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韓国ドラマを見ていたら、急にトッポギの気分になった。冷蔵庫のキムチが切れている。——そんな夜に「東京だとどこで買えるんだっけ」と検索して、出てきた記事の更新日が数年前で止まっていた経験、ありますよね。
東京で韓国食品をまとめて買うなら、新大久保と東上野の2エリアが今も軸。ただしネット上の店舗情報は古いまま放置されているものが多いので、この記事では2026年8月16日時点で公式サイト・公式アカウントに営業の裏づけがあった店と、裏づけを取れなかった店をはっきり分けて並べます。裏づけの取れなかった店については、住所も営業時間も断定しません。
この記事の見方|「確認済み」と「未確認」を分ける理由
「東京 韓国食品 スーパー」で調べると、店名と住所がずらりと並んだまとめ記事がいくつも出てきます。ただ、そのうちの上位にあたる個人まとめサイトは更新日が2021年5月2日と自ら表記していて、別のインバウンド系メディアの記事は公開が2023年7月12日、しかも記事の一部には「2021年11月時点」という注釈が残ったまま。つまり、いま読める情報の多くは3年から5年前の東京を映しています。
飲食まわりの店は、この期間にずいぶん動きました。閉めた店もあれば、同じ町の別のビルへ移った店もあるはず。住所だけを信じて出かけて、シャッターの前で立ち尽くす——それがいちばん避けたい展開です。
そこでこの記事では、次のルールで書き分けています。
- 確認済み=店舗の公式サイト、公式アカウント、または自治体・商店会など公的な掲載ページで、2026年8月16日時点の営業の手がかりを確認できた店
- 未確認=店名は広く知られているが、公式の情報源にたどり着けず、口コミサイトやブログなど二次情報しか見つからなかった店
- 未確認の店については住所・営業時間を書きません。書けば正確そうに見えてしまうから
東京以外の都市も含めた全体像は韓国食品が買える店の全国ガイドにまとめています。まずは東京の中身から。
新大久保|韓国広場とTOPmartは営業を確認できた
東京で韓国食材といえば、やはり新大久保。마트(マート=スーパー)が徒歩圏に集まっていて、キムチも冷凍食品も調味料も、1日で一気に揃います。ただ「新大久保のスーパー」とひとくくりにされがちな中に、公式で裏づけが取れる店と取れない店が混在していました。
| 店名 | 所在地・最寄り | 営業時間 | 確認の状況 |
|---|---|---|---|
| 韓国広場 | 新宿区歌舞伎町2-31-11 第2モナミビル1F/東新宿駅から徒歩5分、JR新大久保駅から徒歩10分 | 8:00〜24:00・年中無休 | 確認済み(店舗公式サイト+新宿観光振興協会の掲載ページ/2026年8月16日確認) |
| TOPmart新宿本店 | 新宿区大久保1-1-11/東新宿駅至近 | 9:00〜23:00・年中無休 | 確認済み(LINE公式アカウント/2026年8月16日確認) |
| ソウル市場 | 2022年11月の商店会掲載では新宿区大久保1-16-15 豊生堂ビル1F | 同掲載では9:00〜23:00・年中無休 | 要確認。移転したとする投稿が複数あり、現在地を断定できない |
| K-FOODS 韓国コンビニ 新大久保店 | 本記事では断定しません | 同左 | 未確認。公式Instagramの存在は確認できたが、投稿本文を取得できなかった |
韓国広場|朝8時から夜0時まで、いちばん頼れる一軒
今回いちばん情報がはっきりしていたのが韓国広場でした。営業は8:00〜24:00の年中無休。この時間帯の広さは効きます。朝いちで寄って荷物を預けてから遊ぶこともできるし、飲んだ帰りに「明日の朝ごはん用にキンパだけ」という寄り方もできる。
店舗と別にオンラインショップも動いていて、公式サイトで確認できた取扱カテゴリは、キムチ・韓国野菜、惣菜(塩辛やケジャンを含む)、麺類、調味料、加工食品、菓子・飲料、酒、肉、海産物、海苔・乾物、餅・雑穀、コスメと、かなり広い範囲。韓国海苔の選び方で迷っている人は、実物を並べて比べられる店頭のほうが早いかもしれません。
最寄りは東新宿駅から徒歩5分、JR新大久保駅からだと徒歩10分。新大久保駅から歩く場合、あの人の多い大通りを抜けることになるので、荷物が増える帰り道は東新宿側に出るほうがラクなはず。
TOPmart新宿本店|夜23時までの駆け込み枠
TOPmart新宿本店は新宿区大久保1-1-11、東新宿駅のすぐそば。営業時間は9:00〜23:00で年中無休と公式のLINEアカウントで案内されていました(2026年8月16日確認)。韓国広場と同じ東新宿側なので、両方をはしごしても移動はごくわずか。片方に無い商品をもう片方で拾う、という買い方が現実的です。
ソウル市場については、2022年11月に商店会の公式ページへ掲載された住所・営業時間しか公的な記録が見つかりませんでした。一方で2026年3月ごろに近くへ移転して規模が変わったとするSNS投稿が複数あり、そのうち店舗の公式アカウントらしき「移転のお知らせ」投稿については、本文を直接確認できていません。この記事では現在地を断定しません。お目当てがある場合は、訪問前に店舗の公式SNSで最新の案内を確かめてください。
K-FOODS韓国コンビニ新大久保店についても同じ扱いです。公式Instagramのアカウント自体は存在を確認できたものの、投稿の中身にアクセスできず、よく引用されている住所と営業時間は二次情報止まり。「あるらしい」までは言えても、「ここにある」とは書けない——そう整理しました。
新大久保そのものの歩き方、どの通りに何が集まっているかは新大久保の歩き方ガイドのほうが詳しいので、買い出しと食べ歩きをまとめて計画したい人はそちらへ。
東上野|「キムチ横丁」は都内最古のコリアンタウン
新大久保しか知らない人にこそ寄ってほしいのが、上野。台東区の公式観光サイトによると、東上野一帯に焼肉店・精肉店・民族衣裳店などが集まりはじめたのは昭和23年(1948年)ごろで、都内最古とされるコリアンタウン。通称「キムチ横丁」です。
観光地化した賑わいとは空気が違って、こちらは業務用や「常連が毎週買いに来る」タイプの店が中心。派手さは無いぶん、반찬(パンチャン=おかず)の品揃えに店の性格がはっきり出ます。
まるきん|通販が24時間動いているキムチ店
東上野2-19-1のまるきんは、公式サイトが現役で稼働していて、オンライン注文とFAX注文をどちらも24時間受け付ける体制が案内されていました(2026年8月16日確認)。ただし、実店舗の営業時間は今回の確認では取れていません。店頭に行くつもりなら事前確認を挟むのが安全です。
第一物産上野本店|2026年6月に「創業66周年」の挨拶
第一物産の上野本店については、公式サイトに2026年6月1日付の「創業66周年のごあいさつ」が掲載されていました。営業時間そのものは今回確認できていませんが、2026年6月時点で事業が続いているという手がかりとしては、かなり強いほう。3年前のまとめ記事の住所より、こちらの一文のほうが信用できます。
三河島|丸萬商店は「休業告知」で営業が読み取れた
荒川区の三河島も、韓国の食が根づいてきた町のひとつ。ここで公式の裏づけが取れたのが丸萬商店です。確認できたのは営業時間ではなく、公式サイトに載っていた「4/1〜4/8まで休業」という告知でした。
休みの告知が出ているということは、裏を返せばそれ以外は通常営業しているということ。回りくどい確認方法に見えるかもしれませんが、住所だけが載っているだけの二次情報より、よほど現在に近い情報です。とはいえ営業時間と定休日そのものは未確認なので、この記事では書きません。
池袋|妻家房 東武池袋店は「スーパー」ではない
池袋で確認が取れたのは、妻家房(SAIKABO)東武池袋店。豊島区西池袋1-11-1、東武百貨店池袋店プラザ館B2F、営業は10:00〜20:00と公式サイトに掲載されています(2026年8月16日確認)。
ただし、ここで期待値を合わせておきたいところ。妻家房の東武池袋店は百貨店の食品フロアにある常設ショップで、キムチや惣菜が主役です。段ボールで箱買いしたり、韓国の調味料をずらりと見比べたりという、いわゆる韓国食品スーパーの体験とは別物と考えたほうがいい。
使い分けの目安
「今夜のおかずに、ちゃんとしたキムチとチヂミを買って帰りたい」なら池袋で足ります。「粉唐辛子もダシダも冷凍餃子もまとめて」なら、素直に新大久保か東上野へ。
赤坂・有楽町・小岩|今回は営業を確認できなかった店
ここが、この記事でいちばん正直に書いておきたい部分です。よくまとめ記事に載っているのに、公式の情報源にたどり着けなかった店がありました。
| 店名(通称) | エリア | 確認できなかった内容 |
|---|---|---|
| 瑞山物産(ソサンブッサン) | 赤坂 | 公式サイト・公式SNSが見つからず、住所や営業時間は口コミサイトやブログのみ |
| 韓国食品館 有楽町店 | 有楽町 | 公式Instagramの存在は確認できたが、所在地・営業時間は未確認 |
| ソウルマート小岩店/ビックファイブ小岩店 | 小岩 | 二次情報のみ。公式ソースを確認できず |
誤解のないように書き添えると、これは「閉店した」という意味ではありません。公式サイトを持たずに何十年も続いている個人商店は珍しくないし、SNSだけで案内している店もある。ただ、こちらから確かめる手段が無い以上、「営業中です、住所はここです」と書くわけにはいかない——それだけのことです。
もし赤坂や有楽町を目的地にするなら、電話番号が分かる場合は事前に一本入れる、あるいは地図アプリで直近の口コミ日付を見る、といったひと手間を挟んでください。往復の交通費より、空振りの落胆のほうが痛いはずなので。
東京駅・空港で「韓国食材」は買えると思わないほうがいい
「羽田で乗り継ぎ前に」「東京駅でお土産に」と考える人は多いのですが、ここは期待をいったん下げておくのが正解。
東京駅のグランスタ東京にはカンナムキンパが入っていて、公式の案内によると場所は京葉ストリートエリア(改札内)、営業は月〜土8:00〜22:00、日祝8:00〜21:00(2026年8月16日確認)。ただしここは韓国惣菜のテイクアウト専門で、キムチや調味料を小売りする店ではありません。
空港についても、今回は公式サイトを見にいきましたが、韓国食品を小売りする売店の公式情報は確認できませんでした。韓国料理レストランやテイクアウトの惣菜店は見つかるので、「機内で食べるもの」「その日のうちに食べるもの」なら選択肢になります。持ち帰り用の食材調達は、街の店で済ませておくほうが確実。
店頭でしか買えないもの、通販で足りるもの
ここまで店を並べてきましたが、正直なところ全部を店頭で買う必要はありません。むしろ「わざわざ行く価値があるもの」と「届けてもらえば十分なもの」を分けたほうが、時間もお財布も軽くなります。

店頭に行く理由がはっきりしているのは、量り売りの惣菜、自家製のキムチ、精肉や生鮮野菜。それと、店員さんに「これはどう食べるのがおいしいですか」と聞ける環境そのものです。ケジャンや塩辛のように「見てから決めたい」ものも、店頭のほうが失敗しません。
逆に、常温の調味料・ラーメン・お菓子・海苔、それに冷凍のキンパあたりは、通販でかなりの部分が埋まります。コチュジャンの瓶を3本も買うと、それだけでサブバッグがひとつ埋まるのが現実。1kgのキムチ容器は500mlペットボトル2本ぶんの重さになるので、電車移動と相性が悪いんです。
店頭では手に入らないもの、重くて持ち帰れないものは、素直に通販へ回してしまうのがおすすめ。
ジャンル別の買い方は、それぞれ別記事で整理しています。冷凍キンパは複数のメーカー・販売元が通販を持っていることを確認できているので、冷凍キンパの通販から。調味料をひととおり揃えたいなら韓国調味料の通販、食後に飲みたい人はミチョ(美酢)の飲み方もどうぞ。どこで買うか自体を比べたい場合は韓国食品の通販はどこがいいかにまとめてあります。
都心まで出られない日と、東京以外に行く日
「新大久保まで片道1時間かかる」という人も多いはず。参考情報として、2025年10月18日にYesmart日野店がオープンしています。場所は東京都日野市旭が丘6-7-5のスーパー三和旭が丘店2F、運営は株式会社ナック。プレスリリースで確認できた出店情報です(2026年8月16日確認)。都心の5エリアからは外れますが、多摩方面の人にとっては近い選択肢になります。
出張や帰省で関西に行く予定があるなら、大阪の鶴橋・生野コリアタウンは東京とはまた違う規模感。大阪の韓国食品店のほうに、そのあたりを分けて書いています。
出かける前に確認しておきたい3つ
- 営業時間と定休日を、その店の公式で見る。この記事に載せた時間も2026年8月16日時点のもの。年末年始やお盆は個別に変わります
- 大きい買い物をする日は、保冷バッグと丈夫なエコバッグを持つ。キムチと冷凍食品は、帰りの電車で確実に効いてきます
- 移転の可能性がある店は、行く直前に公式SNSを見る。特に新大久保は入れ替わりが早いエリア
なお、アレルギー表示や原材料の判断に迷ったときは、パッケージの表示とメーカーの公式情報を優先し、健康や食品表示にかかわる最終的な判断は消費者庁など公的機関の案内を確認してください。この記事は買える場所を整理したもので、健康上の判断を示すものではありません。
よくある質問
まとめ
- 公式で営業を確認できたのは、新大久保の韓国広場(8:00〜24:00・年中無休)とTOPmart新宿本店(9:00〜23:00・年中無休)
- 東上野はまるきんと第一物産上野本店、三河島は丸萬商店で、公式サイトから営業の手がかりを確認
- 池袋の妻家房 東武池袋店(10:00〜20:00)は百貨店内のショップ。惣菜とキムチ向き
- 赤坂・有楽町・小岩の候補は、今回は公式ソースを確認できず。住所と営業時間は断定しない
- ソウル市場は移転の可能性あり。行く前に公式SNSを見る
- 東京駅・空港は「惣菜のテイクアウト」。食材の小売りは街の店で
- 重い・かさばる・常温のものは通販に回すと、買い出しがぐっと軽くなる
店選びで迷ったら、まずは営業時間の長い韓国広場を基準に予定を組むのが失敗しにくい組み立て。買うものが決まっていて重さが読めているなら、最初から通販に寄せるのも立派な選択です。
韓国食品が買える店・全国ガイドを見る東京以外の都市もまとめています
参考・出典
- 韓国広場 公式オンラインショップ — https://www.kankokuhiroba.jp/(2026年8月16日確認)
- 新宿観光振興協会「韓国広場」掲載ページ — https://www.kanko-shinjuku.jp/spot/c002/article_792.html(2026年8月16日確認)
- TOPmart新宿本店 LINE公式アカウント — https://page.line.me/054xvybn(2026年8月16日確認)
- 新大久保商店街振興組合「ソウル市場」掲載ページ(2022年11月8日掲載) — https://shin-ookubo.or.jp/archives/2775(2026年8月16日確認)
- まるきん 公式サイト — https://www.kimchi-marukin.com/(2026年8月16日確認)
- 第一物産 公式サイト — https://www.d1b.jp/(2026年8月16日確認)
- 丸萬商店 公式サイト — https://www.k-maruman.co.jp/(2026年8月16日確認)
- 台東区公式観光サイト「東上野コリアタウン(キムチ横丁)」 — https://t-navi.city.taito.lg.jp/spot/1275(2026年8月16日確認)
- 妻家房(SAIKABO)東武池袋店 公式 — https://www.saikabo.com/foodstore/tobu-ikebukuro/(2026年8月16日確認)
- グランスタ東京「カンナムキンパ」 — https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/gangnam_gimbap/(2026年8月16日確認)
- PR TIMES「Yesmart日野店」オープン告知 — https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000227.000009874.html(2026年8月16日確認)
- 大象ジャパン 冷凍食品カテゴリ — https://www.daesang.co.jp/product/frozen_food/(2026年8月16日確認)

