「투썸플레이스ってスターバックスみたいなチェーンなの?」「行けば必ずあるお店なの?」――韓国旅行の準備中、SNSでケーキの写真を見かけて気になっても、どんな店なのか、確実にたどり着ける探し方までは整理しきれていない、ということはありませんか。투썸플레이스(トゥサムプレイス/英語表記 A Twosome Place)は、韓国で長く親しまれてきたデザートカフェチェーンで、コーヒーよりもむしろケーキの評判が先に立つのが特徴です。この記事では、公式サイトの沿革・メニュー紹介ページと韓国フランチャイズ協会のデータをもとに、トゥサムプレイスがどんな店で、どう探せば確実にたどり着けるかを整理しました(2026年9月17日確認)。
トゥサムプレイスは2002年に1号店を開いたプレミアムデザートカフェチェーンで、2025年6月時点の集計では全国に1,700店舗あまりを展開しています(出典はウィキペディア。公式サイトは現在の総店舗数を公表していないため、あくまで目安として扱ってください)。看板メニューはケーキの「스초생(スチョセン)」と「아박(アバク)」で、コーヒーは3種類の原豆を使い分けているのが特徴です。店舗を探すときは公式アプリ「투썸하트(トゥサムハート)」か、地図アプリでの店名検索が確実です(2026年9月17日確認)。
結論から――トゥサムプレイスはどんな店で、店はどう探せばいいか
結論を先に言うと、トゥサムプレイスは「コーヒーチェーン」というより「ケーキが主役のカフェチェーン」と捉えたほうが実態に近いお店です。公式サイトが自らのシグネチャーメニューページでケーキを大きく取り上げていて、看板ケーキの年間販売数を数百万個単位で公表していることからも、ケーキに力を入れているブランドだと分かります。コーヒーがおまけというわけではありませんが、「まずケーキを選んで、それに合うコーヒーを添える」くらいの気持ちで入ると、このお店らしい楽しみ方ができるはずです。
店舗を探す方法で迷う人には、公式アプリを使うのが一番確実だとお伝えしたいところです。地図アプリでの検索でも見つかりますが、営業時間や在庫のあるケーキの種類まで確認したいなら、公式アプリのほうが情報が新しい可能性が高いはず。ソウル市内なら大通り沿いや百貨店の中で見かけることが多く、韓国3回目以降の旅行で定番から少し外れた街歩きをしたい人にも合わせやすいお店だと思います。
トゥサムプレイス(투썸플레이스)とは――韓国発のプレミアムデザートカフェ
トゥサムプレイスは公式サイトが自らを「프리미엄 디저트 카페(プレミアムデザートカフェ)」と位置づけているブランドです。2002年に1号店を開き、2008年には最初のフランチャイズ店舗を開いています。2010年に100号店、2018年には1,000号店を達成しており、公式サイトはこの1,000号店の到達をもって「모두가 즐길 수 있는 국민 브랜드(誰もが楽しめる国民的ブランド)」に成長したと表現しています(2026年9月17日確認)。
運営会社の歴史をたどると、もともとはCJフードビルの一事業部門でしたが、2018年2月にコーヒー事業を分社化して法人化されました。その後2020年から2021年にかけて香港のアンカー・エクイティ・パートナーズが持分を段階的に取得し、2021年11月以降は米国の投資会社カーライル・グループが買収して現在に至ります(ウィキペディアの記載にもとづく。2026年9月17日確認)。CJグループのブランドという印象を持っている人もいるかもしれませんが、現在の資本関係は異なる点は押さえておきたいところです。
本社は서울특별시 중구 을지로170、을지트윈타워(ソウル特別市中区乙支路170、乙支トゥインタワー)にあり、公式サイトの会社概要にもこの住所が明記されています。街なかで見かける店舗の多くはここから見るとごく一部で、実際には全国のさまざまな街に展開しているブランドだと考えるとイメージがつかみやすいはずです。
どれくらいの規模のチェーンか――沿革と店舗数で見る
公式サイトが公表している数字の中で分かりやすいのは、100号店・1,000号店という節目の年です。2010年に100号店、2018年に1,000号店に達しており、この8年間で店舗数がおよそ10倍に増えたことになります。その後の正確な最新店舗数は公式サイト自体には掲載されていませんでしたが、ウィキペディアの記載では2025年6月時点で全国に1,700店舗あまりとされています(2026年9月17日確認)。これは公式の最新発表ではなく第三者の集計であるため、あくまで規模感をつかむための目安として捉えてください。
韓国フランチャイズ協会が運営するポータルサイトに掲載された情報(公正取引委員会の情報公開書または本社提供データにもとづくとページ自体に注記あり)によると、加盟店1店舗あたりの月平均売上高は4,764万ウォンとされています(2026年9月17日確認)。金額の実感はつかみにくいかもしれませんが、1つの街のカフェとしてはかなり大きな規模で運営されているチェーンだと考えてよさそうです。
店舗数・売上高の数字は集計時点によって変動します。この記事の数字は2026年9月17日に確認した時点のものとして扱い、最新の正確な店舗数を知りたい場合は公式アプリまたは地図アプリでの検索を優先してください。
看板メニュー(1) コーヒー――3つの原豆を使い分ける仕組み
トゥサムプレイスのコーヒーで押さえておきたいのは、公式サイトが「原豆三元化サービスを業界で最初に取り入れた」と説明している点です。큐그레이더(Qグレーダー、コーヒー豆の品質鑑定資格を持つ専門家)が選んだ産地の豆を使い、性格の異なる3種類のブレンドを用意しているのが特徴です(2026年9月17日確認)。
- BLACK GROUND(ダークロースト): コロンビア・ブラジル・パプアニューギニア産。チョコレートのような濃さとボディ感が特徴
- MEDIUM ROAST(ミディアムロースト): エチオピア・グアテマラ産。花のような香りと果実感のある軽さが特徴
- DECAF(ダークロースト・カフェインレス): コロンビア産。ナッツのような香ばしさと控えめな甘さが特徴
正直なところ、コーヒーの銘柄名だけを見ても違いは想像しにくいものです。目安としては、しっかりした濃いコーヒーが飲みたいならBLACK GROUND、香りや軽さを楽しみたいならMEDIUM ROAST、夜でも安心して飲みたいならDECAFを選ぶ、というくらいの整理で十分だと思います。韓国のカフェチェーン全体でどんな飲み物が人気なのか広く知りたい人は、韓国のカフェでおすすめの飲み物をまとめた記事もあわせて参考にしてみてください。
看板メニュー(2) ケーキ――スチョセンとアバクの違い
トゥサムプレイスというブランドを語るうえで欠かせないのが、2つの看板ケーキです。1つ目は2014年に発売された「스초생(スチョセン)」で、チョコレートのシートと生クリームに、旬の生いちごを合わせたケーキです。公式サイトによると発売以来のスケールで支持され続けている商品で、年間300万個以上を販売していると説明されています(2026年9月17日確認)。
2つ目は2015年に発売された「아박(アバク)」です。こちらはアメリカ生まれのアイスボックスケーキを투썸플레이스らしくアレンジした、すくって食べるタイプのケーキで、公式サイトは年間600万個以上を販売していると紹介しています。季節ごとにフレーバーが変わるのも特徴で、行くたびに違う味に出会えるかもしれません(2026年9月17日確認)。

下の図は、この2つのケーキの特徴を簡単に整理したものです。贈り物としてホールで選びたいならスチョセン、ひとり分を気軽に楽しみたいならアバクというくらいのイメージで選ぶと分かりやすいかも。ケーキ1切れとコーヒー1杯をあわせて頼む感覚は、日本のカフェでケーキセットを注文するのとそう変わらない体感だと考えておくとよさそうです。
季節限定・コラボメニュー――毎年変わる特別企画
トゥサムプレイスのもう1つの特徴が、世界的なプレミアムブランドとの期間限定コラボレーションです。公式サイトによると、こうしたコラボは毎年新しいラインアップで展開されていて、これまでの実績としてポルシェとの取り組みが公式サイトのコラボレーション紹介欄に掲載されています(2026年9月17日確認)。ブランドの位相が上がるにつれて、こうした提携がより確かなものになっていると公式も説明しています。
季節限定という点では、ケーキ以外にも力を入れている動きがあります。韓国フランチャイズ協会のポータルに掲載された報道によると、2026年9月には食品メーカーとコラボしたデリメニューの人気を受けて、ベーカリー領域にもコラボを広げた新商品を発売したと報じられていました(2026年9月17日確認)。コラボ企画は入れ替わりが早いジャンルなので、旅行の時期にどんな企画が動いているかは、訪問前に公式のインスタグラムやアプリのお知らせで確認しておくと安心です。
コラボメニューや季節限定商品は、発売時期・取り扱い店舗が限られることがあります。この記事で紹介した実績はあくまで過去の例として扱い、訪問時期にどの企画が動いているかは公式SNSやアプリのお知らせで確認してください。
店舗の探し方――公式アプリと地図アプリの使い分け
ここが韓国旅行者にとって一番知りたいポイントかもしれません。トゥサムプレイスの店舗を探す方法は大きく2つあります。1つは公式サイト・公式モバイルサイトの店舗検索ページで、地域名での検索に加えて、24時間営業・駐車場の有無・Wi-Fi・ホールケーキの取り扱い・コーヒークラスの開催といった条件で絞り込める案内が出ていました(2026年9月17日確認)。もう1つは、地図アプリでブランド名を検索する方法で、現在地から近い順に店舗を表示してくれるぶん、街歩き中に立ち寄りたいときに使いやすいはずです。
正直に書いておくと、今回のリサーチでは公式の店舗検索ページそのものの画面までは開けず、検索結果に表示された案内文からの整理にとどまっています。実際の操作画面や検索のしやすさまでは確認できていないので、この記事の説明を参考にしつつ、現地では公式アプリをダウンロードしてから探すか、地図アプリでの店名検索を併用するのが確実です。
公式アプリ투썸하트(トゥサムハート)は、店舗検索に加えて会員特典や、好みに合わせてカスタムしながら注文できる機能も備えていると公式が説明しています。韓国滞在が長い旅行者は、入れておくと便利なアプリの1つになりそうです。
店内での注文の仕方――キオスク・テーブルオーダー・アプリ注文
トゥサムプレイスの店内では、キオスク(タッチパネル式の無人注文機)と、席に座ったまま注文できるテーブルオーダーの両方を導入している店舗があると公式サイトが説明しています(2026年9月17日確認)。韓国語に自信がない人でも、画面表示に従ってタップしていけば注文できる仕組みになっているケースが多いはずです。
アプリを使った注文機能「투썸오더(トゥサムオーダー)」も用意されていて、好みに合わせてドリンクをカスタムしながら事前に注文できると案内されています。さらに、当日予約でケーキを受け取れるサービスもあるとのことです。ホールケーキを急に用意したくなったときに便利な仕組みかもしれません。カフェでの注文や過ごし方に不安がある人は、韓国のカフェで気をつけたいマナーをまとめた記事もあわせて読んでおくと、当日あわてずに済むはずです。
注文の流れとしては、レジやキオスクで先払いしてから席で待つスタイルが一般的です。荷物が多いときや長時間座って作業したいときは、電源やWi-Fiの有無を先にスタッフへ確認しておくと安心して過ごせます。
他の韓国カフェチェーンとの違い――ケーキで選ぶか、値段で選ぶか
韓国には低価格路線のカフェチェーンも数多くあり、規模と自家焙煎で値段を抑えているチェーンについては値段の安さで知られるチェーンの記事で詳しく紹介しています。トゥサムプレイスはこうした低価格チェーンとは立ち位置が異なり、「프리미엄(プレミアム)」を掲げているぶん、価格帯はやや高めに設定されている印象です。目的で使い分けるなら、とにかく安くコーヒーを飲みたいときは低価格チェーン、ケーキを主役にゆっくり座りたいときはトゥサムプレイス、という整理がしっくりくるはずです。
歴史の長さという点では、韓国初の本格チェーンカフェとして知られる別のブランドの歩みをハリーズコーヒーの記事で紹介しています。トゥサムプレイスとあわせて読むと、韓国のカフェチェーンがそれぞれどんな個性で棲み分けているのかが見えやすくなるかもしれません。日本にも進出しているチェーンとの比較で選びたい人は、日本に店舗がある韓国カフェチェーンの記事も参考になるはずです。
日本から行く人が知っておきたい注意点
まず押さえておきたいのは、価格は店舗や時期によって変わる可能性があるという点です。この記事では具体的な金額を書いていませんが、韓国フランチャイズ協会のポータルに掲載された情報では、加盟店の月平均売上高が4,764万ウォンとされていて、1店舗あたりの規模の大きさがうかがえます(2026年9月17日確認)。実際に店頭やアプリで見る金額とは別物として捉え、訪問時にメニュー表やアプリで確認するのが確実です。
もう1つ注意したいのが、混雑する時間帯です。百貨店やオフィス街の店舗は昼食後や夕方に混みやすい傾向があると考えられます。ケーキをホールで確実に手に入れたい場合は、当日予約サービスが使えるかどうかをアプリや店舗で事前に確認しておくと、目当ての商品を逃さずに済むはずです。
店舗ごとの営業時間・取り扱いメニュー・混雑状況は、この記事では個別に確認できていません。訪問前には公式アプリまたは地図アプリで、行きたい店舗の最新情報を必ず確認してください。
よくある質問
まとめ――トゥサムプレイスは「探せば必ずある」デザートカフェ
トゥサムプレイスは2002年に1号店を開き、2018年には1,000号店を達成したプレミアムデザートカフェチェーンです。2025年6月時点の集計では全国に1,700店舗あまりを展開しているとされ(ウィキペディアの記載にもとづく目安)、看板メニューはケーキの「스초생」「아박」、コーヒーは3種類の原豆を使い分けているのが特徴です(2026年9月17日確認)。
- 2002年創業、2018年に1,000号店を達成したプレミアムデザートカフェチェーン
- 看板ケーキは「스초생(チョコとイチゴ)」と「아박(すくって食べるタイプ)」の2つ
- コーヒーはBLACK GROUND・MEDIUM ROAST・DECAFの3種の原豆を使い分け
- 店舗探しは公式アプリ「투썸하트」か地図アプリでのブランド名検索が確実
- 価格・営業時間・コラボ企画は変動しやすいので訪問前にアプリで最新確認を
この記事の数字や沿革は2026年9月17日時点で確認できた公式サイト・関連ポータルの情報にもとづいています。最新の店舗数や取り扱いメニュー、営業時間は変わる可能性があるため、訪問前には公式アプリや地図アプリで直前まで確認することをおすすめします。韓国のカフェ文化をもっと広く知りたい人は、韓国のカフェでおすすめの飲み物をまとめた記事もあわせてチェックしてみてください。
参考・出典
- 투썸플레이스 公式サイト「연혁(沿革)」https://twosome.co.kr/tw/twIntroHistory.do (2026年9月17日確認)
- 투썸플레이스 公式サイト「시그니처 메뉴(シグネチャーメニュー)」https://twosome.co.kr/mn/signatureMenu.do (2026年9月17日確認)
- 투썸플레이스 公式サイト「DIGITALIZATION」https://twosome.co.kr/mo/twMobileDigital.do (2026年9月17日確認)
- 한국어 위키백과「투썸플레이스」https://ko.wikipedia.org/wiki/투썸플레이스 (2026年9月17日確認)
- K프랜차이즈(韓国フランチャイズ協会ポータル) 투썸플레이스ページ https://k-franchise.or.kr/brand/bprl/detail?brndCd=BR00012287&frcsorNo=F000008799 (2026年9月17日確認)

