ソウルから江陵へKTXで何分?日帰りの組み方

ソウル駅から江陵行きKTXのホームに立つ旅行者と海沿いの江陵の街並み

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海が見たくなって地図を開いたら、ソウルから江陵まで思ったより近いことに気づいた——そんな経験、ありませんか。강릉(カンヌン)はKTXの開通で一気に「日帰り圏」になった街ですが、実際に調べ始めると「どの駅から乗ればいいのか」「本当に日帰りできるのか」がすぐには分からず、検索結果を何ページも往復することになりがちです。この記事では、乗車駅ごとの所要時間と運賃、1日の本数、日帰りが成立する時間割、2026年9月のKTX・SRT統合を踏まえた予約の取り方までを一次情報ベースで整理しました。まず結論から確認していきます。

結論から

ソウルから江陵へのKTXは、清凉里(チョンニャンニ)駅・上鳳(サンボン)駅からは約1時間30分、ソウル駅からは約1時間40分〜2時間が目安です(2026年9月4日確認)。運賃は普通席でおおむね2万〜3万ウォン程度。1日の本数は路線全体で10本以上とされ、始発・最終の時刻から逆算すると日帰りは十分に成立します。ただし2026年9月1日にKTXとSRTの予約が統合されたばかりで、アプリまわりの案内はまだ流動的な部分があるため、予約直前に公式アプリで最新の時刻・運賃・空席を必ず確認することをおすすめします。

目次

結論——ソウルから江陵へKTXで何分?日帰りできるか

先に数字だけまとめると、江陵行きKTX(強강릉선(カンヌンソン・江陵線))の所要時間は、乗る駅によって20〜30分ほど差が出ます。清凉里駅・上鳳駅を通る便は経由駅が少ないぶん短く、約1時間30分。ソウル駅発の便は経由駅がやや多く、約1時間40分から2時間かかる便まで幅があります(2026年9月4日確認)。「短距離で終わる日帰り旅」という感覚からすると、片道1時間半前後は十分に許容範囲だといえるでしょう。

日帰りが成立するかどうかは、往復の所要時間だけでなく「現地に何時間いられるか」で判断するのが現実的です。清凉里—江陵間の始発は5時台、江陵発の最終は22時台という情報があり(2026年9月4日確認)、これを基準にすると現地滞在時間は14〜16時間ほど確保できる計算になります。海辺のカフェでゆっくりし、市場で食事をして、鏡浦台まで回っても時間が余るくらいの余裕です。同じ「日帰り高速鉄道旅」として比較されやすいソウル—釜山のKTXと比べると、江陵は所要時間が半分程度で、日帰りのハードルはむしろ低いというのが正直な感触です。

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ソウルイン編集部正直、江陵は「遠い避暑地」というイメージを持たれがちですが、清凉里から1時間半という数字を見ると、東京から熱海に行くのとそう変わらない感覚です。日帰りをためらう理由は、距離より「本数が少なそう」という思い込みのほうが大きいかもしれません。

どの駅から乗るか——ソウル駅・清凉里・上鳳の使い分け

江陵行きKTXは、実はソウル駅だけでなく清凉里駅・上鳳駅からも乗車できます。この3駅のどれを選ぶかで、アクセスのしやすさと所要時間が変わってくるため、宿泊地や当日の動き方に合わせて選ぶのが賢い方法です。

ソウル駅は地下鉄1号線・4号線・京義中央線が集まるターミナルで、空港鉄道(A’REX)も直結しているため、仁川空港から直接江陵へ向かう人や、市庁・明洞エリアに宿泊している人にとってはアクセスが一番シンプルです。本数も路線全体の中では多めに設定されている傾向があります。清凉里駅は地下鉄1号線・京義中央線・水仁盆唐線が通り、東大門や城北エリアに宿泊している人には近い駅です。経由駅が少ない便が多く、所要時間はソウル駅発より短めになりやすいのが特徴です。上鳳駅は地下鉄7号線・京義中央線が通り、江南方面や中央線沿線に住む・宿泊する人にとって便利ですが、停車本数はほかの2駅より少なめとされています(2026年9月4日確認)。

出発駅使いやすい人所要時間の目安
ソウル駅仁川空港利用者・市庁/明洞に宿泊約1時間40分〜2時間
清凉里駅東大門/城北エリアに宿泊・時間短縮重視約1時間30分
上鳳駅江南方面/中央線沿線に宿泊約1時間30分
ソウル駅・清凉里駅・上鳳駅、それぞれの江陵行きKTXが向いている人を整理した図

迷ったら「宿泊地から一番近い駅」を選ぶのが基本ですが、上鳳駅は本数が少ない時間帯があるため、上鳳を使う予定なら早めに時刻表を確認しておくと安心です。次の見出しでは、この3駅それぞれの所要時間と運賃をもう少し詳しく見ていきます。


所要時間と運賃はいくらか(2026年9月4日確認)

所要時間は前の見出しでも触れた通り、清凉里駅・上鳳駅発が約1時間30分、ソウル駅発が約1時間40分〜2時間というのが目安です。同じ江陵線でも、途中の停車駅数によって所要時間が変わる仕組みで、停車駅が少ない便ほど速く着きます。予約画面では便ごとに所要時間が表示されるので、「一番速い便」を選びたい場合はそこで比較するのが確実です。

運賃については、普通席でおおむね2万〜3万ウォン程度が目安です。ここで一つ重要な変化があります。2026年9月1日にKTXとSRTの予約システムが統合され、これに合わせてKTXの運賃がSRT水準まで、路線全体で約1割引き下げられたという発表がありました(2026年9月4日確認)。つまり統合前に調べた運賃情報をそのまま信じると、実際より高い金額を想定してしまう可能性があります。金額は必ず予約直前に公式アプリ・サイトで最新の表示を確認してください。

運賃・所要時間は季節・便によって変動し、今回の運賃引き下げのように制度自体が変わることもあります。この記事の数値は2026年9月4日時点の目安として使い、実際の予約前には公式アプリで最終確認をしてください。

体感の目安としては、清凉里—江陵の片道運賃はカフェのドリンク3〜4杯分ほど。決して安い金額ではありませんが、高速バスと比べると所要時間の短さで選ぶ人が多い区間です。バスとKTXのどちらが自分の旅程に合うか迷う場合は、KTXと高速バスの比較記事で移動手段そのものの選び方を整理しているので、あわせて読むと判断しやすくなります。


1日の本数と始発・最終——日帰りの時間割を先に決める

日帰りできるかどうかを決める一番の要素は、実は所要時間よりも「本数」と「始発・最終の時刻」です。江陵線全体では1日10本以上の運行があるとされており(2026年9月4日確認)、清凉里—江陵間では始発が5時台、江陵発の最終が22時台という情報が確認できました。これを基準にすると、朝早く出発して夜遅くまで江陵に滞在できる、余裕のある日帰りスケジュールが組めます。

一方で上鳳駅を経由する便は本数が絞られており、目安として1日6本程度とされ、上鳳発の始発は昼前後、最終は夕方から夜にかけてという情報があります(2026年9月4日確認)。上鳳駅を使う場合は、清凉里駅・ソウル駅に比べて選べる時間帯が狭くなる可能性があるため、日帰りの往復時刻をあらかじめ両方とも確保できるか、予約前にチェックしておくと安心です。

  • 清凉里駅・ソウル駅→本数が多く、始発が早いので日帰りの選択肢が広い
  • 上鳳駅→本数が少なめ。往復とも希望の時間帯に便があるか先に確認
  • 連休・夏休み中→本数は変わらなくても満席になりやすいので早めの予約が前提
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ソウルイン編集部編集部の整理では、日帰りの成否を決めるのは「所要時間」より「帰りの最終便を何時に設定するか」でした。22時台の最終まで使えるなら、江陵で夕食まで済ませてから帰る余裕が生まれます。逆算して現地での過ごし方を決めるくらいの気持ちで組むと、慌ただしさが減ります。

予約の取り方——2026年9月のKTX・SRT統合とコレイル+

2026年9月1日、KTXとSRTの運営・予約が統合されるという大きな変化がありました。これまでKTXは코레일톡(コレイルトーク)、SRTはSRTアプリと別々に予約する必要がありましたが、統合後は新しい統合アプリ코레일+(コレイル・プラス)1本で両方の列車を検索・予約できるようになっています(2026年9月4日確認)。코레일+は2026年8月3日から先行公開されており、9月1日以降に運行する列車の乗車券は、8月5日午前10時以降、코레일+または코레일(コレイル)公式サイトからのみ購入できる形に切り替わったという案内がありました。

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既存のコレイルトークの会員は、アプリをアップデートするだけで코레일+に自動的に引き継がれるとされる一方、SRTのみの会員やコレイル・SR両方の会員は、ウェブサイト上で会員情報の統合手続きが必要になる場合があるという案内も見られました。統合したばかりのシステムのため、外国人旅行者向けの案内(英語表示・海外発行カードでの決済まわり)について、この記事の調査時点では公式に確認できる具体的な変更点までは把握できませんでした。予約前に必ず公式サイト・アプリの最新の案内を確認してください。

予約アプリの基本的な使い方(会員登録・座席指定・海外発行カードでの決済のコツ)はKTX予約アプリの使い方ガイドにまとめています。統合前のSRTの予約方法を先に知っておきたい人はSRTの予約ガイドも参考にしてください。今回の統合で操作画面が変わっている可能性があるため、どちらの記事も「基本の流れ」として読み、実際の画面はその場で確認する前提で使うのがおすすめです。


混みやすい時期——夏休みと週末はどう動くか

江陵は避暑地・海水浴の目的地として人気が高く、夏休み期間と週末は座席が埋まりやすい区間です。強피서(ピソ・避暑)という言葉があるように、暑さから逃げて海辺で過ごす文化が根付いている地域で、7〜8月の週末や連休は特に予約が集中しやすいとされています。

混雑期に確実に座りたい場合は、乗車日の1〜2週間前を目安に早めの予約が現実的です。連休の初日・最終日は特に埋まりやすいため、日程に融通が利くなら連休の中日を選ぶだけでも予約の取りやすさが変わってきます。万が一希望の時間帯が満席だった場合の代替案として、高速バスの記事で本数の多い路線を確認しておくと、当日の選択肢が増えます。

夏休みや週末以外なら当日予約でも座れますか?
平日の閑散期であれば当日でも空席が見つかることはありますが、江陵は人気区間のため保証はできません。日帰りで時間の制約がある場合は、混雑期でなくても数日前の予約を基本にしておくと安心です。

江陵駅からの二次交通——安木海岸のカフェ通りへ

江陵駅に着いたら、多くの人がまず向かうのが海沿いのカフェが並ぶ안목해변(アンモクヘビョン・安木海岸)です。ここは江陵を代表するカフェストリートとして知られ、海を見ながらコーヒーを飲めるロケーションが人気の理由になっています。江陵駅から安木海岸へは、市内バス223番・223-1番が江陵駅を経由して運行しており、乗り換えなしで向かえるルートがあります(2026年9月4日確認)。観光路線の시티1(シティワン)番も安木を起点に運行しているため、時刻が合えばこちらも選択肢になります。

バスの待ち時間が読みにくい、あるいは荷物が多い場合はタクシーも現実的です。江陵駅から海沿いエリアまでは、隣接する鏡浦エリアの目安(後述)から考えると10分台での移動が想定されますが、安木海岸までの正確な所要時間・料金は今回の調査で一次情報として確認できませんでした。乗車前にアプリの地図で現在地からの推定時間を確認することをおすすめします。

確認できたのはここまでです。安木海岸のカフェ通りには数多くの個人経営カフェが並んでいますが、個別の店舗名・営業時間についてはこの記事では一次情報での裏付けができていないため、特定の店名は挙げていません。訪問前に地図アプリの最新の営業状況を確認してから向かうことをおすすめします。


江陵駅からの二次交通——鏡浦台・中央市場へ

海の景色だけでなく歴史的な景観も見たいなら경포대(キョンポデ・鏡浦台)、地元の食を楽しみたいなら중앙시장(チュンアンシジャン・中央市場)が定番の行き先です。江陵駅から鏡浦台までは、市内バス202番・202-1番が運行しているほか、タクシーなら約10分・約6,000ウォンが目安とされています(2026年9月4日確認)。バスは本数が限られる時間帯があり、日の出の時間に間に合わせたい場合はタクシーのほうが確実という案内も見られました。

中央市場は江陵駅から約1kmの距離にあり(2026年9月4日確認)、天候が良ければ徒歩でも向かえる近さです。市場は魚介類の乾物や地元グルメの屋台が並ぶエリアで、江陵駅からの移動時間を最小限にしたい人にとっては最初の立ち寄り先として使いやすい場所です。

行き先バスタクシー目安
安木海岸223番・223-1番・시티1番正確な時間は未確認・地図アプリで確認を
鏡浦台202番・202-1番約10分・約6,000ウォン
中央市場徒歩約1km圏内短距離のため利用者は少なめ

中央市場の位置は次の地図の通りです(住所:江原特別自治道江陵市金城路21、2026年9月4日確認)。

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