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韓国ファッションが好きな人なら、パステルカラーの犬のロゴを一度は見たことがあるはず——マルディメクルディ(Mardi Mercredi)は、それくらい街でもSNSでも見かける機会が多いブランドです。ただ「漢南洞にあるらしい」ということは知っていても、実際に何店舗あるのか、日本で買えるのか、免税は使えるのかとなると、答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。この記事では、公式サイトの店舗情報をもとに、韓国国内の店舗と日本での買い方を整理します。
マルディメクルディ(Mardi Mercredi)の公式直営店は、漢南洞(ハンナムドン)に4カ所、島山(トサン)に1カ所、加えて漢南洞には「MARDI NOIR」という複合カルチャースペースもあります。百貨店ではロッテワールドモール・新世界百貨店江南店・新世界百貨店釜山センタムシティ店・ロッテ百貨店本店(明洞)の4カ所に売り場があります(以上、2026年9月15日確認)。日本では東京・代官山と大阪(NU茶屋町プラス内)に公式の直営店があり、いずれも毎日営業。一方で日本公式のオンラインストアは2026年9月15日時点で新規注文を一時休止中で、10月中のリニューアルオープンが予告されています。ZOZOTOWNや楽天市場でも商品を見かけますが、公式サイトに「正規販売店」としての明記は確認できませんでした。
結論から――マルディメクルディ(Mardi Mercredi)はどこで買えるのか
マルディメクルディは、韓国発のライフスタイルブランドで、丸っこい犬のキャラクターとパステルカラーのアイテムで知られています。公式サイト(mardimercredi.com)の店舗案内ページを確認すると、韓国国内には合計9つの拠点(直営フラッグシップ5・百貨店売り場4)が掲載されており、そのうち5つが漢南洞と島山に集中していました。한남동(漢南洞)という一つの街だけで完結してしまいそうな密度です。
一方で、日本には東京・代官山と大阪の2カ所に公式の直営店が存在します。「韓国でしか買えないブランド」という印象を持っている人も多いかもしれませんが、実店舗という意味では日本にもすでに足場があるということです。ただし公式オンラインストアが今どういう状態かによって、日本からの買いやすさはかなり変わってきます。この記事では、まず韓国側の店舗を整理したあと、日本での買い方に進みます。
漢南洞(ハンナムドン)に集まる4つのフラッグシップ店
公式サイトで確認できた漢南洞のフラッグシップ店は次の4つです。FLAGSHIP STORE #1と#3は同じ「イテウォンロ54キル58番地」という住所表記、#2は「テサグァンロ11キル57番地」、#4は「テサグァンロ5キル28番地」となっていて、大きく2本の通り沿いに分かれています(いずれも2026年9月15日確認)。営業時間はどの店舗も月曜11時〜19時(毎月最終月曜は休み)、火曜〜日曜は11時〜19時で共通でした。
ここで正直に書いておくと、どの建物にどのラインの商品が入っているのか(たとえば婦人服中心なのか、雑貨中心なのか)までは、公式サイトの店舗ページに説明が無く、今回のリサーチでは特定できませんでした。行き先を1軒に絞りたい人は、事前に公式サイトの店舗一覧か公式インスタグラムの投稿で最新の情報を確認するのが確実です。「4店舗ある」ことだけ押さえておけば、現地で迷っても隣の建物を覗けばいいという気持ちで臨むくらいがちょうどいいかもしれません。
漢南洞自体は、大使館通りの落ち着いた雰囲気と、ハイブランドから韓国発のコンテンポラリーブランドまでが混在する独特のエリアです。街としての歩き方や周辺のギャラリー・カフェ事情は漢南洞エリアガイドで詳しく扱っているので、マルディメクルディだけでなく街全体を歩く予定の人はあわせて確認してみてください。
MARDI NOIR――漢南洞のもう一つの顔、複合カルチャースペース
漢南洞にはもう一つ、「MARDI NOIR STORE」という拠点があります。住所はイテウォンロ54キル5番地(2026年9月15日確認)、営業時間は月曜11時〜19時(最終月曜休み)、火曜〜日曜は12時〜19時と、他の4店舗よりやや遅い開店時間になっているのが特徴です。
公表されている紹介記事によると、NOIRは単なる洋服の売り場ではなく、音楽・F&B・展示など複数のカルチャーコンテンツを組み合わせた「複合文化空間」という位置づけで案内されています。マルディメクルディのブランド体験を広げる拠点、という説明のされ方をしていて、いわゆる直営店とは少し違う顔を持つ場所と考えたほうがよさそうです。
NOIRの展示・イベント内容やF&Bメニューの詳細、営業状況の細かい変更については、この記事では公式サイトの店舗ページ以上の確認はできていません。訪問前には公式インスタグラムなどで最新の営業状況を確認することをおすすめします。
ちなみに、公式サイトとは別に伝えられている情報として、キッズライン「MARDI MERCREDI LES PETITS」の1号店フラッグシップも漢南洞にオープンしていて、こちらは「漢南1・2号店の隣」に位置すると紹介されています。大人向けのラインだけでなく、子ども服のラインまで漢南洞に集まっているというのは、このブランドの本拠地としての本気度を感じさせる部分かもしれません。
島山(トサン)フラッグシップ店――カロスキル・清潭方面からの寄りやすさ
漢南洞から少し東、江南区の島山(トサン)にもフラッグシップ店が1つあります。住所はオンジュロ164キル13番地(2026年9月15日確認)で、営業時間は毎日12時〜20時(月曜は最終週のみ休み)。漢南洞の4店舗より営業終了が1時間遅く、開店も1時間遅いという違いがあります。
島山エリアは新沙洞(シンサドン)のカロスキルや清潭洞(チョンダムドン)の名品街にも近く、ハイブランドの旗艦店巡りのついでに立ち寄りやすい立地です。カロスキル・清潭方面を歩く予定がある人にとっては、漢南洞まで足を延ばさなくても島山店だけでチェックできるという意味で、選択肢の一つになりそうです。
他の韓国発ブランドも島山や漢南に直営店を構えるケースが増えていて、たとえばマティンキムのような同じ系統のブランドと合わせて回るコースを組む人も多いはず。1日で何店舗も回るなら、営業開始・終了の時刻がブランドごとに微妙に違う点は、事前にメモしておくと現地で慌てずに済みます。
百貨店で買う――ロッテワールドモール・新世界2店・ロッテ本店
フラッグシップ店に加えて、百貨店の売り場でも購入できます。公式サイトで確認できたのは次の4カ所です(いずれも2026年9月15日確認)。

ロッテワールドモール(蚕室・地下1階)は毎日10時30分〜22時と、単独店より営業時間が長いのが特徴です。新世界百貨店江南店・新世界百貨店釜山センタムシティ店(地下2階ハイパーグラウンド)・ロッテ百貨店本店(明洞・9階)の3カ所は、月〜木曜10時30分〜20時、金土日は10時30分〜20時30分という共通の時間帯でした。百貨店休業日(月1回程度、店舗により異なる)には売り場も休みになる点は注意しておきたいところです。
百貨店の売り場は、単独フラッグシップに比べて他のブランドと合わせて回りやすいのが利点です。特に新世界百貨店釜山センタムシティ店は、ソウル以外の都市でマルディメクルディを買える貴重な拠点。釜山旅行のついでに立ち寄りたい人にとってはありがたい存在と言えそうです。
免税・タックスリファンドはどう考えればいいか
外国人旅行者向けの즉시환급(即時還付)や事後免税(Tax Free)の制度自体は、韓国の小売店に広く用意されている仕組みです。パスポートを提示して一定額以上を購入すると、その場、または出国時に付加価値税分の還付を受けられる、という大枠は多くの店舗で共通しています。
ただし、マルディメクルディの漢南洞・島山のフラッグシップ店が即時還付に対応しているかどうかを示す一次情報は、今回の調べでは見つけられませんでした。ブランド単独店では対応していない、または店舗ごとに扱いが違う可能性もあるため、断定はできません。一方でロッテワールドモール・新世界2店・ロッテ本店のような百貨店の売り場であれば、各百貨店が外国人向けの案内デスクや還付カウンターを備えているのが一般的です。
免税を前提に買い物をしたい人は、購入前にレジで「Tax Free対応か」を確認する、または百貨店の売り場を優先するという2択で考えておくのが現実的かもしれません。制度そのものの詳しい手順や、都心の還付カウンターの使い方については韓国の即時還付・都心還付ガイドで整理しているので、あわせて読んでおくと当日の会計で迷いにくくなります。
日本で買う①――東京・代官山と大阪の直営店
「マルディメクルディは韓国に行かないと買えない」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実は日本にも公式の直営店があります。公式サイトの店舗一覧に掲載されていたのは、東京都渋谷区代官山町20-5の1F/2F(MARDI MERCREDI DAIKANYAMA)と、大阪市北区茶屋町8-26のNU茶屋町プラス1階(Mardi Mercredi Osaka)の2カ所です(2026年9月15日確認)。
営業時間は代官山店が毎日11時〜20時、大阪店が毎日11時〜21時。大阪店のほうが1時間長く営業しているのは、商業施設(NU茶屋町プラス)のテナントとして入っているためと考えられます。どちらも公式サイトの店舗ページに直接掲載されている拠点なので、「日本の並行輸入ではなく、ブランドが直接運営する店舗」という位置づけです。
代官山という立地は、代官山蔦屋書店や周辺のセレクトショップと合わせて回りやすいエリア。大阪店はNU茶屋町プラスという商業施設内にあるため、梅田周辺のショッピングと組み合わせやすいのが特徴です。韓国まで行かなくても実店舗で試着・購入ができるのは、日本在住者にとって大きな安心材料になりそうです。
日本で買う②――公式オンラインストアは今どうなっているか
実店舗以外では、日本公式のオンラインストア(mardimercredi.jp)が本来の窓口になります。ところが2026年9月15日時点でこのサイトにアクセスすると、トップページに「オンラインストアは一時休止中です」という告知が出ていて、新規注文を受け付けていない状態でした。公式の案内文をそのまま引用すると、「10月中のリニューアルオープンを予定しておりますので、今しばらくお待ちください」とのことです。
つまり今この記事を読んでいるタイミングによっては、日本公式サイトでは買えないという状況にあたる可能性があります。過去に注文したことがある人向けの注文履歴確認は案内されていましたが、新規購入の窓口としては機能していません。10月のリニューアル後に改めて内容を確認するのが確実です。
オンラインストアの休止・リニューアル時期は今後変わる可能性があります。この記事の情報は2026年9月15日時点のものなので、実際に注文したいタイミングで改めてmardimercredi.jpを開いて状況を確認してください。
日本から買うなら――ZOZOTOWN・楽天、そしてQoo10という選択肢
日本公式のオンラインストアが動いていない今、日本から実際に手に入れやすいのはZOZOTOWNです。ZOZOTOWNの「Mardi Mercredi」ショップページでは、スウェットやTシャツ、ニットなどが¥6,050〜¥22,550ほどの価格帯で並んでいました(2026年9月15日確認)。Tシャツ1枚がだいたい映画のチケット1枚分くらいの感覚で、スウェットになると2枚分に近いイメージです。ただしページ内に「ブランド公式ショップ」であることを明示する表示までは確認できなかったため、正規販売なのか、ZOZOTOWNが仕入れて販売している形なのかは、購入前に個別のページで確認しておくと安心です。
楽天市場でも「Mardi mercredi」で検索すると複数の出品がヒットしますが、こちらも出品者ごとに条件が違うため、レビューや販売者情報を見てから判断するのが無難です。
韓国ブランドの服全般を日本から探したいなら、Qoo10のレディースファッションカテゴリを覗いてみるのも一つの手です。マルディメクルディの正規品が必ず出品されているわけではありませんが、韓国発のブランドやトレンドアイテムが集まりやすいカテゴリなので、似た系統の1着を探す入り口にはなりそうです。
Qoo10でレディースファッションを見る韓国ブランドの服を日本から探す入り口に
Qoo10は商品によって出品者が異なるマーケットプレイス型のサイトなので、気になるアイテムを見つけたら、まずは出品者情報とサイズ表記を確認してからカートに入れる、という順番で見ていくのが安全です。同じ韓国ファッションを扱うブランドとして、日本での通販事情は韓国ファッションを日本の通販で買う基本にも整理しているので、他のブランドもまとめて調べたい人は参考にしてみてください。
他の韓国ブランドと合わせて回るなら
マルディメクルディだけを目的にソウルへ行く人は少なく、多くは他の韓国発ブランドの直営店巡りと組み合わせているはずです。漢南洞・島山と同じように直営フラッグシップが集まるエリアとしては、聖水洞(ソンスドン)も有力な候補になります。工場跡地をリノベーションした建物にコンテンポラリー系ブランドが集まっていて、街の雰囲気自体が漢南洞とはまた違うのが特徴です。詳しいブランドと住所は聖水洞のフラッグシップ店ガイドで整理しているので、1日で複数エリアを回る計画を立てている人はチェックしてみてください。
また、漢南洞・聖水洞・カロスキルといったエリアに散らばる韓国発ブランドを横断的に紹介した記事として韓国ファッションブランドの直営店ガイドもあります。マルディメクルディ以外にどんなブランドが同じエリアにあるのかをまとめて把握したい人には、こちらのほうが向いているはずです。
日本に住んでいて韓国ブランドを直接買いに行けない人向けには、日本国内の直営店やセレクトショップの情報を集めた韓国ファッションブランドの日本店舗ガイドも用意しています。今回のマルディメクルディのように、実は日本にも直営店を構えているブランドは他にもあるので、あわせて確認してみると新しい発見があるかもしれません。
- 漢南洞のフラッグシップ4店は住所と営業時間は分かるが、店舗ごとの取扱いラインまでは公式に説明が無い
- 百貨店の売り場(ロッテワールドモール・新世界2店・ロッテ本店)は営業時間が長め
- 免税・即時還付はブランド単独店での対応が未確認。百貨店の売り場のほうが確認しやすい
- 日本の直営店は東京・代官山と大阪の2カ所。どちらも毎日営業
- 日本公式オンラインは2026年9月15日時点で休止中。10月中のリニューアルを待つ形
よくある質問
まとめ――マルディメクルディ(Mardi Mercredi)を買うなら
マルディメクルディは、漢南洞に集中する4つのフラッグシップ店とMARDI NOIR、島山の1店、そして4つの百貨店売り場という形で、韓国国内に幅広い接点を持つブランドです。日本でも東京・代官山と大阪に公式の直営店があるため、韓国まで行かなくても実物を試着できる環境はすでに整っています。一方で、日本公式のオンラインストアは2026年9月15日時点で休止中というタイミングの悪さもあり、今すぐネットで買いたい人にはZOZOTOWNや楽天市場、あるいはQoo10で似た系統のアイテムを探すという選択肢が現実的です。
免税や即時還付についてはブランド単独店での対応が確認できておらず、この点は今後の情報更新を待つ必要があります。買い物の予定を立てるときは、営業時間・免税対応・オンラインの再開時期という3つを、訪れる直前にもう一度公式情報で確認しておくと安心です。
参考・出典
- MARDI MERCREDI公式サイト「STORE」https://mardimercredi.com/page/store.html (2026年9月15日確認)
- MARDI MERCREDI JAPAN公式オンラインストア https://mardimercredi.jp/ (2026年9月15日確認)
- ZOZOTOWN「Mardi Mercredi」ショップページ https://zozo.jp/shop/mardimercredi/ (2026年9月15日確認)
- 어패럴뉴스「마르디 메크르디 레쁘띠, 한남동에 플래그십 스토어 오픈」https://m.apparelnews.co.kr/news/news_view/?idx=208556 (2026年9月15日確認)
- 이넷뉴스「마르디 메크르디, 한남동 복합 문화 공간 ‘누아르’로 브랜드 경험 강화」https://www.enetnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=50220 (2026年9月15日確認)

