本記事にはプロモーションを含みます。
「アンスラサイトコーヒーに行きたい」と調べ始めて戸惑うのが、店舗がいくつもあって、しかも公式サイトの案内が最新とは限らないことではないでしょうか。合井(ハプジョン)・西橋(ソギョ)・延禧(ヨニ)・漢南(ハンナム)と4つの名前が並んでいますが、実はこのうち1店は2026年8月末で営業を終えています。せっかく足を運んだのに閉まっていた、という事態は避けたいところです。この記事では、公式サイトとSNSの告知を照らし合わせながら、いま実際に営業している店舗、住所と営業時間、そして工場や邸宅をそのまま活かした空間づくりの考え方まで整理します。
アンスラサイトコーヒーは合井本店・西橋店・延禧店の3店が営業中です(2026年9月15日確認)。合井本店は住所がソウル市麻浦区土亭路5キル10(서울시 마포구 토정로5길 10)、営業時間9:00〜22:00で、もとは靴工場だった建物をそのまま活かしています。西橋店は望遠洞の古い邸宅を改装した店で月〜金10:00〜21:30・土日9:00〜22:00、延禧店は西大門区にあり毎日8:30〜22:00です。漢南店は住所や営業時間が公式サイトにまだ残っていますが、公式Instagram・Facebookの告知によれば2026年8月末で営業を終了しており、現地の情報として使うべきではありません。
結論から――アンスラサイトコーヒーはいまどこにあるのか
公式サイトの店舗案内(VISITページ)には、延禧(YEONHUI)・西橋(SEOGYO)・漢南(HANNAM)・合井(HAPJEONG)という4つの名前が並んでいます。ただし、この一覧は営業状況の変化がそのまま反映されているとは限りません。今回、公式サイトの各店舗ページと、公式Instagram・Facebookの投稿見出しをあわせて確認したところ、現時点で営業を確認できたのは合井・西橋・延禧の3店でした。漢南店については後の見出しで詳しく触れますが、2026年8月末で営業を終了したという告知が見つかっています。
- 合井本店(마포구 합정동):靴工場を改装した最初の店。営業中
- 西橋店(마포구 망원동):古い邸宅を改装。営業中
- 延禧店(서대문구):合井・望遠とは離れたエリア。営業中
- 漢南店(용산구 한남동):2026年8月末に営業終了
向いているのは、コーヒーそのものより空間の作り込みに関心がある人、そして「せっかくなら本店の空気を感じたい」派のあなた。合井本店は4店の中でもいちばん歴史が長く、ブランドの出発点になった場所なので、初めて訪れるならまず合井を軸に予定を組むのが分かりやすいはずです。
アンスラサイトコーヒーとは――靴工場を”コーヒー工場”に変えた発想
アンスラサイト(Anthracite)は、韓国語で無煙炭を意味する名前を掲げるコーヒーブランドです。公式サイトのABOUTページによれば、出発点になった合井の建物は신발공장(靴工場)としての役目を終え、長らく使われていなかった古い工場でした。それを取り壊すのではなく、建物の骨格を残したまま「空間再生」という考え方でコーヒーの場所に作り替えたのが始まりだと説明されています。
この発想は合井だけで終わらず、公式サイトの文章では、合井店を出発点として西橋・延禧へと広がっていったと紹介されています。ただし、公式のABOUTページには済州の店舗名も過去の展開として登場するものの、現在の店舗一覧のページには含まれていませんでした。店舗情報サービスPolleでは、済州漢林店に폐점(閉店)と表示されているため、現在の案内先から外します(2026年9月15日確認)。
合井本店――もとは靴工場だった内装をそのまま生かす
合井本店の住所は서울시 마포구 토정로5길 10、電話は02-336-7850、営業時間は月曜から日曜まで9:00〜22:00です(2026年9月15日確認)。公式サイトの説明によれば、合井洞の당인리 화력발전소(当仁里火力発電所)のそばにあった古い靴工場をそのまま使っていて、内部の照度をあえて落とすことで、時間帯によって表情が変わる空間になっていると紹介されています。
店に入ると、重たい鉄の扉を開けた先に「思っていたのと違う場所」が広がる、というのが公式の言葉づかいです。工場としての機能を終えた建物をそのまま活用しているため、天井の高さや配管の位置など、カフェとして最初から設計された空間とは違う雰囲気になっているようです。写真だけで判断しづらい部分なので、初めて行くなら「工場をそのまま使っている」という前提を持って向かうと、ギャップに驚きにくいかもしれません。
西橋店――望遠洞の古い邸宅を改装した静かな空間
西橋店の住所は서울시 마포구 월드컵로12길 11、電話は02-336-7650です(2026年9月15日確認)。営業時間は月曜から金曜が10:00〜21:30、土曜・日曜が9:00〜22:00で、合井本店より平日の開店が1時間ほど遅い点に注意が必要です。朝イチで合井から回ろうとしていた人が、西橋の開店時間を合井と同じだと思い込むと、コーヒー1杯分どころか30分近く待つことになりかねません。
公式サイトの説明では、この店は望遠洞にあった古い저택(邸宅)を改装したもので、庭を手入れしながら、機械的な音を減らして光だけを取り込むような静かな空間づくりを意識していると紹介されています。合井本店が「工場」であるのに対して、西橋店は「住まい」だった建物という違いがあり、同じブランドでも空間の性格がはっきり分かれているのが特徴です。

下の図は、公式サイトの店舗一覧に並ぶ4つの名前について、現時点で確認できた営業状況を整理したものです。名前だけを見て「4店ある」と思い込まず、営業中の3店と、終了した1店を分けて把握しておくと、無駄足を防ぎやすくなります。
延禧店――合井・望遠とは離れたもう1つの店
延禧店の住所は서울시 서대문구 연희로 135、電話は02-332-7650、営業時間は毎日8:30〜22:00です(2026年9月15日確認)。合井・西橋がどちらもマポ区の合井・望遠エリアにまとまっているのに対して、延禧店だけは西大門区にあり、位置関係としては少し離れています。
1日で合井・西橋・延禧の3店を欲張って回ろうとすると、移動だけでかなりの時間を使うことになりそうです。正直、初めて訪れるなら合井・西橋のどちらかにエリアを絞ったほうが、コーヒーを味わう時間そのものにゆとりが持てるはず。延禧店は別日に、西大門区の他の用事とあわせて訪れる派のあなたには向いている選び方だと思います。
ここで紹介した住所・営業時間は、いずれも2026年9月15日に公式サイトの各店舗ページで確認した内容です。営業時間や定休日は変更されることがあるため、訪問前には公式サイト(anthracitecoffee.com)または公式Instagramで最新の状況を確認してください。
漢南店は2026年8月末で営業終了――公式サイトはまだ更新されていない
ここが今回いちばん伝えたいポイントです。公式サイトのVISITページには、漢南店の住所(용산구 이태원로 240)や営業時間(月〜金8:30〜22:00・土日9:30〜22:00)がいまも掲載されています。ところが、公式Instagramアカウント(@anthracite_coffee_hannam)の投稿には「앤트러사이트 한남점、8월 말 영업 종료(アンスラサイト漢南店、8月末に営業終了)」という見出しがあり、公式Facebookページにも「<앤트러사이트 한남 영업 종료 안내>」というタイトルの投稿が確認できました。
つまり、公式サイトのページ自体はまだ削除・更新されておらず、SNSの告知のほうが新しい情報だったということです。🚨 公式サイトに載っている住所・営業時間だけを見て漢南店に向かうと、閉まった店の前に立つことになりかねません。閉店が確認できたのは「2026年8月末」という時期までで、具体的な日付までは今回のリサーチでは特定できませんでした。漢南洞というエリア自体には他にも見どころがあるので、周辺のお店を含めて回りたい人は漢南洞エリアガイドもあわせて確認しておくと、目的地を切り替えやすいはずです。
焙煎豆へのこだわり――毎日焙煎とプロファイル作り
公式ABOUTページによれば、アンスラサイトは自社で毎日コーヒー豆を焙煎する作業を行っていて、新鮮な状態で提供することを大切にしていると説明しています。生豆(なままめ)ごとに特性が異なるため、それぞれに合わせた温度・焙煎時間・熱量を見極めて「プロファイル」と呼ばれる焙煎の設計図を作り込んでいるとも紹介されています。
具体的な豆の産地名や商品名までは公式ページに記載がなかったため、この記事では踏み込みません。ただ、抽出の教育や品質管理に時間をかけているという説明からは、単に空間の見た目だけで勝負しているブランドではなさそうだという印象は持てます。空間の作り込みと焙煎への向き合い方、その両方が揃っているのが、このブランドが長く支持されてきた理由の一つかもしれません。
合井・望遠エリアの回り方――何を軸に予定を組むか
合井本店と西橋店は、どちらもマポ区の合井・望遠エリアに位置しています。半日の予定を組むなら、この2店を軸にして、周辂のカフェ通りを歩きながら回るのが現実的な選び方です。ソウル全体のカフェ通りの雰囲気を先につかんでおきたい人はソウルのカフェ通りガイドを、望遠洞というエリアそのものの特徴を知りたい人は望遠エリアガイドを先に読んでおくと、合井・西橋以外に立ち寄る場所も見つけやすいはずです。
韓国のカフェは滞在時間や席の使い方について、日本とは少し違う暗黙のルールがある場所も少なくありません。長時間の作業や撮影を考えている人は、韓国のカフェマナーガイドで基本的な考え方を確認しておくと、現地で気まずい思いをしにくくなります。合井本店のように天井が高く席数に余裕がある店もあれば、西橋店のように落ち着いた雰囲気を重視した店もあるので、店ごとの空気を読みながら過ごすのが良さそうです。
- 半日で回るなら合井本店+西橋店の組み合わせが現実的
- 延禧店は別日、西大門区の用事とセットで
- 漢南店は営業終了のため目的地から外す
- 長居する予定があるなら現地のカフェマナーを先に確認
韓国のコーヒー文化のなかでアンスラサイトが占める位置
ソウルには個性的なコーヒーブランドが数多くあり、アンスラサイトはその中でも「建物の再生」というテーマを前面に出している点が特徴的です。韓国全体のコーヒー文化やおすすめの傾向を広く知っておきたい人は韓国のコーヒーおすすめガイドもあわせて読んでおくと、アンスラサイト以外の選択肢と比較しながら予定を組みやすくなるはずです。
正直なところ、コーヒーの味そのものを言葉で説明するのは難しく、公式ページにも詳細なテイスティングノートのような情報は載っていませんでした。今回のリサーチで確認できたのは、あくまで「毎日焙煎する」「生豆ごとにプロファイルを作る」という姿勢の部分です。実際にどんな一杯に仕上がっているかは、現地で確かめるのがいちばん確実だと思います。
合井・西橋(望遠)を回るなら泊まるエリア
合井本店と西橋店をどちらもゆっくり回りたいなら、当日の移動だけで済ませず、合井・望遠エリアに宿を取るという選び方もあります。特に、西橋店の平日開店が10:00と少し遅めなので、朝から動きたい人ほど近くに泊まっておくメリットは大きいはずです。
ソウルのホテルをTrip.comで探す合井・望遠エリアを起点にする宿探しに
合井・望遠エリアの宿泊先を具体的に絞り込みたい人は合井・望遠のホテルガイドで、エリアごとの特徴を先に確認しておくと選びやすいはずです。カフェ巡りを中心にした日程なら、ソウルの中心部から少し離れたこのエリアに1泊するだけで、移動の負担がぐっと軽くなります。
よくある質問
まとめ――アンスラサイトコーヒーは3店が営業中、漢南は終了
アンスラサイトコーヒーは、合井本店(9:00〜22:00)・西橋店(月〜金10:00〜21:30、土日9:00〜22:00)・延禧店(毎日8:30〜22:00)の3店が営業中です(2026年9月15日確認)。合井本店はもとは靴工場、西橋店は古い邸宅を改装した空間で、それぞれ建物の由来がまったく違うのが面白いところ。漢南店は公式サイトにまだ情報が残っているものの、公式SNSの告知によれば2026年8月末で営業を終了しています。
- 合井本店:靴工場を改装、営業中(9:00〜22:00)
- 西橋店:望遠洞の邸宅を改装、営業中(曜日で開店時間が違う)
- 延禧店:西大門区、営業中(毎日8:30〜22:00)
- 漢南店:2026年8月末で営業終了、公式サイトは未更新
店舗の情報は今後も変わる可能性があるため、この記事の内容はあくまで2026年9月15日時点の目安として捉え、訪問前には公式サイトと公式SNSの両方を確認してから向かうことをおすすめします。
参考・出典
- Anthracite Coffee 公式サイト「HAPJEONG」https://anthracitecoffee.com/hapjeong (2026年9月15日確認)
- Anthracite Coffee 公式サイト「SEOGYO」https://anthracitecoffee.com/seogyo (2026年9月15日確認)
- Anthracite Coffee 公式サイト「YEONHUI」https://anthracitecoffee.com/yeonhui (2026年9月15日確認)
- Anthracite Coffee 公式サイト「HANNAM」https://anthracitecoffee.com/hannam (2026年9月15日確認)
- Anthracite Coffee 公式サイト「ABOUT」https://anthracitecoffee.com/about (2026年9月15日確認)
- Anthracite Coffee Roasters(公式Facebookページ)投稿「한남 영업 종료 안내」https://www.facebook.com/anthracitecoffeeroasters1/posts/122220485048140253/ (2026年9月15日確認、見出しのみ確認)

