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Amazonのアソシエイトとして、ソウルインは適格販売により収入を得ています。
韓国のチキン屋台やSNSでよく見かける「ちぎるとチーズがとろける丸いスナック」——名前を知らずに「あのチーズのやつ」で検索してしまったことはありませんか。치즈볼(チーズボール)は、韓国のヤンニョムチキン文化から生まれたサイドメニューで、日本でも冷凍食品や専門チェーンのメニューとして少しずつ広がっています。ただ、「業務スーパーやコストコで買える」というブログ記事は多い一方、実際に運営元の公式サイトを開いて確認した記事はほとんど見当たりませんでした。今回、韓国語の一次情報で起源を確認したうえで、日本の入手経路を1つずつ公式ページで当たっています。
2026年8月25日時点の確認では、業務スーパー・コストコ・カルディの公式サイトやECに、韓国式チーズボールの商品ページは見つかりませんでした。一方、通販のAmazon.co.jpでは業務用・大容量タイプの冷凍チーズボールが3点、実在する商品ページで確認できています。メーカー品としては大象(デサン)ジャパンの「冷凍チーズボール」、プルムウォン製造・アサヒコ販売の「モッツァレラチーズボール」が公式サイトに掲載されていました。日本の韓国チキンチェーンでは、ネネチキンの公式サイトのサイドメニューにチーズボールの掲載があります。bb.qオリーブチキンカフェは2025年10月から期間限定で扱っていましたが、現在は「販売終了」の表記です。
チーズボール(치즈볼)とは?ヤンニョムチキンから生まれた韓国のお菓子
チーズボールは、もち米粉ベースの甘めの生地でモッツァレラチーズなどを包み、油で揚げた一口サイズのスナックです。外はサクッと、中はとろりと伸びるチーズが特徴で、韓国のチキンチェーンでは「メインのフライドチキンと一緒に頼むサイドメニュー」という位置づけが定着しています。韓国語で検索して見つかった起源は、2014年4月19日にBHCが発売した「별에서 온 코스 치킨(別コチ、直訳すると星から来たコース・チキン)」というコース料理でした。ドラマ「星から来たあなた」に出演した俳優チョン・ジヒョンがBHCの広告モデルに起用されたことにちなんだ名前で、そのデザート枠として添えられたのが「달콤바삭치즈볼(甘辛サクサクチーズボール)」だったとのことです。
同時に発売されたリコッタチーズサラダ・グリーンドレスチキンはすでに終売していますが、チーズボールだけは2026年現在も定番として残っています。爆発的に広まったのは発売の4年後、2018年のことでした。먹방(モクバン)系ユーチューバーの間で「食べるべきメニュー」として紹介され、同年8月の売上は前年同月比200%増を記録したという報道があります。インスタグラムでは関連投稿が約4万件に達し、若い世代の関心を集めたそうです。
業務スーパー・コストコ・カルディでは買える?公式サイトで確認した結果
まず気になるのが、日本の大型スーパーや輸入食品店での取り扱いです。ブログやまとめサイトを見ると「業務スーパーで売っている」「コストコの倉庫で見かけた」という声は少なくありません。ただ、こうした情報は編集部の整理では二次情報にあたるため、運営元の公式サイトを直接確認することにしました。
業務スーパーの公式サイト(gyomusuper.jp)の商品検索・商品紹介ページで「チーズボール」を検索したところ、該当する商品ページはヒットしませんでした。コストコジャパンの公式サイトでも、韓国式チーズボールに該当する商品ページは見つからず、ヒットしたのは「チーズインミートボール」など名前が似た別カテゴリーの商品のみでした。カルディコーヒーファームの公式オンラインストアで検索した結果も、ヒットしたのはブラジル発祥のチーズパン「ポンデケージョミックス」だけで、韓国式のクリームチーズボールという商品は確認できませんでした。

これは「業務スーパー・コストコ・カルディでは一切売っていない」という意味ではありません。季節限定・店舗限定で入荷することもあり得ます。ここで書いているのは「2026年8月25日時点で、公式サイト・公式ECの検索では確認できなかった」という事実だけです。店頭で気になったときは、店員さんに直接聞くのが早いはずです。
業務スーパーとカルディの品ぞろえの違いや、他の韓国食品の買える場所については、業務スーパーとカルディで韓国食品を探す記事もあわせて参考にしてください。
新大久保・鶴橋の韓国食品スーパーで探すなら
「専門店の多い新大久保や鶴橋なら確実にあるのでは?」と思う人もいるはずです。実際、新大久保・鶴橋エリアには韓国の屋台グルメを扱う飲食店やテイクアウト店が多く、揚げたてのチーズボールを提供している店があることは、食べログやホットペッパーなどのグルメまとめサイトで多数紹介されています。
ただ、今回の調査では、個別の店舗名を挙げて「ここで確実に買える」と断定できるだけの一次情報までは確認できませんでした。運営会社の公式サイトや公式SNSでチーズボールの取り扱いを明記しているページが見つけられなかったためです。まとめサイトの情報だけを根拠に店名を挙げてしまうと、実際には取り扱いが終わっていたり、季節限定だったりすることもあり得ます。치즈볼(チーズボール)を目当てに新大久保・鶴橋を歩くなら、「屋台系のテイクアウト店なら扱っている可能性が高い」くらいの前提で、現地で探してみるのが正解かもしれません。
新大久保での韓国グルメの探し方全般は、東京で韓国食品が買える店の記事や韓国食品がどこで買えるかまとめの記事も参考になるはずです。
メーカー品で選ぶ①:大象(デサン)ジャパンの「冷凍チーズボール」
公式サイトで確認できたメーカー品の1つ目が、大象(デサン)ジャパン株式会社の「冷凍チーズボール」です。内容量は125g(25g×5個)で、原材料表示には、衣にもち米粉・小麦粉・砂糖・米粉・マーガリン・食塩、具材にナチュラルチーズが使われていると明記されています。公式サイトによると、ナチュラルチーズを36%配合しているとのことで、はちみつや粉砂糖をかけて甘辛い味わいを楽しむ食べ方も紹介されていました。
大象ジャパンは楽天市場・Yahoo!ショッピングにも公式ストアを構えており、1kg(50個入り)の業務用サイズなど、まとめ買い向けの展開もしているようです。少量パックでまず試してみたい人には125g・5個入りが、家族や友人とシェアしたい人にはより大きなサイズが向いていそうです。1袋(25g×5個)の量感は、シートマスク1〜2枚分くらいの手軽なおやつというイメージに近いかもしれません。
メーカー品で選ぶ②:プルムウォン×アサヒコの「モッツァレラチーズボール」
2つ目が、韓国の大手食品メーカー・プルムウォン(Pulmuone)が製造し、日本では老舗練り物メーカーの株式会社アサヒコが販売する「モッツァレラチーズボール」です。内容量は248g・8個入りで、公式サイトによると低温発酵のモッツァレラチーズを使用しているとのこと。電子レンジで温めるだけで食べられる手軽さが売りで、「まわりはサクサク、生地はもっちり、チーズはのびのび」という複数の食感を1つで楽しめる商品として紹介されていました。
韓国のメーカーが作った生地と、日本の食品メーカーが持つ流通網を組み合わせている点が特徴的です。海外ブランドの商品をそのまま輸入するタイプと違い、日本国内の商習慣に合わせたパッケージ・販売網で展開されているぶん、スーパーの練り物・冷凍食品コーナーで見つけやすい可能性があります。実際に店頭で並んでいるかどうかまでは今回確認できていないので、気になる人はアサヒコの公式サイトで最新の取扱店情報をチェックしてから探しに行くのが確実です。
メーカーの公式サイトに商品ページがあることと、近所のスーパーに実際に並んでいることは別の話です。取扱店の一覧が公式サイトに無い場合は、行く前に店舗へ電話で確認するとムダ足を避けられます。
通販ならAmazon:業務用・大容量タイプで確認できた3商品
店舗を回る時間がない人には通販という選択肢もあります。今回、Amazon.co.jpの商品ページを実際に開いて確認できたのは、いずれも1kg前後の大容量・業務用タイプでした。少量パックの商品も検索では多数ヒットしましたが、商品ページを開こうとすると読み込みエラーになるものが多く、実在を確認できたものだけをここで紹介します。
1つ目は「SESE モチモチ チーズボール」のクリームチーズボールタイプ、1kg(30個)です。韓国屋台フードとして展開されているシリーズで、冷凍クール便での発送とのこと。家族や友人と分け合いたい人、まとめて冷凍庫にストックしておきたい人に向いています。
2つ目は、北海道産をうたう「よかもんHIRO場」オリジナルブランド〖スマイルチーズ〗の冷凍チーズボールで、35g×25個(1袋)というやや大きめサイズです。モッツァレラチーズ使用で、ソルトやケチャップを添えた味変も公式ページで案内されていました。新大久保発の韓国屋台味を、国産原料でアレンジしたタイプを試したい人に向いています。
3つ目は、M&N Corporationの「チーズボール1kg(国産・約40個)」です。もち生地の中にナチュラルチーズをたっぷり詰めたタイプで、国産表示のある商品を選びたい人、コスパ重視でとにかく個数を確保したい人に向いています。コーヒー1杯分くらいの出費で、しばらくおやつに困らない量が手に入る計算になりそうです。
通販での韓国食品全般の選び方は、韓国食品の通販サイトまとめの記事を、冷凍食品のストックを増やしたい人は韓国の冷凍食品おすすめの記事も参考にしてみてください。
日本の韓国チキンチェーンでサイドメニューとして食べられる?
本場と同じ「チキン+チーズボール」の組み合わせを楽しみたいなら、日本にある韓国チキンチェーンのサイドメニューを確認するのが近道です。公式サイトを確認したところ、ネネチキン(nenechicken.jp)のサイドメニューページに「チーズボール」の商品名・画像の掲載がありました。ページには「店舗によってメニューが異なる」との注記があり、具体的な価格は公式サイト上には出ていません。注文前に、利用予定の店舗へ直接確認するのが確実です。
チーズボールとよく混同されがちなのが、同じくチキン店で見かける「チーズハットグ(チーズ入りの棒状コーンドッグ)」です。こちらは生地に串を刺して揚げる別のスナックで、丸い一口サイズのチーズボールとは形も食感も違います。치즈핫도그(チーズハットグ)のほうが気になる人は、別記事でコーンドッグ系のスナックだけをまとめているのでそちらも見てみてください。
韓国の屋台お菓子つながりではホットク(호떡)が日本で買える店の記事、コーンドッグ系が気になる人は韓国コーンドッグが日本で買える店の記事もあわせてどうぞ。
bb.qオリーブチキンカフェの「韓国チーズフェア」は今も頼める?
ワタミ株式会社が国内展開する「bb.qオリーブチキンカフェ」は、公式プレスリリースによると2025年10月23日から「韓国チーズフェア」を開催し、「チーズクリームon3色チーズボール(プレーン・いちご)」を各450円(税込)で期間限定販売していました。外はカリッ、中はとろりのチーズボールに、チーズソースとホイップクリームを合わせたトッピングを重ねる、デザート寄りのメニューだったとのことです。
ただし、公式サイトのトピックス一覧を確認したところ、2026年8月25日時点でこの商品には「販売終了いたしました」と明記されていました。現行の通常メニューページにもチーズボール関連の記載は見当たりません。つまり、bb.qでチーズボールを食べられたのは過去の期間限定キャンペーンであり、今すぐ確実に注文できるメニューではない、というのが現時点の事実です。復活の予定があるかどうかは、今回の調査では確認できませんでした。
もう1つ触れておきたいのが、かつて日本に出店していた韓国チェーン「キョチョンチキン」です。2015年12月に東京へ出店しましたが、複数の報道によると2016年8月ごろ、開業から1年ももたずに日本から撤退したとされています。2026年8月25日時点で日本国内に店舗はなく、「キョチョンのチーズボールを日本で食べる」という選択肢は現状ありません。
チェーン店のキャンペーンメニューは、公式サイトの告知ページが更新されるまでタイムラグがあることもあります。「以前あったから今もあるはず」と決めつけず、来店前に最新のトピックス・SNSを確認するのが安全です。
よくある質問
まとめ
- チーズボール(치즈볼)は、BHCが2014年4月19日に発売した「別コチ」のサイドメニュー「甘辛サクサクチーズボール」が起点
- 2018年にSNS・먹방ユーチューバー経由でブーム化し、2026年時点でも累計5,550万個・年間販売が前年比54.6%増という定番メニューになっている
- 業務スーパー・コストコ・カルディの公式サイト・ECでは、2026年8月25日時点で該当商品を確認できなかった
- メーカー品は、大象(デサン)ジャパンの「冷凍チーズボール」、プルムウォン×アサヒコの「モッツァレラチーズボール」を公式サイトで確認
- 通販ではAmazon.co.jpで大容量・業務用タイプ3点を実在する商品ページで確認できた
- チキンチェーンでは、ネネチキンの公式サイドメニューにチーズボールの掲載を確認。bb.qは期間限定キャンペーンが2026年8月時点で販売終了、キョチョンチキンは日本から撤退済み
- 新大久保・鶴橋の個別店舗については、公式での取り扱い確認はできなかった
チーズボールは、韓国ではチキンの定番サイドとして定着している一方、日本ではまだ「どこでも売っている」とまでは言えない状況のようです。ブログやまとめサイトの情報を鵜呑みにするより、確実に手に入れたいなら通販かメーカー品、本場に近い食べ方をしたいならチキンチェーンの店舗情報を先に確認しておくのが遠回りに見えて近道かもしれません。
参考・出典
- zum뉴스「BHC 전지현표 ‘별에서 온 코스 치킨’, 19일부터 공식 판매」 https://m.news.zum.com/articles/12922773/bhc-%EC%A0%84%EC%A7%80%ED%98%84%ED%91%9C-%EB%B3%84%EC%97%90%EC%84%9C-%EC%98%A8-%EC%BD%94%EC%8A%A4-%EC%B9%98%ED%82%A8-19%EC%9D%BC%EB%B6%80%ED%84%B0-%EA%B3%B5%EC%8B%9D-%ED%8C%90%EB%A7%A4 (2026年8月25日確認)
- 식품외식경제「bhc치킨, ‘달콤바삭치즈볼’ SNS 인기에 매출 200% 상승」 https://www.foodbank.co.kr/news/articleView.html?idxno=55614 (2018年10月1日付、2026年8月25日確認)
- 인사이트코리아「bhc, 치즈볼 누적 5550만개 돌파」 https://www.insightkorea.co.kr/news/articleView.html?idxno=252870 (2026年8月20日付、2026年8月25日確認)
- 大象(デサン)ジャパン株式会社公式サイト「冷凍チーズボール」 https://www.daesang.co.jp/product/frozen_food/frozen_food_10/ (2026年8月25日確認)
- 株式会社アサヒコ公式サイト「モッツァレラチーズボール」 https://www.asahico.co.jp/yunyuu/mozzarella-cheeseball (2026年8月25日確認)
- ネネチキン公式サイト サイドメニュー https://nenechicken.jp/menu-side/ (2026年8月25日確認)
- bb.qオリーブチキンカフェ公式プレスリリース(PR TIMES)「韓国チーズフェア」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001605.000009215.html (2025年10月22日配信、2026年8月25日確認)
- bb.qオリーブチキンカフェ公式サイト トピックス/メニュー https://bbq-olivechickencafe.jp/topics/ https://bbq-olivechickencafe.jp/menu/ (2026年8月25日確認)
- デイリー新潮「日本にも上陸!韓国チキン・フランチャイズの仁義なき戦い」 https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04270601/?all=1 (2026年8月25日確認)
- Record China「海外に続々進出の『韓流チキン』店が苦戦、日本では9カ月で閉店も」 https://www.recordchina.co.jp/b176618-s0-c30-d0127.html (2026年8月25日確認)
- 業務スーパー公式サイト 商品検索 https://www.gyomusuper.jp/product/search.php (2026年8月25日確認、該当商品なし)
- コストコジャパン公式サイト https://www.costco.co.jp/ (2026年8月25日確認、該当商品なし)
- カルディコーヒーファーム公式オンラインストア 検索結果 https://www.kaldi.co.jp/ec/Facet?inputKeywordFacet=%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB (2026年8月25日確認、該当商品なし)
- Amazon.co.jp商品ページ(ASIN: B089W9V7RN, B0DKS62VMN, B089F9ZXCR、いずれもWebFetchで商品ページを直接確認) (2026年8月25日確認)

