韓国旅行のベストシーズンはいつ?月別の気温と行事の早見表

ソウルの同じ通りが春夏秋冬で移り変わる様子を描いたイメージ

本記事にはプロモーションを含みます。Amazonのアソシエイトとして、ソウルインは適格販売により収入を得ています。

「結局、韓国っていつ行くのがいいの?」——これ、韓国旅行の相談で一番よく聞かれる質問です。

結論から

韓国旅行に「万人向けのベストシーズン」はありません。気温だけなら10月・11月が快適ですが、それは「人がいちばん戻ってくる月」でもあります。桜なら4月、紅葉なら10月下旬〜11月上旬、安さなら1月・2月・4月——目的を1つ決めてから月を選ぶのが遠回りに見えて一番早いです。この記事では気象庁の平年値(1991〜2020年)にもとづく12ヶ月分の気温・行事・混雑を1枚の表にして、月ごとの詳しい記事につなげます。

準備の全体像から見たい人は、まず韓国旅行の準備を2ヶ月前からやることで整理した記事に目を通しておくと、この先の月選びもスムーズです。

この記事の使い方は単純です。まず次の早見表で12ヶ月の気温・行事・混雑をざっと眺め、気になった季節の見出しに進んで詳しい月別記事へリンクをたどる——それだけで、行きたい月を1つに絞り込めるように組んであります。桜・紅葉・安さ・雪といった「目的」から先に選びたい人は、後半の目的別早見表から読み始めてもかまいません。

目次

まず数字で|ソウルの12ヶ月・気温と混雑の早見表

まず全体を1枚で見てしまいましょう。気温は韓国気象庁(기상청)の気候平年値(1991〜2020年・地点108ソウル)、行事は各月の公式な祝日・年中行事、混雑は連休の有無と季節の人気度から並べています。

月平均気温(平年値)主な行事混雑・連休
1月−1.9℃元日、冬のウィンターセール閑散期。宿・航空券が狙い目
2月0.7℃卒業旅行シーズン、2027年ソルラル連休(2/6〜9)ソルラル前後は混雑、それ以外は閑散
3月6.1℃三一節(3/1)、桜の開花期桜と重なると「高くても行きたい月」
4月12.6℃桜の見頃、黄砂が本格化大型連休なし。底値ゾーンの1つ
5月18.2℃어린이날(こどもの日・5/5)、부처님오신날日本のGWと重なる年は混雑
6月22.7℃현충일(顕忠日・6/6)、梅雨入り(平年6/25頃)大型連休なし
7月25.3℃梅雨明け(平年7/26頃)、夏休み開始下旬から混み始める
8月26.1℃광복절(光復節・8/15)、夏休みピーク年間でも混雑度が高い時期
9月21.6℃2026年秋夕は9/25(金)、連休9/24〜27秋夕連休は激混み。それ以外は人気月
10月15.0℃개천절(10/3)、한글날(10/9)、紅葉が進む3連休が2回。年間で最も混雑しやすい
11月7.5℃紅葉の終盤〜初雪(平年11月下旬)大型連休なしだが人気は高い
12月0.2℃クリスマス(光化門は12/11〜1/3)、年末年始クリスマス〜年末は混雑

出典: 気象庁(기상청)気候平年値(1991〜2020年・地点108ソウル)。10月は子記事側で別ツールの数値(15.1℃)を使っている場合がありますが、本記事は公式の月別平年値15.0℃を採用しています(2026年9月28日確認)。

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ソウルイン編集部正直に言うと、「気温がいちばん快適な月」と「いちばん空いている月」は、ほぼ逆の関係になっています。10月・11月は歩きやすいぶん人も多い。ここを納得して選ぶかどうかで、旅の満足度がけっこう変わります。

航空券は、韓国側の連休(ソルラル・秋夕)と日本側の連休が重なる時期にまとまって上がります。行きたい月が決まったら、値上がりの仕組みを航空券が高くなる時期の記事で先に確認しておくと、同じ月でも取り方で差が出ます。


春(3〜5月)を月で見る|桜・黄砂・日本のGWとの重なり

春は「3月はまだ冬」「4月は桜」「5月は初夏」と、1ヶ月ごとに顔が変わる季節です。上旬・下旬で服装が大きく変わる月でもあるので、환절기(ファンジョルギ・季節の変わり目)という言葉どおり、荷造りは重ね着前提で組むのが正解です。

  • 3月は平年6.1℃。三一節(3/1)前後はまだ冬装備が必要。桜の開花・見頃の詳しい時期は3月の韓国旅行の服装記事で確認できます
  • 4月は平年12.6℃。桜が見頃を迎えるいっぽうで黄砂・微細粉塵が本格化する月。持ち物の優先順位は4月の韓国旅行の記事にまとめてあります
  • 5月は平年18.2℃で、すでに日差しは夏に近い水準。어린이날・부처님오신날の過ごし方と、日本のゴールデンウィークと重なったときの混み方は5月の韓国旅行の記事が担当です

2027年の日本のGWは4月30日(金)を休むだけで7連休になる年で、この日程と韓国側の祝日がどう重なるかは2027年GWの韓国旅行記事で扱っています。韓国側は「連休」という単位にならない年もあるので、日本の休みだけで混雑を判断しないほうが安全です。

春のもう1つの悩みが黄砂・微細粉塵です。ピークは年によって前後しますが、3月後半から4月にかけて空が白っぽく霞む日が増えます。マスクは日本で用意しておくと現地で探す手間が省けますし、洗濯物を外に干す予定があるホテル・レジデンス滞在の人は、その日の空気の状態を朝いちばんに確認しておくと計画が立てやすくなります。


夏(6〜8月)を月で見る|梅雨・猛暑・夏休みの混み方

夏は3ヶ月まるごと「暑い」でひとくくりにされがちですが、梅雨がある6月と、梅雨明け後の7〜8月では準備するものが違います。

夏に韓国へ行くなら、いつが一番きつい?
数字で見ると8月が平年26.1℃で最も高く、7月の25.3℃と大差はありません。差が出るのは湿度と休暇の混み方のほうです。

6月は平年22.7℃で、梅雨入りは平年6月25日頃(中部地方)。梅雨前の比較的過ごしやすい時期の服装と持ち物は6月の韓国旅行の記事にまとめています。7月は梅雨明けが平年7月26日頃で、明けた直後から猛暑と熱帯夜が始まる月。7月の韓国旅行の記事で梅雨明け前後の判断材料を扱っています。8月は光復節(8/15)と重なる夏休みのピーク月で、暑さ対策と混雑の両方への備えを8月の韓国旅行の記事で確認できます。

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ソウルイン編集部「暑いのが苦手だから7月より6月」と考える人は多いのですが、6月は梅雨入りのタイミングを外すと逆に湿度で消耗します。気温だけで判断しないほうがいい月の代表が、実はこの6月です。

夏の3ヶ月に共通するのが、屋外と屋内の温度差です。地下鉄や百貨店・カフェの冷房はしっかり効いているので、汗をかいたまま冷房の効いた店に入ると体が驚きます。日差し対策の帽子・日傘に加えて、羽織れる薄手の1枚を持ち歩くと、屋外と屋内の往復がぐっと楽になります。紫外線の量は日本の真夏とほぼ同じ水準と考えて、日焼け止めのこまめな塗り直しも忘れずに。


秋(9〜11月)を月で見る|チュソクの4連休・紅葉・初雪

秋は韓国旅行の人気シーズンですが、9月・10月・11月はそれぞれ理由が違います。9月は残暑と秋夕(チュソク)、10月は紅葉と3連休、11月は紅葉の終盤と初雪の気配。

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  1. 9月(平年21.6℃): 2026年の秋夕は9月25日(金)で、連休は9月24日〜27日の4日間。何が閉まって何が開いているかは秋夕2026の記事、9月全体の残暑や台風の傾向は9月の韓国旅行の記事を見てください
  2. 10月(公式平年15.0℃): 開天節(10/3)とハングルの日(10/9)で3連休が2回組める月。「気温より降らないことがベストシーズンの理由」という視点は10月の韓国旅行の記事に、紅葉そのものの見頃予想は2026年の紅葉記事にまとめてあります
  3. 11月(平年7.5℃): 東京の12月とほぼ同じ気温帯まで下がる月。大型連休がないぶん落ち着いて歩けます。詳しい服装は11月の韓国旅行の記事、初雪の平年の目安(11月下旬)はソウルの初雪の記事で確認できます

コーヒー1杯分の値段差でも、秋夕(9/24〜27)に重なるかどうかで宿の空き状況はまったく別物になります。連休の内側と外側、どちらを選ぶかは目的次第です。

紅葉と初雪はどちらも「平年の目安」であって、その年の予報ではありません。見頃予想は例年9月上旬に発表され、それでも前後1週間はぶれます。日程をぎりぎりまで詰め込まず、予備日を1日持たせておくくらいの余裕が、秋のがっかりを防ぐいちばん現実的な方法です。紅葉が空振りだった場合の代わりの楽しみ方は、10月の記事側に詳しくまとめてあります。


冬(12〜2月)を月で見る|クリスマスから旧正月まで、防寒だけは共通の課題

冬の3ヶ月は、平年の平均気温がすべてマイナス圏か0℃前後。だからこそ「いつ行くか」より「何を着ていくか」がそのまま満足度に直結します。

月平均気温平均最低気温
12月0.2℃−3.4℃
1月−1.9℃−5.5℃
2月0.7℃−3.2℃

出典: 気象庁(기상청)気候平年値(1991〜2020年・地点108ソウル)

12月は서울라이트 광화문(ソウルライト光化門)が2026年12月11日(金)〜2027年1月3日(日)・毎日17:30〜22:00で確定しているほか、光化門マーケットなど日程未発表のイベントもあります。詳しくはソウルのクリスマス2026の記事と2026年冬のイベント記事、街の防寒と過ごし方は12月の韓国旅行の記事にまとめています。1月は年間で最も気温が下がる月で、平均最低−5.5℃まで落ち込みます。氷点下の服装は1月の韓国旅行の記事が詳しいです。2月は卒業旅行シーズンと、2027年のソルラル(旧正月)連休(2/6〜9)が重なる月。連休中に何が閉まるかはソルラル2027の記事、卒業旅行シーズンの混み方は2月の韓国旅行の記事にあります。2027年の祝日を年間で見通したいなら2027年の韓国の祝日一覧が索引になります。

冬の防寒はホテルの中でも油断できません。オンドル暖房で室内はかなり暑くなる一方、外は氷点下という寒暖差が、体調を崩す一番の原因になります。

日本から先にそろえておくと安心なのが、貼らないタイプのカイロとネックウォーマーです。羽織りやコートは現地でも買えますが、この2つは薄くてかさばらず、荷物を増やさずに持っていけます。

貼らないカイロはポケットに入れておくだけで手先を温められ、ネックウォーマーは1枚あるだけで首元からの冷えをかなり防げます。どちらも冬の3ヶ月(12〜2月)なら共通して使える持ち物です。

冬の韓国は、路面の凍結でも失敗しやすい季節です。雪が積もった翌日は溶けた雪が夜間に再凍結してツルツルになる歩道が増えるので、履き慣れたスニーカーよりも滑りにくいソールの靴のほうが安心して歩けます。持ち物リストを組むときは「厚着」だけでなく「足元」も忘れずに1項目として入れておいてください。


安さで選ぶなら|底値の月とその理由

「いつが安いか」だけを知りたい人には、実は別に専門の記事があります。安さを決めているのは値段そのものではなく3つの条件で、月別の底値カレンダーを1枚にまとめた韓国旅行が安い時期の記事では、底値ゾーンとして1月・2月・4月の3ヶ月、逆に「高いとわかっていても行きたい月」として3月・9月・10月・11月を挙げています。

この記事の12ヶ月表と重ねると、気温的に快適な月ほど価格が上がりやすいという、旅行にはよくある構図がそのまま見えてきます。1月と3月を比べると、価格差は約2.19倍にもなるそうです。値段だけで決めたい人は、この記事の表よりも底値カレンダー側を主役にして読んでみてください。

とはいえ、底値の月にもデメリットはあります。1月は氷点下の防寒、2月は卒業旅行シーズンとの重なり、4月は黄砂——それぞれ「安いなりの理由」があるということです。値段を優先するなら、その月の弱点を先に知っておいたほうが、現地で「聞いていなかった」とがっかりせずに済みます。この記事の12ヶ月表の「主な行事」欄は、そのまま各月の弱点チェックにも使えます。


服装で迷ったら|月ごとの東京換算という考え方

気温の数字だけを見ても、実際どれくらい着込めばいいのかはピンと来ませんよね。そこで役立つのが「東京の何月相当か」という換算の考え方です。たとえば11月のソウルは平年7.5℃で、これは東京の12月(7.7℃)とほぼ同じ気温帯。詳しい月別の換算表と、上旬・下旬でどう変わるかはソウルの気温は東京より寒いという記事に1枚の早見表としてまとめてあります。

この記事では月ごとの気温と行事までを扱い、実際に何を着るか・何枚重ねるかという細かい話は上のリンク先に譲ります。旅程が決まったら、そちらで持ち物リストまで確認しておくと二度手間になりません。


目的で選ぶなら|早見表と、宿を探すタイミング

ここまでの内容を、目的別に並べ替えるとこうなります。

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桜・紅葉・安さ・雪景色・混雑回避という目的別に、おすすめの月を対応させた図

桜が目的なら4月上旬、紅葉なら10月下旬〜11月上旬、とにかく安く行きたいなら1月・2月・4月、雪景色なら1月、混雑を避けたいなら11月——こうして並べると、「ベストシーズン」は1つに決まらないことがはっきりします。

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ソウルイン編集部毎回「結局いつがいいの?」と聞かれるたびに、まず「今回は何を優先したいですか?」と聞き返しています。気温・値段・混雑・行事、全部を満たす月は無いので、優先順位を1つ決めるところから始めるのが一番の近道です。

行く月が絞れたら、次にやることは宿の確保です。連休や紅葉のピークに重なる月は、条件のいい宿から埋まっていきます。

ソウルのホテルを地図と条件で探す条件を入れて検索結果を開くだけ/価格は公式で確認

航空券とホテルをまとめて日程から検索したい場合は、下のフォームに行きたい月を入れてみてください。

ソウルのホテルを日付で探す

Trip.comで空室を見る →

ソウル行きの航空券を日付で探す

Trip.comで運賃を見る →

日付は仮に入っています。変えてから検索してください。価格と空室はTrip.comの画面で確認できます。


よくある質問

韓国旅行のベストシーズンはいつですか?
気温だけなら10月・11月が快適です。ただし10月は開天節とハングルの日で3連休が2回組める分、年間でも混雑しやすい時期にあたります。「快適さ」と「空いていること」は両立しにくいので、優先順位を1つ決めてから月を選ぶのがおすすめです。
初めての韓国旅行なら何月がいい?
気温の変化が少なく、連休による値上がりも小さい4月・5月・10月あたりが選びやすい月です。ただし桜(4月)や紅葉(10月)のピークは宿が埋まりやすいので、日程が決まったら早めに宿を確保してください。
安く行くなら何月が狙い目ですか?
底値カレンダーでは1月・2月・4月が底値ゾーンとされています。詳しい条件と月ごとの目安は韓国旅行が安い時期の記事にまとめてあるので、値段を最優先するならそちらを主役にして読んでみてください。
桜と紅葉、どちらも見に行きたい場合は?
同じ旅行では難しいので2回に分けるのが現実的です。桜は平年で4月上旬が見頃の目安、紅葉は2026年予想で中部の絶頂が10月31日〜11月5日とされています。どちらも「年によって前後する」前提で、旅程には予備日を持たせておくと安心です。
連休を避けたいだけなら、どの月がいい?
大型連休がない月という条件だけなら6月・11月が候補になります。6月は梅雨入り前後の湿度、11月は気温の低さがネックになるので、連休回避だけを理由に選ぶより、この記事の表で気温もあわせて確認してから決めてください。

まとめ

  • 韓国旅行に「全員向けのベストシーズン」はない。気温・値段・混雑・行事のどれを優先するかで答えが変わる
  • 気温だけなら10月・11月が快適。ただし人気も高く、10月は3連休が2回組める分とくに混雑しやすい
  • 安さなら1月・2月・4月が底値ゾーン。桜(4月)・紅葉(10月下旬〜11月上旬)・雪(1月)は目的別に月を選ぶ
  • 秋夕(2026年は9/24〜27)・ソルラル(2027年は2/6〜9)などの連休は、避けるか狙うかで宿の取りやすさが変わる
  • 月ごとの服装・持ち物・行事の詳細は、この記事からリンクした12本の月別記事で確認する

目的が1つ決まれば、あとはこの表からリンク先の記事に進むだけです。行きたい月が決まったら、宿と航空券は早めに動いておきましょう。

最後にもう1つだけ。この記事の数字はすべて「平年値」、つまり過去30年をならした基準です。旅行するその年、その週の天気予報とは別物なので、出発が近づいたら平年値ではなく直近の週間予報・寒波や梅雨の情報を必ず確認してください。月を決めるまではこの記事の表、出発直前は最新の予報——この2段構えが、韓国旅行の季節選びでいちばん失敗が少ない考え方です。

参考・出典:

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