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韓国のコーヒー好きに「テラロサ」と言うと、たいてい「あの赤レンガの工場でしょ」という反応が返ってきます。ただ、いざ自分で行こうとすると、江陵(カンヌン)にある本店と、ソウルにある何店舗かの違いがよく分からず、検索しても情報が入り混じっていて迷った人も多いはず。この記事では、江陵本店(コーヒー工場)の住所・営業時間・行き方と、ソウルの光化門(クァンファムン)店・ポスコセンター店を中心に、公式サイトと公的な資料で確認できた範囲を整理しました。
テラロサは2002年に江陵で創業したコーヒーブランドで、江陵本店はコーヒー工場・カフェ・レストラン・ベーカリーが一体になった複合施設です。住所は江原特別自治道江陵市九丁面ヒョンチョンキル25(公式サイトと公的な地域文化百科事典の両方で一致)。営業時間は日〜金9時〜19時、土9時〜20時と紹介されていますが、これは旅行・グルメ系サイトの集計にもとづくもので今回確認できた情報です。ソウルには光化門店・ポスコセンター店をはじめ複数の店舗がありますが、江陵本店のような工場見学はできず、カフェとしての営業が中心。公共交通よりも車での訪問が前提とされている点は、江陵本店を訪れる前に知っておきたいポイントです。
結論から――テラロサ(TERAROSA)とは、江陵本店とソウルの店で何が違うのか
テラロサは、韓国コーヒーの第一世代と紹介される김용덕(キム・ヨンドク)氏が2002年に江陵で立ち上げたブランドです。運営会社は(株)학산(ハクサン)で、本社も江陵にあると案内されています。コーヒーの製造・販売から始まり、2005年7月にはレストラン部門も開業したと、地域文化を扱う公的な百科事典に記録されていました。
「江陵本店」と呼ばれる施設は、単なるカフェではなく、コーヒー工場・専門店・イタリアンレストラン・製菓製パン施設・ガラス温室までを含む複合文化空間として紹介されています。一方でソウルの店舗は、この工場で焙煎した豆を使ったカフェという位置づけで、規模も業態も本店とはかなり違います。「江陵に行くべきか、ソウルの店で済ませるか」を決めるには、まずこの違いを押さえておくと選びやすくなるはずです。
なお、江陵には安木(アンモク)コーヒー通りという、複数のカフェが立ち並ぶ別のスポットもあります。あちらはエリアそのものが見どころですが、この記事はあくまでテラロサという1ブランドの話に絞っていて、安木コーヒー通り全体の歩き方は江陵のコーヒー通りガイド記事のほうで扱っています。混同しないよう分けて読んでみてください。
江陵本店(コーヒー工場)の住所と営業時間
江陵本店の住所は강원특별자치도 강릉시 구정면 현천길 25(江原特別自治道江陵市九丁面ヒョンチョンキル25)。公式サイトと、韓国学中央研究院系の地域文化百科事典の両方でこの番地が確認できました。民間の集計サイトでは別の番地を挙げている例もありましたが、本記事では2系統の独立した出典が一致した住所を採用しています。
営業時間は、旅行・グルメ系サイトの集計では日〜金9:00〜19:00、土9:00〜20:00で、ラストオーダーは閉店の30分前という案内でした(2026年9月15日確認)。カフェとレストランで時間帯が別に案内されている情報もあり、細かい違いまでは今回一致させきれなかったので、来店前には最新の営業時間を公式サイトで確認しておくと安心です。顧客センターの電話番号は1668-2764で、平日9:00〜18:00(昼休み12:00〜13:00、土日祝休み)の対応と案内されています。
駐車場は無料で3カ所あり、EV充電設備も備えているとのこと。ただし週末のピーク時間帯は満車になりやすいと複数の情報源が触れていたので、混雑を避けたいなら平日の午前中を狙うのが無難そうです。
江陵本店で見られること・楽しめること
本館の1階にはコーヒー製造工場と専門店があり、ロースターで豆を焙煎する工程を見学できると紹介されています。別館にはイタリアンレストラン、入口付近には製菓製パンの施設があり、通路沿いのガラス温室ではコーヒーの品種やハーブを実際に栽培しているとのこと。カフェというより「コーヒーのテーマパーク」に近い作りと言えそうです。
敷地は420坪・建坪104坪という規模で、韓国観光公社の紹介では赤レンガの工場型複合文化空間と表現されています。博物館・アートショップも併設されていて、ペット同伴でテラス席を利用できるという案内もありました。ベーカリーはカヌレやクリームチーズパンといった天然酵母のパンが評判とのことで、コーヒーだけでなく軽い食事や休憩も含めて長居しやすい造りになっています。
韓国観光公社の案内によると、車椅子対応のトイレやエレベーター、専用駐車区画は無く、入口には段差があるとされています。地下鉄や低床バスでの直接アクセスも案内されていません。体の負担が気になる人は、事前に公式の顧客センターへ問い合わせておくと安心です。
江陵駅から江陵本店への行き方
江陵本店は江陵の市街地からやや離れた山裾に位置していて、複数の情報源が「公共交通よりマイカーが前提」と紹介しています。路線バスとしては101番が近くまで運行しているという情報もあり、終点は「학산 설래길(ハクサン・ソルレキル)」、所要時間の目安は30〜50分とされていました。ただし正確な運行本数や時刻表までは、今回のリサーチでは一次情報にたどり着けませんでした。
公共交通だけで計画するなら、バスの本数が少ない前提でかなり余裕を持ったスケジュールを組んだほうがよさそうです。江陵駅のタクシー乗り場から向かう方法もありますが、料金・所要時間の確実な数字は確認できなかったため、この記事では断定しません。ナビアプリの経路検索や、現地のタクシー乗り場での相談も選択肢に入れておくと現実的です。
ソウルから江陵へは何で行くか
ソウルから江陵へは、KTX江陵線を使うのが基本のルートになります。所要時間や本数、駅からの乗り換えといった具体的な情報は、この記事では深掘りせずソウルから江陵へのKTXガイド記事に譲ります。日帰りで江陵本店だけを目的にするか、江陵の他のスポットと組み合わせて1泊するかで、選ぶ便も変わってくるはずです。
高速バスという選択肢もありますが、江陵本店自体が市街地から離れているため、どちらの交通手段を選んでも「駅やターミナルからさらに移動が必要」という点は変わりません。旅程を組むときは、江陵到着後の移動時間も込みで計画しておくのが安全です。
ソウルの店舗①光化門店
ソウルのテラロサでよく名前が挙がるのが광화문점(光化門店)です。住所はソウル鍾路区鍾路1キル50、ザ・K-ツインタワーB棟1階と複数の情報源で一致していました。営業時間は平日7:30〜21:00、土日祝8:00〜21:00と案内されています(2026年9月15日確認)。オフィス街の中にあるビル1階の店舗で、江陵本店のような工場見学の要素はなく、コーヒーとベーカリーを楽しむカフェとしての営業が中心です。
朝7時台から開いているのは、通勤前に立ち寄りたい人にとってはありがたいポイントです。近くには光化門広場や景福宮といった定番の観光地もあるため、観光の合間に一息つく場所としても使いやすい立地と言えそうです。
ソウルの店舗②ポスコセンター店と、そのほかの店舗
もう1つ代表的な店舗が포스코센터점(ポスコセンター店)です。住所はソウル江南区テヘラン路440で、営業時間は平日7:30〜21:00、土日祝8:30〜21:00と案内されていました(2026年9月15日確認)。江南のオフィス街のど真ん中という立地で、周辺で働く人や、コエックス方面を観光する人が立ち寄りやすい場所です。
このほかにも、良才(ヤンジェ)駅店・弘大西橋(ホンデソギョ)店・清渓広場店・芸術の殿堂店・COEX店・国立現代美術館ソウル館店といった店舗があると紹介されていますが、それぞれの正確な住所・営業時間は今回のリサーチでは一次情報を確認しきれませんでした。最新の店舗一覧は公式サイトの店舗案内ページに地域別のタブがあるので、そちらで確認するのが確実です。カフェ選びに迷ったときは、エリアで探すソウルのカフェ通りガイド記事もあわせて参考にしてみてください。

こうして並べてみると、江陵本店は「工場を含む複合施設で、車での訪問が前提」、ソウルの店舗は「オフィス街のビル1階で、公共交通で気軽に行ける」という対比が見えてきます。時間が限られている人は無理に江陵まで行かず、まずはソウルの店舗でテラロサの味を試してみるという選び方も十分ありです。
ソウルの店に寄るなら、泊まるエリアはどこ
光化門店は鍾路(チョンノ)エリア、ポスコセンター店は江南(カンナム)のテヘラン路沿いと、ソウルの中でも性格の違うエリアに分かれています。どちらの店舗を軸に動くかで、泊まるエリアを決めるのも1つの手です。鍾路エリアなら景福宮や光化門広場、江南エリアならコエックスや江南駅周辺の飲食店街と組み合わせやすく、観光と店舗巡りを一緒に計画しやすくなります。
ソウルのホテルをTrip.comで探す光化門・江南エリアの拠点探しに
江陵で立ち寄れる周辺スポットと注意点
韓国観光公社の紹介では、江陵本店の近隣に솔향수목원(ソルヒャン樹木園)や연곡해변(ヨンゴク海水浴場)といった自然スポットがあるとされています。ただし、これらは江陵本店から徒歩で行ける距離かどうかまでは今回確認できておらず、あくまで「同じ江陵エリア内」という位置づけで捉えておくのが無難です。
コーヒー好きで韓国各地のカフェを回りたい人には、テラロサ以外の選択肢も気になるところだと思います。地域を問わずおすすめのカフェ・コーヒーをまとめた韓国のおすすめコーヒー記事もあわせてチェックしてみると、旅程の幅が広がるはずです。また、韓国のカフェは長時間の作業利用や写真撮影のマナーについて店ごとにルールが違うこともあるので、初めて韓国のカフェを利用するなら韓国のカフェマナーガイド記事にも目を通しておくと安心です。
江陵本店は敷地が広く、屋外を含めて歩く距離もそれなりにあります。歩きやすい靴で行くこと、そして車での訪問が前提とされている施設だという点は、あらためて意識しておいたほうがよさそうです。
- 江陵本店へは公共交通の情報が少ないため、レンタカーかタクシーを前提に計画する
- 週末のピーク時間帯は駐車場が混みやすいので、平日や開店直後を狙う
- ソウルの店舗詳細は公式サイトの店舗案内ページで最新情報を確認する
よくある質問
まとめ――江陵の本店とソウルの店、どちらから行くか
テラロサは2002年に江陵で創業したコーヒーブランドで、江陵本店はコーヒー工場・カフェ・レストラン・ベーカリーが一体になった複合施設です。住所は江原特別自治道江陵市九丁面ヒョンチョンキル25で、営業時間は日〜金9:00〜19:00、土9:00〜20:00と案内されています(2026年9月15日確認)。公共交通の情報は限られているため、車での訪問を前提に計画するのが現実的です。
ソウルには光化門店・ポスコセンター店をはじめ複数の店舗があり、こちらはオフィス街のビル1階で営業するカフェという位置づけです。時間が限られているなら、まずソウルの店舗で味を確かめてから、機会があれば江陵本店まで足を延ばすという順番も選びやすいはずです。
- 江陵本店の住所は江原特別自治道江陵市九丁面ヒョンチョンキル25(公式・公的資料で一致)
- 営業時間は日〜金9:00〜19:00、土9:00〜20:00(2026年9月15日確認・旅行系サイトの集計)
- 江陵本店は公共交通の情報が少なく、車での訪問が前提
- 光化門店は平日7:30〜21:00、ポスコセンター店も平日7:30〜21:00(2026年9月15日確認)
- そのほかのソウルの店舗は公式サイトの店舗案内ページで最新情報を確認する
営業時間や住所は変わることがあるため、この記事の内容はあくまで目安として捉え、訪問前には公式サイトや顧客センターで最新情報を確認してください。江陵本店とソウルの店、それぞれの良さを踏まえて、自分の旅程に合うほうから試してみてもらえたら嬉しいです。
参考・出典
- TERAROSA公式サイト https://terarosa.com/ (2026年9月15日確認)
- TERAROSA公式 店舗案内ページ https://terarosa.com/store/ (2026年9月15日確認)
- 디지털강릉문화대전「테라로사(커피)」https://gangneung.grandculture.net/gangneung/toc/GC00303704 (2026年9月15日確認)
- 韓国観光公社 大韓民国隅々「테라로사 커피공장」https://korean.visitkorea.or.kr/detail/ms_detail.do?cotid=9c449ce4-d145-483d-9545-6427b7707b53 (2026年9月15日確認)
- siksinhot「테라로사 커피공장」https://www.siksinhot.com/P/2945 (2026年9月15日確認)
- yulrang.com「강릉 여행 필수 코스, 테라로사 커피공장 본점」https://yulrang.com/%EA%B0%95%EB%A6%89-%EC%97%AC%ED%96%89-%ED%95%84%EC%88%98-%EC%BD%94%EC%8A%A4-%ED%85%8C%EB%9D%BC%EB%A1%9C%EC%82%AC-%EC%BB%A4%ED%94%BC%EA%B3%B5%EC%9E%A5-%EB%B3%B8%EC%A0%90/ (2026年9月15日確認)

