ホットクは日本のどこで食べられる?店と家で作るときのコツ

湯気の立つホットクを鉄板で焼く韓国式屋台の情景

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Amazonのアソシエイトとして、ソウルインは適格販売により収入を得ています。

韓国旅行で食べた、あの黒糖とシナモンがとろっと溶け出す甘いおやつ。帰国してから「あれ、日本のどこかで食べられないのかな」と検索窓に打ち込んだこと、ありませんか。名前が思い出せなくて「韓国の丸いパンケーキみたいなやつ」で検索して、なかなか答えにたどり着けなかった人もいるはず。今回はその答えを、確認できた情報だけで整理しました。

結論から

ホットク(호떡)を日本で確実に食べられるのは、公式に店舗を確認できている「ジョンノ屋台村」の新大久保エリア3店・鶴橋(大阪コリアタウン)エリア3店です(2026年8月18日確認)。近くに行けない人は、冷凍品やミックス粉で家でも再現できます。ただし包んである黒糖シロップは非常に熱くなりやすいので、焼きたてを勢いよく口に入れるのは禁物。この記事では、店・冷凍品・手作りの3つの入手ルートと、やけどを避けるコツまでまとめました。

目次

ホットク(호떡)ってどんなお菓子?基本を整理

호떡(ホットク)は、小麦粉やもち米粉を練った生地に、黒砂糖やシナモンなどを混ぜた餡を包み、鉄板で油を使いながら平たく焼く韓国の屋台スイーツです。表面はカリッと香ばしく、割ると中からとろりとした黒糖シロップがあふれる、この「外はカリッと、中はとろり」のギャップが人気の理由。冬のイメージが強いお菓子ですが、通年で提供している店も多いです。

起源については、19世紀末ごろ、清(当時の中国)から朝鮮に渡った商人たちが売り始めたのが始まりとされています。さらにさかのぼると、9世紀の中国の文献にはすでに「胡餅」という名で似た食べ物の記録が残っているとも言われていて、思っている以上に歴史の長いおやつです。編集部の整理では、こうした背景を知ってから食べると、屋台の一皿がちょっと違って見えてくるかもしれません。

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ソウルイン編集部正直なところ、韓国語の由来には諸説あって、どれか一つに断定するのは危ういと感じています。今回は百科事典レベルで裏取りできた範囲にとどめました。もっと詳しい歴史が知りたい人は、専門書にあたるのが確実だと思います。

ちなみに明洞や広蔵市場のような屋台街で売られているストリートフードの一種という位置づけも押さえておきたいところ。屋台グルメ全般の楽しみ方は明洞の屋台グルメガイドにまとめているので、渡韓のタイミングと重なる人はあわせてどうぞ。


種類はいろいろ。씨앗호떡(種入り)とは

ホットクと一言で言っても、中身は店や商品によって差があります。基本形は黒砂糖とシナモンを合わせた餡ですが、そこにひまわりの種やかぼちゃの種、ピーナッツなどのナッツ類を加えたタイプもあり、これは씨앗호떡(シアッホットク=種入りホットク)と呼ばれています。編集部の整理では、この種入りタイプは1980年代に釜山の南浦洞(ナムポドン)で生まれたとされていて、後から派生した「進化系」の位置づけです。

食感でいうと、基本の黒糖タイプが「熱々のあんこ入り大福」に近いとろけ方だとすれば、種入りタイプはそこにナッツのカリッとした歯ごたえが加わる感じ。甘さと香ばしさのバランスが変わるので、両方食べ比べてみたくなる人も多いはずです。日本で流通している冷凍品やミックス粉は、基本の黒糖・シナモン系が中心。種入りタイプまで手に入れたい場合は、店頭で品揃えを確認するのが早道です。

韓国のスイーツトレンドは移り変わりが早く、ホットク以外にも次々と話題の商品が出てきます。ここ最近の流れは韓国スイーツトレンド2026で整理しているので、あわせて読むと今の空気感がつかみやすいと思います。


日本で確実に食べられるのは新大久保と鶴橋・大阪

ここが本題です。「ホットク 日本 どこで食べられる」と検索すると個人経営の屋台や露店の名前が並びますが、営業状況までは編集部の調査時点(2026年8月18日)で確認しきれませんでした。そこで今回は、公式サイトで店舗一覧が公開されている「ジョンノ屋台村」を軸に紹介します。公式情報によると、ジョンノ屋台村は全国に18店舗を展開しており、内訳は東京8・大阪3・長野2、横浜・福岡・広島・京都・名古屋に各1店です。

エリア店舗所在地の目安
新大久保職安通り本店新宿区大久保・百人町、新大久保駅圏内
新大久保イケメン通り店新宿区大久保・百人町、新大久保駅圏内
新大久保新大久保駅前店新宿区大久保・百人町、新大久保駅圏内
鶴橋・大阪大阪コリアンタウン店大阪市生野区桃谷、鶴橋・大阪コリアタウン圏内
鶴橋・大阪大阪ジョンノタウン店大阪市生野区桃谷、鶴橋・大阪コリアタウン圏内
鶴橋・大阪大阪屋台村店大阪市生野区桃谷、鶴橋・大阪コリアタウン圏内

検索結果の上位には2017年公開のまま更新されていない記事も残っていて、そこに載っている店名を今の情報として使うのは危険だと編集部では判断しました。9年前に営業していた店が今も同じ場所にあるとは限らないからです。今回は「今、公式に営業が確認できる店」だけに絞っています。

新大久保・鶴橋に行けるかどうかで、ホットクの入手ルートが店か家かに分かれることを示した図

新大久保でホットクを食べるなら

関東で確実さを求めるなら、まずは新大久保のジョンノ屋台村3店(職安通り本店・イケメン通り店・新大久保駅前店)が候補になります。いずれも新宿区の大久保・百人町エリア、新大久保駅からアクセスできる圏内にあります。同じチェーンが複数出店しているので、1店舗が混雑していても近くの別店舗に回れるのが心強いところ。

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ソウルイン編集部新大久保にはこの3店以外にも、SNSやレビューサイトでホットクを扱っていると紹介されているお店がいくつかあります。ただ、直近の営業を編集部側で確認しきれなかったため、今回はあえて店名を挙げていません。気になる店を見つけたら、訪問前に営業状況を公式SNSなどで確認するのが安心です。

新大久保は韓国食品店やコスメショップも密集しているエリアなので、ホットクだけを目的にせず「ついでに」立ち寄れるのが魅力。周辺で韓国食品を扱うお店の探し方は東京の韓国食品店ガイドにまとめているので、街歩きのルートを組むときの参考にしてください。体感としては、屋台で1つ買って食べ歩くのが「コンビニのおやつ1個分」くらいの気軽さで、行列に並ぶというよりふらっと立ち寄れる距離感です。


鶴橋・大阪コリアタウンでホットクを食べるなら

関西在住の人や、関西に用事があるタイミングで探したい人には、鶴橋・大阪コリアタウンのジョンノ屋台村3店(大阪コリアンタウン店・大阪ジョンノタウン店・大阪屋台村店)が候補です。いずれも大阪市生野区桃谷にあり、鶴橋・大阪コリアタウンの圏内。新大久保に比べると「関西のホットクはどこで食べられるの」という情報自体が少なめだったので、ここは今回きちんと足しておきたいポイントでした。

大阪コリアタウンは韓国食材の商店街としても知られていて、屋台グルメを食べ歩きながら買い物もできるのが特徴です。市場エリアでの屋台グルメの楽しみ方は韓国の市場グルメガイドで紹介している考え方がそのまま応用できるはず。人混みの中を歩き回ることになるので、焼きたてを持ったまま歩くのはやけどのリスクもあり、この後の章で注意点をまとめています。

新大久保・鶴橋のどちらにも、この3店以外にホットクを扱っていそうなお店の情報がネット上には出てきますが、営業状況を編集部側で裏取りできていないため、今回は名前を挙げていません。「載っていないから存在しない」という意味ではなく、「今回の調査では確認しきれなかった」という位置づけです。訪ねる場合は必ず事前に公式情報を確認してください。


お店以外で探すなら。冷凍・通販の市販品

新大久保にも鶴橋にも行けない人向けに、冷凍タイプの市販品もあります。編集部が確認できた例が「冷凍 ジョンノホットク はちみつ味」で、110gを3枚ずつ、4パックにまとめた330g×4の内容量。原材料は小麦粉・黒糖・はちみつ・水あめ・塩・ピーナッツ・シナモン・イースト・サラダ油などで、1枚(110g)あたりのカロリーは公表値で約279kcalです。韓国食品を扱う通販サイト「韓国広場」の商品ページで、こうしたスペックを確認できました(2026年8月18日確認)。

冷凍品のメリットは、電子レンジなどで温めるだけで焼きたてに近い状態を再現できる手軽さ。ただし後述する通り、温めた直後の餡は生地よりずっと熱くなりやすいので、袋の表示時間を守り、すぐにかぶりつかないことが大事です。冷凍・通販での選び方をもう少し広く知りたい人は韓国食品の通販はどこで買うかもあわせてチェックしてみてください。

ホットク以外の韓国スイーツも一緒に楽しみたいなら、卵たっぷりのエッグタルトも近い時期に日本で話題になった商品のひとつ。気になる人は韓国エッグタルトの記事もどうぞ。

韓国の味をまとめて取り寄せるなら

ホットクだけでなく、韓国の家庭料理・惣菜まで一度にそろえたい人には、韓国惣菜の通販サービス「bibim’(ビビム)」という選択肢もあります。取り扱いには、牛骨を煮込んだ乳白色のスープ「ソルロンタン」や、骨付き豚肉とじゃがいもを煮込んだ「カムジャタン」、牛肉と野菜をピリ辛に煮込んだ「ユッケジャン」など、自炊ではハードルが高い煮込み料理も含まれています。ホットクを取り寄せた「ついで」に、こうした一品も試してみると食卓の満足度が上がるはずです。

本格韓国料理ならbibim’!

家で作るなら。ホットクミックスの使い方

「店にも行けない、冷凍品も切らしている」というときは、ミックス粉からの手作りが選択肢になります。ここでは編集部が確認できた3つの商品を、用途ごとに紹介します。

オットギ もちホットク ミックスは、400g入りで約8枚分が作れる、家庭用としては定番の粉タイプです。水とイーストを別途用意する必要はありますが、韓国の味をできるだけ本格的に再現したい人に向いています。

冷凍 ジョンノホットク はちみつ味 3個入×4個は、前章で紹介した新大久保の有名店の味を、電子レンジ調理で手軽に試せる商品です。生地から仕込む手間を省きたい人、まずは味だけ確かめたい人に向いています。

ソウル 手作りホットクは、70g×10枚入りで700gとまとまった量が入っている商品です。家族分をまとめて用意したい人、来客時にも出したい人に向いています。

作り方は、メーカーの商品ページに記載されている手順どおりに進めるのが失敗しないコツです。編集部が確認できた範囲では、次のような流れになっています。

  1. ぬるま湯(40〜45℃)を約250〜260ml用意し、イーストを溶かす
  2. ミックス粉を加えて、生地がまとまるまで約5分こねる
  3. 丸めた生地を30分〜1時間、気温に応じて発酵させ、1.3〜2倍程度に膨らむまで待つ
  4. 黒糖の餡(ジャム状のもの)を包み、フライパンで両面を焼く
  5. 押しべらで生地を平らに押し広げながら、中まで火を通す

発酵時間に幅があるのは、気温によって生地の膨らみ方が変わるためだと商品ページに書かれています。「時間で区切る」よりも「1.3〜2倍に膨らんだかどうか」を目安にするほうが失敗しにくいはず。焼くときに使う押しべらは、韓国では누르개(ヌルゲ)と呼ばれるステンレス製の専用道具が売られていて、チヂミを焼くときにも使えると紹介されていました。専用の道具がなくても、フライ返しの背などで代用している人が多いようです。


焼きたては要注意。やけどと子どもと食べるときの注意

ホットクの生地は数十秒で食べられる温度まで冷めますが、中に包んである黒糖シロップは生地よりずっと温度が高くなりやすく、冷めるまでに時間がかかります。焼き上がってすぐに大きくかじると、シロップが口の中や唇に触れてやけどにつながることがあるので、焼きたては見た目より少し待ってから食べるのが安全です。

特に注意したいのが、子どもと一緒に食べるときです。子どもは大人よりも「熱い」と感じてから口を離すまでの反応が遅れがちで、シロップが飛び出た瞬間に驚いてこぼし、手や服にかかってしまうこともあります。子ども用に取り分ける場合は、大人が先に一口かじって温度を確かめてから渡す、あるいは小さく割って中の湯気が抜けるのを待ってから渡す、といった一手間を挟むと安心です。

冷凍品を電子レンジで温めた場合も同じで、パッケージの加熱時間はあくまで目安。表面が冷めているように見えても、内部の餡だけ高温のままということがあるので、切り分けてから食べる、少し時間を置いてから食べる、といった対応を心がけてください。屋台で買った場合は紙に包まれていることが多いので、紙ごと少し休ませてから開けるのもひとつの方法です。


よくある質問

ホットクとハットグ(韓国式チーズドッグ)は何が違うの?
ホットクは小麦粉やもち米粉の生地に黒糖などの餡を包んで平たく焼く屋台スイーツで、ハットグは棒に刺したソーセージにチーズを絡めて揚げた軽食です。見た目も調理法も別物で、韓国の屋台グルメとして並んで紹介されることが多いだけの、まったく違うメニューです。
「호떡」はどう読む?意味は?
「호떡(ホットク)」と読みます。「호」は由来となった外国由来の食べ物を指す言葉、「떡」は韓国語で餅・生地を意味する言葉で、あわせて「外から来た餅(生地のお菓子)」というニュアンスの名前とされています。
家で作るとき、ミックス粉と粉から手作りする場合どちらが簡単?
家庭で作るなら、専用のミックス粉を使うほうが手間も失敗も少なく済みます。配合済みの粉に水とイーストを加えるだけで生地が作れるため、材料をひとつずつ計量して配合を試すよりも再現性が高いです。今回紹介した3商品はいずれもミックス粉タイプです。
冷凍ホットクの保存方法は?
冷凍のまま保存し、食べる分だけ電子レンジなどで加熱するのが基本です。今回確認した「冷凍 ジョンノホットク はちみつ味」も電子レンジ調理に対応した商品でした。加熱後は中の餡が高温になっている場合があるので、すぐに食べず少し置いてから口にしてください。
新大久保・鶴橋以外でホットクを買える場所はある?
編集部が公式に確認できた範囲では、今回紹介したジョンノ屋台村の店舗と、韓国食品を扱う通販サイトでの冷凍品販売が中心です。それ以外にも扱っているお店はあると考えられますが、営業状況を確認しきれていないため、今回はあえて紹介を見送っています。近所の韓国食材店で見かけたら、その場で確認してみるのがいちばん確実です。

まとめ

  • ホットク(호떡)は、生地で黒糖やシナモンの餡を包んで焼く韓国の屋台スイーツ
  • 씨앗호떡(種入り)はナッツを加えた進化系で、1980年代の釜山・南浦洞が発祥とされる
  • 日本で確実に食べられるのは、公式に店舗を確認できるジョンノ屋台村の新大久保3店・鶴橋(大阪コリアタウン)3店
  • 近くに行けない人は、冷凍品や通販のミックス粉でも再現できる
  • ミックス粉は40〜45℃のぬるま湯でイーストを溶かし、5分こねて30分〜1時間発酵させるのが基本の手順
  • 中の黒糖シロップは高温になりやすいので、焼きたては少し待ってから、子どもには特に注意して食べる

店で食べるか、家で再現するか。どちらのルートを選ぶにしても、まずは近くの韓国食品店をのぞいてみるのがいちばんの近道かもしれません。お土産用にホットク関連の商品を探したい人は韓国お土産のお菓子おすすめもあわせてどうぞ。

参考・出典

  • Wikipedia(韓国語版)「호떡」 https://ko.wikipedia.org/wiki/호떡 (2026年8月18日確認)
  • 나무위키「씨앗호떡」 https://namu.wiki/w/씨앗호떡 (2026年8月18日確認)
  • ジョンノ屋台村 公式サイト 店舗一覧 https://jongnoyataimura.jp/shop/ (2026年8月18日確認)
  • VOKKA「新大久保のホットク特集」 https://vokka.jp/14134/ (2026年8月18日確認、参考記事として言及)
  • TABIZINE「新大久保のホットク食べ比べ」2017年4月18日 https://tabizine.jp/2017/04/18/135114/ (2026年8月18日確認、更新が止まっている点の注記として言及)
  • Delish Kitchen「ホットクのレシピ記事」 https://delishkitchen.tv/articles/2406 (2026年8月18日確認、比較参考)
  • パルド「ホットクミックスの商品ページ」 https://www.paldo.co.jp/shopdetail/007002000001/ (2026年8月18日確認)
  • 楽天レシピ「ホットクミックスを使ったレシピ」 https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1310004204/ (2026年8月18日確認)
  • SESE ONLINE「ホットク用押し器の商品ページ」 https://shop.seseonline.com/items/82284116 (2026年8月18日確認)
  • 韓国広場「冷凍ジョンノホットク はちみつ味の商品ページ」 https://www.kankokuhiroba.jp/c/cat-141/cat-142/cat-148/22500750 (2026年8月18日確認)
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