TMAP(ティーマップ)は日本語で使える?日本の番号で登録できる?

韓国でレンタカーを運転しながらスマートフォンのTMAPナビ画面を確認する旅行者の情景

本記事にはプロモーションを含みます。

韓国でレンタカーを借りて、いざ運転席に座ってスマートフォンを取り出したら「TMAP」というアプリを勧められた——そんな場面、意外と多いのではないでしょうか。カーナビ代わりに使えると聞いたものの、画面はハングルだらけ、会員登録を求められて日本の電話番号でいいのか分からない。結局その場でNAVER地図やGoogleマップを開き直した、という声もよく聞きます。この記事では、韓国の運転専用ナビアプリ「티맵(TMAP・ティーマップ)」を、レンタカーを借りて自分で運転する旅行者が実際に使えるのかを、公式情報を確認できた範囲で整理しました。

結論から

TMAPは韓国のTMAPモビリティ株式会社が運営する運転専用のナビアプリで、2026年8月30日時点でも継続的にアップデートされている現役のサービスです。ただし今回、Apple App Storeの公式な言語表記を確認したところ「韓国語+もう1言語」としか出ておらず、その1言語が日本語かどうかは公式ページ・公式ヘルプでは裏づけが取れませんでした。会員登録に韓国の電話番号(010番号)が必要かどうかも、同様に公式ガイドの一次情報では確認できませんでした。「たぶん大丈夫」とは書かず、確認できたことと確認できなかったことを分けて書きます。ハイパス(高速道路の通行料)は、TMAPアプリ内で未納料金を照会・後払いできる機能があるとされていますが、これは通行のたびに自動決済するハイパス端末の代わりにはなりません。日本語表示や電話番号の壁が不安な人向けに、NAVER地図カカオマップといった代替手段、レンタカー備え付けのカーナビという選択肢もあわせて紹介します。

目次

TMAPとは——レンタカーを運転する旅行者にとっての位置づけ

まず整理しておきたいのは、TMAPが「地図アプリ」ではなく「運転専用のナビアプリ」だという点です。韓国でGoogleマップが使いにくい理由で紹介されているとおり、韓国国内では地図規制の関係でGoogleマップの経路検索が制限されており、徒歩や公共交通の代わりを探す人はNAVER地図やカカオマップに流れがちです。ですが車の運転にかぎっていえば、事情が少し変わります。TMAPは公式の説明ページで「2,600万件の走行データに基づく最適経路案内」「前方の急停車発生通知や凍結注意区間の案内」といった、運転中の安全に関わる機能を前面に出しており、歩く・電車に乗るためのアプリとは設計思想そのものが違います(2026年8月30日確認)。

そもそも韓国でレンタカーを借りる手順を踏んだ人なら分かるとおり、多くのレンタカー会社は「TMAPかカカオナビを入れておいてください」という案内をしてくることがあります。カーナビ端末が備え付けられていない車種も少なくないため、スマホのナビアプリが実質的な頼みの綱になる場面は珍しくありません。だからこそ「そのアプリが自分のスマホと電話番号でちゃんと動くのか」を、乗り込む前に知っておく価値があります。

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ソウルイン編集部正直、「TMAPを入れておいて」と言われた瞬間、地図アプリの延長だと思って気軽に構えていました。でも運転専用ナビだと分かってからは、事前に言語と登録の壁を確認しておく必要性を感じています。

表示言語は日本語?公式情報で確認できたこと・できなかったこと

この記事でいちばん答えたかったのが、この疑問です。TMAPのApple App Store掲載ページを開き、アプリ情報の「言語」欄を確認したところ、表示は「KO+1개 언어」、つまり韓国語ともう1つの言語という表記にとどまっていました。もう1つの言語が英語なのか日本語なのか、そのページ単体では明記されていませんでした(2026年8月30日確認)。

検索すると「TMAPは日本語に対応している」という趣旨の記述を出す情報源もありますが、その多くはアプリストアの一次情報そのものを開かずに書かれた二次情報でした。ソウルインでは、原典のページを確認できないまま「日本語対応」と書くことはしません。現時点で言えるのは、「韓国語表示は確実。もう1言語が存在するが、それが日本語だと確認できる公式資料は見つからなかった」ということだけです。日本語表示を前提に旅程を組むのは、まだ少しリスクがあると考えたほうがよさそうです。

渡韓前にTMAPアプリをダウンロードし、設定画面の言語一覧を自分の目で確認しておくことを強くおすすめします。日本語が選べなかった場合に備えて、次章以降で紹介する代替手段も頭に入れておくと安心です。

会員登録に韓国の電話番号(010)は必要?

スマホにアプリを入れただけでは終わらないのが、韓国のサービスの厄介なところです。TMAPも例外ではなく、多くの機能をフルに使うには会員登録が必要になります。今回、TMAPモビリティの公式ヘルプページを探しましたが、「日本の電話番号のままSMS認証が通るかどうか」を直接明記した一次資料には行き着けませんでした。二次情報の中には「韓国国内の通信端末の電話番号、または実名認証済みのID(T-ID)が必要」という趣旨の説明もありましたが、これも公式ページを直接開いて裏づけることはできませんでした。

つまりここは正直に「確認できなかった」と書くしかありません。韓国の多くのアプリ・Webサービスがそうであるように、SMS認証の仕組みが韓国国内キャリアの番号を前提に作られている可能性は十分にありますが、TMAPについて断定できる根拠は今回の調査では見つかりませんでした。日本の番号のまま試してみて、認証コードが届かない・番号が受け付けられないといった壁にぶつかる可能性は想定しておいたほうがよいでしょう。

非会員・ログインなしでどこまで使える?

「それなら会員登録せずに使えばいいのでは」と思う人も多いはずです。ここも公式ページ上で、非会員のままどこまでの機能が使えるかを明確に説明した文章を見つけることはできませんでした。ナビゲーションの基本的な経路検索自体はログインなしで動く可能性がありますが、走行データを使った運転スコアや、駐車・代理運転といった決済がからむ機能は、会員登録が前提になっていると考えるのが自然です。

ここで覚えておきたいのが、TMAPには「티맵 렌터카(TMAPレンタカー)」という、ナビとはまったく別の機能があることです。これは韓国国内外あわせて幅広い車両を比較・予約できる、いわば旅行代理店的なサービスで、TMAPモビリティの公式ページには「全世界72カ国、旅行・出張のときすべて」利用できると案内されています(2026年8月30日確認)。済州島でレンタカーを借りる手順を別の窓口で済ませたうえで、運転中のナビとしてだけTMAPを使う、という使い分けも十分にありえます。「TMAPで予約したから、ナビも問題なく動く」とは限らない点は、混同しないよう注意してください。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「レンタカーを借りるTMAP」と「運転中に使うTMAPナビ」は名前こそ同じでも別物だと考えたほうが混乱しません。予約は予約、ナビはナビで、それぞれの登録状況を確認しておくのが安心です。

ナビは通信が前提——出発前に回線を整えておく

会員登録の可否がどうあれ、TMAPが前提としているのはリアルタイムの通信です。公式の機能説明でも「2,600万件の走行データに基づく最適経路案内」「渋滞予測を反映した所要時間」といった、常時サーバーと通信しながら情報を更新する仕組みが中心に据えられています(2026年8月30日確認)。地図データを一部端末に保存できたとしても、渋滞回避や急停車通知といった目玉機能は、通信が途切れた瞬間に働きが弱くなると考えておくのが安全です。

ソウル市内だけを走るならまだしも、地方の高速道路や山間部まで足を伸ばす旅程では、電波の弱いエリアに入ることも珍しくありません。ナビは走っている間ずっと通信する前提のアプリなので、地方へ出るならデータ容量に余裕のあるプランのほうが安心です。

韓国用eSIMのプランを見る出発前にオンラインで申し込み完了

eSIMなら空港でSIMカードを受け取る手間もなく、出発前にスマホへ設定を済ませておけます。運転中に「ナビが固まった」「地図が読み込めない」と焦らないためにも、通信環境はレンタカーを借りる前の準備段階で整えておきたいポイントです。

住所・目的地の入れ方——ハングル入力の壁と回避策

TMAPを開いていざ目的地を入れようとしたとき、日本語のキーボードのままハングルの住所や施設名を打ち込むのは、想像以上にハードルが高い作業です。今回の調査では、TMAPの目的地入力が英語表記や座標入力にどこまで対応しているか、公式ページの具体的な仕様説明までは確認できませんでした。多くのナビアプリと同様に、施設名やハングルでの検索が基本になっていると見ておいたほうがよさそうです。

この壁を回避する現実的な方法は、事前に日本語または英語で目的地を調べておき、韓国語表記だけをコピーしてTMAPに貼り付けることです。カフェや観光スポットの公式サイト、予約サイトのページに載っているハングルの住所を、スクリーンショットやメモアプリに保存しておくと、現地でハングル入力に苦戦せずに済みます。徒歩や公共交通での目的地探しに慣れている人はNAVER地図の使い方カカオマップの使い方で先に場所を検索し、そこに表示される住所をTMAP側にコピーする、という二段構えも有効かもしれません。

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ソウルイン編集部正直、運転しながらハングルを一文字ずつ入力するのはかなり危険だと感じます。信号待ちの間だけでもいいので、出発前に目的地の住所をコピーしておく一手間が、後々の安全運転につながるはずです。
TMAPについて公式情報で確認できたことと、確認できなかったことを項目別に整理した図

ハイパス(通行料)は自動で払える?できることと限界

韓国の高速道路には日本のETCにあたる「하이패스(ハイパス)」という自動料金収受システムがあります。専用の車載端末をつけた車は、料金所を止まらずに通過できる仕組みです。今回調べた範囲では、TMAPアプリの「カーライフ>マイカー管理」というメニューで、登録した車両にひもづく高速道路の未納料金を照会し、後からまとめて支払えるという情報がありました。ただし、これはあくまで未納分の後払い機能であって、通行するたびに自動で決済してくれるハイパス端末そのものの代わりにはなりません。この機能自体の詳しい仕様を公式ページで確認することはできなかったため、断定はせず「未納料金の照会・支払いには使えるとされるが、通行時の自動決済端末の代替ではない」という書き方にとどめます。

レンタカーを借りる際は、車両にハイパス端末があらかじめ搭載されているか、レンタカー会社の窓口で必ず確認しておくのが確実です。搭載されていない車種の場合、料金所の一般レーンを使って現金またはカードで支払う形になります。TMAPのナビ機能だけで通行料の心配がすべて解決すると考えるのは早計です。

速度取締りカメラの案内は?——確認できた範囲

韓国の道路には日本と同じように速度取締りのための無人カメラが設置されています。多くのカーナビアプリは、この取締りカメラの位置を地図上のアイコンで知らせる機能を持っているとされますが、今回TMAPモビリティの公式な機能説明ページを確認した範囲では、この機能について明記した文章は見つけられませんでした。ユーザー同士の掲示板ではアイコン表示に関するやり取りが見られるものの、それだけを根拠に「TMAPには取締りカメラ案内機能がある」と断定するのは、この記事の基準では避けたいところです。

安全運転という観点では、取締りカメラの案内があるかどうかにかかわらず、制限速度を守って走ることが大前提です。TMAPの公式説明にある「前方の急停車発生通知」や「凍結注意区間の案内」といった安全系の機能は確認が取れているので、こうした基本機能を過信しすぎず、標識と体感の両方で速度を意識しながら運転するのが安心です。コーヒー1杯分の時間を急いで縮めようとするより、安全マージンを取ったほうが結果的に旅の満足度は高くなるはずです。

カーナビ端末付きレンタカーと比べてどちらがいいか

ここまで見てきたとおり、TMAPには言語・登録・入力方法など、確認しきれない部分がいくつも残っています。そう考えると、レンタカー会社の車に最初からカーナビ端末が付いている場合は、それを使うほうが結果的に安心という場面も多いはずです。備え付けのカーナビは韓国語操作が前提であることが多い一方、目的地の入力方法がタッチパネルで完結しており、スマホの通信状態やバッテリー残量に左右されにくいという強みがあります。

一方でTMAPには、慣れたスマホの画面でそのまま操作できる、地図データが定期的に更新されている、Android AutoやApple CarPlayに対応している車であれば車載ディスプレイに表示できる、といった利点もあります。済州島のレンタカー事情のように地方空港での貸し出しが中心のエリアでは、車種によってカーナビ端末の有無がまちまちなので、予約時に「ナビ端末は付いていますか」と確認したうえで、付いていなければTMAPかカカオナビをスマホに入れておく、という二段構えが現実的です。運転そのものに自信が持てない、あるいは道に迷うのが不安という人は、カカオタクシーの使い方を押さえておき、無理に自分で運転しない選択肢を持っておくのも一つの手かもしれません。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、「TMAP一本で完璧に乗り切ろう」と気負わないほうが結局スムーズです。備え付けナビ・TMAP・NAVER地図やカカオマップ、そしていざとなればタクシーと、逃げ道を複数持っておく発想がレンタカー運転では大事だと感じます。

よくある質問

TMAPは日本語で表示できますか?
Apple App Storeの公式表記では「韓国語ともう1言語」となっており、その1言語が日本語かどうかは公式ページでは確認できませんでした。渡韓前にアプリをダウンロードし、設定画面の言語一覧を自分の目で確認しておくことをおすすめします。日本語が選べない場合は、NAVER地図やカカオマップなど別のアプリも検討してみてください。
日本の電話番号のままTMAPに会員登録できますか?
公式のヘルプページを確認した範囲では、日本の電話番号のままSMS認証が通るかどうかを明記した一次資料は見つけられませんでした。韓国国内の通信端末の番号が前提になっている可能性もあるため、断定はできません。登録でつまずいた場合は、レンタカー備え付けのナビや、日本語で完結する地図アプリを代わりに使うことを想定しておくと安心です。
TMAPでハイパス(通行料)の支払いはできますか?
TMAPアプリの「カーライフ」メニューで、登録した車両の高速道路未納料金を照会・後払いできるという情報はありますが、これは通行のたびに自動決済するハイパス端末そのものの代わりにはなりません。レンタカーにハイパス端末が搭載されているかどうかは、借りるときに窓口で確認しておくのが確実です。
カーナビ端末とTMAP、どちらを使うべきですか?
言語や会員登録の壁を考えると、車にカーナビ端末が付いているならそちらを優先するのも一案です。付いていない場合や、通信・画面の使い勝手を優先したい場合はTMAPやカカオナビをスマホに入れておくとよいでしょう。どちらか一方に絞らず、複数の手段を用意しておくと現地で困りにくくなります。

まとめ

  • TMAPは韓国の運転専用ナビアプリ。2026年8月30日時点でも継続的にアップデートされている(App Store確認)
  • 表示言語は「韓国語+もう1言語」とApp Storeに表記。それが日本語かどうかは公式情報で確認できなかった
  • 会員登録に日本の電話番号が使えるかは、公式ヘルプでは確認できず「確認できなかった」と明記
  • 「TMAPレンタカー」は予約サービスで、運転中のナビ機能とは別物と考える
  • ハイパスは未納料金の照会・後払いが確認できた範囲。通行時の自動決済端末の代わりではない
  • 速度取締りカメラ案内は公式ページでは明記を確認できず、標識と体感での安全運転が前提
  • 迷ったら備え付けカーナビ・NAVER地図・カカオマップ・カカオタクシーなど複数の手段を用意しておく

TMAPまわりは、公式情報だけでは確認しきれない部分がいくつも残る領域でした。「確認できなかった」と書いた項目は、渡韓のタイミングや今後のアップデートで状況が変わっている可能性があります。出発直前には、TMAPアプリの設定画面や公式サイトで最新の案内を自分の目で確認してみてください。あわせて韓国旅行に必要なアプリまとめにも目を通しておくと、TMAP以外の備えも一通り確認できて安心です。

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ソウルイン編集部編集部の整理では、こういう「確認できなかった」が多いテーマこそ、正直に書く価値があると考えています。状況がはっきりしてきたら、この記事も内容をアップデートしていくつもりです。

参考・出典

  • Apple App Store「티맵 – 장소추천, 지도, 운전점수, 대중교통, 대리」 https://apps.apple.com/kr/app/tmap/id431589174 (運営会社情報・言語表記・バージョン履歴を確認、2026年8月30日確認)
  • TMAPモビリティ公式「티맵 내비게이션」サービス紹介ページ https://www.tmapmobility.com/service/drive/navigation (ナビの機能説明を確認、2026年8月30日確認)
  • TMAPモビリティ公式「티맵 렌터카」サービス紹介ページ https://www.tmapmobility.com/service/drive/carrental (レンタカー予約サービスの内容を確認、2026年8月30日確認)
  • デジタルトゥデイ「티맵모빌리티 ‘프리미엄’ 구독 서비스 종료…왜?」 https://www.digitaltoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=449256 (旧プレミアム特典サービスの終了日を確認、2026年8月30日確認)
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