韓国行きの航空券はいつ買うと安い?時期と買い方

卓上カレンダーの上に旅行の航空券と飛行機の模型を置いたイメージ

本記事にはプロモーションを含みます。

韓国行きの航空券、検索するたびに値段が違って「今買うべきか、もう少し待つべきか」で迷った経験はありませんか。SNSでは「◯日前が一番安い」という投稿をよく見かけますが、実際には便・時期・座席の残り数で運賃はそのつど変わるため、そこまで単純な話ではありません。この記事では、確実に高くなる時期がいつなのか、LCCのセールがどういう型で来るのか、そして「安い運賃のはずが結局高くつく」構造がなぜ生まれるのかを、公式サイトで確認できた範囲だけで整理しました。

結論から

航空券の値段は運によるものではなく、高くなる時期がほぼ決まっています。日本の大型連休(GW・お盆・年末年始・シルバーウィーク)と、韓国の旧正月설날(ソルラル)・秋夕추석(チュソク)の時期は、双方の移動需要が重なるため運賃が上がりやすい期間です。LCCは公式サイトやSNSで期間限定セールを告知しているので、そこを待つのも一つの手ですが、セールで安く見える運賃には受託手荷物や座席指定が含まれていないことが多く、必要なオプションを足すと通常運賃と大差なくなる場合もあります。「時期を外す」「運賃の中身を見る」の2つを押さえておくと、値段の見え方に振り回されにくくなります。

目次

結論——航空券が高くなる時期は決まっている

航空券の価格は日々の空席状況で細かく上下しますが、大きな波を作っているのは連休です。日本発着便であれば日本の連休、韓国発着の需要も加味するなら韓国の連休、この両方をカレンダーで把握しておくことが最初の一歩になります。この記事の後半で扱う「運賃種別」の話も、実は連休シーズンほど影響が大きくなります。ピーク時は安い運賃クラスの座席から先に埋まっていくため、同じ路線でも通常期より高い運賃クラスしか残っていない、という状況が起こりやすいからです。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「いつ買うか」という質問への答えは本来「いつ休みを取るか」とセットで考えるべきものだと感じました。休む時期を動かせるなら、それだけで選べる運賃の幅がぐっと広がるはずです。

次の見出しから、韓国側の連休、日本側の連休の順に、価格が上がりやすい時期を具体的に見ていきます。旅行全体の予算感を先に確認しておきたい人は、韓国旅行の予算の考え方をまとめた記事もあわせて見ておくと、航空券にどこまで予算を割けるかの目安が立てやすくなります。


韓国の連休で航空券が上がる時期——2027年の旧正月ソルラル・秋夕チュソク

韓国の旧正月설날(ソルラル)と秋夕추석(チュソク)は旧暦に基づくため、毎年日付が変わります。韓国の行政機関が発表した2027年の月力要項(公休日の基準となる公式カレンダー)によると、2027年の旧正月は2月7日(日)で、連休期間は2月6日(土)〜9日(火)の4連休(9日は代替公休日)、秋夕は9月15日(水)で、連休期間は9月14日(火)〜16日(木)の3連休です(2026年9月2日確認)。この期間は韓国国内の帰省ラッシュと重なるため、国内線だけでなく仁川・金浦発着の国際線にも影響が及びやすいとされています。

この連休は日本の暦とはズレて動くため、「去年の2月は安かったから今年も」という判断はできません。旧正月は年によって1月下旬になることもあれば2月中旬になることもあり、毎年その年の日付を確認し直す必要があります。2027年の旅行を計画している人は、2月6日〜9日と9月14日〜16日をカレンダーに先に書き込んでおくと、この期間を避けるか、逆にこの期間に合わせて韓国の連休らしい賑わいを見に行くか、どちらの判断もしやすくなります。

旧正月・秋夕の前後も高くなりますか?
連休本番だけでなく、前後数日も需要が増える傾向があるとされています。連休の中日をピンポイントで避けるより、連休の週全体を高くなりやすい期間として見ておくほうが実態に近い考え方です。

日本側の連休が重なるとさらに上がる——GW・お盆・年末年始・シルバーウィーク

日本側にも、航空券が上がりやすい時期がはっきり決まっています。ゴールデンウィーク(4月末〜5月上旬)、お盆(8月中旬)、年末年始(12月末〜1月上旬)、そして祝日の並びによっては9月に発生するシルバーウィークです。これらは日本国内の休暇取得が集中する時期なので、韓国行きに限らずどの海外路線でも運賃が上がりやすくなります。2027年で言えば、秋夕の連休(9月14日〜16日)が仮にシルバーウィークの時期と近い年であれば、日韓双方の連休が重なって需要がさらに強まる可能性があるため、その年のシルバーウィークの有無は別途確認しておくと安心です。

体感で言うと、通常期であればコーヒー1杯分程度の差で収まっていた便間の価格差が、連休シーズンにはシートマスク数枚分どころか、宿泊費1泊分に近い開きになることも珍しくありません。日程を動かせる人にとって、これは大きな判断材料になります。逆に言えば、日本の連休を避けて平日に休みを取れる人は、それだけで選べる価格帯が広がるということでもあります。

日本と韓国それぞれの連休時期と、航空券が高くなりやすい理由の対応関係を示した図
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ソウルイン編集部正直、連休が重ならない週を選ぶだけでも、値段の見え方はかなり変わってくるはずです。有給休暇を1〜2日ずらせる人は、連休の前後にずらすだけでも試す価値があると思います。


LCCのセールの型——チェジュ航空・ZIPAIR・Peachの告知先

LCC各社は、公式サイトやSNSで期間限定のセールを不定期に告知しています。例えばチェジュ航空の日本語公式サイトでは、2025年11月に「西日本ウィーク」という名称で、対象搭乗期間2025年12月1日〜2026年3月28日、大阪(関西)発釜山行き片道3,300円〜といった片道運賃のセールが告知されていました(2026年9月2日確認)。セール情報は公式X・Instagram・LINEで随時発信されるとされており、告知は毎回同じ時期とは限りません。Peach Aviationも公式サイトに「国内線・国際線セール」という専用ページを設けており、数日間の期間限定セールを不定期に実施しています(2026年9月2日確認)。

ここで注意したいのは、セールで表示される最安クラスの運賃には、受託手荷物が含まれていないケースがあることです。チェジュ航空の公式サイトでも、片道運賃の注記に「受託手荷物が含まれていないBASIC運賃」と明記されています(2026年9月2日確認)。セールの数字だけを見て予約すると、後から荷物代を足して結局思ったより高くなる、という次の見出しで扱う構造にそのままつながります。

日本のどの空港からどの韓国の空港へLCCが飛んでいるかを先に把握しておきたい人は、日本から韓国への就航路線をまとめた記事も参考になります。セールの対象路線は時期によって変わるため、自分の出発空港がそもそも対象になり得るかを確認しておくと無駄がありません。


航空券だけ先に取るか、宿と一緒に決めるか

日程がまだ固まっていない段階では、「航空券を先に押さえるべきか、宿と合わせて決めるべきか」で迷う人も多いはずです。航空券は連休シーズンほど早く価格が動きやすいので、日程さえ決まっているなら早めに押さえておくメリットはあります。ただし、航空券が安く取れても宿の相場が高い週だった、という組み合わせのミスマッチも起こり得ます。日程が動かせるうちに宿の相場も見ておくと、「航空券は安いのに宿が高い週」を避けられるので、航空券だけを単独で見るのではなく、宿の値動きも横目で確認しながら日程を決めるのが現実的です。

ソウルのホテルの相場を見る日程を変えながら比較できる

宿の相場は連休シーズンに向けて航空券より先に動き出すこともあります。「航空券のセールが来たら動く」と決めている人ほど、宿だけは先に候補を絞っておくと、いざセールが来たときに慌てずに済みます。旅行全体の費用感を先に押さえたい人は、韓国3泊4日の費用モデルをまとめた記事で、航空券・宿・現地費用の内訳を見ておくのもおすすめです。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「航空券が先か宿が先か」に絶対の正解はなく、日程が動かせるかどうかで変わってくると感じました。動かせないなら航空券優先、動かせるなら両方の値動きを見比べる、くらいの緩さで考えるのが正解かもしれません。


片道ずつ買うか往復で買うかの損得

往復チケットは同じ航空会社・同じ運賃種別でまとめて予約するため手続きがシンプルですが、必ずしも往復のほうが安いとは限りません。LCCの場合、行きと帰りを別の航空会社で組み合わせる「片道ずつ」の買い方をすると、それぞれの会社のセールのタイミングが合えば往復より安くなる場合があります。逆に、片道ずつ買うと手荷物・座席指定などのオプション料金がそれぞれの予約に個別にかかるため、合計で見ると往復とほぼ変わらない、あるいは高くなることもあります。

片道ずつの買い方が向いているのは、行きと帰りで出発・到着の空港を変えたい人や、韓国国内を周遊してから別の都市から帰国したい人です。単純に「往路と復路を同じ日程で往復するだけ」なら、往復チケットのほうが管理は楽になります。どちらが得かは路線とタイミング次第なので、往復の運賃と、片道×2の合計(オプション料金込み)を実際に両方検索して比べてみるのが確実な確認方法です。

  • 往復チケット→手続きがシンプル、乗り継ぎや欠航時の振替対応も1社で完結しやすい
  • 片道ずつ→行き帰りで空港や航空会社を変えられる、セールのタイミングが合えば安くなることもある
  • どちらが得かは往復の合計とオプション込みの片道×2を実際に比べて判断する

運賃種別で「安いはずが結局高い」になる構造

この記事でいちばん伝えたいのがこの部分です。LCCの運賃は「基本運賃+必要なオプションを自分で足していく」仕組みになっており、表示されているいちばん安い運賃だけを見ると、実際に必要なものを揃えたときの総額とズレることがあります。ZIPAIRの公式サイトでは、座席は「Standard」と上位クラスの「ZIP Full-Flat」の2種類があり、運賃は便ごとの空席予測数によって変動するとされています。そのうえで、座席指定・受託手荷物・機内食・有料ラウンジ・アメニティはすべて「オプショナルサービス」として基本運賃とは別に用意されており、これらをまとめて購入できる「サービスパッケージ」も設けられています(2026年9月2日確認)。つまり基本運賃だけを見て安いと判断すると、必要なオプションを積み上げた時点で想定より高くなる可能性があるということです。

チェジュ航空の公式サイトでも同じ構造が見られます。もっとも安い「BASIC」運賃には受託手荷物が含まれておらず、「STANDARD」運賃には15kgの受託手荷物が付帯すると明記されています(2026年9月2日確認)。スーツケースを預ける前提で旅行する人にとっては、表示上いちばん安い運賃がBASIC運賃だったとしても、実際に比較すべきはSTANDARD運賃、あるいはBASIC運賃+手荷物追加料金の合計ということになります。この「基本運賃だけの価格」と「実際に必要なオプションを足した価格」の差が、LCCで「安いはずが結局高い」と感じる主な原因です。

変更・キャンセル手数料も運賃種別によって扱いが異なります。ZIPAIR公式サイトでは、予約の変更・キャンセルは運賃規則に従うとされ、適用運賃や付帯サービス料金が払い戻しできない場合や、別途手数料の支払いが必要になる場合があると案内されています(2026年9月2日確認)。日程が変わる可能性が少しでもある人は、予約前に変更・キャンセルの条件を運賃ごとに確認しておくと安心です。

手荷物のルールは航空会社ごとに細かく異なり、機内持ち込みのサイズ制限や、受託手荷物を追加する場合の手続きも変わってきます。この記事では構造の説明にとどめているので、実際に何kgまで無料で、追加するといくらかかるのかを路線別に詳しく知りたい人は、LCCの手荷物ルールをまとめた記事を先に確認しておくことをおすすめします。


深夜・早朝便の交通費と、表示運賃に含まれない費用

深夜発・早朝着、あるいは早朝発・深夜着といった便は、日中の便より運賃が抑えられている傾向があります。これは需要が低い時間帯だからですが、その分「空港までの交通費」という別のコストが発生しやすくなります。深夜・早朝は電車やリムジンバスの運行時間外になることが多く、タクシーや事前予約の送迎に頼らざるを得ない場面が増えるためです。航空券で浮いた金額が、空港アクセスの交通費でそのまま相殺されてしまうこともあるので、便を選ぶ段階で到着後・出発前の移動手段まで含めて考えておくのが実質的な比較になります。

韓国側では仁川空港と金浦空港のどちらに発着するかによっても、市内までの所要時間や交通費が変わります。深夜・早朝便を検討している人は、仁川空港と金浦空港の違いをまとめた記事で、どちらの空港のほうが自分の宿泊エリアに近いかを先に確認しておくと、交通費の見積もりがしやすくなります。

また、表示されている運賃には、燃油サーチャージや空港施設使用料などの税・諸費用が別枠で加算される場合があります。これらは原油価格や各空港の料金改定によって変動するため、検索時点の総額表示を必ず確認する必要があります。「片道◯円〜」という広告表示は、この諸費用を含んだ総額のこともあれば、含んでいない場合もあるため、予約の最終画面で内訳を確認する習慣をつけておくと、想定外の追加費用に驚かずに済みます。


よくある質問

結局、何日前に買うのが一番安いですか?
「◯日前が一番安い」と断定できる根拠は確認できていません。運賃は連休など時期の影響と、LCCのセール告知のタイミングの両方で動くため、日数だけで判断するより、旧正月・秋夕・GWなどの高くなりやすい時期を避けること、公式サイトやSNSでセール告知を定期的に確認することの2つを組み合わせるほうが現実的です。
2027年に旅行するなら、いつ頃を避けるべきですか?
2027年の旧正月は2月6日〜9日、秋夕は9月14日〜16日が連休期間です(2026年9月2日確認)。これに加えてGW・お盆・年末年始・シルバーウィークなど日本側の連休も重なる年は、より運賃が上がりやすくなります。
台風シーズンに早めに買っておくのはリスクがありますか?
早期購入自体がリスクというより、8〜9月は台風による欠航・遅延が発生しやすい時期という点は考慮しておく必要があります。運賃の変更・キャンセル条件を確認しておくことに加えて、台風時の対応については台風で欠航・遅延したときの対応をまとめた記事も事前に読んでおくと、いざというときに慌てずに済みます。

まとめ

  • 航空券は運ではなく時期で高くなる。2027年の旧正月(2月6日〜9日)・秋夕(9月14日〜16日)と、日本のGW・お盆・年末年始・シルバーウィークが主な高騰時期(2026年9月2日確認)
  • LCCは公式サイト・SNSで不定期にセールを告知。チェジュ航空「西日本ウィーク」、Peachの「国内線・国際線セール」など、告知先を事前にフォローしておくと気づきやすい
  • セールの最安運賃には受託手荷物が含まれないことが多い。基本運賃だけでなく、必要なオプションを足した総額で比較する
  • 往復か片道ずつかは、往復の合計とオプション込みの片道×2を実際に比べて判断する
  • 深夜・早朝便は運賃が安い分、空港までの交通費が別にかかる。燃油サーチャージ・空港税など表示運賃に含まれない費用にも注意する
  • 日程が動かせるなら、航空券と一緒に宿の相場も確認しながら決めると「航空券は安いのに宿が高い週」を避けやすい

航空券の値段は、検索するタイミングによって毎回違って見えるものですが、その裏には「高くなりやすい時期」と「運賃に何が含まれているか」という、ある程度確認できる構造があります。この記事で扱いきれなかった路線別の細かい条件やセールの最新状況は、必ず各社の公式サイトで直前まで確認することをおすすめします。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、航空券の値段に一喜一憂するより、連休を避けられるかどうかを先に確認するほうが、結果的に選べる幅が広がると感じました。日程に少しでも余裕がある人は、まずカレンダーを見比べるところから始めてみてください。

参考・出典

  • 우주항공청(韓国宇宙航空庁) 2027年月力要項に関する報道資料(旧正月・秋夕の日付と連休期間) https://www.kasa.go.kr/prog/plcyBrf/brief/kor/sub01_01_04/view.do?plcyBrfNo=431 (2026年9月2日確認)
  • ZIPAIR公式サイト「予約・運賃について」(運賃種別・空席予測による変動・コンタクトセンター手数料) https://www.zipair.net/ja/ticket (2026年9月2日確認)
  • ZIPAIR公式サイト「オプショナルサービスについて」(座席・手荷物・機内食・サービスパッケージの構成) https://www.zipair.net/ja/service (2026年9月2日確認)
  • チェジュ航空 日本語公式サイト イベントページ(BASIC/STANDARD運賃の違い・西日本ウィークセール) https://www.jejuair.net/ja/event/eventDetail.do?eventNo=0000003475 (2026年9月2日確認)
  • Peach Aviation公式サイト「国内線・国際線セール」ページ https://www.flypeach.com/um/specials/sale/sale (2026年9月2日確認)
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