況・利用条件は変更される場合がありますので、購入前に必ず公式サイトでご確認ください。

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