韓国旅行の費用は4泊5日でいくら?|節約・標準・ゆとり3型の内訳表と自分用の計算式

韓国旅行4泊5日の費用を計算するイメージ。机の上に罫線だけのノートとペン、折りたたんだ地図、小銭入れ、パスポート型の冊子が並んでいる

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

「3泊4日にするか、思いきって4泊5日にするか」——航空券の空席カレンダーを開いたまま、そこで手が止まる人へ。

先に答えを置きます。編集部の試算では、韓国(ソウル)4泊5日にかかる総額は1人あたり節約型99,500円/標準型175,500円/ゆとり型306,000円。そして4泊5日でいちばん大事なのは総額ではなく、1日増えても航空券は1円も増えないという構造のほう。ここが分かると、日数の迷いはあっさり終わります。

結論から

・4泊5日の総額目安は、節約型99,500円/標準型175,500円/ゆとり型306,000円(編集部の試算)

・3泊4日から増えるのは「宿1泊+食事2〜3回+その日の交通と遊び」だけ。航空券は据え置き

・だから1日あたりの単価は下がる。標準型で1日38,075円→35,100円に

・自分の予算は、この記事の計算式に4つの数字を入れれば5分で出せます

目次

韓国旅行の費用、4泊5日の総額は「約10万・約18万・約31万」の3段階

4泊5日の旅行費用とは、往復の航空券に、宿4泊分・食事5日分・現地の移動と遊びを足した合計のこと。ここに買い物と通信費、そして予備費を乗せると、財布から実際に出ていく金額になります。

まずレートの話を先に済ませておきます。この記事のウォン→円換算は、税関が公示する外国為替相場(2026年8月9日〜8月15日適用分)の100ウォン=11.25円に統一し、1円未満は四捨五入。記事内のどの表も同じレート・同じ丸め方で計算しています(2026年8月11日確認時点)。

つまり、1,000ウォンが約113円。ソウルで見る値札は、ゼロを1つ取って1割ちょっと引くと日本円になる——この感覚さえ持っていれば、現地で電卓を出す回数はぐっと減るはず。

費目 節約型 標準型 ゆとり型
航空券(往復) 30,000円 45,000円 70,000円
宿泊(4泊) 24,000円 44,000円 80,000円
現地交通 4,000円 7,000円 12,000円
食事(5日分) 20,000円 32,000円 50,000円
観光・体験 5,000円 10,000円 20,000円
買い物 10,000円 25,000円 50,000円
通信(eSIM等) 1,500円 2,500円 4,000円
予備費 5,000円 10,000円 20,000円
合計 99,500円 175,500円 306,000円

この3列、実は差がついているのは航空券と宿と買い物の3つだけ。地下鉄代や通信費は、どのタイプを選んでも数千円の世界にしか動きません。日数別の全体像を先に押さえたい人は韓国旅行の費用の全体像をまとめた記事から読むと、この3列がどこに位置するのか見えてきます。

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ソウルイン編集部正直に言うと、この表でいちばん当てにならないのは「買い物」の行。コスメを箱買いする人と、カフェ巡りだけで満足する人では、ここだけで4万円ぐらい平気で開きます。逆に言えば、他の費目は思ったほどブレません。

3泊4日から1日増えて、増えるのは「宿・食事・交通」だけ

旅行費用の「限界費用」とは、日数を1日延ばしたときに追加で出ていく金額のこと。往復の航空券は3泊4日でも4泊5日でも同じ1往復なので、この限界費用には入りません。ここが日数選びの核心。

標準型で並べると、差分はこうなります。

費目 1日増えると 理由
航空券 ±0円 往復1回のまま。日数と無関係
宿泊 +11,000円 1泊ぶん素直に増える
食事 +8,000円 2〜3回ぶん(朝は軽めになりがち)
現地交通 +1,700円 地下鉄数回+タクシー1回程度
観光・体験 +2,500円 入場料や体験を1〜2件
通信 ±0円 5日プランでも料金帯はほぼ同じ
合計 +23,200円

つまり、まる1日ソウルが増えて追加で出ていくのは2万3千円ちょっとということ。여행 경비(旅行経費)と聞くと身構えますが、延泊の実費はコスメのフルセット1回分くらいの感覚です。

そしてここからが面白いところ。標準型の3泊4日は175,500円−23,200円で152,300円、4泊5日は175,500円。1日あたりに割ると38,075円→35,100円。約3,000円ぶん、1日の単価が下がります。

  • 航空券が高い時期ほど効く/往復8万円の繁忙期なら、延泊するほど1日単価は下がる
  • 逆に格安チケットが取れた時は効きにくい/航空券3万円なら、延泊の割安感は小さくなる
  • 宿の連泊割引が乗ると加速する/4泊以上で割引が入る宿なら、差分は23,200円より小さくなることも

3泊4日と迷っているなら、3泊4日の費用を費目別に出した記事と、この記事の表を並べて見比べてみてください。もっと短く、週末だけで行きたい派のあなたには2泊3日の費用を試算した記事のほうが合います。


費目別の内訳——動かせる費用と、動かせない費用

費目とは、お金の出ていく理由ごとの分類のこと。8つに分けると「自分の意志で動かせるもの」と「相場に従うしかないもの」がきれいに分かれます。

航空券:幅で見て、時期で決める

羽田・成田からソウルの往復は、時期によって数万円単位で動きます。編集部の試算では30,000円〜70,000円の幅を見ておくのが現実的。年末年始・旧正月・ゴールデンウィーク・お盆・秋夕(チュソク)にかかると、この上限を超えることも珍しくありません。

断定した金額を書けないのは、航空券が生鮮食品に近いから。予約サイトで実際の日付を入れて確かめるのが唯一の正解です。どの時期が狙い目かは韓国旅行が安い時期を整理した記事にまとめてあります。

宿泊:4泊ぶんだから、1泊の差が4倍になる

4泊5日で宿代が効いてくるのは当たり前ですが、見落としがちなのは「1泊1,000円の差が、最終的に4,000円の差になる」という単純な掛け算。ドミトリーなら1泊5,000円台、明洞や弘大のビジネスホテルで1泊10,000〜13,000円、江南のシティホテルで1泊20,000円前後というのが編集部の試算の前提です(2026年8月11日確認時点)。

宿泊費と航空券は季節変動が大きい費目です。この記事の数値は幅で示した試算であり、確定金額ではありません。必ず予約サイトで自分の日付を入れて確認してください。

現地交通:ここは驚くほど安い

ソウル市内の移動費は、日本の感覚より確実に軽い。公表値は次の通りです。

交通手段 料金(公表値) 円換算
地下鉄 基本運賃(交通カード・大人・10kmまで) 1,550ウォン 約174円
市内バス 幹線・支線(交通カード・大人) 1,500ウォン 約169円
中型タクシー 基本料金(1.6kmまで) 4,800ウォン 約540円

地下鉄1回がコーヒー1杯より安い、と言えば伝わるでしょうか。1日6回乗っても1,000円台。だから4泊5日でも交通費は7,000円程度に収まる計算になります(2026年8月11日確認時点/ソウル特別市の公表値をもとにした編集部の試算)。

ただし、地方に足を伸ばすなら話は別。釜山まで行くならソウルから釜山へのKTXの料金と乗り方をまとめた記事で片道の実費を確認してから予算に足してください。もう少し安く動きたい派のあなたには韓国の高速バスの使い方をまとめた記事のほうが向いています。4泊5日は「ソウル3泊+地方1泊」が組める最短の日数、というのも覚えておいて損はないはず。

食事:1日3食を全部外食にしても、この程度

韓国消費者院「参加格」が公表しているソウル地域の外食平均価格を並べてみます。

メニュー ソウル平均 円換算
キンパ 3,838ウォン 約432円
キムチチゲ定食 8,654ウォン 約974円
カルグクス 10,038ウォン 約1,129円
冷麺 12,615ウォン 約1,419円
サムギョプサル(200g換算) 18,154ウォン 約2,042円
サムゲタン 21,321ウォン 約2,399円

言い換えると、朝はキンパ、昼はチゲ定食、夜はサムギョプサル——この王道パターンで1日3,400円ちょっと。ここにカフェ2軒とコンビニのおやつを足して1日6,000〜7,000円というのが標準型の前提です(2026年8月11日確認時点)。屋台とコンビニを混ぜれば節約型の1日4,000円も無理な数字ではありません。

観光・体験:入場料そのものは安い

国家遺産庁の公表値では、景福宮の大人観覧料は3,000ウォン(約338円)。4大宮+宗廟の統合観覧券は10,000ウォン(約1,125円・3か月有効)。シートマスク3枚分で王宮を4つ回れると考えると、観光費が予算を圧迫することはまずありません(2026年8月11日確認時点)。

予算が読めなくなるのはむしろ体験系のほう。韓服レンタル、ナイトツアー、Kポップ関連の施設など、当日決めると単価が跳ねます。事前に押さえておくと、この費目だけは「確定した数字」として予算表に書き込めます。

Klookでソウルの体験・チケットを見る入場券は事前購入で予算が読めます

4泊5日の初日〜3日目をどう組むか迷ったら、ソウルのモデルコースを日程順に組んだ記事を骨組みにして、余った4日目を地方か近郊に回すのがきれいなはめ方です。

買い物:唯一、上限のない費目

8つの費目のうち、自分で天井を決めないと止まらないのはここだけ。あらかじめ「4泊5日で25,000円まで」と現金で持っていく額を決めてしまうのが、いちばん確実な歯止めになります。現地での両替の考え方は韓国での両替の方法とレートを比べた記事に整理しました。

通信:事前に固定できる、数少ない費目

通信費は、旅行前に金額を確定できる珍しい費目。eSIMなら空港での受け取りも返却もなく、5日間で1,500〜4,000円程度の範囲に収まります。出発前に契約しておけば、この行だけは予算表に「確定額」として書き込めるのが強みです。

World eSIM の料金プランを見る通信費は事前に固定できる数少ない費目です

予備費:総額の10%が目安

体調を崩してタクシーに乗る、雨で予定を変える、荷物が増えてスーツケースを買い足す。そういう「想定外」は4泊5日なら1〜2回は起きるもの。総額の1割を最初から予備費として分けておくと、旅の途中で計算しなおす必要がなくなります。なお日本のパスポートを持つ人は、2026年12月31日までK-ETAの一時免除措置の対象なので、この申請料は予算に入れなくて構いません(2026年8月11日確認時点)。


自分の4泊5日予算を出す計算式【書き込み欄つき】

予算計算式とは、他人の平均値ではなく自分の旅のスタイルから総額を逆算する手順のこと。埋めるのは4つの数字だけです。

基本の式はこれ。

総額 = 航空券 +(1泊の宿代 × 4)+(1日の食費 × 5)+ 現地交通 + 観光 + 買い物の上限 + 通信 + 予備費

費目 計算のしかた あなたの記入欄
① 航空券 予約サイトで日付を入れて出た実額 _____円
② 宿泊 1泊の料金 × 4泊 _____円
③ 食事 1日の食費 × 5日(標準型なら6,400円×5) _____円
④ 現地交通 ソウル内のみなら7,000円/地方往復を足すなら加算 _____円
⑤ 観光・体験 行きたい場所の入場料を実額で合計 _____円
⑥ 買い物 自分で決めた上限額(平均ではなく意志で決める) _____円
⑦ 通信 eSIMプランの実額 _____円
⑧ 予備費 ①〜⑦の合計 × 0.1 _____円
総額 ①〜⑧をすべて足す _____円

試しに標準型の数字を入れてみると、45,000+44,000+32,000+7,000+10,000+25,000+2,500=165,500円。ここに1割の予備費10,000円を乗せて175,500円。冒頭の表とぴったり合うようにできています。

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ソウルイン編集部この式のいちばんの効能は、⑥の買い物を「予測」ではなく「決定」に変えられること。平均いくら使うかを調べても意味はなくて、自分がいくらまで使うかを先に決めるほうが、旅先での判断がずっと軽くなります。

4泊5日が向かない人・この試算が当てはまらないケース

向き不向きとは、日数の良し悪しではなく、旅の目的と休みの取り方との相性のこと。ここまで4泊5日を推す形で書いてきましたが、当てはまらない人ももちろんいます。

  • 有給が取りにくい人/金曜夜発の弾丸なら2泊3日のほうが現実的。無理に5日を作ると航空券の選択肢が減って割高になることも
  • 目的地がソウル1都市だけの人/観光地を回りきって4日目に手持ち無沙汰になるケース。近郊か地方を1泊はさむ前提で組むのがおすすめ
  • 繁忙期にしか行けない人/航空券と宿が同時に高騰する時期は、延泊の割安効果が宿代の上昇に食われます
  • パッケージツアーで行く人/この試算は個人手配が前提。ツアーは航空券と宿がまとめて計上されるので、内訳の考え方そのものが変わります

また、この記事の試算は1人あたり・個人手配・ソウル中心の前提です。2人でツインを使えば宿代は1人あたり半分近くに下がりますし、済州島やプサン発着に変えれば航空券の相場も変わります。表の数字は「出発点」として使ってください。

本記事の金額はすべて2026年8月11日確認時点の公表値と編集部の試算です。為替・航空券・宿泊料金は日々変動します。予約前に必ずご自身で最新の金額をご確認ください。

よくある質問

4泊5日で10万円は現実的ですか?
編集部の試算では節約型99,500円なので、条件がそろえば届く水準です。ただし航空券30,000円・宿1泊6,000円という前提込み。この2つが崩れると一気に超えます(2026年8月11日確認時点)。
現金はいくら持っていけばいいですか?
ソウルはカード決済が広く普及しているため、現金は屋台と市場、一部の食堂を想定した額で足ります。買い物の上限を現金で持ち、それ以外はカードという分け方が管理しやすい方法です。両替の場所とレートの比べ方は両替の記事にまとめています。
3泊4日と4泊5日、どちらがお得ですか?
総額は4泊5日のほうが高く、1日あたりの単価は4泊5日のほうが安くなります。標準型で1日38,075円→35,100円(編集部の試算)。航空券が高い時期ほど、この差は広がります。
K-ETAの申請料は予算に入れるべきですか?
日本のパスポートを持つ人は2026年12月31日までK-ETAの一時免除措置の対象です。免除対象国でも任意で申請すれば手数料がかかるため、必要かどうかを出発前に公式案内で確認してください(2026年8月11日確認時点)。

まとめ:今日やることは、航空券の実額を1つ調べるだけ

4泊5日の総額は、節約型99,500円・標準型175,500円・ゆとり型306,000円(編集部の試算)。そして3泊4日から増えるのは宿1泊と食事2〜3回と、その日の交通と遊びだけ。航空券が据え置きだから、1日あたりの単価はむしろ下がります。

今日やることは1つ。自分の行きたい日付で、航空券の実額を調べること。そこが決まれば、残りは表に沿って埋めるだけです🐥

  • ステップ1/予約サイトで希望日の航空券の往復実額を出す
  • ステップ2/この記事の計算式に①〜⑧を書き込んで総額を出す
  • ステップ3/総額が予算を超えたら、宿のランクか買い物の上限を下げて再計算する

迷いが残っているなら、3泊4日の費用記事の総額と並べてみてください。差額の23,200円ぶんの価値があるかどうか、数字を見れば自分で決められます。

参考・出典

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